栃木、設計事務所、住宅設計

 ARCHITECTURE DESIGN OFFICE
佐藤学建築設計室

現場日誌 薪ストーブのある家U 宇都宮市

どこか懐かしい大正ロマンの家(薪ストーブのある家U)!完成致しました。
引き渡しの日程の都合上、内覧会が開けないのが残念です。
現場日誌をご覧になって下さった皆様、有り難うございました。
完成写真を掲載いたしましたのでご覧下さい。
完成写真へ
H19.12.22 塗装工事
・床塗装をしました。
 塗料は、柿渋に弁柄を混ぜたもの
 です。乾燥後に自然油で仕上げま
 す。
H19.12.17
薪ストーブ工事
・薪ストーブの設置工事中です。
 機種はバーモントキャスティングス
 のイントレピットUです。
 小さめの機種ですが、上手に焚け
 ば、この家全体を暖める事が、
 十分可能です。
 薪ストーブの暖かさはエアコンや
 ファンヒーターでは到底味わう事
 の出来ない、『柔らかい暖かさ』
 があります。人工の熱とは、ひと
 味違います。この薪ストーブにも
 近々、柔らかい火がともることで
 しょう。
H19.12.11 衛生器具工事
・大便器の取り付け施工中です。
 最近は、この様なタンクレスタイプ
 の便器を使う事がほとんどです。
 限られたスーペースを有効に使う
 事ができます。
H19.12.8 キッチン設備
・オールステンレスオーダーキッチン
 が搬入されました。
 とてもシンプルな造りにしています。
 お施主様(奥さま)が一番こだわっ
 た部分です。
H19.12.3 木製建具工事
・新規で作成した木製建具が搬入に
 なりました。
 取り付け調整をして一度外し、塗装
 をして完了です。
H19.11.28 左官工事
・薪ストーブの炉台の壁のレンガ
 張りをしています。
 薪ストーブの廻りは、火災になら
 ないように、不燃材を使います。
 壁の裏側に空気層を設けること
 も忘れてはいけません。
H19.11.27 給湯設備工事
・オール電化住宅のため、エコキュ
 ートを採用しました。
 深夜の割安な電気料金でお湯を
 沸かすことが出来ます。
H19.11.22 電気設備工事
・照明器具やスイッチの取り付けを
 しています。
 写真上は、裸電球を取り付けた
 ところです、天井を張らない梁を
 現しにした空間には、シンプルで
 とてもマッチしています。

 写真下は、輸入物のスイッチです
 上げ下げでON、OFFします。
H19.11.19 珪藻土上塗り
・珪藻土の仕上げ塗り中です。
 漆喰風に仕上げます。
 珪藻土は塗った直後、色が濃く
 見えますが、乾燥するに従って
 薄くなって行きます。
H19.11.17
珪藻土下塗り
・内壁の珪藻土の下塗りが昨日、
 終わりました。
 乾くのを待って、上塗りをします。
H19.11.7 ウッドデッキ基礎工事
・外部の犬走り・玄関ポーチ・ウッド
 デッキ基礎の工事に入りました。
 砕石地業をおこない、型枠を組ん
 だところです。
 もちろん、この後に、鉄筋を入れま
 す。
H19.10.31
外部足場撤去
・昨日、外部足場が撤去されました。
 スッキリと外観を見ることが出来る
 ようになりました。
H19.10.27 内部塗装工事
・内部の大工工事がほとんど終わり
 ました。
 昨日から、内部の塗装工事が始ま
 りました。化粧野地板を塗装中で
 す。
 
H19.10.22 ロフト用タラップ
・大工さん製作によるロフトタラップ
 です。桧(無垢材)で造りました。
 踏み板を一段おきに、打抜きホゾ
 差しで納めています。丁寧な仕事
 です。
 お施主様の子供達が上り下りする
 姿が想像出来ます。
H19.10.17 施主工事
・ベランダとウッドデッキの木材の
 塗装は、お施主様によるセルフビ
 ルドです。もちろん、全体工事費
 のコストダウンになります。
 ご苦労様です。
H19.10.12
塗装工事
・外壁の塗装工事が終了しました。
 とても良い雰囲気がでてきました。
 足場をバラすのが楽しみです。
 ベランダ製作後になります。
H19.10.9 レンガ張り
・外壁の一部に古レンガを張りまし
 た。お施主様のこだわりの一品で
 す。本物のレンガですから、窯業
 系のレンガ調サイディングなどとは
 比べ物にならない程、良い風合い
 がでています。
 オープンスステムの場合、施主が
 直接、建材を購入して、職人さん
 に支給して張ってもらうことが可能
 です。職人さんには張り手間だけ
 を支払います。
H19.10.5 塗装工事
・外壁の塗装工事に入りました。
 写真では、解りにくいと思いますが
 塗装色はホワイトです。
 2回塗りします。
 写真は1回目の途中です。
 
H19.10.1
壁下地
・珪藻土の下地の石膏ボード張りで
 す。二重張りにして、継ぎ目をズラ
 して張って行きます。珪藻土の
 ワレを防ぐ為の配慮です。
H19.9.25 階段
・階段を制作中です。
 桧の力桁を2本通して、その上に
 段板を取り付けます。
 全て無垢材です。
 この階段、使い込むごとに、良い
 風合いが出て来る事間違いなし
 です!
H19.9.18 外壁工事
・外壁の板張りの施工中です。
 材料は、レッドシーダーです。
 腐りにくい樹種ですが、塗装を
 して仕上げます。
H19.9.14 床フローリング張り
・床板を張っているところです。
 材質は、桧の無垢材です、合成
 フローリングには無い、温かさや
 素足で歩いた時の何とも言えない
 気持ちよい感覚を味わう事ができ
 ます。
H19.9.11 ガラスブロック
・玄関ホールにガラスブロックが
 入りました。
 ガラスブロックも大きさ・模様・色
 など、種類が沢山あります。その
 なかで、透明度の高いものを、お
 施主様が選ばれたので、玄関は
 かなり明るくなります。
H19.9.6 外壁下地
・外壁を通気工法にするために、
 透湿防水シートの上に胴縁を取り
 付けています。この胴縁の空間を
 空気が通ります。また、万が一
 外壁の継ぎ目などから雨水が浸
 入してもこの空間から下に落ちて
 建物の内部には入りません。
H19.9.3 電気配線
・2階の床下(根太間)の配線状況
 です。電話、テレビ、コンセント、
 電灯、LANなど、様々な配線が
 通ります。
H19.8.30
断熱工事
・外張り断熱用の押出法ポリスチ
 レンフォームを張りました。
 窓廻りも隙間無く張ってあります。
H19.8.27
外壁下地
・外壁の下地に耐力壁用の面材
 (ダイライト)を張っています。
 張り付ける釘の種類や間隔が
 重要です。写真下は釘の外箱
 です、N50釘を使用してます。
H19.8.24 屋根工事
・屋根工事に入りました。
 屋根材は、カラーガルバリウム
 鋼板です。
 耐震性の事などを考えると、やは
 り金属屋根は、有利です。
H19.8.22 薪ストーブ煙突
・煙突が取り付きました。
 屋根工事の前に取り付けます。
 雨漏れしないような取り合いに
 しなくてはいけません。けして、
 コーキング頼みの納まりにして
 はいけません。
H19.8.21 ・根太(2階)
・2階の床下地の根太を施工した
 ところです。
 Jパネルの上の根太間のスペース
 は電気配線などを通します。
H19.8.18
根太(1階)
・1階の床下地の根太を施工した
 ところです。
 床は使用頻度の高い部位なので、
 しっかりとした下地組を造る必要
 があります。
H19.8.17
Jパネル
・Jパネルが搬入されました。
 厚さは36oあります。2階の床の
 下地に使うと水平構面を確保する
 ことが出来ます。留め付ける釘の
 種類や間隔も細かくチェックしま
 す。
H19.8.11
木製建具採寸
・建て主さん支給の木製建具の
 写真です。木製建具のほとんどが
 アンティーク品になります。
 細かく採寸して、敷居や鴨居の
 高さや形状を決めていきます。
H19.8.9 屋根下地
・防水の為のアスファルトルーフィ
 ングを張っています。軒先から棟
 へと張り進んで行きます。
H19.8.7 屋根下地
・屋根下地の構造用合板を張った
 所です。
 この下に通気層を確保していま
 す。
 また、四角に穴が空いている部分
 は、薪ストーブの煙突が通ります。
H19.8.6
屋根断熱工事
・屋根に断熱材を敷き詰めて、その
 上にシージングボードを張っている
 所です。
 気密・断熱・通気・雨水の浸入に、
 配慮した構造になっています。
H19.8.3
化粧野地板
・杉の化粧野地板を張りました。
 内部からは、この板がそのまま
 見えてきます。
H19.7.31
上棟
・雨に降られる事もなく、無事に
 上棟する事ができました。
 柱・梁が、内装で見えてくる真壁
 構造なので、傷を付けないように
 慎重に組んでいきます。
 木材は全て、プレカットではなく
 大工さんによる手加工です。
 
H19.7.30 先行足場
・明日の建方に備えて、先行足場を
 設置しました。構造材も搬入して、
 シート養生しております。
 明日の天気が気になります。
H19.7.26 土台敷き
・土台敷きの様子です。
 基礎断熱仕様のため、基礎と
 土台の間に気密パッキンを入れ
 ました。
H19.7.25
外部給排水管埋設
・足場を建てる前に、先行して外部
 の給排水管を埋設します。
 
H19.7.21 型枠脱型
・コンクリートの型枠を外しました。
 型枠存置期間を遵守する事が
 重要です。 
H19.7.18 コンクリート打設
・コンクリート打設の様子です。
 早強ポルトランドセメントを使い
 ました。
 設計監理者も必ず立ち会って、
 強度やスランプ・出荷時間など
 確認します。
H19.7.17 コンクリート型枠
・ベタ基礎立上り部分のコンクリート
 打設を明日行う予定ですので、
 今日中に型枠を設置します。
 スペーサーの設置やアンカーボ
 ルトの位置など、チェックします。
H19.7.13 コンクリート打設
・今日の気象状況を確認した上で、
 コンクリートの打設をしました。
 日中は、雨が降らないと思われる
 が、念のため打設後シート養生を
 しました。
H19.7.12
配筋検査
・明日、ベース部分のコンクリート
 打設を行うので、配筋検査をしまし
 た。鉄筋の径・間隔・重ね長さ・か
 ぶり厚、などのチックをします。
H19.7.10
防湿シート敷き
・砕石の上に防湿シートを敷きまし
 た。
 これは、地盤から水・湿気の進入
 を防ぐ役割があります。
 1枚で全部覆えるわけではありま
 せんので、シートとシートの重ね
 巾を十分とる事が重要です。
H19.7.9
砕石敷き
・砕石敷きが終了しました。
 十分に填圧しました。
 砕石厚さやレベルチェックを怠って
 はいけません。
 
H19.7.6
根切り工事
・根切り工事が始まりました。
 掘った土質を見ると、地盤調査
 通りの粘土質です。
H19.7.3 地鎮祭
・梅雨なので雨が気掛かりでした
 が、降られることもなく、厳かに
 執り行われました。









水盛り遣り方
・水盛り遣り方は、建物の高さ、
 位置の基準になるので、とても
 重要です。
 設計者立ち会いで、確認しなが
 ら進めます。
H19.6.30 契約式
・契約式を行いました。
 全業者さん出席とはいきません
 でしたが、ほとんどの業者さんが
 揃いました。11月竣工に向けて
 宜しくお願いします。
H19.6.27 地盤改良工事
・地盤が軟弱なため地盤改良工事
 を行いました。
 いろいろな工法を検討しましたが
 最終的に湿式柱状改良工事を
 行いました。
H19.6.17
敷地現況
・敷地の現況写真です。
 地盤調査は、先月終了しました。
 スウェーデン式サウンディング
 試験を行いました。













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