1月8日
つつじ池 天気:快晴 風:ほぼ無風
釣り時間:AM9:20-PM4:00 釣果:8枚
内 容  年末に腰を痛め「もしかして釣り行けないかも…」と心配していたが、何とかコルセットと痛め止めで初釣りに出掛ける。
 この日は、もっくんとツーショットでの釣行(他の皆は2日に釣行。向井さんは、少しお休み)。三川、つつじ、五町八幡を見て回り、つつじ池で竿を出すことにした。冬の朝日!さ、寒そう…
 2号桟橋の中央付近に2名並んで入れる場所があったので、先客の方に挨拶して釣座を構える。
 冬場につつじ池で竿を出すことは珍しくどんな釣りがいいのか皆目検討が付かない…二村くん情報では”年末に放流したヘラが底で食っている”とのことで、とりあえず段差の底釣りをやろうと、もっくんと二人で水深を測ってみる。
 減水していた影響か18尺で底が取れた。管理人は、操作性を考慮し19尺竿に18尺の仕掛けをつける。
 プライベートってこともあり、のんびりまったり準備し、時計を見ると9時20分になっており、おやおやと思いつつエサ打ちを開始する。
 快晴で無風。気温の少し上昇したのか、池のあちらこちらでポツポツと竿が立つ。もっくんも開始早々に竿を絞り幸先の良いスタートとなる。が、一方の管理人は、弱い動きは出るがアタリまで持っていけない。
 釣り方として、管理人は、ボソッ気の強いバラケを小さめに付け、水没ギリギリまでトップを馴染ませ、そこからチリチリバラケさせアタリを待つ。
 もっくんは、大きめの開きのいいバラケを打ち積極的に寄せて釣る戦法で、この違いが釣れる/釣れないに分かれたようだ。
 気温は低い(朝は1℃)が、晴天&無風のため暖かさを感じる。←腰にはもってこい!!2014年、初ベラ!
 この時期としては、ヘラの動きも良さ気に思え、何とか早く一枚を釣りたいと元エサに手水&セット専用バラケで調整し、開き気味の大きいエサに変更する。
※ウワズリ防止でペレ道も入れ込む エサを変えて数投、微かにウキが入ったようで、軽く合わせを入れると、しっかりハリ掛かりし、2014年の第一号が顔を出してくれた。うれくもあり、ほっとした感もあり、少し気が楽になる。その後も正午まで段差の底釣りをやり、2連荘でヘラをGETしランチタイムとする。
 後半は、竿を11尺に変えチョーチンセットに切り変える。
 一端馴染ませるのではなく”ZERO馴染み”っぽいタッチで、バラケがないところで、3〜4回サソイを入れてアタリを待つ戦法とする。
 普段やらないタッチで、少し戸惑いながらも、少しづつウキに動きが出てくる。開始から20分。ほんの少しだけ、ウキに(バラケの)馴染み幅が出て、その後、すぐにエサが抜け数回のサソイを入れると一節入るアタリでヘラの乗ってきてくれた。深いタナ(15尺前後)がいいとは聞いていたものの11尺でも釣れて一安心!!
 ここからは、スローぺースながらコンスタントにヘラをGETしていくが、気が付けば”ZERO馴染み”ではなく、一端エサを入れつつ縦サソイでバラケを抜く釣り方になっていた。ただ、バラケが付いている時でなく抜けた後に誘って食わせる感じとなった。チョーチンで使用したウキ。PCトップがいい!!
 終盤戦。極端にアタリがなくなる。原因は何となく判る。それは、上エサの粘り!!だと直感。
 (エサに)触った感じと、ウキの戻り具合からそう思ったが、具体的に説明は出来ない。ただ、間違いはないと思う。で、それを証明するために、多めの手水を打ち、藻ベラ&GTSでかなり開くように調整。さらに手水を少し打ちセット専用バラケで整える。
 このエサをテンポよく打ち、ほどなくヘラをGETし、直感で思った釣れない原因を解消し午後4時に納竿とした。



                    

仕掛け <段差の底釣り>
竿:19尺(仕掛けは18尺)
道糸:ダン「へら名人 イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」上0・4号 10cm
    ダン「セラミック底」下0・35号 60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「底釣り2013」20号、PCトップ

<チョーチン>
竿:11.2尺
道糸:ダン「へら名人 イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」上0・4号 8cm
       下0・3号 80→70cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「宙2013」16号、PCトップ

バラケ クワセ
<段差の底釣り>
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・0・5カップ
へらスイミー・・・・・・・・0・8カップ
※最初は、元エサ(ボソ)を小さくつけるのみ。開かせたい時は、手水&セット
専用バラケで調整するが、上ズリを防ぐためペレ道をふりかける

<チョーチン>
段底のエサ1/3に、
水・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・1カップ
※粘りが強くなったら手水&藻べら、GTS、セット専用バラケで調整。




クワセ:力玉
力玉(大粒)






1月13日
北方マス釣り場 天気:快晴 風:強風
釣り時間:AM11:30-PM2:00 釣果:6匹(チビ3匹)
内 容 釣り風景 その1 長男&チビが、一宮タワーマラソンに出るってことで、競技場へ!!で、そのすぐ近くが北方マス釣り場なので、競技場でチビ達を降ろし、管理人は北方マス釣り場へ…
 チビは1.5kgのジョギングコースへエントリしたので、11時まで競技場で応援し、その後チビと二人でマス釣りとした。
 今期一番の冷え込みってことで、かなり寒い!ただ、マラソンの関係で釣り人はいつもより少なく、これはこれで好条件かも…(交通規制があり釣り場へ入る道が制限されていた)
上流から観た下流の風景







1.3g〜1.7gのスプーン(レッド、シルバー、ピンク)を幾度となくキャストする。何度かアタリは、あったものの管理人&チビのロッドが大きく曲がることはなく、結果トレーラでやっと釣れた。後何回通えばスプーンで釣れるのか!?先が見えないがスプーンでHITさせるまでは通いたいと思う。下流から上流を観た風景。後ろには138タワーが!!



今年は、アベレージサイズが大きい!?
                    




1月19日
三川F/P 天気:晴れ 風:より強風
(朝のうちは微風)
釣り時間:AM7:50-PM3:00 釣果:5枚
内 容   前評判は”ゲキ渋”で段差の底釣りしか釣れないとのこと。こんな中、もっくんの車に向井さんと便乗し三川F/Pへ!途中、朝食を取りつつ現地へは6時チョイ過ぎに到着する。(バラケを)下方向にさせる隠し味!!
 桟橋が凍るほどの寒さに、テントを張って対策。管理人は奥から3人目。向井さんは手前の風除けパイプ横。さらに手前にもっくんが入る。※奥ヘッチンはまっちゃん、手前ヘッチンはナカちゃん
 前評判どおりなら段差の底釣りしか選択肢がないが管理人としては得意な釣り方なので、迷いはなかった。ただ、何尺で底が取れるのか?が判らなかったので、周りの準備状況を見ていると、管理人より2席手前の近藤さんが13尺(ハリスは60cm)で道糸の余りなしで(底に)着いた。管理人の釣座の方が多少浅いのでってことで同じようにすると穂先から3cmあまって底が取れた。綺麗なヘラ!!(型は…)
 さてさてどんな塩梅か!?と思いつつ、7時50分にエサ打ちをスタートする。
 エサを打つ。あまりサソイを入れず自然に上がる(結構時間がかかる)のを待つ。ここからサソイを3〜4度入れ、次のエサを打つ。※サソイは連続して入れず少し間をおいて入れる
 かなりスローペースながら一定のリズムでエサを打つ。が、一向にアタリが出ない。80cmハリスの向井さんもアタリがないとのこと。
 近藤さんが動く。ハリスを70cmに伸ばしすぐに2枚をGET!!「ハリスを伸ばすのが正解か!?」と思った矢先、奥ヘッチンのまっちゃんが釣る。ハリスの長さは43cm。「う〜ん。短いじゃん」このままでいいか!?
 さらに1時間が経過した9時過ぎ。いやぁ〜な(●ウズの)匂いが…「同じことやってちゃだめだ!」と、元エサに粒戦と粒戦(細粒)を足し下方向のバラケを促進しつつ、ハリスを伸ばす(60→80cm)。が、効果が出てこない…
 風が少しづつ強くなり、ハリスが長ければ長いほどエサが安定しないため、伸ばしたことが逆効果となっているようだ。
 前半終了間際に、なんとか1枚釣り上げ、ほっと胸を撫で下ろす!全体を見てもTOPがまっちゃんで3枚。続いて近藤さんが2枚で、その次に管理人含め1枚組が数名いる。とにかく食いがちょー悪いので、一枚一枚を確実に釣るってのが
前半で出した答えとして10時40分にランチタイムとなる。使用したウキ。後半はサイズダウンさせました。
 11時に後半スタート。前半で出した答えを元に、ハリスを60cmに詰め、ウキはサイズダウン(オモリ負荷1.7g→1.5g)する。合わせて仕掛けも13尺から14尺に変える。←元々14尺に変えても、仕掛けは13尺のままだったので、14尺に14尺の仕掛けをセットし直した
 前半同様、黙々とエサを打つ。そして、スローながら一定のリズムを崩さないように3〜4回誘って反応がなければ打ち返す。
 再開から40分。少し手前の岩田さんが力玉の2個づけでヘラを釣り上げる。「少し重めのエサがいい?」で、クワセをさなぎ感嘆に切り替えてみる。 その数投後、微かにウキが入り、半信半疑で合わせるとヘラの乗ってくる。そこからさらに30分後にも同じアタリでヘラが顔を出し、この時点でTOPに並ぶも、ここから暫く沈黙の状態が続く。
 とにかく厳しい状況の中、”優勝”の2文字が手の届くところにあり、何とか手に入れたいとがんばる!!がんばる内容は、逸る気持ちを抑え、スローペースを守りつつ、寄せたい気持ちも抑え、エサの微調整を繰り返す。
 で、2時を回ったときに一枚、さらに2時40分にこの日一番のヘラ(尺チョイ)を釣り上げ、そのままフィニッシュとなり2014年の初優勝を手に入れた!!
 我慢することを徹底したことで、出せた結果に満足しつつ岐路についた。



                    

仕掛け 竿:13.2尺(竜子)→14.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」上0・4号、10cm、下0・3号、60→80→60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「底釣り2013」15号、PCトップ→「宙2013」18号、PCトップ



バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・3カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・1カップ
全体を掻き混ぜ
へらスイミー・・・・・・・0・5カップ
※調整は、小分けした元エサに手水+ペレ道をふりかけ、セット専用バラケ&GTSで柔らかめに調整。
途中で、元エサに粒戦と粒戦(細粒)を各30ccずつ入れ水0・3カップを加え下方向のバラケ性をUPさせた。




クワセ:力玉
さなぎ感嘆(粉10cc+粘力1杯+水13cc)
力玉(大粒)






1月26日
三川F/P 天気:曇りのち晴れ 風:正午から西より強風
釣り時間:AM7:40-PM3:00 釣果:9枚
内 容  前週に続いて三川F/Pへ!!しかも、同じA桟橋。今回は、中京BIGの例会ってことで、前回で手応えを感じており上位入賞を目指して釣座抽選へ!ウワズリ防止に粒戦と粒戦(細粒)を最初に!
 抽選の結果、ほぼ中央の8番で、水深は前回より少し(10cmほど)深いもののほぼ同じタックルで出来る。
 エサは、前回を活かし粒戦と粒戦(細粒)を多めに投入したバラケとし、クワセにはアミノ酸αを入れた”さなぎ感嘆”と力玉を用意し、7時40分に競技スタートとなる。
 開始早々、奥の方のまっちゃんが2連荘で竿を絞る(この時点で、管理人はバラケ作りでエサを打ってない…)。続いてノッティーも釣る。二人とも段差の底釣りで、前週に比べ食い出しが早い!!
 しばらくこう着状態となるが、バランスの底釣りのnoboの竿も曲がり、続いて手前ヘッチンの犬山さんもヘラをGETしている。しかも、前週まったくダメだったチョーチンでタケちゃんも釣っている。しかし、管理人のウキには、何の反応もなく、始まったばかりなのに、少し焦りを感じる。が、「先週で、釣り方は判っている!ヘラが回ってきたら必ず釣れだす!!」と、自分に言い聞かせスローペースながら一定のリズムのエサ打ちを続ける。
 開始から30分が過ぎる。相変わらずウキの変化はない。黙々とエサを打ち返しつつウキを凝視していると…嘘上げでないリーチ目(エサ落ち目盛りより上がってくる)が出る。「これはアタルぞ!」と、身構えたところで、小さくでもはっきりしたアタリで第一号が釣れて来た!!さなぎ感嘆にアミノ酸αをプラス!!
 これで一安心し、心に余裕(?)も出来、さらにリズムよくエサを打つ。で、これが功を奏したのか、30分に一枚のペースでヘラが顔を出してくれる。いつもより多めに入れた粒戦の効果か、エサを開くように手直ししてもスレることなく確実に食って来てくれる。
 そんなこんなで10時20分の休憩までに5枚釣り上げ、トップ(2番手はタケちゃんで4枚)で折り返す。
 昼食後、10時40分に再開。釣り方に迷いはないが風が心配…
 少しづつだが確実に風は強くなってくる。ウキが右へ流れたり左へ流れたりする。※風と逆方向へ流れるのは対流の影響
 アタリはドンドン少なくなるが、ウキが流れても辛抱強くエサを打ち、風が弱まった時に(ウキの)動きに集中し、運よくでたアタリでヘラをGETしていく。アミノ酸の効果!?
 もう好転は望めない。いつ出るか判らないアタリをひたすら待つ!!でも、ただ待っていてはアタリが出ないので一定のリズムでエサを打つことは止められない。ただ、寄せたい一心で開かせ過ぎのウワズリだけ注意し、重いエサ(粒戦)を追い足ししながら微調整する。
 正午までで9枚釣る。「よし!今年初の2桁釣果が見えた!!」と、思った矢先テントが飛ばされるのでは!?ってくらいの強風が吹きだす!!で、結果として午後3時の納竿まで一枚の追加することなく終了となった。※池全体で超食い渋り(アタリが出せない)状態となった
 今シーズン、水深の浅い(8尺前後)段差の底釣りはイマイチながら12尺以上水深がある段差の底釣りは絶好調で、この勢いをキープしたいなぁ〜


                    

仕掛け
竿:14.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm
         0・35号、下60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙_2013」18号、PCトップ

バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
粒戦(細粒)・・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ
全体をかき混ぜてから
へらスイミー・・・・・・・・0・5カップ





力玉
力玉(大粒)
さなぎ感嘆(粉10cc+粘力1杯+水14cc)
※感嘆一袋にさなぎ粉30ccとアミノ酸α一袋をシェイクしたもの