4月12日
洲原大池 天気:曇り 風:微風
釣り時間:AM8:00-AM11:05 釣果:15枚
内 容  昨年の10月から水を落とし堰堤(堤防)の補強工事をしていた洲原大池。当初は完全に干上がらせて工事をするため工事が終わっても5年くらいは釣りができないと聞いていた。が、まっちゃんから「完全に水は抜いてないらしいぞ」って情報が出てきた。
 で、この日は、午前中のみ釣りが可能で、どこへ行こうか迷っていたが半日しか釣りができないなら「事実確認も兼ね見てこよう!」ってことで車を走らせる。

       堰堤工事のため大減水…

 7時過ぎに現地到着。桜も葉桜となり見頃は過ぎたが以外と花見(?)の人がいる。早速池を見てみると、確かに水はある!ただ、堰堤近くの極一部しか水がなく、管理人が狙う乗っ込みポイントは完全に干上がっていた。少しでも沖目を狙うため釣り台で水の中へ!
 しかし。水の中では、あちこちで魚(ヘラかどうかは不明)の波紋が出ている。ただ、上へ飛び上がるようなモジリはなく、横へ走るような動きばかりで、水はあるが全体的に水深はないことが推測できる。
 まぁ何はともあれ折角来たし竿を出してみよう!と、釣り道具を担いで堰堤下に降りる。普通なら水の中ってところに釣り台をセット。ずーっと遠浅って感じなので、少しでも沖目を狙おうと18尺を継ぐ。
 恐る恐る水深を測ると50cmほどあり「何とか釣りは出来るな!?」と一安心。
 8時。エサ打ちスタート。相変わらず魚の気配はある!で、わずか5投目にウキが動き何気に合わせると(何かが)スレ掛かりするも姿は見せずにバレてしまった。「なんとなくヘラのような感じだったな!?絶対コイじゃない!」と、思いつつエサを打つ。
 曇り空で前が明るいため非常にウキが見にくい…が、2〜3投に一回はウキが動く(ように見える)。「元々ヘラは居た。で、物凄く狭い範囲に凝縮された訳だから管理池並みの魚影になっているはずだ!」と”いいように”解釈し見辛いウキを凝視する。グルテンは手揉みし小さくつける
 開始から30分。決めアタリが出ない中、少し強いアタリに手を出すと…グングンと重い感じで魚が沖へ走る!「この引きはヘラだ!」と慎重にタモを入れ取り込みに成功する。尺くらいのヘラに「来てよかったなぁ!」と心の中で思いつつ、すぐに次のエサを打つ。 相変わらずウキは動く。が、思うほど釣れてこない。って言うかスレが多い。開始から1時間半が過ぎ釣果は5枚。「これだけウキが動くのに思うほど釣れないのはハリスが長いな!」と、思い切ったハリスを詰める(25×40cm→20×28cm)。そして、エサを手水と練り込みで”クワセ重視”に手直しする。
 ウキがしっかり馴染む。余計なサソイは入れず、少し待ちウキが上ってきたら次のエサを打つ。10分ほどエサを打つと、少しづつウキの動きが戻ってくる。相変わらずウキは見にくいものの、ヘラのあおりでウキが上下し、その中でアタリと思った動きに手を出していく。前半同様、スレはあるが、明らかに釣れるペースが上がってきた。大減水の洲原大池で釣れた35cmのヘラ。
 「今日の釣りパターンはこれだな!?」と、答えが出て、後は釣るだけだと納竿までウキの動きに集中する。
 11時。15枚と釣り上げ終了とした。
 水深がなく掛ったヘラは沖へ走る。が、昔からここ(洲原)のヘラは引きが弱く0.4号のハリスで十分だった。
 今年の11月より水位を上げるらしい。が、水深がない分、夏場の水温上昇や酸欠が心配で、何とか生き残り来年の乗っ込みを楽しませてほしいと釣り場を後にした。(刈谷市のHP


                    

仕掛け 竿:18尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、25×40cm→20×28cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「シェル」細パイプ



バラケ クワセ
新べらグルテン・・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・5カップ






4月19日
ひだ池 天気:曇り時々雨 風:微風
釣り時間:AM6:30-PM3:00 釣果:13枚
内 容  中川へら研の例会に参加。もっくんの車に向井さんと岩田さんと便乗し現地へ。集合が5時30分なので5時に着けば(駐車場は)余裕で停めれるだろうと車を走らせ、到着してびっくり!!使うエサの横に次回用のエサを準備しておく
 既に駐車場は(ほぼ)一杯で、何とか駐車場中央に停めることができホッ!この日は日研の大会(?)も入っておりほぼ満席の満員御礼状態!「う〜ん、こりゃ食い渋りだな…」と、思いつつ釣座抽選し、もっくんが奥から5人目でそのとなり(6人目)に管理人。中央くらいに二村くんとまっちゃんが入り、手前の方に向井さんで手前ヘッチンには岩田さんが入り準備に掛かる。
 当初、チョーチン固形セットを考えワラビうどんまで持参した。が、沖目にでているモジリに、思わず21尺竿を継いでしまう。ちなみに長竿(21尺以上)は、奥からナカちゃん、管理人、まっちゃん、岩田さんの4人だった。
 6時30分スタート。まさに営業モジリか!?って思えるようにピタッとモジリが止まる中、黙々とエサを打つ。
 スタートは、浅ダナが好調で13尺メータのもっくんが先行する。続いてチョーチン組となるものの長竿組は、一向に竿が曲がらない。抜けのいいグルテンをしっかりエサ付けする
 開始から30分。ナカちゃんの竿が曲がるも釣れて来たのはハスで本命は顔を出してくれない…さらに30分経過し、やっとまっちゃんが第一号を釣り上げる。ここまで管理人のウキはノーピク状態で、ただただエサを打ち返すのみとなる。
 「2時間は辛抱しなくては…」と、タナを探りながらエサ打ちのテンポだけは”速め”を意識して打ち返す。
 8時過ぎ、やっと管理人のウキにも変化が出てくる。はっきりしたアタリは出ないもののエサの入りが悪くなり(ヘラの)気配が漂ってくる。「少しタナが深い?」とウキを10cmほど浅くする。すると、あきらかにメリハリのある動きが出だす。が、まだ決めアタリが出ない。
 さらにウキを浅くし、やっと乗ってもいいアタリが出てくる。ここでエサを柔らかめに調整し、やっとの思いで第一号を釣り上げたのは開始から2時間が経過した8時30分だった。←釣れてよかったぁ〜
 エサを作り水が馴染む間にトイレ休憩。向井さんに状況を聞くと「浅ダナを狙ったがアタリが少なく竿を延ばすよ」とのこと。いつしかもっくんの浅ダナもペースダウンし、このまま沖目狙いを続けることにする。
 宙釣りでエサ打ちを止めるとアタリが戻るまでに時間がかかる。特に食い渋り時は尚更で、席に戻ってエサ打ちを再開してもアタリが出てくれない。やっとウキに変化が出たのは30分後で、ここからタナとエサを調整しつつポツリポツリと拾っていく。
 10時30分ランチタイム。ここまでの釣果8枚。もっくんは9枚でどんぐりの背比べだ。前半好調だったのは手前ヘッチンにはいった岩田さんで、2本チョイで底となる釣座で両グルテンの底釣りだった。※やはりこの時期(ノッコミ時期)は浅場の底にヘラが集まりやすいようだ
 後半は11時スタート。もっくんが動いて15尺のバラグルに変更している。管理人も釣り方を変更するか迷ったが、このまま通すこととし、エサを打つ。が、午前中に増してアタリが遠く、しばらく淡々とエサ打ちのみを繰り返す。後半スタートから30分。いきなり馴染み切ったウキが一節落とし釣れてくる。まさにヘラが寄っていない時のパターンで、さらに食い渋りが進んだことを実感する。
 沖目狙いが伸び悩む中、チョーチンパワーセットの二村君が突然ペースを上げてくる。何とかなるだろうと構えていたがあっと言う間に引き離される。これを見ていたもっくんもバラグルを諦め10尺チョーチンに切り替える。またまたここで釣り方を変えるか悩んだが「今日は、両グルテンを通すぞ!」と、そのまま続行する。沖目はグットコンディションのヘラが多い!
 この日、ボソッ気のあるグルテンだと寄ってはくるが食わせるまで持っていけず、結果柔らかめのグルテンを打ち、ヘラが寄るとアオリでエサが持たなくなるので、手揉みしてエサ持ちをよくして何とか食わせるようにする。
 それじゃぁ”始めっから少し粘りのある配合でいけば!”と配合を変えてみたが、これだと開きが悪いのかアタリを出すことすら出来なかった。
 その後のもっくんはち言うと、チョーチンですぐに釣れたが、時間が経つに連れアタリが遠のき、悩みながらの拾い釣りとなり、管理人と繰り広げたどんぐりの背比べと打開するまでには至らなかった…
 午後3時納竿。一日我慢の釣りで、心身ともに疲れぐったりして家路についた。中京で魚影の濃さは抜群なひだ池でも超満員となると、食い渋りが厳しく思うような釣りができない。暖かくなったとは言え、まだまだ本格シーズンになるのは少し時間がかかると実感した。


                    

仕掛け 竿:21尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上60cm、下80cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「ガッチャン」19号 PCトップ



バラケ クワセ
新べらグルテン・・・・・・・・・0・5カップ
新べらグルテン(底)・・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・・・・・0・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・3カップ
マッシュダンゴ・・・・・・・・・0・5カップ
※ボソッ気が強くなってきたら手水と練り込みで柔らかくする






4月26日
三川F/P 天気:晴れ 風:西寄り午後から東より(やや強風)
釣り時間:AM6:30-PM4:00 釣果:14枚
内 容  最高気温が20℃を超えるようになり初夏の陽気となった昨今です。が、朝一の釣り場では、まだまだ寒さを感じます。
 って、いつもの出だしでとは違う感じで書き出しましたが、特に何も意図的なことはありません。固形セットのベースエサ(粒戦、とろスイミー、セットガン)
 で、今回は、向井さんが早めに帰りたいってことで、行きは向井さんの車で現地へ!(帰りは、もっくんの車に乗せてもらう)
 釣座抽選し各自桟橋に移動し釣り支度。やはり寒く管理人はスカートを履いて少しだけ防寒対策(もっくんは防寒スカートを履いていた)。釣座は、奥ヘッチンに竹田さん。隣(ヘチ2)に管理人が入り、3番目にシゲやんで、中央より手前にまっちゃん、もっくん、向井さんが入る。
 池全体で50%の入り具合。事前に、浅いタナと8尺のコブセットは型がいい!底釣りは全然ダメだったと情報をもらっていたので、パイプ横ってこともあり9尺で浅ダナを狙ってみる。
 6時30分エサ打ちスタート。奥(人災が少ない)&パイプ横なので、アタリはすぐに出るだろう?と高を括っていたが、打てども打てどもアタリが出ない。先端の竹田さんも管理人同様に浅ダナ狙いでノーアタリとのこと。
 こんな中、8尺チョーチンのシゲやんの竿がいきなり曲がる!が、ハス…ただ、ウキにメリハリのある動きが出てきたほどなくヘラをGETする。
 開始から1時間。中央付近で浅ダナを狙っていたnoboが底釣りに切り替えている。管理人としては「まだ、動くには早いよね!?」と、少しタナを深くしてみる。すると、弱い動きながらウキに変化で出てくる。
 しかし、アタリの元はハス。竹田さんも同じで釣れてくるのはハスオンリー。
 8時。ここまでの状況としては、スレが多いものの底釣りがよく、続いてコブセットで釣れた元気印のヘラ。
チョーチンがカラツンの中からの拾い釣り、まったくダメなのが浅ダナで管理人含め4名全員が●ウズだった。
 手前の釣座のもっくんがチョーチンから底釣りに変更し、竹田さんも底釣りに変更すると竿を変えている。どうするか迷ったが「ボウル一杯のエサを打ち切るまでは上を通そう!」と続行。ただ、レンジを探るべくタナはこまめに変更して釣っていく。
 9時。完全に上を諦め、少し迷ったが、8尺チョーチンに変更する。実は、底釣りの方が釣れているが、好調な釣れてるエサはグルテンで、この日グルテンは置いてきてしまっていた…
 隣のシゲやんとかぶる釣り方なるんで、少し大きめのエサで寄せ負けしないようにエサを打ち出す。10分ほどでウキに動きが出てくる。浅ダナ同様、弱いアタリはハスながら少しづつメリハリのある動きが出てきて飛び込みアタリで(やっと)第一号が釣れて来た!!
 上の釣りと比べヘラがアタってるって感じのウキの動きが出る。も、カラツンが多い。エサで調整(しめる方向)するとアタリが遠のいていく。だからと、ハリスを詰めるとアタリが無くなってしまう。で、アタリを出すためにエサを調整するとカラツンのオンパレードとなる。
 何か、固形セットの地合いではないって思えるウキの動き…前半の残りが40分ほどしかなく、そのまま続行するが回りの状況を見て後半は底釣りに変更することを心に決めた!(この日、グルテンも持ってこなかったが、グルテンだとウワズリ気味になるので、ダンゴで釣った方がいいと判断)
 10時40分ランチタイム突入。ささっと食べ、釣り方とチェンジするためすぐに釣り座に戻る。
 底釣りは底を測ったりするので、他の釣り方にチェンジするより時間がかかる。11時10分後半スタートだったが、管理人は20分遅れの11時30分に後半をスタートする。
 すぐにウキは動き”底釣りに変更したのは正解か!?”と思ったが…一時間やってカラツンとスレのみでまったく釣れる気がしない!ここまでの釣果は4枚で、確実に最下位の釣果に”焦り”が湧き出てくる。
 「このままやっててもダメだ!一か八かコブセットに掛けよう」と10尺竿に変更しエサも全て作り変える。※10尺にした理由は、シゲやんが8尺チョーチンで天気もよくなりアタリが減った感じがあり、少しでも深い層を狙うためコブセットで使用したウキ。
 13時最後の望みを掛けスタート。
 少し大きめのパイプトップのウキでエサをどっぷり(水没するかどうかのギリギリまで)入れ、自然に上がるのを待ってエサを打ち返す。水没してウキが上がってこない時のみやさしく縦サソイし、少しでも(トップが)水面に出れば縦サソイを止める。逸る気持ちを抑え、スローなペースでエサを打ち続ける。
 で、一節残ったウキがきれいに無くなり良型が釣れてきてくれた(うれしかった)。14時の出来事だった。
 以降も同じ釣り方を続けポツリポツリとヘラをGETしていく。←これでも周りより”いいペース”
 釣り方をまとめると、水没ギリギリまで馴染むようにエサを調整。完全に水没した時のみやさいく縦サソイ。エサ落ちは5節出しだが、アタリが出るのはトップが2節出ているまでで、3節出たら打ち返す。
 エサは、サワリがあれば丁寧に、サワリがないときは少し角ばらせてつけるが、基本はヘラまかせの釣り方となる。
 結果、2時から4時の2時間で10枚釣り上げ納竿となり、なんとか最下位は免れてホッとした。
 そもそも縦サソイを多用しなかったのは、コブが去年(しかも繊維が弱い)でハリ持ちが悪いことを想定しアタリが出るまでハリに(トロロを)残すための作戦だった。が、この日に地合いでは、積極的な釣り方はマイナスになるようで、”怪我の功名”だったもと思いつつ岐路についた。

                    

仕掛け <浅ダナセット>
道糸:ダン「試作」0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上7cm
         0・35号 下40cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「カッツケ For セル」4号 セルトップ

<チョーチンセット>
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上7cm
         0・35号 下45→40→38→35cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙 For PC TypeK」6.5号 PCトップ

<底釣り>
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上35cm、下45cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「底釣り」16号 パイプトップ

<チョーチンコブセット>
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上10cm
         0・5号 下18cm
ハリ:上バラサ6号、下トロ掛け4号
ウキ:あざみ「宙 For セル」8号 パイプトップ




バラケ クワセ
<浅ダナセット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・1カップ

<チョーチンセット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
とろスイミー・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・1カップ

<底釣り>
ダンゴの底釣り(夏)・・・・・・・・50cc
ペレ道・・・・・・・・・・・・・・・50cc
粘力・・・・・・・・・・・・・・・・1杯
水・・・・・・・・・・・・・・・・・50cc

<チョーチンコブセット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・0・8カップ

※底釣りエサ以外は、手水とセット専用バラケ、藻べら、GTS、スーパーDで
調整。


ワラビうどん(粉10g+水30cc)
力玉※アミノ酸+さなぎ漬け
力玉(大粒)※アミノ酸+さなぎ漬け
ヒゲトロ


4月29日
加福フィッシュランド 天気:晴れ 風:南西の風、やや強し
釣り時間:AM9:30-PM4:00 釣果:39枚
内 容  朝は私用があり、嫁さんと子供を見送った後、最近よく釣れてるって加福フィッシュランドへ9時少し前に向かう。コンディションのいいヘラ!
 現地で向井さんと合流し新しくなった桟橋(管理小屋のまん前)に二人並んで入る。準備しているところへ服部くん(以下名人でなく迷人と記す)が来たので管理人の横に入れて3人仲良く(?)釣り準備にかかる。
 こじんまりした釣り場ながら4〜50名は入釣している感じで、人気の高さが伺える一方”食い渋り”も必至かな…と思い管理人はカッツケで固形セットで入ることにする。(向井さんは短ハリスの両ダンゴ、迷人は両グルテンの底釣り)
 9時30分スタート。5〜6投でサワリが出る。水没寸前までトップが馴染み、じわじわトップが上がる途中にスパッと消し込み8寸級が釣れてくる。型の割に引きが強くコンディションが良いいのが判る。続いて向井さんの竿も曲がり、その後も交互に竿を絞っていく。(残念ながら迷人は、エサが合わないのかあたってもスレで、まさに迷人(まよいびと)になっていた)
 アタリも頻繁になりクワセを大粒に変更してみる。すると…馴染み際にサワリがったのが、すんなり馴染む。エサが重くなり、その分落下速度が増したため(ヘラが)反応しきれないのだろう。たまたま釣りに来ていたバラさんと向井さんのツーショット
 いつもならクワセを元に戻しサワリを復活させるところだが、あえてクワセはそのままで、サワリを出し釣れる方法を探ってみる。←こういう試しが出来るがプライベート釣行の利点だろう
 エサをやや角ばらせてみたり、チモトだけ押さえて開きをよくしてみる。少しづつウキの動きが戻り、ほどなく釣れ出す。エサの開きをよくしたことでヘラの寄りが多くなる。今度は、(上)エサも小さくつけることで、トップの水没を防ぎつつ必要以上に(ヘラを)はしゃがせないようにし釣っていく。
 11時30分。私用で一時間ほど釣り場を空ける。戻ってきてから釣り方をチェンジ。今後は、竿を11尺に延ばしメータ(実際は60cmほど)両ダンゴに変更する。(向井さんも短バリスから長ハリスの両ダンゴに変更)
 12時30分に再開。アタリはすぐに出て、落ち込みのアタリでヘラが釣れ出す。向井さんと交互に竿を絞るのを見て、迷人も浅ダナ両ダンゴに変更している。
 時間の経過とともに、アタリの位置が下になってくる。なるべく早い(落ち込み)位置でアタリが出るようエサを調整。調整と言ってもエサを手水で柔らかくし(ヘラを)釣った次投は、エサを角ばらせて付け”寄せる”ための捨てエサをするくらいで、特に難しい調整はする必要がなかった。ただ、元エサの(余計な)粘りを解消するため、エサ全体を手水とスーパーDでリフレッシュは、数回行った。カッツケセットで使用したウキ。
 順調に釣れる中、向井さんが「両グルテン釣れないかなぁ…?」とつぶやく。「じゃぁやってみますか!?」と二人そろって両グルテンに変更する。
 14時に両グルテンスタート。いきなり向井さんが連荘で竿を絞る。少しして管理人も釣れ出す。両ダンゴと比べ型が少しいいように感じ気分よく釣っていく。
 15時。今日は16時納竿と決めていたので残りは一時間。で、ここからカラツンが目立つようになる。エサに手水を打ち柔らかくする。今後はエサが持たない…で、エサを練り込み対応する。が、今後はアタリが遠のいてしまう。
 タナを浅くしてみたり、逆に深くしてみたりの対応を加えポツリポツリと釣っていく。こんな管理人に対し、向井さんはラストスパートとばかり連荘でヘラをGETしていく。
 最後は、ぶっちぎりられ16時のタイムアップとなる。両ダンゴ&両グルテンで使用したウキ。
 何故、両グルテンで失速したのか!?最近、宙のグルテンではマッシュダンゴを加えている。エサが適度に開くためグルテンの弱点である”寄せの悪さ”を補ってくれる。が、その反面、エサがダンゴタッチに近くカラツンが多くなるため利点(HIT率の高さ)が失われる。で、15時を過ぎ、釣り人が少なくなりヘラの寄りがよくなり過ぎ、結果として開きのいいグルテンでは対応しきれなかうなったのではと分析し、釣りの難しさを再認識しつつ釣り場と後にした。

                    

仕掛け <カッツケセット>
道糸:ダン「試作」0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上7cm
         0・3号 下25cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「カッツケ」3号 太パイプ

<両ダンゴ><両グルテン>
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上45cm、下60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙 For PC TypeK」7号 PCトップ




バラケ クワセ
<カッツケセット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・1カップ
※手水で調整。

<両ダンゴ>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・2カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・1カップ
※手水で調整。

<両グルテン>
新べらグルテン・・・・・・・・・・50cc
新べらグルテン(底)・・・・・・・50cc
凄グル・・・・・・・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・・・170cc
マッシュダンゴ・・・・・・・・・・50cc
※手水でべちゃべちゃにしてマッシュダンゴを加える


力玉※アミノ酸+さなぎ漬け
力玉(大粒)※アミノ酸+さなぎ漬け