12月21日
佐屋川温泉前 天気:晴れ 風:10時頃から西より強風
釣り時間:AM7:15-PM1:00 釣果:3枚
内 容  2回目の放流があったとうれしい情報の中、中川へら研の12月例会に参加すべくもっくんの車に向井さんと便乗して現地へ!最近、お気に入りのブレンド
 新べら放流ってこともあり満員御礼状態。当初予定していた釣り座ではなく新桟橋のガラ場向き(下流から)に変更して新べらを狙う。
 管理人は、中央付近で、さらに中央付近に向井さん。もっくんは手前の釣り座となり準備にかかる。3人とも長竿の両グルテンをチョイス!向井さんと管理人は17尺、もっくんは14尺で始める。
 底を測らず、メータチョイとタナでエサ打ちスタート。
 で、ここで奇跡が…!?エサを打ちこむ→グルテンが1つ飛びウキが馴染まない→しっかりグルテンを丸めようとウキから目を離す→再度ウキを見る→どこにもウキがない!!「もしかして」と思い合わせるとがっちりハリ掛かりしヘラが顔を出す。
 ラッキー!!いくら新べらを放流したからって、フィッシングプレッシャーが高い状態では一枚釣るのに苦労する。●ウズの危険もある中で、一投目から釣れたってのは、精神的に楽になることが出来た。久しぶりのドボン仕掛け
ただ、後が続かずタナを少しづつ下げていく。たまに弱弱しい動きは出るもののハリ掛かりすることなく時間だけが過ぎていく。周りを見ても釣れている感じはない…
 手前より沖目の方がヘラが居るのか、向井さんは痛恨のハリス切れ、もっくんは良型がスレる。当然ながらフラシに入ることないが、へらの他にジャミをいるらしく管理人含めウキには動きは出ている。
 1時間ほど経過し、相変わらず釣れない状況が続いている。手前の釣りは、アタれば釣れる確率が高く、ぼちぼちを竿を曲げている。管理人も、最初の一枚だけなので、タナを微調整しつつエサの大きさや柔らかさを調整するが効果が出ない。8寸級の新ベラ!
 さらに1時間が経過。向井さんから「アタリがないので竿を延ばすわ」と発言がある。で、まさに変えようとした時に第一号を絞る。で、ここから3連荘!!で釣り上げ「釣れたからこのまま行くわ!」と嬉しそう〜(羨ましい)
 とにかく誰かが一枚釣ると歓喜の声が出るほどで、それほど釣れない状況が続く。そして、さらに追い打ちで季節風が吹き出す。手前でもウキが流れ、沖目はあっと言う間に流れてしまう。
 「竿を短くするか?手前はアタリがなく攻めるなら沖目の方が(釣れる)確率が高い気がする!?」と、久しぶり外押し(通称ドボン)仕掛けに交換し沖目を攻める。
 この釣りは、完全にウキが沈んでしまうオモリ(今回は0・5号)で、振り切ってエサを打ち、糸を張った状態でトップが2〜3節出るよう竿を操作しひたすらアタリが出るのを待つ釣り方で、流れにはめっぽう強いがアタリが出にくい(慣れないとアタリが判らない)のが欠点となる。ドボン釣りで使用したウキ。トップの塗り方に注目!!
 変更して10分程で、わずかな動きに合わせると良型がスレてきた。ここでハリスを詰める(10×50→35×45)と、すぐに効果がでて小さいがチクッとしたアタリで2枚目を釣り上げる。
 正午。今回は13時までの釣り(2時から総会)なので、残す時間は1時間となる。皆どんぐりの背比べ的な釣果で、頭1つ向井さんと二村くんが出ている感じだ。一枚釣ると順位が入れ替わる状況で、真剣にウキを見つめる…
 13時!結果として一枚追加し3枚でフィニッシュとなる。
 トップは二村君(7枚)。2番手は向井さん(11枚)。沖目は新べらの確認が高かったが、型は大小様々だったようだ。
 何にしても釣れなかった。○ウズも3名(12名中)出た。腕をタナに上げるとしてももう少し釣れるようにしてもらいたいものだ!と釣り場を後にした。次週も同じ釣り場なので、淡い期待を持たず”一枚釣る”ことに専念せねば…



                    

仕掛け 竿:17尺(仕掛けは16尺)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、50×60cm→35×45cm
ハリ:サスケ6号
ウキ:あざみ「底」14号 パイプトップ→「dobon」


バラケ クワセ
新べらグルテン(底)・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
※ドボン釣りの時は、手水と新べらグルテン(底)をふりかけネバリを強くした









12月28日
佐屋川温泉前 天気:晴れ 風:ほぼ無風
釣り時間:AM7:30-PM2:00 釣果:11枚
内 容  2014年最後(?)の釣りに出掛ける。この日は中京BIGの例会&総会で午後2時までの釣りとなる。エサのタッチをボソッとヤワネバにする
 賞品(マルキューさんいつもありがとうございます)の関係で、管理人の車で向井さんと賞品を載せて現地へ!
 流石に年の瀬も押迫った28日であり、例会組は中京BIGのみで、一般の釣り人もまばらで釣果的には期待できるのでは!?と思いつつ釣り座抽選。抽選の結果、管理人は上流から2番目で、へっちんにはもっくんが入っている。向井さんは、中央よりやや下流(ガラ場前で前が狭くなっている)で小山さんと仲良く並んで入っていた。
 当初の作戦どおり、前が広い釣り座なら7尺両グルとしていたので有言実行で7尺竿を継ぐ。もっくんは21尺で沖目狙いとし7時30分にエサ打ちをスタートする。
 ズラシ幅を5cmとしテンポよくエサを打つ。前週不調だった段差の底釣り(中央の先生とノッティー)が以外に動きだしが早く竿を絞る。「手前の釣りで釣れているなら両グルテンでも釣れる!!」と、気合を入れる。が、管理人の竿はン曲がらない…
 代わりにもっくんの竿が順調に曲がり出す。(ただ型は小さい)少し焦りつつ、やっと釣れたのは開始から一時間が経過してからだった。「とりあえず●ウズはない」と冷静さを取り戻し気合を入れなおしてエサを打つ。も、釣れない…もっくんは10枚以上釣れている。ノッティーも7〜8枚との情報。
 時間は、9時30分。ここでバランス底をあきらめ段差の底釣りに変更する。クワセは感嘆(粉と水を1:1の固め)と力玉を用意する。今シーズン2回目の段底(前回はまったく釣れなかった)で”釣れなかったらどうしよう”って不安の中、10時に再開する。 エサの配合を少し変更し、完全なボソタッチのバラケをやや小さ目に付けてエサを打つ。そして、わずか3投目にアタリがでるもスレで、その後はウキが動かなくなる。この時期活躍するPCムクトップ装着ウキ。
 リーチ目(エサ落ちから一節上がる)が出ないって言うかサワリすら出ないままアタリ欲しさにひたすらサソイを入れる。不安と焦りで釣りがバラバラになっている。ほんの少しだけ残っていた、まともな思考回路から「もう一回釣り方を組建て直せ!今日は風がほとんどないぞぉ〜」と指令が来る。ハッと我に返り「そうだ風がないなら開くバラケを打ってもそのバラケが流されることはないぞ」と、元エサを小出しにし、多めに手水を打ち、そこに少量のGTSとセット専用バラケをふりかけヤワネバタッチに調整し、このエサのチモトだけ押さえてエサ付けつる。
 ウキは、馴染むか馴染まないかくらいで上がってくる。そこから3回サソイを入れ、変化がなければ次のエサを打つ。を心掛け、スローな釣りながらできるだけ早い釣りでヘラが寄るのを待つ。
 11時30分。エサ打ちから1時間30分が経過し、リーチ目が出ているトップが半節ほどだが、確実なアタリが出て2枚目を取り込む。そしてここからポツリポツリながらヘラが釣れ出す。
 やることは、
 @上エサを出来るだけ早く抜く→エサ付けは、ハリを上から挿してチモトだけ押さえる
 A3回サソイを入れ(ウキに)変化がなければ打ち返す→サワリや変化(リーチ目等)がある時は、サソイの間隔を長くする
 Bエサのタッチは、ヤワネバをキープ→調整時、手水は多め、生麩の追足しは少な目に!感嘆(固め)は食わなかった
この3つに注意するだけ。
 で、14時納竿。終わってみればもっくんに次いで2位でフィニッシュ出来た。不安の中ではじめた段差の底釣りだったが、調整がうまくいき釣ることができホッとした。
 そうそう、あと1つ。カラツンが目立つ時はクワセからハリ先を少しだけ出してつけるっていくテクニックも使ってみた。また、この日は固いエサ(感嘆)への反応がイマイチだった。
 これからさらに寒さ厳しく釣りもシビアになってくる。段差の底釣りがメインの釣り方となってくるので、エサ調整の方向性が見えたことはプラスだったと釣り場を後にした。


                    

仕掛け 竿:7.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
<両グルテン>
ハリス:ダン「詳」0・4号、40×50cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「宙」14号 PCトップ
<段差の底釣り>
ハリス:ダン「詳」0・4号、8cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙」12号 PCトップ


バラケ クワセ
<両グルテン>
新べらグルテン・・・・・・・・0・5カップ
グルテン四季・・・・・・・・・0・5カップ
凄グル・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ

<段差の底釣り>
粒戦・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・2カップ
PBスーパーセット・・・・・・1カップ
へらスイミー・・・・・・・0・5カップ
※かなりボソに仕上がる。手水で柔らかくし、少量のGTSとセット専用バラケで調整




力玉※アミノ酸まぶし
感嘆(粉10cc、水10cc)※さなぎ&アミノ酸入り)