｢ドール・コーディネイト・レシピ｣の本は、とっても素敵な服がのっているので大好きだ。
きっと、こんな服着てみたいな、がつまっているせいだろう。
人形ならではの服、というものも好きだけど、こういう、町で誰かが着ていそうな、木綿の服というのもいい。
パッチワーク用のハギレで作ったので、一種類では布がたらず、似たような色合いを二枚使用。
段々になったスカートとフリルで、けっこう布を使った。
そのせいで、作ったそのままの状態で着せると、とんでもなくスカートにボリュームが出てしまう。
そこで、水につけて、軽く絞り、そのまんまシワシワ状態で干す。
普通の人間サイズの靴下や下着といっしょに洗濯バサミにはさまれているモモコのお洋服は、なんだかとってもかわいかった。
小さいものをイトオシイ、と愛でる気持ちというのは、今も昔も変わらない。
下着は、水色ラビリンスのものをそのまま着ている。
ただし、靴は脱がせた。
夏はやっぱり裸足の季節だもんね。