3月7日
ひだ池 天気:曇り時々小雨 風:ほぼ無風
釣り時間:AM7:00-PM2:30 釣果:9枚
内 容 宙釣りの配合。 マルキューM1カップの予選へ参加すべく、もっくんの車にnoboと便乗しひだ池へ!少し早めに着くつもりで高速を利用。現地へは受付開始(6時)の45分前に到着したものの駐車場は満車!!第2駐車場へ誘導されかけたが、何とか空きスペースに駐車。(その15分後に到着した二村号は残念…)
 久しぶりにシゲヤン&ノッティーと合流し釣り座抽選。noboとノッティーは旧桟橋、それ以外(まっちゃん、シゲヤン、もっくん、二村くん、管理人)は新桟橋となったものの、外向きは二村くんと管理人の2人だけで”長竿ブンブン振り回し”したかったまっちゃん&もっくんは最初っからテンション低めとなる。
 管理人の釣り座は水深が5M近くあり(できれば浅い場所へ入りたかったため)少し迷ったが竿下しを兼ね21尺を継ぐ。沖目では頻繁にモジリがあり、宙釣りから始めることにする。
 タナ2本弱でスタート。ウキが水没したら切るでテンポよくエサを打ち返す。5〜6投打って変化がなければタナを(ウキ一本分)深くしていく。開始から20分。2本半くらいのタナで、ウキが馴染みきる寸前に消し込みアタリが出る!で、スレ…しかし「ヘラは上にいる」と少し期待が出てきて、しばらくこのタナを攻めてみる。が、宙層でアタリが出たのはこの一回こっきりで、1時間30分頑張ったが、エサ切れとともに底釣りに切り替える。底釣りの配合。
 管理人の周りは、朝イチチョーチンセット組が好スタートを切り、段差の底釣り組が少しづつ追い上げる感じで、管理人含め長竿組(見える範囲で4名)は誰一人釣れていない状況だった。
 奥から2人目の二村くん(21尺両グル)の竿が曲がる!やっと長竿組に釣果が出た。朝から底釣りとのことだが、タナが3本チョイと管理人(4本半)と比べると浅い釣り座で「やはり浅場が有利なのか!?深すぎるところにはヘラはいないのか?」と疑心暗鬼に陥る。とは言っても、まだ見切りをつけるには早すぎるし、せっかく竿下ししたのに●ウズ竿にはしたくないって思いもあり、そのまま続行する。
 10時。未だ●ウズ。休憩は10時30分からなので(前半の)残りは30分。「このまま釣れなければ、後半はバラグルのセットだな」と釣り方の変更を考えていると、エサ切りした竿がぐいっとしなり生命反応を伝えてくる。いわゆるアタリなしで第一号が顔を出してくれた!!そして、その5分後、今後は小さいながらはっきりしたアタリで2枚目をGET。以降、ウキに変化が出て如何にも釣れるって雰囲気を醸し出してくるではないか!?が、残念ながら前半終了のホイッスルが鳴り30分の昼休憩となる。新べら!!
 底にヘラが寄ってきた感があったので、グルバラセットは止めて、このまま両グルの底釣りを続けることにする。
 11時、後半スタート。小さいアタリを見逃さないようスコープを用意し追い上げを狙う!が、そうは問屋が卸さないでなかなかアタリが出ない。って言うかどの釣り方も食いが止まってしまい、全体が拾い釣りとなり、追い上げるような展開には持っていけそうにない…”沖目で良型をバンバン釣れば”って淡い期待も夢と消え、とにかく一枚でも多く釣るってことに目標を切り替える。
 元エサは、割と開きがよく”寄せる”効果を持たせている。その反面、サワリが出てからアタリに繋がるまで間が空きすぎるとエサが持たなくなる。なので、元エサを小分けし手水と練り込みでヤワネバタッチにし、食いやすさとエサ持ちをよくする。この調整で僅かに動く小さなアタリ(スコープがありがたい)でポツンポツンとヘラを釣っていく。
 アタリが遠のけば元エサ、サワリが出たらヤワネバタッチ。寄せながら釣りたい時は両方のエサを1つづつハリに付け、時には元エサを下バリに付けたりし目先を変えつつ何とかヘラに興味を持たせ口を使わせるよう努力する。宙で使用したウキ。
 1時30分。残り一時間。ここまでは、スローペースながら、それなりにヘラを釣ってきた。が、いきなり魚っ気が消し飛ぶ。何をどうやろうがウキがピクリともしなくなる…
 2時。残り30分。依然ウキが動かない。「よし最後の手段だ!」と、テンポよく3投ほどエサを打っておいて、トイレ休憩に席を立つ。所謂”底休め”だ。で、戻ってきた一投目に神経を集中!そして見事にアタリが出て9枚目のヘラをGET!!
 そして、何とか釣果を二桁にって最後の頑張り(何を?)を入れるも、このまま納竿の2時30分となる。
 3月までは、段差の底釣りがメインだったものの、当日の天気(曇り)の影響もあるかもしれないが、思った以上に上の釣りがよかった感じだった。ただ、段差の底釣りやチョーチンでも予選突破した方はいたので、しっかり釣り方を合わせた方が上位になったと思いつつ帰路についた。


                    

仕掛け 竿:21尺
道糸:ダン「鑠」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上60cm、下80cm
ハリ:上サスケ5号、下サスケ6号
ウキ:あざみ「宙 For Solid」16号 ソリッドムク



バラケ クワセ
新べらグルテン・・・・・0・5カップ
新べらグルテン(底)・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・1カップ
マッシュダンゴ・・・・・・・1カップ

新べらグルテン・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・1・5カップ
※半分を手水でヤワネバに調整。元エサとローテーションして使用。






3月12日
戸田川(石橋下) 天気:晴れ 風:西寄りやや強風
釣り時間:AM11:25−PM2:50 釣果:7枚
内 容  私用のため有給を取る。思った以上に用事が早く済み釣りへ行こうか(釣り用)小物を仕上げようか…土筆。!?「今から釣りへ行くなら野池(川)か加福かなぁ…」「昨日一昨日は寒波だったし、今日は晴れてはいるが風が強いし、やっぱ小物を仕上げようか?」「ん!?待てよ天気がいいってことは、浅場の水温が上昇しやすく浅場で釣れる可能性が高くなるよな!」ってことで、戸田川へ釣行することにした。
 途中のコンビニで昼飯を買い現地へ。早速釣り台を組み仕度にかかる。思った以上に風が強いため竿は13尺を継ぐ。
 11時20分にエサ打ちスタート。で、ウキがすごい勢いで下流に流れる。「とりあえず一時間は様子を見よう」と、1Mほどウキが流れたらエサを切るを繰り返す。あまりにも流れが速いため、もしかして排水の可能性もあるため、念のために水深の目印を決めておく。エサは小分けにしてヤワネバに!
 20分ほどエサを打ち目印を見ると、3cmほど浅くなっている。「やっぱり排水の影響で流れが出ているんだ」ってことが判明し「このまま流れが収まらないならドボンだな」と思いつつ(浅くなった分)タナを調整する。
 11時50分。急に流れが止まる。相変わらず風は吹いてるので”排水が止まった”ことに気付き「よし。これからだな」と、しっかり自分のポイントを作るようテンポよくエサを打つ。
 さらに30分が経過した12時20分。風によりゆっくりウキが流れ底の変化によりトップが2〜3目盛出たり入ったりする動きの中に明らかに違う動きが出て合わせを入れると、ヘラがハリに掛りイッキに沖に走る!!←浅場の釣りはこれがあるので気が抜けないで、何とか竿をため第一号をGETする。エサ付け
 「よかった狙いは間違ってなかった」と、ほっと一息つきつつ2枚目を狙うためエサを打つ。
 釣り方としては、風による流れのためリズミカルにトップが上下(大体同じところでウキが沈んだり上がったりする)する中、リズムを崩す動きに注目する。←これがヘラが寄ってきた証拠で、ヘラがいることを察知した場合は、エサを食わせる方向にローテションする。ただし、食わせることばかり重視するとヘラが寄ってこないので、ヘラの気配がない時は、寄せる方向のエサをチョイスする。そして、必要以上に待たない!←風で流れるため待てば待つほどウキが流され自分のポイントが定まらなくなる
 だいたいこんなところを押せつつ拾い釣りを続ける。それにしてもスリムだなぁ〜
 14時50分。「あと30分くらいで止めよう。今日は尺ベラは釣れなかったな…」と思っていると、カチッとしたアタリで尺一くん(33cm)が顔を出してくれました!!で、気をよくしてエサを打つと、ウキが凄い勢いで流れ出す。そう、本日2回目の排水がかかりこのまま納竿とした。
 乗っ込みなのかどうかは、川全体が浅いため判断が難しいとことだが、釣れたヘラの腹は凹んでおり、まだ当分はハタキはないなと思いつつ帰路についた。


                    

仕掛け 竿:13尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上25cm、下35cm
ウキ:あざみ「new_スタンダード」12号 パイプトップ



バラケ クワセ
<その1>
凄グル・・・・・・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・・0・5カップ
新べらグルテン・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・5カップ

<その2>
新べらグルテン・・・・・・0・5カップ
新べらグルテン(底)・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ
新べらグルテンふりかけ
※基本はその1で、寄せる時にその2を使用。寄せながら釣る時は、上にその2、下にその1を付ける






3月15日
戸三川F/P 天気:曇り時々晴れ 風:西寄り午後から南寄りの風
釣り時間:AM7:00−PM3:00 釣果:9枚
内 容 中川へら研の例会兼中日へら連盟のトーナメント戦予選に参加すべく三川F/Pへ!もっくんの車に向井さん&まっちゃんと便乗し集合時間の30分ほど前に到着。食わせエサのオンパレード
 以外と(駐車場が)空いている。「これって釣れてない証拠?」不安の中、釣座抽選し総勢23名(中川11名、水門(相手チーム)12名)がF桟橋(東向き)へ入釣する。
 もっくんが奥ヘッチン。向井さんも先端付近。まっちゃんが真ん中くらいで管理人は手前から2人目に陣取る。一瞬”ヘチ2地獄!?”と思ったが、手前ヘッチンのシゲさんは底釣り、管理人はチョーチンセットと釣り方が全然違うので”ヘチ2地獄はない”と一安心する。
 7時にスタート。バラケ性のいいエサをテンポよく打つ。1月もチョーチンセットをやったが、この時はワタカの猛攻で2時過ぎまで●ウズって苦い思いをした。ただ「もう3月だし宙でも釣れるよね!?」って希望的観測もありチョーチン釣りを選んだ。
 一端入ったウキがバラケが抜けて上がってくる。軽く縦サソイを2〜3回入れ、反応がなければ打ち返す。開始から20分。バラケが抜け縦サソイを入れた直後にアタリが出る。で、犯人はワタカで以降5回あたってすべてワタカがつれ上がり、1月のいや〜な思い出が蘇る…
 開始から1時間が経過。ワタカのアタリも遠のきエサ打ちだけの単純作業。何気に竿を上げると生命反応が…”アタリなし”で第一号をGETする。(ラッキー)
 開始から1時間で一枚GETし気分をよくしていると…3番目に入った水門の方が管理人と同じチョーチン(竿は一尺長い10尺)で立て続けに竿を絞る!いきなりのアタリで釣れ、ハリスは60cmとのこと。←聞きはしないけどいろいろ教えてくれる
 どんな釣り方かを横目で見てみると、しっかりバラケを入れ、少しづつバラケが抜け、その分トップが上がってくる。ここまではサソイなし。で、バラケが抜けてから引きサソイを入れている。管理人の釣り方は、バラケをすぐに抜き、サソイは縦サソイでアピールするやり方で、真逆とまではいかないが、かなり釣り方に差があることが判った。丸々いたヘラ!
 明らかに3番目の方の方がペースがいいので、ハリスを詰めて(70→65cm)みる。す、すると、いままでカラツンだったアタリでヘラが乗ってくるではないか!!管理人が釣れだすと、隣の方が全然釣れなくなる。完全に(ヘラの)取り合いをしているようだ。
 10時。休憩まで30分。少しだけ陽射しが強くなる。と、同時にアタリが遠のいていく。感じとしてヘラのタナが下がったようで、管理人は一枚も追加できず、逆に隣の方は一枚釣り上げて休憩となる。
 ボリューム満点の日替わり定食を食べながら「後半は、竿を長くし少し深めにタナを狙おう」と考えつつ、皆の状況を確認する。もっくんは両グルテンでいいペース。向井さんは、朝一のみグルテンでウキが動いたものの、その後はさっぱりで段差の底釣りに変えるとのこと。まっちゃんは午前中●ウズでドキドキ状態とのこと。
 状況を聞く中では管理人の釣果は悪い方ではないことが判り、さらに釣果を上げるべく竿チェンジの準備に入る。
 11時。竿を延ばしハリスも延ばして後半戦スタート。ボリューム満点の日替わりランチ!!
 30分程エサを打つが反応がない。3番目の方はポツリポツリと竿を絞りだす。
さらにヘッチンのシゲさん(底釣り)も竿を絞りだす。少し焦りつつ何とかアタリを出そうとエサの手直しを続ける。が、この焦りが禁物で、焦ることにより釣りが早くなる。たとえばエサを手直しし結果が出る前に次の調整をしてしまったり、もう少し待てばアタリが出るところをエサ切りしてしまったりと、活性が低い時期の早い釣りは”百害あって一利なし”となることが多い!で、判ってはいるもののやってしまう…焦りはダメだねぇ〜
 12時30分。前半両隣をリードしていたものの、追いつかれ追い越されてしまう。「これだはダメだ!」と、少し冷静に状況を分析。晴れていたのがいつの間にか曇り空に変わっている。って、ことはヘラは上に上がりやすくなる訳で竿を短くするべきだ!って答えにたどり着く。使用したウキ。
 ここで、竿を朝を同じ9尺にチェンジし、巻き返しを狙う。が、全然釣れない。途中、向井さんがトイレに立ち「エサが大きすぎるんじゃないの?」とアドバイスを貰い小エサを打ってみるが効果なし…逆に大エサでヘラを寄せようとするもハスが釣れるのみで八方ふさがりになってしまう。
 14時30分。残り30分。以前として後半●ウズ状態のまま。打つ手がないなか、元エサに(一掴み)とろスイミーを足す。で、このエサを元エサとしてバラケを調整する。す、すると、あれほど苦労したのが嘘のように30分で3枚釣り上げ納竿となった。※ほんの少しの調整で食いが変わることを確認でき、少しだけ調整の幅が広がった
 この日、(水深が)10尺ラインにヘラがいた。って言うか管理人のエサ調整では、それ以上深いタナにいるヘラに食わせることは出来なかった。また、ヘラは上っ調子気味で少し上(一尺程度)でエサを打たれると下のヘラが上がってしまう。←事実、午後から管理人が11尺を出した後は隣の10尺しか釣れず、9尺に替えた後は10尺の方は一枚も釣れかった。タナの重要さも再認識させられて一日
だった。

                    

仕掛け 竿:9.3尺(八雲)→11尺→9.3尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8→10cm→8cm
         0・3号、下70→65→60→80→70cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙forPC」6→6.5→6号 PCトップ



バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・0・2カップ
セットガン・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・2カップ
凄麩・・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・1カップ
※別作り(粒戦50cc+水40cc)と手水、GTS、セット専用バラケ、藻べらで調整。



力玉※アミノ酸漬け
感嘆(粉10cc+水10cc)※アミノ酸、さなぎ、粘力入り
ワラビうどん(粉10g+水30cc)※魚信、彩1:1




3月22日
佐屋側温泉前 天気:晴れ 風:西寄り時々南寄り
釣り時間:AM6:50-PM3:00 釣果:11枚
内 容  中京BIGの3月例会に参加すべく、もっくんの車に向井さん、岩田さんと便乗し現地へ。6時前に現地に到着。駐車場はガラガラで”釣れてない”ことが一目瞭然となる。不安を抱えつつ釣座抽選。大粒のさなぎ漬けと、さなぎ感嘆
 向井さんが中央付近で、少し下流にまっちゃん、もっくんと続き、管理人は下流から3人目の前が狭くなっている釣座となる。元々前が広い釣座なら宙のセット釣りと決めていたものの、前が狭い(=岸近くが狙える)釣座だと長竿も捨てがたい…少し迷ったが21尺の両グルテンを選択し準備にかかる。※ちなみに左となりの秀美さんは10尺浅ダナ、左のタケちゃんは13尺のグルテン底釣り。
 6時50分スタート。最初は宙でエサを打つ。まっちゃん&岩田さんも21尺を出し、同じく宙釣りでスタートしている。←沖目で良型のモジリがあり狙いは一緒だった
 テンポよくエサを打つが反応がでない…5〜6投打って、サワリがなければウキ一本分タナを下げていく。開始から1時間ほどでエサが底に着く。ここまでマブが一匹釣れただけでヘラの気配すらない。岩田さんが早々と釣り方をチェンジしている。管理人は、エサを持ちのいいグルテンに変えてもう少し様子を見ることにする。
 さらに30分ほど経過。時刻は8時30分。もう限界と長竿を見切り固形セットに切り替える。手早く準備し9時に再スタート。最初は元エサをそのまま打つ。そして、わずか5投目でサワリからそのまま消し込み第一号が釣れてくる!色白のスリム(?)な美人??
さらに数投後にも同じアタリで2枚目が釣れる!「上の釣り、いいんじゃない!?」と、ひとりほくそ笑む。が、いつもどおり失速する。
 今度は、元エサを小分けにし、ボソっ気を強くしたり柔らかくしたりして釣れるタッチを探す。合わせてクワセエサもローテーションして、どのクワセが一番なのかも探っていく。
 この日(管理人の)ヒットパターンは…バラケは、手水と少しだけセット専用バラケを振り掛けたヤワネバで、カラツンが出たら手揉みしバラケを抑えた小エサに切り替える。クワセは、力玉を基本とし、エサが入らない時は大粒やさなぎ感嘆を付ける。また、タナは上から触らせて釣っていくので、なるべく早いアタリが出るよう少しづつタナをあげていく。(アタリが減ったらタナを下げる)
 この繰り返しで10時30分に9枚釣り上げ、ランチタイムとする。
 「今日の釣り方は判った!後半の同じ釣りで行こう!」と、ルンルンで焼きそば定食を食べ前半と同じエサ、タックルで11時に後半戦をスタートする。
 が、アタリがでないまま30分が経過。少しづつウキに変化が出て(午前中と同じ)上からさわっての消し込みアタリで、後半第一号を釣り上げる。
 「やっぱり今日の釣り方は間違ってなかった」と、確信しつつ釣りを続ける。
 そして、正午にもう一枚追加してから(釣りが)激変してしまう。上からのサワリがなくなりタナに入れてからも弱いアタリは出るが力強いアタリは皆無となる。エサを持たせたりするが効果がでない。変わって秀美さんの竿が連続して曲がる。ハリスを見るとかなり長い感じで、管理人も下ハリスを伸ばしてみるが効果なし…
 1時。「このままではダメだ!しかしどう調整したらいいのか判らない」なので、ウキをPCトップに替え、竿はそのままで沖目段底に切り替える。
 が、マブナ一匹で何も釣れず2時に段底あきらめ底を30cm切ったタナを攻めることにする。宙釣りで使用したウキ。
 しかし…結果的に一枚も追加することなく納竿の3時となった。何とも尻つぼみの結果に一人反省会を頭の中でやってみた。
 後半ダメだった理由。この日釣れたのは、上から触らせその流れでアタリが出て釣れるって感じだったが、後半は上から触るって動きがなくなり馴染んでからアタリを出さないと釣れない感じだった。が、この状態にするようなエサの調整ができなかったことが釣れない理由だと分析。
 では、どのような調整をすればよかったかって明確な答えが出せず悶々として釣り場と後にした。ここ数年、浅ダナと釣りを一日通して行うことがなく、食い渋り時の調整がイマイチやりきれない…う〜ん。釣りが楽だからってチョーチン釣りばかりやっていたツケが回ってきたようで”もう少し浅ダナの釣りを勉強し直さないといけないな”って結論に至り今後に繋げよう〜!!

                    

仕掛け <両グルテン>
竿:21尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上60cm、下80cm
ハリ:上サスケ5号、下サスケ6号
ウキ:あざみ「宙」16号 PCトップ

<固形セット>
竿:11尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上9→8cm、下0・3号、45→60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「浅ダナ 8」5.5号 パイプトップ→「宙 TypeK」5.5号 PCトップ



バラケ クワセ
<両グルテン>
新べらグルテン・・・・・・・・0・2カップ
新べらグルテン(底)・・・・・0・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
マッシュダンゴ・・・・・・・・0・2カップ

新べらグルテン・・・・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ

<固形セット>
粒戦・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・0・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・1・5カップ
PBスーパーセット・・・・・1カップ
※手水、藻べら、GTS、セット専用バラケで調整

力玉(大粒)※さなぎまぶし+アミノ酸漬け
力玉※アミノ酸漬け
さなぎ感嘆(粉10cc+水10cc)※アミノ酸、粘力入り




3月29日
朝日池 天気:曇りのち雨 風:西寄り時々南寄り
釣り時間:AM7:15-PM3:00 釣果:16枚
内 容  中京管理池へら連合の個人戦に参加。今回は、もっくんの車に向井さんと便乗し現地へ。クワセ(力玉と感嘆)※さなぎ入り
 午後から雨の予報んがら朝から曇り空で、いつ降ってきてもおかしくない空模様の中、ブロック抽選し、向井さん&もっくんは1号桟橋、管理人は2号桟橋で管理人のブロックに向井パパも入り準備に取り掛かる。
 無難なのはチョーチン釣りだが曇り空で風もない状態なので、浅ダナから入ることにする。(向井パパは9尺チョーチン)
 7時にスタート。管理人は準備に手間取り15分遅れでスタートする。テンポよくエサを打つ。20分ほどエサを打つが反応がない中、いきなり向井パパの竿が曲がる!いつものロケットスタートで見る限り一番最初に竿を絞る!!(テントの中に入っているので2〜3人くらいしか見えない)
 開始から30分。少しづつウキに反応が出だす。馴染み際にサワリが出てスパッと消し込むがカラツン…しばらくして同じようなアタリが出るも、これもカラツン…「いったい何がアタリを出している?」って思えるくらいいいアタリが出るも乗ってこない。
 まわりでは浅ダナでも竿を絞りだし、管理人だけが蚊帳の外って感じでおいて行かれる。少しづつエサのタッチを変え、ヘラの反応を見ていく。で、馴染み際の小さいアタリに手を出すと、これがハリ掛かりし第一号が釣れてきた。半信半疑で合わせたので、しっくりこなかったものの”ヘラは以外に上にいる?だから落ち込みで釣れてきた!?”と分析し、タナを10cm上げて様子を見る。
 で、これが少しだけ効果を出し、ポツリポツリながらヘラが釣れてくるようになる。タナを浅くした分、ウキが馴染み、そこからの”いいアタリ”で釣れるようになった。
 やはりヘラは上っ調子で、あまいエサを打つとどんどん上がってくる感じで、あまり上げ過ぎないようエサをしめてタナをコントロールする(つもりで調整)。使用した調整エサ。ついにスーパーDを復活させました。
 この日の釣れるパターンは、ウキはいったんは馴染ませ、すぐに抜く。←この時クワセは入りきっていない
 エサ落ち目盛より1〜2節上がった状態からエサ落ち目盛より一節馴染むまでの2〜3節の間が勝負で、ここでいいアタリが出なければ打ち返すって感じで、わりと回転の速い釣りを心掛ける。
 10時。それまで釣れていたパターンではアタリを出さなくなる。少し待てるようエサを調整し、縦サソイを一回入れて抜けるようにする。合わせて、上エサが抜けクワセが馴染んでからも細かい(引き)サソイを入れてから打ち返すようにする。
 この調整でポツンポツンと釣ったものの、10時50分の休憩に入り弁当を食べながら”「上にいるヘラの数が減ったな!」って感じるほどアタリが少なく後半はチョーチン釣りに変更しよう”と考えをまとめる。
 チョーチンといってもあまり深いタナを攻めない方がいいと判断し、8尺竿を継ぐ。
 11時20分に後半スタート。管理人はさらに10分遅れてスタートする。
 しかし打てども打てどもアタリが出ない…後半開始から40分。何の前触れもなくいきなりウキが消し込み釣れてくる。ヘラの寄りが少ないって感じに、寄せを意識すべく開き気味のバラケを打ちこんでいく。
 13時。それなりにアタリをもらえるようになる。ただ、乗ってもいいようなアタリがカラツンになりHIT率が悪い。ハリスを5cm詰めてみる。この対応でHIT率は上がったもののアタリの回数は減ってしまう…しかたがないが、釣れないよりはいいのでこのまま続ける。チョーチンで釣れた元気印のヘラ!
 14時、ラスト一時間。この時点では、どの釣り方でもアタリは少なく拾い釣りとなる。
 へら連合の予選突破は完全に望みをたたれ、後は一枚でも多く釣ることだけで、とにかくヘラを寄せ、寄ってきたヘラを確実に釣ることだけ考えてエサを打つ。アタリを多くするならハリスを延ばせいいのだが、とにかく上っ調子のヘラなので、アタリが出るぎりぎりの(ハリスの)長さで釣るのがベストとハリスを延ばさず釣っていく。
 で、一時間で2枚を追加し15時に納竿となった。思った以上にウキは動いた!って思えたのは午前中までで、後半は厳寒期を思わせる激渋な釣りとなった。ただ、激渋の原因はヘラの薄さのようで、寄ってきたヘラは元気印が多く、アタリがないからとハリスを延ばすと逆効果になったように感じた。
 連合の結果は予想どおりで撃沈。ただ、もっくんと秀美さんは予選を突破し、今年の決勝も”お手伝い”で参加するんだなぁと思いつつ帰路についた。

                    

仕掛け <浅ダナ>
竿:9.3尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
道糸:ダン「試作」0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm、下0・3号、50cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「浅ダナ 8」4.5号 細パイプトップ

<チョーチン>
竿:8.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm、下0・3号、50→45cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「MS-P」13.5号 極細パイプトップ




バラケ クワセ
<浅ダナ>
粒戦・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・1カップ
※藻べら、GTS、セット専用バラケで調整

<チョーチン>
粒戦・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・2カップ
PBスーパーセット・・・・・1カップ
※藻べら、GTS、セット専用バラケ+スーパーDで調整


力玉(大粒)※さなぎまぶし+アミノ酸漬け
力玉※さなぎまぶし+アミノ酸漬け
さなぎ感嘆(粉10cc+水10cc)※アミノ酸、粘力入り