●はじめに
ワードや一太郎やなどのワープロソフトで使われる日本語入力ソフトMS-IMEやATOKで正字・正假名遣ひで書きたい方の爲に、登録辭書を公開致します。
もともとATOKで長年に亙り地道に單語を一つ一つ登録してゐたものです。これから正字、正假名遣ひを學びたい方の爲に役に立てれば幸ひです。
前述の通り、編輯者はATOKを使用してをりますので、ここでのファイルは、ATOK14を元にしたテキストファイルです。バージョンが多少違つても登録方法は、基本的に同じです。
また、MS-IMEを使はれてゐる方もご安心下さい。テキストファイルなので、辭書登録できるやうです(後述致します)。
毎日少しづつ登録してをりますので,随時改訂版を公開します。
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●概要
- 字音假名遣ひで登録されてゐますので、「學校」は「ガクカウ」と入力しないと變換(ヘンクワン)しません。
- また、例えば、「會釋」は入力語を「えしゃく」でも「えしやく」でも變換できます。
- この辭書の缺點は、「思つた」と入力したくても「おもった」で入力しなければならず、「思った」になつてしまふ點です。仕方なく、後から「っ」を「つ」に置き換へてゐます。
- 日本語入力ソフトのローマ字と假名の對應を下記の樣にキー割付しておいて下さい(ATOKの場合、MS-IMEの場合)
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●ダウンロード
壓縮(圧縮)されてゐますので、Lhaが解凍できるように準備して下さい。登録文字數3,957
ATOK用AKsei1.lzh(26k)
IME用IMEsei1.lzh(26k)
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●登録方法(ATOK)
MS-IMEについては後述します。
- まづ辭書ユーティリティを起動します。
- 次に[一括処理]のタブをクリックします。
- 單語ファイル(T)に[參照(R)]ボタンを押してダウンロードしたファイルを指定します。
- 出力ファイル(F)には、[參照(R)]ボタンを押して適當な名前を指定します。ここに登録されなかつた單語が記録されますが、無視しても問題ありません。
- [登録(A)]ボタンを押して、登録を始めます。
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●登録方法(MS-IME)
- まづ、畫面(画面)右下MS-IMEの筆マークを左クリックして「プロパティ」を選択します。
- [辞書/学習]タブをクリックします。
- [辭書ツール(T)]の右にある繪のボタンを押して[Microsoft IME 辞書ツール]を起動させます。
- [ツール]メニューの[テキスト ファイルからの登録]をクリックします。
- [テキスト ファイルからの登録]ダイアログボックスが表示されます。
- ダウンロードしたファイル名を選択し、[開く] をクリックします。
- 失敗する場合には、[ファイルの種類(T)]でATOKを選擇してみて下さい。
- [閉じる] をクリックします。
- [ファイル]メニューの[終了]をクリックします。[Microsoft IME のプロパティ]
ダイアログ ボックスに戻ります。
- 終了するときは、[OK] をクリックします。
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