2008年10月13日(月・体育の日)
召天者合同記念会

 素晴らしい秋空のもと、陽射しは強かったけれども爽やかな日和のなか行うことが出来ました。  今年は特に弁当とお茶を用意しました。主婦層の評判は上々でした。  今回は新納骨者はなく、永代納骨堂には2代目牧師喜田川四郎先生を送りました。長男のご家族13名が福岡から来て下さいました。お菓子とお茶も頂き感謝に絶えません。  牧師のメッセージは「旅人よ」と題してヘブル11:9〜16から、行き先を知らないで出て行ったアブラハムの信仰について語られました。地上では旅人の私たちですが「我らの国籍は天にあり」で神様を信じて行きましょうと結ばれました。  証しを聞き、信仰の先達を偲びました。  委員はじめ尊い労をとって下さった方々に感謝致します。

信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天の星のように、また海べの数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。(ヘブル11:9〜16)