5月4日
佐屋川温泉前 天気:晴れ 風:やや南寄りの風
釣り時間:AM7:00-PM3:00 釣果:11枚
内 容  ほぼ一年ぶりに”やまちゃん杯”予選に参加。今回は、旧桟橋の内向き。釣座抽選の結果、桟橋のほぼ中央付近が戦いの場となる。同行のもっくんは中央より右、向井さんは上から2人目。岩田さんは(上から)5〜6番目の釣り座となる。現地で合流したまっちゃんは岩田さんと並び、二村くんは管理人の右隣りとなる。最近、型がいい!?
 両ダンゴ!?を少しだけ考えては見たが、無難(?)なコブセットで入ることにする。が、30分ほどエサを打つがアタリが出ない。隣の二村くんが両ダンゴでいきなり竿を絞るも、2枚釣っただけで、すぐに沈黙となる。周りを見てもこれは!?って釣り方がなく、固形セット組もアタリの少なさに首を傾げているほどだ!
 決まった釣り方がないため、管理人もコブセットを続けることにし淡々とエサを打ち続ける…
 開始から1時間ほど経過し、やっとウキに変化が出て、何とかサワリからカラツンは出せるようになってくる。が、依然●ウズ状態は続き、エサを手直ししつつ”食わせる間”も(時々)与えつつ釣りを続ける。
 そして、サワリが出たから30分。やっと本日の第一号が顔を出してくれた。アタリは、いきなりの消し込みで”ヘラが寄った”感はなく交通事故に近い感じだった。それでも、陽も高くなり少しだけ(ヘラの)活性が上がったのか、ウキに動きも出てきた!!
 ちょっとだけ期待した!だが、思ったほどの好転はなく2〜30分で一枚ってペースの中、10時30分に早めのランチタイムとする。

                     宮前のやきそば定食

 ランチタイムの少し前、二村くんの右横に入っていた尾関さんが段差の底釣りに変更していた。思ったほどジャミがうるさくないがヘラは釣れてない状態だった。で、30分ほどのランチタイムから帰ってきて「どう?」と、声をかけてみると「2枚釣れたよ!」と返事が返ってきた。「それじゃぁ(管理人も)段差の底釣りやるわ!」と、早速タックルを変更し、底測りして段差の底釣りで11時15分にリ・スタートする。
 確かにジャミアタリもなく厳寒期のようにウキが動かない…それでも15分ほどエサを打った頃よりウキに変化が出てくる。
 ムズッとかモゾッって動きが出て、何度か手を出すが乗ってこない。「段差の底釣りなら『いいアタリ』なのに、どうして乗らない」とぼやきつつエサを打つ。上エサの持たせ方を変えて見るが効果が出ない。ただ、(自分の中で)段差の底釣りでの縦サソイは禁じ手となっているため、これだけは工夫の中には入れず誘い方は、通常の引きサソイと送りサソイとし誘う間隔を変化させてみる。当日使用したウキ。40cm〜メータのタナ。
 「やっぱり段差の底釣りもダメか!?」と、あきらめかけた矢先、一節入るアタリで待望のヘラが乗ってきてくれた!
 少しほっとしつつ、バラケの抜き方は、やや開きのいいバラケをトップ先端ぎりぎりまで馴染ませ、2〜3テンポおいてから抜けるのが(本日の)ベストと判断し、サソイはバラケが抜けてから、やや間をあけて3〜4回誘って打ち返す。弱いアタリ(この日は一回も乗らなかった)でも手を出し打ち返す。←2回アタルことはなかったため待っていても意味がないと判断
 で、尻上がりにヘラが釣れ出すも後の祭りで、予選突破とはならず納竿した。ちなみに向井さんは全体の2位で予選通過だった。
 この時期で段差の底釣りってのも考え物だが、それよりも今年のコブセットは、イマイチで、いいペースに持ち込めない感が強い!!管理人の1つの武器であるコブセット!何とかこの釣り方で巻き返したいと思いつつ帰路についた。
 

                    

仕掛け <浅ダナコブセット>
竿:10尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上8→10cm、下16→18cm
ハリ:上バラサ6号、下トロ掛3→4号
ウキ:あざみ「カッツケ For Solid」3号 ムクトップ

<段差の底釣り>
竿:7尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」上0・4号7cm、
    「セラミック宙」下0・35号35cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「MS-SP」13号 極細パイプトップ


バラケ クワセ
<浅ダナコブセット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・1カップ
※基本手水で調整。開きが悪くなってきたら元エサにGTSを足して開き具合を
調整。

<段差の底釣り>
浅ダナエサ(1/3)に水1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・・・1カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
※セット専用バラケ、GTS、藻べらで調整



力玉(大粒)アミノ酸漬け
極上とろろHARD




5月6日
つつじ池 天気:曇りのち晴れ 風:午後から南西の強風
釣り時間:AM7:30-PM4:00 釣果:18枚
内 容  GWウィークの最終日、向井さん達とプライベートで釣行。途中で朝飯を食べ、ゆっくりめに6時過ぎにつつじ池へ到着。例会組はいないはずなのに風裏となる釣り座はほぼ満席。あとからシゲヤンや秀美さんが合流すると総勢8名となるため、並んで入れる2号桟橋の北向きの釣り座を確保する。エサの大きさは標準(?)
 風が正面となるため少し迷ったが16尺の両ダンゴを試してみることに…
 7時30分エサ打ちスタート。甘目のエサをテンポよく打つがアタリが出ない。最初に竿を絞ったのはメータセットの秀美さん。続いて先端に入った岩田さん(16尺チョーチン両ダンゴ)。しばらして8尺チョーチン両ダンゴの向井さんが竿を絞るがハリス切れ…(手首が痛いとのことで、こらえることが出来ないみたい!←医者へ行ってくださいよぉ〜)
 開始から30分。少しづつウキに動きが出てきた。が、釣れるって感じにはならず、まずはハリスを伸ばし(65×80→80×95)様子を見る。さらに、ちょっとづつエサを持たせるように手水と生麩(GTS)で微調整を繰り返す。食わせることを意識したヤワネバだとアタリが遠のいてしまうので、ヤワネバに調整したエサに、さらに手水を打ち、少しだけGTSでボソを出してみる。
 すると…馴染みきる寸前にチクッって小さいアタリで第一号が顔を見せてくれた。丸々した元気印で、釣り場のコンディションの良さがわかる気がした。
 その後も、今年初めての両ダンゴで、なんとかアタリを出させつつポツリポツリと釣っていく。一番気を付けた点は”エサを持たせ過ぎない”ことで、ウキが馴染んだらワンテント(遅くてもツーテンポ)で、バラケて(トップが)上がってくるくらいをキープ。サワリが出た時だけ、エサを(粘らせたりボソッ気を出したりして)持たせる方向へ調整する。グットサイズ!!(釣ったのは向井さん)
 ”いい感じ”ってぺースとはほど遠いまま前半戦を終了。ランチタイム後、風対策として、竿を短く(16→13尺)し、両ダンゴで再スタートする。が…風で桟橋が動く!さらに波でウキが上下する!!ヘラ目線だご「どうやってエサを食べるの?」状態で、風が弱くなり同じところへ4〜5投、エサが入れられればヘラが寄ってきて、運がよければ釣れるって感じで、前半以上にペースが上がらない。
 こんな中、両ダンゴからコブセットに変えた向井さんが良型を絞り出す。これを横目で見ながら、心はコブセットにどんどん傾いていく…2時間我慢し、釣果は2枚のみ。
 で、向井さんにタックルの情報を聞き、アタリの出方も聞きつつ「上前をはねる」作戦に出る。内容としては、向井さんのタックルとクラゲ、竿を2尺長く(つまり60cm深いタナ)し、下ハリスも2cm長く、さらにウキのサイズを1ランク落としてみる。ヘラへのアピール度を上げることにはなるが、風に中で逆効果になる可能性をあり”諸刃の刃”的な作戦となる。
 少しでも風の影響を少なくするため、エサ落ちを(クワセがついた状態で)3目出しとする。さらに、かなり持ちのいいバラケを縦サソイすることで、常にバラケの煙幕の中にクワセがある状態を作り出す。※開きのいいバラケだと粒子が流されバラケとクワセがシンクロする時間が短くなると考えた上での対応両ダンゴで使用したウキ。
 結果から言うと、まぁそれなりにアタリが出て釣れた。ただ、この日は一日”食い渋り”状態が続き、満足の行くような釣果は得られなかった。ただ、例会だと、どうしても”安全”方向の釣りとなり”冒険”はしないことが多くなる。が、今回は、いろいろ試すことができたことができ、これはこれでよかったと締め括り家路についた。
 そうそう、少しだけだがコブセットで、手応えを掴め少しほっとした!

                    

仕掛け <両ダンゴ>
竿:16→13尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号
 上80→95→80cm
 下65→80→65cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「ガッチャン」21号、PCトップ →
   あざみ「宙2013」20号、PCトップ

<コブセット>
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上10cm
         0・5号、下20cm
ハリ:上バラサ6号、下トロ掛4号
ウキ:あざみ「浅ダナ2014」6.5号、中太パイプ



バラケ クワセ
<両ダンゴ>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
グルバラ・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
※手水とGTSで調整。重さを加えたい時のみペレ道を振りかける


<コブセット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・3カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・1カップ
※手水とセット専用バラケ、GTS、藻ベラで調整


極上とろろ





5月17日
甲南ヘラの池 天気:晴れ 風:午後から強風
釣り時間:AM7:00-PM2:30 釣果:24枚
内 容  マルキューM1カップの予選に参加するため甲南ヘラの池へ!!使用したエサ
 もっくんの車にまっちゃん、竹田と便乗して第二名神を経由し1時間チョイで現地へ到着(本当に早くなった)する。
 情報では、底釣りが安定しているが、どの釣り方でもウキは動く!!要は、しっかりエサ(釣り方)を合わせた人が釣れるってことだった。
 抽選の結果、管理人は、3号桟橋の中央の内向き(2号桟橋向き)、もっくんは同じ3号桟橋の手前の内向きで、まっちゃんと竹田さんは、2号の3号向きに入り、4人とも15尺で、管理人は、ダングル(ダンゴとグルテンの略)の宙釣り、管理人以外は底釣りで7時にスタートする。
 出だしは、固形セットが有利!?と思っていたが、以外や以外(特に管理人のブロックは)どの釣り方もアタリが少なくスタートダッシュが効かない感じだ。Goodなヘラ!!
 で、スローペースながら底釣りがポツリポツリと竿を絞る。しかも型がいい!!「やっぱ底釣りか!?」って思いつつエサを打っていると、一節残っていたトップがツンとなくなり合わせると尺クラスが顔を出してくれた。ほっとしつつエサを打つが後が続かず、しばらく沈黙が続く。
 全体的にスローな立ち上がりで、底釣りが少しだけ抜け出た展開。手前の釣りは型が小さいが尻上がりにペースが上向き、沖目(管理人の釣りも含め)は、釣れれば型がいいがイマイチな状況となる。
 開始から1時間30分が経過。枚数は(たったの)6枚…で、ここで釣り方を底釣りチェンジする。竿はそのままでウキとハリスの段差を交換しつつ念入りに底測りし、9時に釣りを再開する。
 最初は上にダンゴ、下にグルテンをつけ様子を見ながら両グルテンに切り替える作戦とする。ウキはすぐに動きだしたが、ムズッとした動きはことごとくスレになるため、ヤハル気持ちを抑え、エサ落ち目盛りまで(ウキが)戻ってからのはっきりしたアタリでポツンポツンと釣れだす。また、モゾモゾモゾといかにも口を使ったことがないヘラのアタリだと、丸々した重量感タップリの良型が釣れてくる。
 そして、なんとか検量を済ませランチ休憩となる。使用したウキ。
 もっくんから「エサは振り切りで打ち、エサは柔らかめの両グルテンがいい」と、情報をもらう。前半の釣り方は、なるべく落とし込みでエサを入れつつボソッ気のあるグルテンで釣っており「よしっ後半は、入れ食いだぁ〜」と気合を入れ直す。
 11時、アドバイスどおり振り切り&柔らかいグルテンでスタートする。5分ほどで一枚目をGETし気をよくしたものの、ぱったりアタリがなくなってしまう…
 たまに出る早いアタリに手をだしてもカラツン。待っているとアタリが出ない!何をどうしたらいいかわからないまま時間だけが過ぎていく。
 13時。もう一回、前半の釣り方(落とし込み&ボソグルテン)に戻し、スローな釣り方に戻してみる。す、すると…
 ポツリポツリと釣れだす!やはりヤハル気持ちを抑えて、エサ落ち寸前に出るアタリが、(管理人の釣り方での)HITパターンだった。それから、管理人のエサだと振り切るものNGだったし、クワセもヤワネバにすると釣れなかった。その人その人の釣り方やエサ使いがあり、それぞれの正解があるのだと納得して納竿となった。(M1予選は10人中5番手で見事に落選となった)


                    

仕掛け <ダングル:宙>
竿:15尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上45cm、下60cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「MidRange」18号


<底釣り>
竿:15尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上50cm、下60cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「底2013 forPC」18号



バラケ クワセ
<ダングル:宙>
ペレ道・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
粒戦(細粒)・・・・・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
Sブルー・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・1カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・・・・・0・5カップ
※手水とセット専用バラケ、GTSで調整


<底釣り>
宙釣り用のバラケ(1/5)を手水でベチャベチャにしておいて
ダンゴの底釣り(夏)をふりかけ、少しネバリが出るくらい掻き混ぜる
調整は、専用バラケ、GTS


凄グル・・・・・・・15cc
グルテン四季・・15cc
水・・・・・・・・・・・30cc






5月18日
五町八幡池 天気:曇りのち晴れ 風:午後から西より強風
釣り時間:AM6:30-PM3:00 釣果:18枚
内 容  2日続けての釣行。←ちゃんと起きれるのはさすが!?固形セットのベースエサ
 もっくんの車に向井さんと便乗し、集合時間の30分前に現地へ到着。当日は他の例会も入っており、すぐに車を停めるスペースが埋まり、早めに到着したのは正解だった。
 釣り座は、西桟橋の西向きで、一番手前が向井さんで次が管理人、3番手が二村くん。もっくんは中央付近の釣り座で準備にかかる。
 向井さんは7尺チョーチン。管理人は9尺セット、二村くんともっくんは18尺両グルテンでスタート。
 事前情報では、混雑するとアタリを出すのにも苦労する。コブセットは長め(10尺以上)の竿を出さないとダメで、朝は固形セットもあるよ!とのこと。
 テンポよく開きのいいエサを打つがアタリが出ない…中央付近で15尺の固形セットをやっているまっちゃんがロケットスタートよろしく連続して竿を絞っている。スリムな良型!?
 固形セットは間違いじゃないと思いつつ、エサを少しづつ持たせる方向は修正する。開始から30分して弱弱しい動きがウキに出てくる。で、軽くツンと入ったアタリに手を出すとワタカだった。アタリの正体が判り、ヘラがいないと判断し、エサを大きめにしつつ持たせるバラケを落とし込みで打っていく。
 ウキが入る時に止めが入り、ヘラの気配か…!?アタリまで持っていけず、打ち返した次投。サワリながら入ったトップが一節残しで止まり、軽く誘った直後に消込アタリで第一号が顔を出してくれた。
 「やっとヘラが回ってきたか?」と、エサを打つが後が続かない。周りを見てみると、向井さんは、たまにアタリがあるとのことだが根掛かりするみたいで、底スレスレのタナで思うように釣れない。二村くんはアタリが遠く、弱弱しい動きがたまに出るだけ、もっくんも同様で、管理人と同じ釣り方の近藤さんが2枚釣っている程度だった。
 それならと、ハリスを一気に15cm伸ばして見る。で、これがばっちり(?)決まりスローペースながらポツポツと拾えるようになる。
 バラケが付いている時のアタリがHIT率が高いため、開きのいいエサを落とし込みで打ち込むことでタナ(メータ弱)まで持たせ、サワリが出たらサソイを入れずにエサがバラケるまで待ち、アタリが出なければ打ちかえす。こんな釣り方がよかったようだ。ただ持ちのいいエサだとヘラを寄せきれないため開くエサが必要だった。
 11時に前半終了。30分の休憩後、今度は13尺のコブセットに切り替えてみる。向井さんが11尺の固形セット、二村くんが7尺チョーチン固形セットに変更したため、沖目のヘラを釣る作戦とした。浅ダナ固形セットで使用したウキ。PCトップ装着
 が、この変更が裏目に出て2時間やって釣果は1枚と撃沈…おまけに前からの風がどんどん強くなってくる。最後の手段で7尺チョーチンのコブセットに切り替える。
 残り時間は2時間。池全体で食いが悪く入れ食いなど到底望めない…大き目で持ちのいいエサをテンポよく打ち込み、縦サソイを多用しバラケを促進する。
 数投から十数投のエサ打ちでサワリが出て、ここから少し待ち(ウキを動かさない)を入れつつ、運(?)よく出たアタリに手を出す。
 これの繰り返しで、3時までに4枚追加して納竿とした。アタリがないので開きのいいエサを打ちたくなるが、風の流れがきつく、開くエサではバラケの粒子とクワセが同調(シンクロ)しないと思っての釣り方だった。
 釣果的には、満足のいくものではなかったものの、前半のセット釣りも後半のコブセットも、(ほぼ)正解の釣り方だったなぁと、釣り方は満足のいくものだった。
 この日も釣り人が多かった。が、それにしてもウキの動きが少なすぎると感じた。池主さん!今シーズンは頑張って放流をお願いしますねぇ〜!!
                    

仕掛け <固形セット>
竿:9尺
道糸:ダン「セラミック」0・6号
ハリス:ダン「詳」
  0・4号、上7cm、
  0・3号、下35→50cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「カッツケForPC」4号

<コブセット>
竿:13→7尺
道糸:ダン「施策」0・7号→ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上13→7cm、
  0・4号、下25→
  0・5号 下18cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ6号→トロ掛3号
ウキ:あざみ「浅ダナ」13号、パイプトップ
バラケ クワセ
<固形セット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・・・2カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・・1カップ
※元エサだとヌキヌキとなるので、手水とGTS、セット専用バラケと藻ベラで
ボソッ気を出してエサ持ちをよくする

<コブセット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1・3カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・・1カップ
※元エサは粘りが強いため、手水とTS、セット専用バラケと藻ベラで開きをよくする方向へ調整。但し、ボソッ気も出してある程度持たせるようにする。


さなぎ感嘆(粉10cc+水11cc)アミノ酸入り
力玉(大粒)アミノ酸漬け
力玉アミノ酸漬け
極上とろろHARD






5月25日
甲南ヘラの池 天気:曇りのち晴れ 風:午前中は微風
釣り時間:AM7:30-AM11:00 釣果:28枚
内 容  この日、午後3時30分から仕事のため、早上がり必須の中、中京BIGの例会に参加すべく伊勢湾岸から新名神を経由し甲南ヘラの池へ!!
 途中で、もっくんの車に抜かれつつ5時前に現地へ到着。底釣り(ダンゴ)のベースエサ
 2、3号桟橋には例会が裏表とも入っているが、固定桟橋での例会組はなく、でかいヘラの逃げ場(固定桟橋近く)があるなぁ〜手前の釣りで釣れちゃうかなぁ〜等と話をしつつ釣り座抽選。
 抽選の結果2号桟橋奥のマスの波除パイプから3人目で、一番奥はタケちゃんで、手前ヘッチンは松井さん(早々と優勝宣言したとか…)、波除パイプの両脇にはnoboと向井さんが陣取り、もっくんは向井さんより4〜5人手前に入っている。
 管理人の両隣(おみゃーさんと犬山さん)は短竿(7〜8尺)を継いでおり、それならと、15尺を出しつつ「上はヨタが邪魔しそう」と、底釣りをチョイスする。
 以外に底が凸凹で底測りに時間がかかり開始の号令から10分後(7時30分)に第一投を打ちこむ。エサは小さ目につける!
 例会は午後4時納竿ながら管理人の釣りが出来るリミットは11時の休憩までと決めて、いつもより真剣にウキを見つめる
 出だしのウキの動きは活発で、ダイナミックに上下する。ウワズリ防止のため、グルテンをやめ両ダンゴでエサを打つ。が、エサが持たないので、ダンゴにグルテン(2:1)を合わせ均一になるまで押し練りしヤワネバとして、何
とかウキを入れていく。
 前週の教訓どおり、早いアタリには手を出さず、ウキが返り、エサ落ち近辺まで上がってきてからのアタリを集中的に取りつつポツリポツリと釣っていく。が、予想どおり、型物は食ってこず中型主体となる。
 7時過ぎからアタリが落ち着きだす。(朝のフィーバーは30分で終了)
 ここからは、ウキの動きを見ながらアタリがない、または上からサワル時は両ダンゴ。いい感じで動きのある時はダンゴにグルテンとし、数投毎にエサをローテーションして釣っていく。
 8時30分。ウキの馴染みが一節以上深くなる。ここで、ズラシ幅を5cm増やす。馴染み幅が浅くなりエサ落ち目盛まで上がってからのムズッアタリで釣れる!!この池は、ヘドロが半端なく、ウキ一本分が掘れることをあるとのこと。使用したウキ。
なので、深く馴染むようになったら3〜5cmズラシ幅を大きくし対応する。※この日11cm深くした
 9時30分。noboと一緒に最初の検量。しかし、管理人に残された時間は1時間30分。
 一枚でも多くヘラを釣ろうと、さらに真剣にウキを見つめる。ただ、早合わせは禁物!!とにかくエサ落ち近辺までウキが上がるのを待ち、ここから出るアタリを取ることに集中する。(あまりに、話をしないので、向井さんから『もう少
し楽しく釣りしろよ!』と言われ、普段が如何に”うるさい”ってことに気がついた)
 で、一時間チョイで10枚を追加し、後ろ髪を引かれる思いで11時に納竿とした。
 後でもっくんから連絡があり、向井さん(7尺チョーチン)とタケちゃん(7尺カッツケ)の両ダンゴが決まり、noboをまくったとのことだった。底釣りが有利な時期は、終焉を向かえ、これからは手前の釣りでの数釣りとなるんだ!ってことが感じられた釣りとなった。


                    

仕掛け 竿:15尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号。上50cm、下60cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「底釣り」18号、PCトップ



バラケ クワセ
ペレ道・・・・・・・・・・・0・5カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・・・0・5カップ
粒戦(細粒)・・・・・・・・0・5カップ
わたグル・・・・・・・・・・0・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
※小分けにして、GTSを足しながら練りこんで使用。
 ヘラが寄ってエサが持たない場合は、GTSで調整後を元エサとし、この半分の量のグルテンを合体させ、均一になるよう押し練りして使用する。

凄グル・・・・・・・・・・・15cc
グルテン四季・・・・・・・・15cc
水・・・・・・・・・・・・・45cc
※エサが持たない時は、手揉みしたエサと小さくきれいにハリ付けする