「日本ナザレン教団 第60回年会 & 宣教100周年記念大会」
日時 : 2007年 3月 9日(金)〜11日(日)
場所 : 京都タワーホテル

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   私たちの教団は、宣教100周年を迎え、最初の宣教地「京都」で記念大会が開かれました。場所は京都タワーホテル。日本各地から、さらにアメリカ、アジヤから、600名余の参加者でホールは満員の状態でした。熊本教会からは18名の参加者がありました。

   先ず9時から、35年間熊本教会の牧師をなさった礒崎国和先生ご夫妻の退任式が行われました。最近急に健康に自信をなくされたということでしたが、外見は穏やかでいつもの先生でした。大会終了後、先生を囲んで熊本の信徒で小さな花束とプレゼントを贈り歓談の時を持ちました。次に召天された杉谷健一牧師、中村しずえ牧師の追悼。

   10時から記念礼拝。メッセージは理事長斉藤清次先生でした。「ヨハネ20:19〜23」から「聖別と派遣」について語られました。その際次期理事長に熊本出身の呉教会牧師松田基子牧師が選ばれた事を知りました。

   続いて合同聖餐式。聖歌436「いまだ見ぬ地」を賛美しました。600人からなる賛美は素晴らしい音量で、これからのナザレンを象徴するようでした。

   記念大会では100周年記念聖歌「我らナザレン主の民」が、関西地区の聖歌隊で賛美され、アメリカナザレン総監督N.ガンター女史から「聖なる神の教会」と題して力強いメッセージがありました。通訳者は熊本教会出身の小岩教会牧師の坂本誠師でした。宣教100周年記念大会宣言が北村篤生師よりされ、アジア太平洋地域部長、韓国ナザレン代表。台湾ナザレン代表からの祝辞、最後に琉球舞踊「安里屋ゆんた」が沖縄地区代表で舞台を賑やかに盛り上げた所で終わりとなりました。宣教200周年の時はおそらく会場に集った人は皆天に在る事でしょうが、全てを神に委ねて神の働きが盛んになる事を祈って散会しました。