ドーリィドーリィの表紙のモデルにもなった、水色ラビリンスである。 やはり、このアリスちっくなスタイルに例外なくひかれてしまうのだ。 きっと、モモコの中では変わり種なのだと思う。 今までのモモコが、たいてい茶色っぽい髪質だったのに、なんだか突然変異的に出てきたような気もする。
モモコのパッケージは、お人形を箱から出したあとも使えるような工夫がされている。 サイズもちょうどよく、いろいろなモモコをこのパッケージのままずらりと並べてみたくなる。
はいている靴にもよるかもしれないが、モモコは自立する。 きっと頭が小さいから、バランスがとりやすいのだと思う。
この青い服の下には、シミーズ、ペチコート、パンツをはいていて、下着の布端は、すべてロック・ミシン処理されていた。 ブーツをはいているが、はいた時にできるシワなども加工されていて、こういう小さなこと一つ一つに、作った人たちのこだわりや愛情を感じさせる人形だ。
ボディもよくできていて、ポーズがいろいろ楽しめるようになっている。 同じくらいの値段のプーリップ・ボディとは大違い。(笑うしかない。)
MOMOKO