1985年(昭和60年)9月17日〜10月3日 ヨーロッパ視察旅行
9/17 金沢・新大阪・大阪国際空港発 JL423 ・成田発 JL433 アンカレッジ発
9/18 ハンブルク・フランクフルト・ウィーン(バスでチェコスロバキアへ向かう)・ブラチスラバ
9/19 コマールノ近郊トルナバ(第F基本学校訪問・スロバキア国民劇場でオペラ鑑賞)
9/20 トルナバ(職業専門高等学校訪問)
9/21 ブラチスラバ(市内視察・ブラチスラバ城)
9/22 ブラチスラバ・ウィーン・ロンドン(ウィーン市内視察・ベルベデーレ宮殿・シェーンブルン宮殿・王宮・シュテファン大寺院)
9/23 ロンドン(教育文化施設視察・ロンドン塔・タワーブリッジ・セントポール大聖堂・バッキンガム宮殿・ウインザー城)
9/24 ロンドン・ブレントウッド(教育文化施設視察・大英博物館)
9/25 ブレントウッド(シェークスピアの郷・オックスフォード大学視察・ボードリアン図書館)
9/26 スティブネジ(小学校・教員センター訪問)
9/27 スティブネジ(ベドウェル校訪問・)
9/28 ブレントウッド・ロンドン(ビクトリア駅から列車でフォークストンへ・カーフェリーでフランス ブローニュへ・列車で・パリへ)
9/29 パリ(ベルサイユ宮殿・モンマルトルの丘・ノートルダム大聖堂・コンコルド広場シャイヨー宮・エッフェル塔)
9/30 パリ(リィクール大学・アンバリッド・カルチェ ラタン・ルーブル美術館・チェイルリー庭園・セーヌ川遊覧)
10/1 パリ シャルル・ド・ゴール空港・デュッセルドルフ・アンカレッジ JL406
10/2 成田・大阪 JL051
10/3 新大阪・金沢
・轟音とともに飛び立つ大阪の夜のきらめき涼しくなりぬ
17時間30分という長い、うんざりする飛行機の旅が終わり、最初の訪問都市、チェコスロバキアのブラチスラバに着いたのは9月18日の午後であった。
数百年も前の建物が並ぶ美しい町である。古いものを大切にしている街というのは見ていて心が和んでくる。ドナウ河畔を散策していると、この街の伝統
と落ち着きが心に染み通ってくる。
・歓迎の一輪の花愛らしく差し出すチェコの子と握手する
・緊張がほぐれて歓声湧き上がる業後の生徒らいずこも同じ
・お互いに自国の言葉交わし合う笑顔が共の心通わす
・風涼しドナウの川の豊かなり遊覧船の夕日に向かいて
チェコの学校訪問では、かわいい子供たちが花を持って歓迎してくれた。授業中我々を気にして、チラリと後ろを見るなど、どこの国の子どもも同じだなあと
思った。人の心は、根本的には皆同じではないだろうか。子どもたちは、自分の心を素直に表に出している。美しいものには皆同様に感動する。
いにしえの美しさを見せるブラチスラバでも近代的な建物が数多く建ち始めている。世界中すべてが同じような近代的建築では、心のゆとり、おもむき、味
わいが無くなってしまう。合理主義だけでは人間の生活は殺伐としたものになるだろう。古きものを大切に、人の心を大切にして生きたいものだ。