自転車にのって


みなさん、こんにちは。リカです。

買ってもらってばかりの新しい自転車。
るん、るん、るん ♪うれしいな♪






どんがらがっしゃぁ〜ん!

よそみして、転んでしまった。。
「痛たた・・・・・・・誰か、、たすけてぇ〜・・」




「ピーポーピーポー」遠くから救急車がやってきました。
「アオイちゃんきゅうきゅうしゃですよ!大丈夫です??」






「これは大変なケガをされていますね。
病院までつれていってあげますよ!」






「さあ、車にのってくださいね!」






「病院へいそげ〜!!」





病院にて。


「先生、この子の様態、どうでしょうか?」
「う〜ん、、腕も足も折れてるわね・・」





「え!・・まだ若いのに・・、、なおるんでしょうか?」




「大丈夫、私に任せなさい!」




「あなたの足は、きっとすぐに治るわよ。
さっそくケガの処置をするわ」




*****そして



じゃん!
ギブス装着!



「リカさん、うまく歩けるかしら」
「大丈夫そうね。



そうしてリカは、なれないギブスの足を、松葉杖を使い支えながらお家へ帰りました。









その夜、ちいさな鈴のような音が耳元でして、リカは目を覚ましました。
それは妖精の羽の音でした。
リカは驚いて、驚いて、ただじっと見つめていました。
妖精は、今日手当てをしてくれたあのお医者様にそっくりでした。



妖精はリカに微笑みかけました。
「特別に早くなおしてあげる・・・・」妖精の声が頭に響くようにきこえました。
そして妖精がステッキを一度だけふると、小さな光がいくつも舞い降りました。

とたんにリカは、すごい眠気に襲われて、そのまま深く眠ってしまいました。





朝起きてみると。
昨日までの足の痛みはどこへやら、
リカの足は本当にすっかり治っていたのです!




よかったね、リカちゃん♪





*おまけPhoto*
普段あまり見られないリカちゃんのギブス着用写真をどうぞご覧ください