7月12日
トムソーヤ 天気:晴れ 風:微風
釣り時間:AM7:00-PM4:00 釣果:86枚
内 容  ここ数年、例会の開催先が固定化され「例会が開催できる新しい管理釣り場はないものか?」ともっくんの発案でトムソーヤが候補にあがり、釣り場を確認すべくもっくんの車に向井さんとニャノヲ君と便乗し釣行。
 名古屋高速から名神に入り八日市インターで下車し1時間チョイで現地に到着。現地で岩田さん&竹田さんと藤田(秀)さんと合流する。
 人工的に作った釣り場で桟橋は三本(二本は固定で池の真ん中に浮き桟橋)あり浮き桟橋の奥から西向きの釣座に並んで入る。

               中はクーラーが効いてて天国でした。

 試し釣りってことなので、いといろな釣り方を試すことにする。右のもっくんは沖目のペレ宙、左の向井さんは沖目の両ダンゴなので、管理人は7尺カッツケ両ダンゴでスタートすることにする。
 ちなみに一番奥の竹田さんは浅ダナコブセット、岩田さんは8尺チョーチン両ダンゴ、秀美さんが浅ダナセットで(二村君改め)ニャニヲ君は両うどんの底釣りと、全員違う釣り方で試し釣りにはうってつけの展開となる。
 二投目でサワリが出る。サワリが出ても食いアタリが出ない。エサを手揉みし少し入れ気味にしてみるとウキが馴染み、ワンテンポおいて消し込みアタリで第一号が釣れてきた。型は8〜9寸メインだがコンスタントに釣れてくる。
 管理人の両隣の長竿組も順調に竿を絞りだす。手前より型はいいようで、さらにペレットだと尺クラスがよく混じってくるようだ。
一番奥の竹田さん(コブセット)と手前ヘッチンのニャニヲ君(両うどんの底釣り)は、イマイチ釣りきれないようで、少し出遅れた感じとなる。ヘラの活性は高かった!
 それならと、一ボウルエサを打ったところで、今後は底釣りを試してみる。手前の底を狙おうと9尺竿を継ぐ。ウドンはないので両ダンゴの底釣りとし、ハリスは少し長め(40×50cm)でスタートする。
 カッツケ同様、ウキはすぐに動く。出だしはポンポンポンと釣れたが、ヘラの寄りが多くなるにつれウキが複雑に動きカラツンやスレが目立ち出す。かなり柔らかいタッチなので手揉みとエサ付けを丁寧にすることで底までエサを運ぶ。また、余計なウワズリを防止する意味で、早いアタリには手を出さずウキが返ってからのアタリに絞って取っていく。また、底が掘れやすいためこまめに底測りしタナを調整するこをもスレ・カラツンの防止に有効な手段となる。
 10時30分。早めの昼食(とは言っても、コンビニで調達したおにぎり)。
 後半は、秀美さん、もっくん、管理人、向井さん、ニャニヲ君で10尺竿でのメータ両ダンゴ(ペレ宙はOK)縛りってことで、並んだ5人で同じ釣り方をしたらどうなるかを試してみる。
 前半終了前、少し食いが落ちたように感じたので、仕掛けはライト目のセッティングとし11時30分に釣りを再開する。エサ打ちすぐにアタリは出るだろうと思っていたが、思ったようにはウキが動かない。他の人も同じで「アタらない」とぼやいている。やはり同じ釣り方が並ぶとヘラの取り合いが起きるようだ。が10分もすると少しづつウキが動くようになり、ほどなくヘラが顔を出してくれた。
 ヘラが寄って来るとハリスが長く感じるが、すぐにアタリが飛んでしまうので長ハリスのままエサで調整し釣っていく。管理人は基本はヤワネバ系で少しだけボソッ気を出すため生麩(GTSやスーパーD)をふりかけ調整する。
 またまた一ボウル打ったところで釣り方をチェンジ。今後は短ハリスのチョーチン両ダンゴ。向井さんと並んで同じ釣り方とする。
 ハリスの長さに迷ったが、少し長め(15×20cm)から入ってみる。いろいろ試した中で、この釣り方が一番釣れない…さらにハリスを延ばし20×28cmとし何とかアタリを出して釣っていく感じで、完全に向井さんと魚の取り合いとなっている。短ハリスチョーチンで使用したウキ。
 釣り方の変更を考えている時、向井さんが「カッツケ両ダンゴに変えるわ!」とのこと。それならと同じ釣りのままとする。で、やはり、一人になると俄然ウキの動きが良くなりいっきにペースアップとなる。※例会で並んで同じ釣り方したら釣れない訳だ!
 15時をまわりラスト一時間くらいとなり、少し冒険としてエサの配合を変えて見る。(カッツケで使う配合に粘麩を入れてチョーチンで使ってみる)
 そして、これが見事裏目に出て大撃沈…エサが持つよう調整したが時間5枚しか釣れず尻つぼみで納竿となった。釣れない時の典型的なパターン(エサが持っていない)をやらかし、改めて釣れないパターンを確認し反省しきりだった…
 帰りは下道で2時間チョイ。少し遠い気もしたが、これだけ釣れれば行く価値はあるのでは?


                    

仕掛け <両ダンゴ(カッツケ)>
竿:7尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・5号 上18cm、下23cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「カッツケ」3.5号 太パイプ

<バランス底釣り>
竿:9尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上40cm、下50cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「底」14号 細パイプ

<両ダンゴ(メータ)>
竿:10尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上35cm、下50cm
ハリ:サスケ5→6号
ウキ:あざみ「浅ダナ」14号 パイプトップ 

<両ダンゴ(チョーチン)>
竿:7尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」1・0号
ハリス:ダン「詳」0・5号 15×20cm→20×28cm
ハリ:サスケ5号
ウキ:あざみ「MS-S」14号 ソリッドムクトップ




バラケ クワセ
<両ダンゴ(カッツケ)>
粘麩・・・・・・・・・・・・・0・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・1カップ
※手水とスーパーD、GTSで調整

<バランス底釣り>
粘麩・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
ダンゴの底釣り(冬)・・・・・0・5カップ
ペレ道・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
※手水で練り込み。どうしてもエサが持たない時はBBフラッシュを足す

<両ダンゴ(メータ・チョーチン)>
粘麩・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・0・5カップ
※手水とスーパーD、GTSで調整。エサが持たない時はPB−HERAを足す







7月19日
三川F/P 天気:曇り一時小雨 風:微風
釣り時間:AM6:30-PM3:00 釣果:23枚
内 容  近況としては”かなり厳しい”状況とか…(平日の釣りでもアタリが飛んでしまう)固形セットのベース(粒戦、とろスイミー、セットガン)
 こんな中、中川へら研の例会に参加すべく、もっくんの車に向井さんと便乗し現地へ。状況を物語るように駐車場は空きが目立ち、やっぱり(釣れてないんだ)って実感する。
 今回はA桟橋の西向き。向井さん情報では池の中で一番釣れる桟橋とのことで、少しだけ期待する。できる限り手前の釣座に入りたかったが釣座は奥から4人目。5人目に向井さんが入り、中央付近にもっくん、手前にはニャニヲ君とタケちゃん(ゲスト参加)が入る。
 近況を踏まえ、管理人はチョーチンの固形セット。向井さんは底釣りをセレクトし6時30分にスタート。釣れ出しは手前の方で、近況とは裏腹にいきなりヘラが顔を出している。実は、へらが釣れないので、宙でも真ブナが釣れてくるのでしっかり確認するように!って朝イチ話があったので始めっからヘラが釣れてくるのに戸惑ってしまった…
 開始から10分。管理人のウキにも変化が現れアタリが出だす。が、ハリスが長くスレになってしまい、これも以外な展開としてハリスを詰めて対応(60→50cm)する。釣れてくるヘラはみんな元気がよかったが…
 ウキが馴染む。魚のアオリでウキが上がってくる。上がってくる途中でスパッと消し込み第一号が顔を出してくれた。開始から30分も経っておらずうれしい誤算となる。
 釣れるのは、バラケが付いている時が多い。つまりある程度エサを持たせないと釣れてこない。ただ、ヘラの寄りが悪く、アタリが飛ぶことが多いため、バラケ性のいいエサを打つ必要もある。この相反するタッチを実現するため開きのいいバラケを大きくつけバラケ性と持ちを両立させる。加えて、あまり積極的にウキを動かすこと(縦サソイ等)をせず、へら任せにウキを動かすようにする。
 どちらかと言うと、厳寒期の釣り方のイメージとなる。但し、ハリスの長さは、あまり長いとスレとなるため短め(この日一番よかったのは40cm)とする。※寄ってきたヘラの活性は低い訳ではなく、より塊(バラケ)の近くまで寄って来ていた。バラケとクワセの距離を開けるのは、反って逆効果になる
 10時20分昼休憩。食堂で腹ごしらえしつつ「少し食いが落ちてきたのでウキをワンランク落としてアピール度を上げよう」と作戦を練り、釣座にもどりウキをチェンジする。
 10時40分後半戦スタート。前半と比べアタリの数は激減。こんな中、ウキチェンジの効果(?)かポツリポツリと拾っていく。 さらに食いが落ち、もう少しエサを持たせて待ち時間を多く取りたいのでウキをパイプトップのものにチェンジする。※後で気づいたが、同じ釣り方でウキを3回もチェンジしたことは、今までなかったトップの違いでエサを堪えさせる時間をコントロール。
 13時をまわりさらに食いが落ちハリスを延ばして対応(40→45cm)。対応後、ポンポンと2枚を追加したもののその後さっぱり釣れなくなる…わかりに15尺でメータコブセットにチェンジした向井さんがコンスタントに釣り出す。管理人も固形かコブか迷ったが固形を通すことにし、何とか釣ろうとあれやこれや調整してみる。
 結果、15時の納竿までに一枚追加しただけて終了。前半の貯金で何とか頭を取ることができたものの、14時前から一枚を釣れずに終わったことは悔しい限りである。後で冷静に考えてみると”ハリスが長すぎた”ことに気づく。思うように釣れないためハリスを詰めることが出来なかったが、今まで釣れていたアタリがことごとくスレになった時点で、ハリスを詰めるって対応を取るべきだったと反省し家路についた。

                    

仕掛け <チョーチン固形セット>
竿:8尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上7cm
         0・3号、下60→50→38→40→45→40cm
     45cmのみ0.35号
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3→4→3号
ウキ:あざみ「宙 For PC TypeK」6→5.5号 PCムク
 → あざみ「浅ダナ」14号 パイプトップ
 





バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・1カップ
※手水とセット専用バラケ専用、藻べらで調整



力玉※さなぎ漬け
力玉(大粒)※さなぎ漬け
力玉ハードU※さなぎ漬け




7月26日
甲南ヘラの池 天気:晴れ 風:午後からやや強風
釣り時間:AM6:30-PM4:00 釣果:58枚
内 容  いきなり携帯の着信音が…やってしまった!?もっくんからで、管理人の自宅前で待ってるとのこと。5分で身支度して車に乗り込む。今回の同乗者は向井さん、岩田さんで、平謝りして釣場へ向かう。ベースに粘麩とペレ道を使ってみた
 (もっくんの快走で)ほぼ予定どおり現地(甲南へらの池)に到着。毎年恒例のK's倶楽部さんとの合同例会ってことで総勢22名が2号桟橋の1号桟橋向きの釣座にならんで入釣。
 近況では、混雑したらセットもある。沖目もいいけど並ぶと厳しい。とのことで、どんな釣りをするか悩ましい…が、くじを引くと奥から3人目と絶好の釣座をGETし「沖目のペレ宙だな!」と意気揚々と釣座へ向かう。
 準備を始めて気がついたが、奥から竿の長さは7尺、15尺、15尺、15尺、15尺となり沖目狙いがズラッと並んでしまう。短くする勇気もないので「やってから考えよう」と、そのまま始めることにする。(後で判ったが、手前でもっくんとnoboが並んでペレ宙となり、あえてもっくんが10尺と短くし、結果的にnobo(15尺)より上位となっていた。)
 6時30分スタート。落とし込みでエサを入れていく。ウキはすぐに動き出すも食いアタリにつながらない状況となる。出だし好調だったのは2人目に入ったK'sの与曽田さんで、両トロロで入れ食いとなる。
 ウキが入らずそのままアゲツンになったり、少し馴染んだ後の小さく押さえるアタリで乗ってくる。ペレ宙は入れ気味(アタリを送る)で釣っていくと型がよくなるので、早いアタリに手を出さず馴染んでからのアタリを取る釣り方。なので、まったくペースに付いていけず苦しい出だしとなる。←結局、一日この差がうまることなくぶっちぎられてしまったが…沖目は型がいい!!
 少しづつ管理人のウキ下にもヘラが集まって来たのか、馴染み途中のサワリから馴染んでからアタリにつながるようになる。カラツンも目立ちだしハリスを詰め(35×45cm→30×40cm)て対応する。
 時間経過とともに元エサに粘りが出てくる。手水と白べらをふりかけエサをリフレッシュしつつ釣っていくが、調整が決まらず思ったように釣れてくれない。ここでアタってほしいって思った位置でアタリが出ると釣れる確認が高いものの、そうじゃないところでアタリが出てもカラツンが目立ち釣果がのばせない。
 それでも何とかエサを合わせ、連荘で釣れることもある。が、急にアタリがなくなることもある。最大の理由は、4人並んで沖目を狙っているため自分のウキ下に集まるヘラの量が少ないためだと思う。「なら、釣り方変えればいいじゃん」ってことになるのだが…
 なんとなく脱落するみたいだし…釣れれば型はいいし…手前の釣りはイメージが湧かないし…で、変更せず続行することにする。
 エサが粘る→カラツンが目立つ→手水&生麩(白べら)でリフレッシュ→エサが持たなくなる→エサを手水&練り込むのサイクルで、エサのタッチがあった時に食ってくる。少しづつエサの配合も変え、少しでも食いやすいタッチを探っていくがペースは上がらないまま昼食休憩(11時20分)となる。
 冷うどん定食を食べつつ「どうする?釣り方を変えるか?」「変えるならセット?それとも両ダンゴ?」「狙うタナはカッツケ?
チョーチン?底釣りはないよな…」いろいろ考えるが、結論が出ないまま釣座に戻る。
 で、右隣の竹田さんとその次の方が竿を仕舞っているではないか!?「やったぜ!これならこのまま続行でいいな!」と、継続する結論が出る。
 午前中より軽めの配合でエサを作り直し11時55分後半スタート。4人並んで同じ竿だったのが2人に減った効果はてきめんに出て、すぐにウキが動き(思ったところで)アタリが出て釣れだす。食い気のあるヘラの口数が多く、軽めのエサではウキが入らないためペレ道をふりかけ対応する。後半、活性が落ちた時に使用したウキ。
 14時。それなりに釣れていたのが急に食わなくなる。へらの寄りが極端に悪くなったようで重いエサだとウキが水没してしまうため、午前中同様、白べらメインで何とかアタリを出すよう調整する。しかし、こうなるとカラツンが多く食ってくる(エサの)幅が狭くなり、釣れるは釣れるもののいっきにペースダウン(元々スローペースだったはずなのに…)。やっと手応えを感じてきたのに残念だ…(って、自分の腕が悪いだけじゃないの?)
 ありがたくないメリハリ(当たらないとトコトン当たらないが、アタリ出すとぐちゃぐちゃになる)でハリスを詰めたくても詰められない状況のまま時間だけが過ぎていき、一日ポツポツ状態のまま16時の納竿となった。
 型は申し分ないが、数が釣れず消化不良の釣行となった。次週も甲南なので、何か打開策を見つけねばと思いつつ帰路についた。←7/30現在も打開策なし

                    

仕掛け 竿:15尺(仕掛けは14尺)
道糸:ダン「へら名人イエロー」1・0号
ハリス:ダン「詳」0・5号、35×45cm→30×40cm
ハリ:上下バラサ6号
ウキ:あざみ「宙」9号 太パイプ
    → 「宙 forセル」7号 パイプトップ
 





バラケ クワセ
ペレ道・・・・・・・・・・・・0・5カップ
粘麩・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
ペレ軽・・・・・・・・・・・・・・3カップ
白べら・・・・・・・・・・・・・・1カップ

粘麩・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
ペレ軽・・・・・・・・・・・・・・2カップ
白べら・・・・・・・・・・・・・・2カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・1カップ
※手水と白ベラで調整。ウキが入らない時はペレ道をふりかける







7月31日
申ヶ池 天気:晴れ 風:微風
釣り時間:AM6:30-PM1:20 釣果:115枚
内 容  平日に休みが取れ且つ釣行OKとなり、久しぶりに申ヶ池へ釣行。ここの魚影は半端なく濃い!(下手な管理池の比ではない)とにかくエサは丁寧(丸く)付ける!
 5時30分に(暑さで)自然に目覚め、そのまま車を走らせ30分ほど(途中で朝飯を仕入れる)で現地へ。平日ながらすでに20数名の方が竿をだしているのにびっくりしつつ、邪魔にならないよう堰堤の真ん中に釣り台をセットする。
 池のあちこちでモジリがあり活性が高いことを確認しカッツケ両ダンゴで始める。
 6時30分、タナ30cmでスタート。ウキはすぐに動き三投目に第一号が顔を出してくれる。が、水面はヘラでいっぱいになりウキが入らない。ハリスを詰めればいいのだが、その前にタナやエサをいじって何とかならないものかと試してみる。で、30分ほど悪戦苦闘してみるものの、やっぱり調整しきれずハリスを詰める。
 この日は、束釣り(3桁釣果)を目標に、一ボウル20枚で5回エサを作れば達成できると算段し、一ボウル毎に枚数をチェックすることにする。
 8時。22枚。ここでエサをペレット系へチェンジしてみる。エサを作り直し釣りを再開。再開してすぐは、ヘラが寄り過ぎてないので、ポンポンポンと釣れる。で、ヘラ寄っていきてグチャグチャになり、ここからが調整となる。魚影も活性も申し分なし!!
 落とし込みは基本で、後はエサの付け方と落とす位置。エサはとにかく丸くつける。これだけで水面でヘラに弄ばれる時間が短くなる。落とす位置とは、グシャグシャになってる横にエサを入れる。普通ヘラを寄せるため同じポイントにエサを打つが、その逆でヘラを広範囲に散らすようエサを打つ。
 両ダンゴより比重がありエサも馴染みやすくなり、その分しっかりしたアタリが出るので順調に枚数を重ねていく。
 9時40分。51枚。ペレカッツケが良く釣れることは実証出来たので、もう一度ダンゴエサに戻し、エサの付け方(真ん丸)とエサ打ち位置(ポイントズラシ)で釣果を延ばしていく。
 11時。85枚。ここで昼飯を買いに行くため小一時間休憩し、合わせて竿を短く(9→7尺)し、少し深いタナを狙うよう変更する。
 11時50分スタート。出だしは好調ながらヘラが寄るとウキが入らない。相変わらず水面はヘラで一杯!!で、枚数が伸びていかない…それならとウキをさらにワンランク上げてみる。が、思うほどペースが戻らない。さらにさらにハリスを詰め(15×20→13×18cm)て対応するも納得行くペースには程遠い。
 タナを取るのを諦め、ウキをソリッドタイプに変更しカッツケ(ウキ折り返し)に戻す。カッツケで使用したウキ。
 そして、ペースが戻り、更にソリッドトップの利点でハリスが張り切らない中でも、微かにアタリを伝えてくれペースをアップしていく。エサを丸く丁寧に付けさえすれば、あとはアタリに集中されしていれば簡単にヘラが釣れてくる。
 13時20分。115枚。改めて、釣れない時は当然として釣れてる時でもちょっとした調整で釣れ方が大きく変わるってことを実感しつつ大満足で納竿した。


                    

仕掛け 竿:9→7尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」1・0号
ハリス:ダン「詳」0・5号、18×23cm→13×18cm
             →15×20cm→13×18cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「カッツケ forセル」3.5号 太パイプ
 → 「宙 forセル」7号 パイプトップ
 → 「浅ダナ」6号 細パイプ
 → 「カッツケ For Solid」3.5号 ソリッドムク
 → 「カッツケforPC」10号 PCトップ
    




バラケ クワセ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

ペレ軽・・・・・・・・・・・・・・2カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

凄麩・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
※手水で練り込む。