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わたしのパソコン 1

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私の経験を中心にパソコンに纏わるいろいろな話題を取り上げていきます。


===  目  次  ===

♦「デバイスドライバの悪さ」 「ウィルス付きメールにご用心」 「テレビ電話の開通」 ♦「パソコン環境の改善」 ♦「システムリカバリに関して思わぬ失敗」 「MSブラストに関して考えたこと」 ♦「IP電話について」をネットワーク研究会セミナーで発表 「システムリソース不足対処法」 ♦「MyリカバリCD」 「英辞郎」発音記号のフォント 2002年11月 プロバイダの変更 2002年8月現在 パソコンの現況  ♦ネットワーク21研究会セミナーで発表しました  ♦ペンティアム4マシンにパワーアップしました  ♦静電現象に泡を食った話  ♦2001年9月末現在のパソコンの現況  ♦双方向コミュニケーションの勧め  ♦面白いソフトの紹介  ♦OSを乗りかえるときには 


「デバイスドライバの悪さ」(2004.3.22)

 ここでいう「悪さ」とは、世の中でよくいういたずらをするという意味での「ワルサ」である。良い悪いの悪い程度という意味ではない。

 長い間、頻発するフリーズという現象や複数ソフト立ち上げ時におけるメモリー不足現象にも耐えて使ってきたWindowsMEであったが、とうとう2月22日にWindowsXP Professionalに乗り換えた。Me の時の現象のうちフリーズというか正しく終了できないケースは時時発生するようである。ただ4〜5秒スイッチを押して終了させたあとの立ち上げ時に、Meの場合は必ずスキャンディスクを実行しイライラさせられたが、XPの場合はスキャンディスクは何回かに1回程度発生するくらいに減っている。

 だからといって使い勝手がMeの時よりも格段によくなったという印象はないものの、インターネットセキュリティ、TV電話、DVD−ROMの動作環境などはかなり使い勝手がよくなっていると思う。

 ところが一昨日から昨日まで2日間スキャナーとTV電話用カメラのデバイスドライバの「悪さ」に振り回されて正常化に大変苦労させられた。結果的に見ればXPが悪いわけではないと言えそうであるが、ちょっと素人には荷の重い難しいことであった。

 XPを導入するのに合わせてハードディスクのパーティションの統一化を図ったため、すべてのアプリケーションの再インストールを行った。このことに伴っていくつかの周辺機器についてはデバイスドライバを再インストールする必要が生じた。XP開発以前に導入していた機器については、その機器メーカーサイトからXP用のデバイスドライバをダウンロードする必要があった。

 経験のある方はおわかりのようにWindowsのバージョンアップに伴うデバイスドライバのインストールは、機器の接続を外しておいてやるとか一応古いドライバを先にインストールしておいてから新しいドライバをインストールするとかその手順が機器ごとに異なっている。

 わたしが今回手こずったのは、イメージ機器のスキャナーとTVカメラのバッティングであった。この二つともXP開発以前のものであったため、機器の認識をしてくれずデバイスドライバのインストールが必要となった。そこでインストールしようとすると「マイクロソフト社はこの機器の認証を行っておりません。云々」のメッセージが出て強行するとパソコン全体の不具合が発生するかもしれないという、穏やかならざることを告げられる。結果的に見るとたいていの場合強行しても何とか成功するようではある。

 スキャナーはEpson GT-7000 WIN Uで、TVカメラはNTT御用達のアメリカ製のcreative Web Cam5 である。

 スキャナーから始めた。購入時に付属していたCD−ROMによりスキャナーソフトとデバイスドライバを同時にインストールする。インストール後パソコンを再立ち上げしてソフトの動作を確認しOKである。もちろんこの場合に前記の脅かしメッセ−ジが出た。

 次にTVカメラのインストールである。マイクロソフト社未認証機器であることをくどいほど知らされた。それでもドライバ、カメラコントロールソフト、モニタソフトを何とかインストール終了した。そしてパソコン再立ち上げ後の動作確認これもOKである。

 一旦カメラソフトを切っておきスキャナーを立ち上げたところ、入力機器の認識機器はなんとカメラになってしまうではないか。見事なバッティングである。

 それからコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を繰り返し行う羽目となる。とにかく何回繰り返してもこの現象が解消されないので文字通り泣きたくなる気持ちである。

 少し中断時間を置き冷静に考えた結果TVカメラはノートパソコンにより代替可能と考えることとし、とにかくまずスキャナーを生かすことを当面の目的とすることにした。カメラソフトの削除はうまくいってもドライバが残っているらしいことに気がついた。

 マイコンピュータ右クリック−−>プロパティ−−>ハードウェア−−>デバイスマネージャー−−>イメージングデバイス−−>カメラの削除

 を実行することにより無事スキャナーは生き返った。カメラのインストールは諦めたということでこのスタンドアローンパソコンからTV電話はできない。そのうちにXPとの相性のいいカメラを購入することにしようと思っている。


「ウィルス付きメールにご用心」(2004年2月5日

 04年1月31日の朝日新聞は「マイ・ドゥーム」ウィルスは米国を中心にその被害が拡大していると報じていた。

 その前日ネット研仲間のN氏から下記のようなメールを貰っていたので注意していたところ、当方にも被害が及んできた。


 2月1日になってわたしのメールボックスにも歓迎したくない訪問客が4人もあった。このとき Norton Antivirus のアップデートを直ちに行い検疫を行った。もちろん添付ファイルを開くようなことはしなかったのはいうまでもない。

 その後2日に1人、4日がなくて5日に4人の訪問があった。

 愚考するにアドレス帳にわたしのアドレスを登録されておられたどなたかが、うっかり添付ファイルを開いたために汚染メールが送られてしまったのではないだろうか。もちろんそのメールは発信者の名前は変えられてしまっているので受けた当方には何もわからないということであろう。

 このページを読んでくださった方は呉々もご用心なさるようにお願いしたい。怪しいメールを受けたら絶対添付ファイルを開かずそのまま「ゴミ箱」に直行させてください。特に注意していただきたいのは自分が被害者であるのはその時点ではそのとおりなのですが、うっかり開くと自分のアドレス帳にある全てのアドレスに対してウィルス付き電文を送ってしまうことになり、加害者になってしまうことである。

 わたしの受信したメールの中から共通している点を拾い上げると、件名が【 Hi、hi、HELLO、hello、test 】などと簡単な単語になっており、添付ファイルの拡張子が【 scr、test、htm、bat、zip、pif 】などとなっていることである。

 いずれにしても是非自分のパソコンにはウィルスチェックソフトをインストールしウィルス定義を常に最新のものにアップデートしておき、更にWindowsアップデートサイトからInternet Explorer の最新パッチのダウンロード・インストールを実行することを心掛けていただきたい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


>ネット研会員各位
>
>ここ数日昼間の寒さが緩んだ日々が続いております。
>お風邪を召されていませんか。
>
>さて、風邪がはやってますが、BSE騒ぎの次は鳥インフルエンザ、ついにコ
>ンピュータの世界にもウィルスが蔓延いたしワーム付きの電子メールがここ数
>日バラまかれましたが、その影響については皆さんは如何でしたか。
>小生のところへは、20通ほど送られてきました。多数のご来場を受けまし
>た。
>今回は、パソコンのみならず、携帯のメールアドレスにも送られてきました。
>着ました、やはり約20通ほど。
>
>これらのメールは、開封しておりませんし、またアンチウィルスソフトでの駆
>除も施しましたので、皆さんにご迷惑をかけるような状況にはいたっていない
>ものと願っております。
>
>で、29日夕方から全くこなくなりました。プロバイダー側の対策が完全に終
>わったのでしょうか、
>或いはウィルスの寿命が来たのでしょうか(まさか)?
>DoS攻撃の予告もされてますし、早くも亜種が現れたとの情報も有ります。
>
>まだまだ寒い日が続ききます。お身体のみならず、パソコンもご自愛のほど
>を。
>
                            −−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「テレビ電話の開通」(2004年1月13日)

  昨年暮れから今日まで2週間あまり二人の友人とそれぞれ別個に何とかテレビ電話を開通させようということで試行錯誤を繰り返していたが、今日一応いろいろあった問題点をクリアできお互い画面上の相手を見ながら通話することができるようになった。

 電話といえば発信者と受信者の音声だけを接続するというのが普通であるが、これがお互いに顔を見ながら通話できるようになればと多くの人が望んでいることではないだろうか。聴覚だけの通信から視覚も使う通信への発展である。

 通信技術の発展や規制緩和によって通信回線の価格破壊が進行し、大容量高速通信回線が格安料金で提供されるようになったが、現段階ではまだテレビ電話が格安料金で提供されるには至っていない。いずれそのような時代がくるかもしれないが、今しばらく時間が必要だろうと考えられる。

 大容量高速回線の代表格は電話線によるブロードバンドのADSL回線である。今多くの人が使っているADSL回線は、インターネット時代にふさわしい繋ぎっきりで使っても定額料金で提供されている。

 そこで、この現在の枠の中で何とかテレビ電話を実現する方法がないかとずっと探していたところであるが、通信料金やサポートしてくれるソフトウェア、カメラというハードウェアなど最近になってその実現に追い風が吹いていると感じた冒頭にあげた二人の友人と実際に実現を図ることにした。

 まず、前提として通信時間を気にしなくても済むようにそれぞれがブロードバンド回線に加入していることを確認し合った。

 次にそれぞれが自分のパソコンにWindows98/ME の場合 MSNMessenger 6.0以上、WindowsXP の場合 Windows Messenger 6.0 以上をダウンロードしておくことを申し合わせた。

 MSNMessenger及びWindows Messenger いずれの場合でも、自分の契約しているプロバイダのメールアドレスでも加入できるが、予め MS NET Passport を取得している必要がある。今回は簡単に取得できるマイクロソフト社の HotMail アカウントを各人が取得してスタートすることにした。ただHotMailアカウントは10日以上使用しないと無効になるので注意を要する。

 この3条件が整ったところで1対1の個別にテストを始めた。なかなか旨くいかないものである。

 結論からいうと最後まで問題点として残ったのは、ファイアウォールとサウンドであった。

 ルーターについてはUPnP(Universal Plug and Play)対応機種で、PPPoE( Point to Point Protoco over Ethernet)接続が可能ならばいいが、そうでない場合はルーターを外しモデム直結で通信する必要がある。ルーターのマニュアルあるいはメーカのサイトで確認することが必要である。

 サウンドについては WindowsME の場合 Messenger を立ち上げた後あらかじめ「音声テスト」を実行しておかないと音声チャットができない。

 更にわたしの場合、 Zone Alarm というソフトウェアのファイアウォールを使っていたのを止める必要があった。

 以上述べた問題点をクリアしてめでたくテレビ電話をパソコンの端末を通して随時楽しむことができるようになった。

 時間というコストは無視して必要投資額について触れておこう。わたしの場合、カメラは2年前に購入済みであったので今回新規に出費を要したものは何もなかった。かりにカメラを購入するとしてもせいぜい3千円程度のもので十分である。ジャンク品を購入するつもりならば2千円前後で購入できる。また、Messenger はマイクロソフト社提供のソフトで無料でダウンロードできる。

 このようにほとんどコストを掛けずに始めることができるので、今後はこの輪を親戚や友人知人たちへと広げていきたいと考えている。

 この1文を読んでいただいた方の中からテレビ電話を始めようという方が出て来られればこんな嬉しいことはないと思う。なお、更に詳しいことを知りたい方があればご遠慮なくわたし宛にメールをお送りください。


「パソコン環境の改善」(2003年11月15日現在)

 わたしのパソコン環境については、このページの〈2001年9月末現在〉と〈2002年8月現在〉でご報告しているとおりである。

 しかし、パソコンを巡る技術の進歩の速度が非常に速くてわたしとしてはせめてこれぐらいは取り入れたいと思うものも幾つかあるのであるが、なかなか現実の壁は厳しくて思うような改善ができないでいた。

 もちろんわたしは専門技術者でもないし、経済的に余裕があるわけでもないのだからそれを追いかける必要もないのは当然のことであるが、自分なりにパソコン相談に応じるようになっており、できれば新しいパソコン環境に一歩でも近づけておきたいという必要も生じてきた。最近新規にパソコンを購入される方は、OSとしては WindowsXP を使っている方が多くなってきており、そういう方からもいろんな相談を受けることが多くなってきている。

 これまでは新しいOSが出るとすぐにヴァージョンアップをしていたのを、XPが出たとき少しバグがこなれてから導入しようと決めたいきさつもあるが、マイクロソフト社では次世代OSの開発も進んでいるということもあるのでこの際思い切ってパソコン環境をソフト面だけではなくハード面も含めてヴァージョンアップしておくことにした。

 ヴァージョンアップ化の方針として次のことを満足させることにした。

 ○家の中を完全にLAN化する
 ○新規に購入するパソコンのOSはXPとする
 ○新規に購入するパソコンは屋外への持ち運びの利便性も考えモバイルノートの高性能なものにする
 ○フロッピーディスクの出番を少なくするためフラッシュメモリの活用をはかる 

 この方針の下に新規に購入した機器は、「PANASONIC CFM2BW1AXR モバイルノート」・「WBRB11GP ムセンルータ」・「RUFC128M USBメモリー」・ほかである。わたしにとってはかなりの出費であった。

 いずれにしてもパソコン環境はあくまで日常の自分の生活を豊かにするための道具であり、パソコンオタクではないわたしにとってそれ自体が目的ではないことを改めて強調しておきたい。

 また、わたしのページを通じて少しでも道具としてのパソコンに興味を持って頂ける人が増えるならばこんな嬉しいことはないと思う。全く触ったこともない人が1人でも減ることがあればとも思っている。

パソコンに関するわたしの信条

 《パソコンはわれわれの生活をより豊かなものにしてくれる道具であり、且つそのために活用されるべきものである》


「システムリカバリに関して思わぬ失敗」(2003年9月12日)

 パソコンに関する大きな悩みのひとつに「Windows」の動作の不安定に関するトラブルがあることは、ほとんどのパソコン利用者が共通に経験している悩みではないだろうか。

 トラブルの最たるものは画面が全く動かなくなる「フリーズ現象」の頻発であろう。利用者としてはいろんな手だてを講じて何とか動かそうとするのだが、それにも限界がある。

 インターネットもできないメールも送受信できない日々が続くようだと、打開の方法としては少し時間がかかる遠回りの道かも知れないが、エエイ!システムそのものの総入れ替えを行う「システムリカバリ」という方法を行おうと決心する場面も出てくる。

 これは友人から相談を受けてシステムリカバリを行ったときの失敗談である。

 自分のPCならこんなことにはならないのだがという思いはするが、この相談のあったのはIBM社製のデスクトップパソコンについてである。

 友人宅を訪問し、リカバリCDを起動させ型どおり作業を進めた。最初にログインIDを入力するボックスが出てくる。これは通常Windows立ち上げのときに出てくるログイン画面と同じである。このボックスは2段になっており上段に名前を下段にIDコードを入力するようになっている。

 そんなことでWindows立ち上げ感覚でいるものだから、上段に名前を入力し下段には何も入力しないで「RETURN」の繰り返しで次に進めるものと思いそのように実行した。

 たしかに次に進むことができたのであるが、ブートに入ってからWindowsの立ち上げ途中でハングアップしてしまう現象が発生した。

 何回やっても同じ現象が発生する。この間サポートセンターに電話を掛けたり色々手を尽くしてもどうしても不具合発生の原因がつかめなかった。どうも事象から考えてソフトではなくハード障害ではないだろうかという判断で、電気店へ修理仲介を依頼するよう奨めて友人宅を辞去した。

 数日後友人から電話があり、電器店でメーカ送りする前にチェックした結果ハード障害ではなくリカバリできたという連絡があった。

 その連絡だけではなぜリカバリできたのかその理由がよくわからなかったのであるが、友人と話をするうちにリカバリCDのログインIDの入力に何か問題があったらしいことがわかってきた。

 マニュアルを出したもらい関連のところを読んでもらったところ、IDコード欄に製造番号を入力するようになっていることがわかった。

 システムリカバリのような基本的なことを行う場合、しかも普段使うことのない機種の場合マニュアルの確認が重要なことを改めて認識させられたわけである。

 WindowsのログインID入力画面とよく似ているからと安易に思いこんでしまって、作業をすすめたことに対して反省することしきりである。

 被相談者として恥ずかしい思いをした。


「MSブラスト」に関して考えたこと(2003年8月19日)

 「MSブラスト」(別名ラブサン)という新型ウィルスが出てきていると聞いたのはいつだったか。

 8月12日のAP通信は、あるウィルス対策会社の集計で、全世界で約12万5千台以上のコンピュータが感染したと報じた。

 このウィルスはメールにより媒介されるのではなく、常時接続でネットにつなぎっぱなしのパソコンを探し歩いて感染させて行くらしい。またマイクロソフト社の基本ソフトのうちWindows2000や同XPのセキュリティ上の欠陥を狙うらしい。Windows98や同Meは大丈夫だという。

 現象的にみるとプログラムや文書の破壊はしないが、パソコンの処理能力を超えるほどの負荷がかかる状態を作り出して異常終了を発生させるらしい。

 丁度日本はお盆休みに入る頃で、お盆明けに各企業でパソコン立ち上げを行うときが心配だといわれていた。その間マイクロソフト社も対策を講じて特定の攻撃されうるサイトを削除したりし、各企業ではIT担当者がウィルス感染の有無を確認したり、社内警告を行ったりして何とか18日は大したこともなく切り抜けることができたたということになった。

 ウィルス対策ソフト大手のシマンテックに寄ると18日正午現在、MSブラストに感染したという報告は先週からの累計で174件、全世界では9030件に上っているということであった。

 わたしなりに少し調べてみたことを記してみる。

 今朝の日経産業新聞によると

 “(このウィルスの登場は)7月17日に原因となるウィンドウズOSの欠陥が公表された時点である程度予想されていたが、対策を取らなかった人が多数いたために騒動が拡大した。(中略)過去のウィルス騒動はほとんどがこの意識のズレに起因する。

 (中略)コンピューターのソフト・ハードメーカーは専門家を中心に商売してきた。「パソコンやネットは不完全な製品で、永遠に修正し続けるもの」という業界内部の常識は、「商品は一度買えばそのまま壊れるまで使える」という家庭の消費行動まで計算していない。”


 この記事をベースにある人は、次のように述べている。

 《コンピューターのソフト・ハードメーカーは専門家を中心に商売してきているのは改めていうまでもないだろう。「パソコンやネットは不完全な製品で、永遠に修正し続けるもの」という業界内部の常識は、「商品は一度買えばそのまま壊れるまで使える」という家庭の消費行動まで計算していない。

 《つまり、ウィルス・テロは知識のズレを狙ったもので、全く新しいテクを持ち込むものではない。だから、利用者側がキチンとメーカーが警告を発したときに処置を取れば問題のかなりの部分は回避できる。ところが、それが出来ない人が多い。個人では特にそうです。PCはなんとか使えるが、ウィルス対策には全く知識がない人は結構 わたしの周りにもいる。

 リナックスでも、ホールの発見、アップグレードが繰り返されるのは同じことなのだそうだ。と言うことは、コンピューターの利用者は今後ずっとウィルス定義の更新に付き合っていかねばならない、ということになる。道路の利用者が事故との取り組みをやめられないようなものだ。

 だから、使い方をキチンと教えなければならないと思うのである。個人にも。学校などを通じて。しかし、今の日本では、「出来る出来ない」のチェックもなく製品が売られ、その後もメンテしない。これではダメです。今の日本の学校では、教えられる先生が少ない。

 わたしが問題だと思うのは、企業や役所のPCがウィルスに感染することです。これは企業のネットワーク監視者が自分の監督下にあるコンピューターの定義更新をさぼっていたということになる。専門家がこれでは話にならない。リナックスもメジャーになるに従ってウィルスは増えていると言われる。

 「ウィルスとの戦いはコンピューターを使っている以上永遠に続く」という意識と、それにはそれぞれの利用者の意識が重要という当たり前のことの再確認が必要なんでしょうね。》

 全く同感なので少し長くなったが、そのまま引用させていただいた。


「IP電話について」をネットワーク研究会セミナーで発表(2003年7月12日)

 わたしが参加している「ネットワーク21研究会」は、パソコンやネットワークにに関心を持つ同好の士(それぞれ業種の異なる企業出身でまだ現役が半数以上を占めている)が月に1回定例会を開き、パソコン、ネットワーク、インターネット、情報通信などについてお互いに情報交換するなど研鑽を行い会員の関連知識の向上や技術水準を一層向上させるために諸活動を行っている。その活動の一環として年に数回の技術セミナーや年1回のパソコン教室などを開催している。

 わたしは昨年6月のセミナーで「素人でもできたパソコンパワーアップ」と題して発表を行った。そのことについてはこのページのここで紹介したとおりである。

 丁度1年後の今回は「IP電話について」というテーマで発表を行った。

 IP電話という言葉は新聞の見出しにもよく出てくるし、テレビなどでも取り上げられることがあるので人々のよく知る言葉の一つとなってきている。例会でこのテーマを提案したのはわたしであるが、当初はこのテーマに興味もあり知識もある誰かがやってくれるといいのにというくらいの気持ちであった。しかし、なかなかやろうというものが現れないのでいろいろ思案を重ねたが、自分でやってみようという気になった。

 さて、いざ自分でやろうと思うと企業に勤めているときと違いなかなか資料が手に入らないというハンディキャップがあることに気付かされた。経済的に余裕があれば本などもどんどん購入できるであろうが、貧しい年金生活者ではそうは行かない。

 まず新聞や雑誌の記事を探し、講演会などを探すということから始めた。

 元いた会社やその関連会社に籍を置いている友人も何人かいるので声を掛けて資料の入手に協力を依頼した。

 そんなことでいろんな人のお世話になりながらそれなりの資料を集めることができた。

 また、IP電話といえば電気通信の最先端技術ということになる。旧郵政省、現在の総務省のサイトにいろんな情報があるだろうということも容易に想像されるところで、アクセスしてみるといろんな委員会や研究会の報告書を読むことができたりして非常に有り難かった。

 その結果が、今回発表した「IP電話について」である。発表のためにパワーポイントによりスライドを作成した。お役に立つかどうかあやしいものであるが、もしご希望があればファイルでお送りすることもできるのでご連絡いただければと思う。

 流れはIP電話の方向に向かっていることは間違いないと思われるが、只単に料金が安いからというだけの捉え方では本質を捉えているとは言えないのではないだろうか。

 IP電話はインターネット技術と結びついて生まれたものであることはいうまでもないが、当面旧来の電話技術と対立するものではなく共存し提携していくべきものと考えられる。例えば今のままでは110番や119番の生活インフラ回線は固定電話網でなければ接続することができないという事実がある。

 社会全体の費用の負担の問題、電話としての品質の確保の問題など考えなければならないことはいっぱいある。

 世の中の今後の一層のインターネット化の進展、ユビキタス社会の実現に向けての歩みなどの中でIP電話はどうあるべきなのか考えなければならないことは多いということを実感できた約半年であった。


「システムリソ−ス不足対処法」(2003年4月30日)

 パソコンを使っていてこんなアラームが出たことはないだろうか。

 「システムリソースの容量が残り少なくなり危険な状態です。文書を閉じるか他のアプリケーションを終わらせてください」

 このメッセージが出たときに立ち上げているソフトはそれ以上動かない状態になるので、アラームのとおり開いている文書や表を閉じたりほかに立ち上げ中のソフトを終わらせたり、場合によっては再立ち上げということになる。

 このようないってみればまことにパソコンの動作を不安定にする張本人であるシステムリソース不足とはどういうことなのだろう。

 わたしは昨年パソコンを自作機に改造したあとも同じような現象が度々発生するので、てっきりメモリが足りないために発生しているのだと思っていた。そこでそれまで256MBだったメモリを倍の512MBに増設した。

 その後も同じような現象は一向に改善される気配がない。増設したメモリについて Norton Utilities を使ってメモリーテストを行ってみたらその増設した分についてアドレスエラーがあることが分かった。これこそその張本人ではないかと思い早速メモリメーカーに問い合わせてみたところ、意外な回答をもらった。

 メモリのアドレスエラーはマザーボードのチップセットに起因して発生することがあるが、メモリ機能にはまず影響がないというのである。

 それよりもリソースについて理解してほしいといい、その内容を次のように説明してくれた。

 「リソースとはWindows上で動作するアプリケーションが共有している特殊なメモリ領域です。USERリソースとGDIリソースの二つがありますが、前者はアプリケーション操作で開くダイアログやウィンドウなど、ユーザ操作のための情報を格納しており、アプリケーションを起動する場合にリソース不足となった場合は、USERリソースが不足しているということになります。」

 「リソースの容量はシステムによってあらかじめ絶対値として決まっており、いくらメモリを増設してもリソースの容量が増えることはありません。そのためアドレスエラーが原因でリソース不足となるのは考えがたいと思われます。」

 「また、リソース不足となる主な原因としてほとんどの場合は、16ビットアプリケーションの複数起動があげられます。16ビットアプリケーションの領域は32ビットアプリケーション用に比べ圧倒的に狭いため、複数起動を行うとすぐリソースが不足します。」

 「アプリケーションを閉じた場合リソースの開放を忘れる(リソースリーク)とリソースは完全には回復しないため、使用できるリソースが減少してきます。リソースを完全に解消するにはシステムの再起動を行う以外に対処法はございません。」

 「リソース不足はシステムに依存しているためハード構成を変更しても解消されません。具体的な対処方法としては以下が上げられます。◎アプリケーションを32ビットに変更する。◎OSをNT系列に変更する。」

 以上のことからリソース不足やフリーズに備えるには、次のことを実行するしかないようである。

   1.長時間使用ならWindowsの定期的再起動
  2.タスクトレイの常駐ソフトの終了
  3.ディスククリーンアップで一時ファイルの削除
  4.同時に複数ソフトを起動しない
  5.アプリケーションの32ビット化
  6.OSの変更


「MyリカバリーCD」(2003年2月5日)

 いろんなソフトをインストールしたり、いろんなハードウェア(I/O機器など)を接続したりしてほとんど毎日のようにパソコンを使っているうちに、パソコンの動きが何となく遅くなってきたとか画面の動きが止まってしまうというアクシデントに見舞われることがある。

 少しパソコンの扱いになれてくるとこんな現象に遭遇すると、「ええい面倒だ、Windowsの再インストールをやってしまおう」という気になることが生じる。9.3に始まるWindowsもバージョンのアップと共にインストールそのものはかなり単純化され、時間的にも短縮されてきている。

 しかし、OSとしてのWindows以外の各種のソフトウェア(アプリケーション)の再インストールやインターネットやメールブラウザの設定など従前の状態に戻すために費やす労力や時間は大変なものである。特にドライブが複数ある場合には、それらに入っているアプリケーションの多くについても再インストールを必要するケースが多いので完全リカバリーまでに数日を要するなどということがある。

 わたしの経験でも頻度的にはほとんど4半期に1回とか半年に1回とかこういうことを繰り返してきていた。その都度思ったことは何とかこれを短時間で簡単にリカバリする方法がないものだろうかということであった。

 こんなことを考えているうちに思いついたのは、大容量のメディア(CD−ROMやICメモリーなど)を使う方法が採れないだろうかということである。いうならばハードディスクドライブを丸ごと保存して置いて、それを一度にインストールするということである。最近あるパソコン雑誌に関連する記事を見つけた。手持ちのDVD−R/RWかCD−R/RWを利用する。ただし、そのままコピーできるわけではなく、リカバリーCD作成ソフトの利用が必要ということである。手持ちのCD−作成ソフト「B’sRecorder Gold」は古いバージョンのものなので操作は複雑だろうとその記事は伝えていたが、できるということらしいのでマニュアルを読むところから始めた。

 最近ではハードディスクドライブの大容量化が進み80GBとか120GBなどというような大きなものも出てきている。このような大容量のハードディスクの場合Windowsをインストールする部分は、比較的小さなパーティション(区画)に区画化しておいた方がよいとわたしは考えている。わたしの例でいうとWindowsの入っているパーティションは、Cドライブの半分の容量の3.92GBに区画化している。そこにWindowsを始めマイクロソフトOfficeなど各種アプリケーションの一部をインストールしている。これを大容量メディアとはいえ一枚700MBしか記録できないCD−ROMを使った場合、単純計算でも6枚必要ということになる。実際にはハードディスクの未記録部分を除外したり、記録部分を圧縮したりすることにより3枚にすることができた。

 結果的にいうと、CD作成に約2時間、そのCDを使用して再インストールするのに約1.5時間かかった。今回は初めてで少し不安があったのでパーティションのフォーマットをしないで上書きインストールにとどめた

 今後再インストールするに当たっては1.5時間で済むということになる。ただこの「MyリカバリCD」はあくまで作成時点におけるWindowsの状態をコピーしたものであるから、全くのクリアなWindowsの状態ではないことは当然である。

 「MyリカバリCD」を作成するのは、Windowsインストール後早い時点でWindowsの動作が安定しているときを選んで作成しておくことが望ましいということを強調しておきたい。


「英辞郎」発音記号のフォント(2002年12月24日)

 インターネットで使うと便利なスーパー英和・和英辞書(出版社によると収録語数100万語突破という)「英辞郎」のインストールに当たってこんなことがあった。

 「英辞郎」についてはこのページ(パソコンコーナー1)のここでは紹介漏れになっているが、わたしは大分前から使っており結構利用価値のある辞書ということができる。最近アルク社から最新版として出版されたのを機会に購入し再インストールした。このときに今回紹介するようなトラブルが発生した。それに纏わるお話として読んでいただければ幸いである。

 ご存じのように発音記号というのは特殊な文字を多く含んでいる。そのためかどうかよく分からないが、今回のこの辞書の場合辞書本文部分はCD−ROMからそのままインストールできるが、発音記号のフォントについてはあるサイトからフリーウェアとしてダウンロードしたうえでインストールしなければならないようになっている。

 このフォントのダウンロードは旨くいったのであるが、Windowsのフォント登録をするときに不具合が起こり発音記号がどうしても出てこないという現象が発生した。数日試行錯誤を繰り返しても解決しないので、2002年12月11日に出版元のアルク社のホームページの投稿欄に書き込みを行った。

 それから1か月以上も参考になるなんの書き込みもなかったので、わたしの経験した現象は特異なものなんだろうと半分忘れていたのであるがあるが、今日(2003年1月15日)に回答になる書き込みがあった。

 その回答の内容をよく読んでみると、わたしの「パソコンコーナー2」のここに書いたWindows画面の文字化けに対する解決方法と同じではないかと考えられそうだということが分かった。

 なお、わたしのパソコン上では投稿後数日いろんなことをやっているうちに訳の分からないままいつの間にか発音記号が出るようになっていたことを付記しておく。

 それはともかく何か自分にとって理解できない現象が発生したとき、しかるべき場所に投稿しておくと同じような経験した人がたまたまいて回答をもらえることもあるという実例ということになろうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

投稿者/ 槇平康尚 (2002/12/11(Wed) 23:18:24)

PDICを正常にインストールし、発音記号のsilipa93.exeの保存もうまくいきました。

そして、コントロールパネルのフォントにも正常に表示されています。

PDICを立ち上げてViewをクリックしました。しかるにですよ、表示フォントの中にSIL関係のフォントが全て脱落しています。

silipa93.exeの削除・インストールを何回繰り返しても同じ結果です。

こんなことって起こるものですか。

対処方法をお教え願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−

投稿者/ Ray (2003/01/15(Wed) 10:35:50)

私も同様な現象を経験しました。ある時期からコントロールパネルのフォントには正常に表示されるのに、PDICのフォントメニューに表示されなくなりました。書籍や関連ホームページで書かれている対処法も試したがダメでした。また、現象として他のアプリケーションソフトでも主要なフォント以外が表示されてないのに気づきました。

もし、同じ様な現象なら、私の場合は windowsのアイコンとフォントのキャッシュファイルを削除して、電源offからの再起動を試したら直りました。

ファイルは \windows\shelliconcache と \windows\ttfcashe です。

なお、キャッシュファイルの削除自体は、再度作り直しされるので実害はありません。


2002年11月 プロバイダの変更

 永年利用してきたプロバイダを変更した。

 去る15日に新しいプロバイダへの乗り替えを行ったのであるが、事前に覚悟していた移行作業はおおむね順調に推移したものの今日(19日)も自分で気付いたメーラー(インターネットメールブラウザ)の不都合の修正を行うなど結構あとを引くものである。

 ひとくちにプロバイダを変更するといっても、その変更に伴って移行のためにいろいろな作業が発生し一騒ぎになることは皆さんご存じのとおりである。なぜプロバイダを変更することにしたのかその理由について記しておきたい。

 わたしは皆さんに訪問していただいているようにホームページを開設している。開設してから時間の経過とともにホームページの内容が増え、特に写真が多くなるとホームページ容量が大きくなって、11月14日現在8MBになっていた。

 これまでのプロバイダーではホームページ容量10MBまでは月額基本料1800円の中に含まれているが、それを越えると1MBあたり月額500円が必要となる。このまま推移すると早晩増量とそれに伴う追加料金の発生が避けられないということがはっきりしてきた。

 これがひとつの理由。

 もうひとつは、これまでのプロバイダと契約してから5年強になるがその間ずっと最高額(最近では1800円)を支払う優良顧客であった。ところが最近プロバイダ相互の競争が激しくなってきており1000円以上のところは少なくなってきている。その上各プロバイダとも新規顧客に対しては何とかキャンペーンと銘打ってあれこれ割引サービスの提供を行っている。これはある意味で旧来顧客の軽視ともいえるのではないかという点で次第に不満が積もってきていたことである。

 そんなことでいろいろと調べてみた結果、基本料金月額1000円以下でホームページ容量が大きいところという基準で今回のプロバイダを選んだ。

 因みに今回選んだところは月額1000円でホームページ容量は50MBである。これで当分ホームページ容量について悩まなくて済みそうである。

 プロバイダを乗り替えるとメールアドレスの変更、ホームページアドレスの変更に伴う諸設定作業、ホームページのアップロードに伴う諸作業が発生するのでひとつひとつ解決していく必要がある。そしてメールアドレスがらみで迷惑をかける友人知人などの関係の皆さんに対する周知の徹底をはかることである。

 今やっとそれらの作業が終わりほっとしているところである。


2002年8月現在 パソコンの現況

◆ハードウェア : 改造型 

   CPU : Pentium4  1.7GHz

  ◎ マザーボード :  ASUSTek P4B

 ◎ ビデオボード :  GeForce 2MX-400 64MB 

   ◎    周辺装置 : HDDドライブ 8GB + 20GB、FDDドライブ、CD RWDドライブ 、 17インチカラー・モニタ 、 スピーカ 、ADSLモデム

             EPSON PRINTER PM-770、 EPSON SCANNER GT-7000WINU 、コンパクトフラッシュ・リーダー 、 USB-HUB 

    ◎ その他パソコン関連機器 :  ディジタルカメラ SAMURAI2100DG 、ICレコーダーTOSHIBA IC-SD1

◆ソフトウェア :  Windows Me 

            Microsoft Office2000 、一太郎11 、ATOK14 、駅すぱあと2002年1月

            (その他いろいろ−−「面白いソフトの紹介」参照願います。)

◆インターネット環境 :  IE(インターネット・エクスプローラ) V6.0 、Sleipnir(Webブラウザ)、フレッツADSL8MB

                メールソフト(BeckyV2.0)

                ホームページ作成ソフト(MicrosftFrontPage2000)


ネットワーク21研究会セミナーで発表しました(2002.7.4記)

 わたしの所属する「ネットワーク21研究会」は、東京を中心にPCと情報・通信関連の研究活動を行っている研究会である。研究活動の中から参考になる成果を定期的にセミナーとして報告を行っている。これは会員だけではなく一般にも公開している。今後の予定などについてはここを参照していただきたい。

 先ほど第2回セミナー「ネットワーク技術の展望」(日時: 2002年6月8日(土)13:00〜16:30)を開催した。演題および発表者は次のとおりであるが、わたしも発表を行った。

 わたしの発表した内容について原稿(MS PowerPointで作成)および講演録に興味のある方はここにご連絡いただきたい。別途ダウンロードしていただけるようにご案内いたします。なお、この講演のベースとなった経緯等についてはこのページのここですでに報告済みである。

1. 「インターネット通信技術動向」 13:00〜14:00 会員 奥村誠

【概要】

 急激に変化しているインターネットの最近の通信方式を解説。ADSL、FTTH、無線アクセス方式等、ブロードバンド化するインターネット関連事業を技術面、事業面から展望。

2. 「SOHOのe-Shop最近事情」 14:15〜15:15 会員 町田光三

【概要】

 インターネット上のe-shopは増加の一途。二〜三のSOHO的なe-shop事例を紹介、自らの仕事へ活用できるインターネットHPの利用を提案。インターネットShopは今後どうなるか、顧客の傾向は、役立つHPなどについて紹介。

3. 「素人でもできたPCパワーアップ」 15:30〜16:30 会員 槇平康尚

【概要】

 使用中のPCのパワー不足を感じている人は多いと思う。 そのパワーアップを素人が実施体験した事例を紹介。何をどう改造するか、実際の部品選びなどにあたっての注意点等を実体験に基づいて解説。


ペンティアム4マシンにパワーアップしました (2002.3.3記)

  98年8月に Gateway GP Series の GP6-400 を購入してから約3年半、その間パソコンの世界の処理能力の効率化追求の動きは止まらず、CPU の速度は今や PentiumW2GHz を超える時代となっている。日常個人として使用するには特段の支障があるわけではないのであるが、搭載しなければならないソフトも増え、接続している周辺機器も増えているため時には遅いなあという気にとらわれることもある。 当時としては最新鋭の PentiumU 400MHz マシンも今や全く色褪せて見える。そして Gateway そのものも日本におけるパソコン事業から撤退してしまっている。

 しかし、当時のかなり大きかった出費のことを考えると、現在の時点でいくら安くなったとはいえ新規に20万円を超えるパソコンの買い換えを計画することはとてもできる相談ではない。

 こんなことを背景に現在のマシンを何とかパワーアップすることができないかと1年くらい前から考えていた。確かに CPU をより高速のものに取り替える方法もあるのだが、その問い合わせをしたとき Gateway の回答は自社仕様のマザーボードを使用しているので難しいということであった。

 こんな時パソコン雑誌に「10万円以内でPen4に強化」(日経Click 2001 December、2002 February)という記事と、「標準的なP4マシンを15万円で自作する」「パーツ交換でマシンパワーが2倍!?」(ASCII January 2002)という記事を見つけた。これを読んで自分でもやってみようという気になった。

 パーツの購入はパソコン量販店で購入すればいいのであるが、考えようによっては機構部品でないボード類については中古品でもよいのではと思った。ネット通販サイトや量販店を調べてどこで買っても価格にはそれほど差がないことを確かめた。そこで一部中古パーツを扱っているソフマップにターゲットを絞り次のように調達した。電源スイッチ、LEDランプ、交通費も含めて約4万6千円であった。

 ◯CPU::PentiumW 1.7GHz 購入価格19,800円(量販店価格24,000円)

 ◯マザーボード::PentiumW対応ボードのうちPentiumV以前の電源部及び従来のSDRAMにも対応している台湾ASUSTek P4B/WA 購入価格13,800円(量販店価格18,300円)

  ◯ビデオボード::バルク品GeForce 2MX-400 購入価格6,480円(量販店価格8,500円)

 完成までにいくつかトラブルに遭遇したが主なものを挙げると次のとおりであった。

 @ PentiumV 以前の電源部に対応しているが、そのためには別にATX12V用電源ケ−ブルが必要なことに気が付かなかったこと

 A GP6-400 の前面パネル(電源スイッチ、LEDランプ)からのケーブルが特殊な仕様で一体型コネクタになっていたためそのまま新しいマザーボードには使用できないことが判ったこと

 B この@及びAのために一旦取り替えの終わっていたマザーボードを旧に戻さざるを得なかったこと、それに伴いフレッツADSLの設定等2〜3のソフトに不具合が発生し結局OSの補修インストールを行わざるを得なかったこと

 C マザーボードの取り替えの都度HDD、CD-R/RW、FDDのフラットケーブルを外したり取り付けたりしたことによりそのうちのFDD用のフラットケーブルに不具合が発生したこと

 

 こうして完成したペンティアムW1.7GHzマシンであるが、使用感に旧のときとそれほど際立った差異を感じることはできないものの確かに画像処理などはよくなったように感じる。

 そうだ、マルチ画面を多くしてもこれまでのようなリソース不足で先へ進まなくなるという現象が少なくなったような気がする。これは大きい。


静電現象に泡を食った話 (2002.1.9 記)

 昨年9月のある日曜日(この日はしとしと雨の日だった)に、これまで使用していたDVDドライブをCDR/RW/DVDに取り替える作業をやっていたところ、HDDドライブのフレームに手が触れたときパチパチという小さな音がしたのです。

 そのときはそれほど大したことがないだろう甘く考えていたのです。ところがCDドライブのセットアップを終わって立ち上げをしたところ「NO Operating System」とメッセージが出てHDDドライブを認識しなくなってしまいました。

 BIOS セットアップを何回繰り返しても同じ現象になります。大変泡を食ってしまいました。これは先程の静電現象(そもそも雨の日に静電現象が発生するなどとは夢にも思っていませんでした)でHDDそのものがクラッシュしたのではないかということを意味するのだと意識されてきました。

 HDDドライブは現在2台設置しています。ソフトの方は再インストールすればいいのですが、ドライブ2の方にはわたしのこれまでの30年分に近いデータが入っています。

 全くこれはえらいことだということがひしひしと感じられました。

 そんなことでようやく諦めて翌10日新宿のビックカメラに行きHDDドライブを購入しました。出費でもあります。

 そして帰宅後これまで使っていたHDDドライブを外し新しいHDDドライブをセットアップ立ち上げと進んだのですが、なんということか昨日と全く同じ現象ではありませんか。なんということだ。新品のHDDまで昨日の静電現象が残っていてクラッシュしたのかと。

 そのときのわたしの暗澹たる気持ちをお察しください。

 気持ちを落ち着けて、本体のメーカーである Gateway Support Center に相談というかたちで静電現象のこと、新品のHDDも認識しないことを前提にして話し始めました。

 2・3のやりとりのあとリボンケーブルをCDドライブのものと取り替えて再接続してみてはというサゼッションがあったので、リボンケーブルが静電現象で障害になることがあるのかと聞いたところ、あり得るということでした。

 急いで近くのパソコンショップに走りリボンケーブルを買い求め取り替えたところ、そのとおりでした。ケーブルの障害という結果でした。

 新品のHDDでBIOSセットアップを実行したところ認識したのです。そこで再び旧HDDのデータ確認を実行するため再度元に戻す作業をやりました。祈るような気持ちで実行したところ旧HDDは生きていました。思わず万歳です。

 その意味でケーブルの障害で収まってよかったということになります。ということでビックカメラには事情を話して他の製品に取り替えてもらうことができ、万事うまく収まりました。

 あまりこんな経験はしたくありませんが、いままでパソコンに関して静電現象の影響を直接経験したことがなかっただけに、今後は注意しなければと肝に銘じた次第です。


 2001年9月末現在のパソコンの現況 

  現在稼働中のパソコンは、1998年8月末に購入したもので数えて4代目に当たる。当時まだ稼ぎがあったので割合気楽に買い替えたが、その後万年浪々の身になり更新が困難になって現在に至っている。それでも購入当時からみると、ソフトも然り、I/Oも買い足してかなり重い装備になっている。

 ハードウェア : Gateway GP6-400 

                       CPU = Intel PentiumU400MHZ 、 MEMORY 256MB 、 Hard Disk = 8GH + 20GHZ、

                       CD RWDドライブ 、 17インチカラー・モニタ 、 スピーカ 、 EPSON PRINTER PM-770、

                       EPSON SCANNER GT-7000WINU 、コンパクトフラッシュ・リーダー 、 USB-HUB 、ADSLモデム

                  (その他パソコン関連機器 : ディジタルカメラ SAMURAI2100DG 、ICレコーダー TOSHIBA IC-SD1)

 ソフトウェア : Windows Me 

                       Microsoft Office2000 、一太郎11 、ATOK14 、駅すぱあと2002年1月、

          (その他いろいろ−−次項「面白いソフトの紹介」参照願います。

                        なお、つい最近まで表計算ソフトとしてLotusSuperOffice2000を使っていましたが、

          少数派はどうしても不利な面があるので涙を呑んでお蔵入りさせました)

 インターネット環境 : IE(インターネット・エクスプローラ) V6.0 、ADSL1.5MB(2001.10.11)、同8MB(2002.8.14)に切替えました

              ----------これによりインターネットのダウンロードがより早くなりました

              メールソフト(BeckyV2.0)

              ホームページ作成ソフト(MicrosftFrontPage2000)


双方向コミュニケーションの勧め (2001.7.21 記)

 いまパソコンショップを覗いてみるとつい数年前の客層とすっかり変わっているのに気が付かれることだろう。特に女性や高年層の人が増えている。これらの人たちがパソコンを始めた動機について、パソコン雑誌や新聞などでよく目にするのは、電子メールをやるため、インターネットをやるためという二つの理由が挙げられている。この二つが大いに役立っているのは間違いないところであるが、この2者を有効に組み合わせて受動的な片方向通信としてだけではなく、双方向コミュニケーションの方法として活用されてはいかがか、ということを わたしの経験談の一例からお伝えしたい。

◎ わからないことは何でも質問してみよう

 つい最近のことであるが、インターネットを通して「スーパーディスク・ドライブ」について調べていたところ気になる記載を発見した。このスーパーディスク・ドライブというのは、CDがまだ一般的でない頃主要な記録媒体として使われていたフロッピーディスクの記憶容量を大きくして、MOやCDの代替記録媒体として使おうというものである。開発思想としては優れたものといっていいのではないか。

 というのはあの頃各種アプリケーションの配布は主としてフロッピーディスクで行われていたため、いまや使われないまましまい込まれているフロッピーディスクがごろごろしているのが実情である。この余っているフロッピーディスクの有効活用にも役に立つ、いわゆるエコ商品である。従来 1.45MB の容量しかなかったものを 32MB の記録ができるようになるというのだから。また、最近ディジタルカメラの普及が目覚ましいのに歩調を合わせて、写真をフロッピーディスクでも授受できればと考える人もいるだろう。

 ところが折角 32MB で記録しても、通常のフロッピードライブでは読みとれないという記載があった。当然何故という疑問と共に、どんな技術的障害があったのか知りたいものだと思った。インターネットのWebページでは直接やりとりができないので、早速メーカ(この場合、松下寿電子工業株式会社)に電子メールを送ることにした。翌日メーカの担当から回答が送られてきた。この経緯を次に掲載しておく。

 因みにわたしは涙を呑んでこのドライブの購入を諦めた。

----- 元のメール -----

LK-RF240UZ ご担当殿

 スーパーディスクLK-RF240UZについてお尋ねします。

 HPの製品情報によりますと、「通常のフロッピーディスクドライブでは FD32MBフォーマット 書かれたデータは読むことはできません」となっています。

 将来的に通常のフロッピーディスクドライブで読めるようになる見通しがある のでしょうか。今のままではスーパーディスクを相手に購入して貰う以外には対処方法がありません。折角の退蔵フロッピーディスクの活用が図れる朗報だと思っていたのですが、残念なことだと思います。

 是非お教え願います。

2001.5.7 22:57

*******************************************************

Name : Makihira Yasuhisa , 槇平康尚

Mail Address : makihira@hi-ho.ne.jp

URL : http://www.hi-ho.ne.jp/makihira/

Telephone : (042)385-3770

*******************************************************

----- 返信 -----

槇平康尚 様

 お問い合わせありがとうございます。

  FD32MBフォーマットで書かれたディスク(FD32MBディスク)なのですが、このFD32MBディスクを読み書きするために「トラック密度の向上」、「線記録密度の向上」、「C1ECC(エラー訂正)採用によるデータ信頼性の向上」及び「誤消去防止」を行っております。

 これらの機能は通常のフロッピーディスクドライブでは行えずFD用ヘッドをずらしながら重ね書きを行ったりSuperDisk用ヘッドを使ってFD32MBディスクの読みだしを実現しております。

(くわしくは http://www.mke.panasonic.co.jp/news_release/release.htm の「従来の2HD(1.44MB)ディスクを用いて32MB記録できるフロッピーディスクの大容量化技術「FD32MB」を開発」をご覧下さい)

 従いまして、大変申し訳ございませんが現行のフロッピーディスクドライブではFD32MBディスクを読み書きすることに対応できませんのでご了承下さい。

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松下寿電子工業株式会社

ペリフェラル事業部

カスタマーサポート係

P3-SUPPORT@mat.mke.mei.co.jp

< http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3 >

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  面白いソフトの紹介(2001.5.3 記)

 今日は わたしの手持ちのソフトでわたし自身が面白いとか役に立っていると思っているものを取り上げてみたいと思います。ここでいうソフトはいわゆるワープロとか表計算とかの実用ソフトではなく、地図とか辞書とか美術品の図録などのどちらかといえば趣味の世界に近いソフトをいいます。中にはそんなの使って何するのと思われる方もおられるかも知れませんが、見ていると結構楽しいものです。大した目的もなく百科事典をめくったり、アトラスを見たり、画集を開いたり、たまには小説を読んだりするのもいいではないですか。パソコンは何も実用一点張りでなくてもよいではないかという わたしのささやかな思いがあるということでお許し願います。

@ 百科事典・辞書類

  世界大百科事典、マイペディア、広辞苑、ハイパー英語辞典等

  どれも図版が豊富で、広辞苑など鳥の声を音声で聞くこともできます。それにコピー印刷ができるので実用的にも役に立ちます。

  三省堂ははインターネットで無料で辞書(辞書の種類が限定されています)の参照を認めています。もちろん有料(年2000円の会費)の辞書サイトがメインです。

A 画集・図録類

  世界の美術館シリーズ (エルミタージュ美術館、ウフィツイ美術館等)、その他各種美術品の図録等

  図書館から重い画集を借りてきたり各地の美術館に出かけたりしなくても、貴重な美術品をパソコンの画面で音声の案内付きで楽しむことができます。出所さえ明記すれば画像コピーもできます。

B 地図

  RAND McNALLY社の New Millennium World Atlas Deluxe (世界地図)、AtlasMate(日本地図)

  RAND McNALLY社のこの地図はほんとにすぐれものです。音声での案内も入っており、この一冊で各地の地誌や人口などの情報も豊富で世界旅行が楽しめます。そのとき開いている地図に連動してRAND McNALLY社のHPに連動していろんな情報を提供してくれます。

  日本地図についてはこのようなソフトを購入しなくてもインターネットで必要な地図情報を入手できる世になってきました。ここでは1社のものだけ紹介しておきます。

C 理科年表

  それこそ専門の研究者でもないのに何に役立つのと思われるでしょうが、いろんな数字が過去から経年的に示されるものもあり思わぬことが分かり興味がつきません。

D 小説

  新潮文庫の100冊、新潮文庫絶版の100冊

  新潮文庫で発行された小説が縦書きで読むことができます。ただ残念なのは寝ころんで読むことができないことです。

  ネット上で縦書きの文章(小説や詩の一部)を読むことができるサイトを見つけました

E 文字鏡研究会編の漢字フォント

  今世の中に約9万字の漢字があるといわれていますが、そのうちの約8万字を「今昔文字鏡」として入手できます。因みに有名な諸橋大漢和辞典の収容文字数は約5万字だそうです。これも面白くて時間の経つのも忘れてしまいます。

  文字鏡研究会のHPはこちらです。  


OSを乗りかえるときには、現在使っている自分のパソコン環境を考えて実行することが望まれる]というお話    (2001.4.5記)

Windowsのバージョンアップの経過をたどると次のようになります。

@ Windows 3.1

A Windows 95

B Windows 98

C Windows 98 Second Edition (通称 Windows 98 SE20001

D Windows Millenium Edition (通称 Windows Me20009

   わたしとしてはこれらのバージョンアップの度にいろいろと不都合な目にあったのですが、ここでは SE から Me にアップしたときに生じた不都合の数々をあげてみたいと思います。皆さまもこの経験を他人事とは思わず参考にしていただければと思います。

 まず第一に挙げておきたいのは、それまで使用していた各種周辺機器のデバイスドライバが対応しないということです。各種周辺機器はそのOSが十分使いこなされてから売り出されたものならメーカーも対応しているのですが、OS側は自分中心ですから各種周辺機器のことなど考えていません。メーカーはその機器の後々の売れ行きなど考慮しながらの対応になりますからユーザーにとっては全く不都合きわまりないということになります。

1.AGPビデオカード(NVIDIA 8MB)

  この上で動くDVDソフトウェアMPACTが動作しなくなった。メーカーに問い合わせたところ対応の予定なしとのことであった。このためこのビデオカード上で動作する新しいDVDソフトウェアを購入せざるをえなかった。

2.コンパクトフラッシュ・カードリーダアダプタ(SCM PCD-CF30PX) 

   ディジタルカメラのコンパクトフラッシュが読めなくなった。メーカーのHPを探し対応を確認したところ予定なしとのことであった。対応済みのカードリーダアダプタを購入せざるをえなかった。

3.インテリジェントマウス

  通常のマウスとしての動作はするが、インテリジェントマウスとしての動作はしなくなった。MS社のHPで確認したところMe対応用ソフトウェアのダウンロードをせよとのことであった。

4.EPSON Printer (PM-770C)、Scanner(GT-7000 WIN U)

   不具合な動作が発生した。同社のHPを見たところMe対応のドライバをダウンロードせよとのことであった。 


   このほかあまり知られていないと思いますが、旧バージョンにあった機能が新しいバージョンでは切り捨てられているものがあります。 一例としてあげると、Windows 98 から Windows 98 SEになった際それまであったHP作成用ソフトの Front Page Express がなくなっています。 


わたしが参加している研究会:ネット研21(ネットワークやパソコンの研会

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