8月3、4日
鯨ヶ池 天気:2日間とも晴れ時々曇り 風:微風
釣り時間:4日:AM7:00-PM2:00 釣果:3日:18枚
    4日:48枚
内 容 道中立ち寄ったサービスエリアのとろろ蕎麦 毎年、8月になると遠征釣り会と称し一泊で釣り(メインは夜の宴会?)をするのが中川ヘラ研の年中行事として行われ、これに参加すべくもっくんの車に向井さん、まっちゃんと便乗し、初めての釣り場となる鯨ヶ池へ出発!!
 第2東名の一部開通により、新静岡ICを降りて5分と、釣行するには便利になったとか!?(管理人は初めてなので便利になったかどうかが不明)
 途中、朝食休憩をしつつ2時間30分ほどで現地に到着する。
 釣り場を見て「何これ!?」って思わず言ってしまったくらい菱藻が池全体に生えていて「さ、竿出せるの?」と第2声が出たが、ちゃんと竿を出せるスペースが確保(釣人が自分達で菱藻を取ってスペースを作る)されていた。池全体を菱藻が覆う!?
 少しして別便のメンバも到着し、釣り料金(前金:600円、現地:800円)を払い、目の前の桟橋に適当に入る。
 管理人達は桟橋のほぼ中央に並んで入る。翌日が例会本番なので、様子見として両ダンゴで釣り始める。
 アタリは最初っからあり、すぐに釣れたもの2~3枚釣ったところで”居ても食わない”状態になる。少し”待ち気味”としウキが半分くらい返ってからのアタリでポツリポツリと釣っていく。
 ヒトボウル打ち、ランチタイムを挟み、今度は固形セットに切り替えてみる。コブセットで使用したウキ。
上にはヘラがいるもののイマイチダンゴへの反応が鈍い(遅い)ので、固形セットなら、もう少し早い釣りが出来るのでは?と予想する。
 思ったほどアタリは出ないが、それでもカラツンが出てきてハイスを詰めてからポツリポツリペースで釣れてくる。型は両ダンゴより一回り小さくなる。
 こっちもヒトボウル打ち、時刻は2時30分。納竿には少し早いので、コブセットも試してみる。が、向井さんの両ダンゴ用のエサを貰う、横着をしたため一枚も釣れないまま一日目を終える。
 少し場違いなリゾートホテル(?)で静かに宴会し、皆早めに就寝する。
 明けて例会当日(4日)。既に先客の釣人が竿を出している。管理人は、桟橋入って左の中央付近に(一端)釣座を構える。が、前日の宴会でナカチャンと昼飯をかけて勝負するって約束をしたので、2人揃って入れるよう一番先端まで移動し、さらにナカチャンの竿だしポイントを菱藻を取って確保する両ダンゴで使用したウキ
 少し遅れてのエサ打ちとなったが、野口さんが一枚釣ったのみで、他のメンバはほぼノーアタリで、管理人もテンポよくエサを打つもののサワリさえ出ない状況が続く。
 やや曇り気味だが、少しづつ池の中の状況が見えてくる。で、管理人含め、ウキの周りにヘラは居る!が、ウロウロしているだけでまったく食う気配を示さない。
 8時。ヒトボウルエサを打ちトイレ休憩。皆同じような状況だったが、陽が照りだし急変する!!
 本当に急変で突然ヘラの活性が上がり、近藤さんが立て続けに3枚GETする。管理人にウキも俄然やる気が出て活発に動き出す。ほどなく第一号をGETし一安心。続いてナカチャンも竿を曲げ、いよいよ戦闘開始って感じで、一気にやる気が漲ってくる。
 前日の試釣と同じく、2~3枚釣るとウキは動けど食うまでに時間がかかる状態となり、待ち気味の釣りを強いられる。そんな中、地の利(ヘッチン)を活かしデッドヒートながら少しづつナカチャンとの差を開き、11時に時点で28対17でランチをゴチになる。両ダンゴで使用したエサ
 今年初めての”優勝”の2文字を目指し、竿を1尺延ばし、更に菱藻の際を狙う作成に出る。合わせて活性が落ちることを見越しハリスの長くする。(13×25→20×28)
 後半開始一投目でヘラをGETし、作成成功と思ったのも束の間。後がまったく続かない…逆にハリスを詰めたナカチャンの逆襲にあいドンドン差が縮まってくる!!
 ハリスを元にもどし、何とかペースを取り戻すも、ナカチャンの追撃に”優勝”が危うくなる…
 ここで、それまで食いが落ちたヘラを釣るため、サワリながら入って少し間を作り”いいアタリ”でペースを作ってきたが、ナカチャンの上から”いいアタリ”で釣れるって言葉をヒントに、手水とGTSでさらに開きを良くし馴染むまでの”いいアタリ”で一つギアを上げてることに成功する。
 結果、2時の納竿まで、一進一退ながら何とか逃げ切ることができ今年初優勝を手にした。遠くて見えなかったが向井さんも後半は管理人を上回るペースで釣っていて、もう少し時間があったら、どうなっていたか判らなかった三つ巴の接戦だった…
 
 どうして、8時を境にヘラの活性が変わったのか?確かに、池全体に菱藻があり水質は悪くないと思う。が、これだけ菱藻があると、風が出ても水面が波立つことはない。言い換えれば、空気中の酸素が水に溶け込むことが出来ない。メバル!?いえいえ日焼け(?)したヘラです!!
 つまり陽のある日中は、菱藻による光合成で十分な酸素が水中に溶け込むが、夜になると光合成もなく、慢性的な酸欠状態になりヘラの活性が落ち食い気が出なかったと結論つけた。

                    

仕掛け <両ダンゴ>
竿:8→9尺
道糸:ダン「試作」0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上13→18→20→18cm。
下20→25→28→25cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「浅ダナ2012」9号、PCトップ

<固形セット>
竿:8尺
道糸:ダン「セラミック」0・6号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上7cm。下20→18cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「カッツケ」0.6mmムクトップ

<コブセット>
竿:8尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm。下18→17cm
ハリ:上バラサ6号、下とろ掛4号
ウキ:あざみ「浅ダナ」10号 パイプトップ


バラケ クワセ
<両ダンゴ>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
※2パターンとも調整は手水のみ。粘りがきつくなってきたら手水とGTSを一掴み足してリフレッシュさせる。

<固形セット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケを一掴みふりかけて完成。調整は手水のみ

<コブセット>
向井さんの両ダンゴエサを借用



向井さんにもらったコブ

8月11日
加福フィッシュランド 天気:晴れ 風:微風
釣り時間:AM10:30-PM3:30 釣果:35枚
内 容  久しぶりにプライベートで釣りが行ける!で、もっくん&向井さんに連絡するも、見事にふられてしまう…
 それならと、朝イチに用事を済ませ、重役出勤よろしく10時に加福フィッシュランドへ!元気印のヘラ!!
 思った以上に釣人が居て、道路側の桟橋に釣座をかまえる。
 中川の遠征時の好印象のあるカッツケで始めてみる。初めてすぐに向井さんから電話が入り「少しタナ(60~70cm)をとり、30×40のハリスが一番釣れるよ」とアドバイスをもらう。
 取り合えずカッツケ用のエサを作ったので「(エサ)一杯はカッツケしよう!」と、そのまま続ける。アタリはすぐに出てすぐに釣れてくる!が、後が全然続かない。アタリがない訳でなくウキは動きっぱなしだけど釣れて来ない。味を占めた調整(柔らかく開きのいい)を試してみるが効果が出ない。結果、一杯のエサで5枚しか釣れず、向井さんのアドバイスどおり少しタナを取った釣り方に変更する。(ついでに竿も10尺に延ばす)
 エサの配合も変えて、エサ打ちを再開。で、この釣り方も、一枚はすぐに釣れたものの後が続かない。エサのタッチもボソからネバまで試すがイマイチペースに乗れない。なので、手水とGTSでボソッ気の強い開きのいいタッチへ持っていく。合わせて硬さも加え持ちをよくしてみる。
 ヘラのアオリでエサがバラケるが、硬さと凄麩の持ちのよさで丁度食べごろサイズまでハリ残りし、サワリの最後に食いアタリが出てペースを掴む。エサを一杯打ち、この釣り方で16枚をGETする。
 暑さなのか、午後も2時近くとなり、先客の方々が一人止め、二人止めしていく。「こりゃぁ活性が上がるな?」と10尺を止め8尺に切り替え、さらに早い釣りを目指し、ウキのサイズを下げ、ハリスを少し詰めて、60cmのタナを攻めてみる。
 結果、この釣り方もエサのタッチを合わせれば釣れるって感じで、一杯で14枚を釣り4時ちょい前に納竿をした。当日使用したウキ。
 両ダンゴって爆発力のある釣り方で釣れだすとセット釣りのペースを遥かに上回るペースで釣れてくる。しかし、ヘラのやる気も必要で、ただ早い釣りを目指すだけではかえって逆効果で釣れないことを多々ある。やはり時と場合によりで、ハイペースがいいのか少し待ちを入れた方がいいのか?エサも食べ易さを優先するのか”寄せ”も意識したタッチにするのか?これらを総合的に加味してその日(との一時)の一番釣れるペースを探っていくのも必要だと思った。
 
 どうして、8時を境にヘラの活性が変わったのか?確かに、池全体に菱藻があり水質は悪くないと思う。が、これだけ菱藻があると、風が出ても水面が波立つことはない。言い換えれば、空気中の酸素が水に溶け込むことが出来ない。
 つまり陽のある日中は、菱藻による光合成で十分な酸素が水中に溶け込むが、夜になると光合成もなく、慢性的な酸欠状態になりヘラの活性が落ち食い気が出なかったと結論つけた。

                    

仕掛け 竿:9→10→8尺
道糸:ダン「試作」0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上18→30→20cm
   下25→40→28cm
ハリ:上下サスケ5→6号
ウキ:あざみ「カッツケforPC」10号、PCムク→「浅ダナ」6号 太パイプ→「カッツケforPC」12号、PCムク


バラケ クワセ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・2カップ

凄麩・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ





8月18日
ひだ池 天気:晴れ 風:微風
釣り時間:AM6:15-PM2:00 釣果:42枚
内 容
 ミニ例会をひだ池で開催するってことで、終了までは参加できないがPM2:00までなら参加可能となったので、ひとりで車を走らせ参加することにする。地ベラ化(?)した黄色かかったヘラ!
 5時30分過ぎ、他の例会組は入った後、総勢12名が旧桟橋の2号ワンド向きに並んで入り、管理人は手前(まっちゃんがヘチ)の次の釣座。もっくんは右隣で、中央付近にノッティー、奥の方に向井さんが入り、奥ヘッチンにはnoboが入っている。
 本当は、自信のなくなったコブセットをやりたいのだが、例会でもないので両ダンゴ(最初は8尺チョーチン)で始めてみる。※結局この日は、釣り方は変えたけど終始両ダンゴを通した 一投目でサワリがあり、2投目には第一号が釣れてくる。少しして2枚目も釣れ「いけるんじゃない!?」って思った矢先、強烈な引きに耐え切れずハリス切れ…その後もペースを掴みかけたところでハリスが飛んでしまいイマイチペースに乗れない。(型もよく引きが強烈で0・4号では耐え切れない…)ミニ例会、ランチタイムのひとコマ
 その内、朝の地合いも落ちポツリポツリペースとなる。
 「型がいい=へらが気難しい」ため、ウキは動くが”食いアタリ”まで持っていくのにエサの微調整が必要で、合わせきれないとカラツン地獄に陥ってしまう…
手を変え品を変えで、ヘラの食い気を刺激しつつ釣っていく。
 短竿チョーチン後は、竿を11尺(仕掛けは10尺)に変えて底近くを長ハリスで狙ってみる。こっちも最初は釣れるが、継続させる場合は、エサの微調整で(へらの)食い気を出させて釣る感じで、早い釣り(高い位置でサワリからアタリを出す)は難しかった。
 短めのランチタイム後、管理人は2時にはやめなければならず、9尺メータの両ダンゴに切り替える。11尺チョーチンで使用したウキ。
 結果としては、どの釣り方もやり始めは釣れるが、続かせるためには微妙なエサ調整が必要であること!それから来年は0・5号のハリスを結ぼうと…

                    

仕掛け 竿:8→11→9尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号(浅ダナは試作0・7号)
ハリス:ダン「詳」上下0・4号、20×28cm、50×65cm、25×35cm。
ハリ:上下サスケ6号→バラサ6号→サスケ6号
ウキ:あざみ「浅ダナ」12号、太パイプ→「宙2013」15号、PCトップ→「浅ダナ」
10号、太パイプ



バラケ クワセ
凄麩・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1・2カップ
※基本手水&GTSで調整。全体に粘りを出したい時は、手水とBBフラッシュ
で調整。


凄麩・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・1カップ
ペレ軽・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・1カップ
※手水&GTSで調整





8月25日
つつじ池 天気:雨のち晴れ 風:微風
釣り時間:AM6:45-PM2:00 釣果:11枚
内 容
 仕事で諦めていた釣り(中京BIGの例会参加)が、急遽可能となり、ノッティーの車で現地へ!名古屋は雨じゃなかったものの車を走らせるに連れ、雨が降り出し、降り方も激しくなってきた。
 現地では土砂降り状態!しかも外気温が21℃って!?←季節が一ヶ月くらいワープした??両ダンゴを食ってくれた元気印!!
 管理人の車は車検のためディーラーにあり、最低限の釣具のみで参加したため、テントはなくパラソルとシートで雨対策する。が、スカートを穿いても肌寒く「こんなに寒くて釣れるの?」と思ったものの、水温は暖かく(感じるほど気温が低い)何とかなるかと準備を進める。
 最初は、両ダンゴで入るも、アタリが出ない…周りを見ていてもアタリが遠いようだ。※先端の方はテントに隠れて確認不可 それでも、固形セットで始めたメンバが時折合わせを入れている。ほどなくポツリポツリと釣れ始める。管理人のウキの少しづつ動きが出てきて「何とか一枚は両ダンゴで!」って気持ちでエサを調整する。
 ボソの強いエサで反応を出させ、少しづつエサを柔らかく(食わせる方向)しアタリを出させる。って調整を何回繰り返したか…で、8時少し前に馴染みきったウキ(一目残し)がスパッと消し込み第一号が釣れ上がる!で、ほどなくエサがなくなくなり釣り方をチェンジする。段差はこんな感じ!
 相変わらずの冷たい雨の中、全体的に固形セットがいいようだ。が、あえてコブセットをチョイスする。いずれにせよスローな釣りとなるので、エサは持たせ気味となるので、あざみ2013年モデルの新作の逆テーパーのウキをセットする。
 比較的開きのいいバラケを大きく付ける。通常ならウキが水没するところをギリギリで堪えてくれる。且つ、積極的にウキを動かさず、じょじょにバラケが抜けてウキが上がってくると打ち返すって動作を繰り返し、やる気のあるヘラが回ってくるのを待つ!
 それまで、変化のなかったウキが馴染み際にモヤモヤ動く!で、馴染みきった瞬間にスパッと消し込む!!が、痛恨のハリス切れ~(本当、こことひだ池は型&引きがよく、0・4号のハリスは簡単に飛んでしまう…)
 気を取り直してエサを打つが、後が続く訳でなくスローペースの釣りを続ける。11時20分のランチタイムまでに3枚釣り上げ前半終了。
 後半は、固形セットに切り替えて二桁釣果を狙う。先端から二人目のもっくんや手前ヘッチンの藤田(秀)さんからは遠く置いていかれ、例会の上位入賞はあきらめた。
 コブセット同様、開きがいいエサを大きくつけてエサを打つ。最近の釣り方として上エサが付いている時にアタリが出ることが多いが…ウキが馴染む。ワンテンポおいて、少しづつウキが上がってきて上エサがなくなる。ここでもワンテンポおいてから次のエサを打つ。を繰り返す。
 で、上エサが無くなってワンテンポおいていた時にウキが消し込みヘラが乗ってくる!!そして立て続け(とは言っても周りより”いいペース”ってだけで、実際はスローなペース)にクワセだけになったからのアタリで釣れてくる。←上エサがなくなっても少し待った方がいいんだって学習した左は新作(コブセットで使用)、右は両ダンゴで使用したウキ。
 しかし…開始30分で3枚をGETしたものの、猛ダッシュはここまでで、その後は、ウキが動き出し、カラツンが出て、エサを調整し(運がよければ)HITする!って釣り方を繰り返し釣っていく。
 当然、ハリスの長さも調整し、午後4時の納竿までに4枚を追加し、合計11枚でフィニッシュ!!目標(?)の2桁はクリアした…なんか低い目標且つノッティーにも負けて、意気消沈気味で岐路についた。

                    

仕掛け 竿:8尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
<両ダンゴ>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上20cm、下28cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「浅ダナ2013」12号、パイプトップ
<コブセット>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上10cm、下20→18cm
ハリ:上バラサ6号、下とろ掛4号
ウキ:あざみ「浅ダナ2013」6号、逆テーパートップ
<固形セット>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上7cm
    ダン「レキ」0・35号下40→36→50→35cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「浅ダナ2013武Ver」6号、パイプトップ



バラケ クワセ
<両ダンゴ>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・2カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・1カップ

<コブセット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・2カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・2カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・1カップ

<固形セット>
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
セットガン・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・3カップ
凄麩・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・・・・1カップ
よくかき混ぜてから
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ

全て、手水とGTS、藻ベラ、セット専用バラケで調整





ヒゲトロ
ワラビウドン(二村くんから貰った)



8月31日
9月1日
美鈴湖 天気:(9/1)晴れのち雨 風:(9/1)午後から強風
釣り時間:(9/1)AM6:00-PM3:00 釣果:20+35枚
内 容  毎年恒例(去年は不参加)の遠征釣り会に参加。今回は美鈴湖で、3台の車に総勢12名が便乗し31日の早朝に名古屋を出発。台風15号が心配だったが、道中は雨の気配を感じることなく中央道を梓川スパートICで降り、20分ほどで美鈴湖へ到着。時刻は9時チョイ過ぎ、3時間程度の車旅だった。小ぶりながらコンディションは抜群!
 管理人は10数年前に数回訪れたことがある湖だが、現在は釣り桟橋が設置され、型も少しだけよくなったとかで、期待をこめて堰堤桟橋に入る。
 翌日はフラシを入れてのミニ例会を予定しており、この日は試釣としていろいろな釣り方を試してみる。管理人は桟橋中央付近へ向井さん、もっくんと並んで入る。まずは、3人が長さの違う竿のチョーチンで(ヘラの)様子を伺う。一投目からアタリがあり、すぐに7~8寸級が釣れてくる!が、2~3枚釣るとアタリはあるが釣れない状態になる。目先を変えるべくエサを柔らかくしたりボソッ気を出したりして、うまく(?)食い気を出させて釣っていく。ヒトボウル打ち切り、次は浅ダナを攻めてみる。風が強くウキ流され釣りづらいものの、2~3投同じポイントにエサが入ると”いいアタリ”で釣れてくる。型はチョーチンよりやや落ちる気がした。
 で、この釣り方でもエサをヒトボウル打って終了。次は7尺チョーチンを試してみる。この釣り方も最初はポンポンと釣れるも、後は、エサをコマメに調整し拾っていく釣り方で一日目を終え、宿泊先へ車を走らせる。
 試釣から①あまり早い釣りは、空回りになる可能性が高い→少し待っているとアタリが出るので、早い釣りを意識し過ぎるとアタリが出る前にエサを切ってしまう。②イチオシの釣り方はコブセット。→ダンゴに反応すれど食いきれない感じなので、ダンゴの近くにクワセ(トロロ)があるこの釣り方が有効。※事実、常連の方はコブセットでアタリっりだった3M減水により桟橋の半分が干上がってました…
が想定され、21時ごろ就寝した。
 明けて(9月)1日。この日は、日研の大会も重なり美鈴湖は5時前から賑やかだった。ただ、日研の方全員が堰堤桟橋に入ったため、管理人達は、レイク桟橋にてミニ例会開催となった。
 3メータ減水の影響でレイク桟橋の手前は10尺くらいで底が取れてしまう。抽選の結果、一番手前に向井さん。管理人は先端から5人目。奥にパパ、手前がもっくんって順番で釣りを開始する。流石標高800メートルもあり、朝は涼しく上着を一枚着て丁度いいくらいだった。
 12名がズラーっと並んで入り、ある程度食い渋りは予想していた。だが、堰堤桟橋では、すぐにヘラが沸いてきたのに、レイク桟橋では一向にヘラの姿が出てこない。つまり打っても打ってもアタリが出ない!こんな中、一番手前の向井さんがメータくらいのタナで竿を絞っている。
 「ヘラは居る」と、気合を入れなおしてエサを打つ。少しづつだが、ウキに変化が出てきる。が、ヘラが乗ってこない…エサを調整するが食ってくれない。パパは一発セットで連続して竿を絞っている。
 7時を回り、少しづつヘラにやる気が出てきたのか、ポツポツと竿が立ちだす。管理人の周りでは、管理人ともっくん&二村君の○ウズのみとなり、”次の釣り方”を模索していると、やっとのことで一枚目をGETする。ほどなく(底釣りの)もっくんも一枚釣り上げる。一発セットに配合!
 8時チョイ前、両ダンゴに見切りをつけコブセットに切替える。奥のシゲヤンは固形セットで”いいペース”で釣っているが、あえてコブセットをやってみる。←今年はコブセットで釣れた記憶がなく、今一度真剣にコブセットをやってみたかった
 バラケから粒戦を抜き、ほんのちょっと軽めに仕上げたエサを、どっぷち馴染ませ、積極的にウキを動かすことなくじっくりアタリを待つ。←この釣り方を実行するにあたり、「あざみ」の新作である逆テーパートップの付いたウキの効果で、大きめのエサでも最後の半節が水面に出てエサを堪えてくれ縦サソイせずにアタリを待つことが出来る。
 で、ここから管理人の逆襲(?)が幕を開ける!!アタリ出しまでは”ゆっくり”を頭に入れた釣り方でポツリポツリと釣っていたが、少しづつヘラの活性も上がったのか、やる気のあるヘラも寄ってきた感じもあり、縦サソイも入れて、ちょっとだけ回転を上げていく。
 エサの調整は基本ボソで、ときおりアタリが遠のいた時に、いっきに開きがいいように調整し、アタリが出だしたらボソッ気でエサを持たせて釣っていく。ただ、決して”早い釣り”でなく遅い釣りの中で、出来る限り早くアタリを出すように調整を繰返す。
 そして、気が付けば、トップの向井さんに追いつき、快調だったシゲヤン&まっちゃんを追い抜いていた!!で、ラスト2時間余りとなり、ここからコブセットを止め一発セットに切替えてみる。
 パパのウキを見ていた限りでは、バラケが落ちてからウキがズバッって消し込み釣れてくる。ただ、このアタリが単発で連続して出ない。なので、もっとバラケるエサをテンポよく打てば、アタリも連続する!?だろうと判断してみた。
 しかし、打てども打てどもアタリが出ない。たまにウキが動いても食ってくるような動きにならない。ここで、少し考え方を変え「これだけエサを打てばヘラは寄っている。が、アタリが出ないのは、バラケとクワセがシンクロしていないからだ!」と考え、エサを少しだけ持たせ気味にしバラケの落下タイミングを変えてみる。す、すると…馴染んだウキの上がりっぱなに、ど、土砂降りの雨…スパッと入るアタリが出てヘラが釣れてくる。
 バラケはこのタイミングだ!と、ペースを掴みかけた午後2時過ぎ、雨がいよいよ本降りとなりバタバタと道具を濡れないように整理。これも原因だったかもしれないが、ペースがダウンしてしまう…それでも何とか3時の終了まで釣り切った。やめる時は、雨も小降りとなりビショ濡れだけは免れて納竿した。
 帰りは、もっくんのペースに合わせ120Km前後で高速を飛ばし、予定時刻より早めの帰宅となった。
 
美鈴湖釣り情報のHPにも載ってます!
http://www.matsuaz.biz/misuzuko/2013/09/01/1378018152610.html
http://www.matsuaz.biz/misuzuko/2013/08/31/1377919850282.html

                    

仕掛け <両ダンゴ>
竿:13→10→7→10尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上45→25→18→50cm、下60→35→25→65cm
ハリ:上下サスケ6号→バラサ6号
ウキ:あざみ「宙2013_forPC」18号、PCトップ→「浅ダナ」12号中太パイプ→「MSforSolid」11号
<コブセット>
竿:10尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上10cm、下18cm
ハリ:上バラサ6号、下とろ掛3号
ウキ:あざみ「宙2013_forPC」12号
<一発セット>
竿:10尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上7cm
         0・25号 下50cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ2号
ウキ:あざみ「MSforSolid」15号



バラケ クワセ
<両ダンゴ>
凄麩・・・・・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・2カップ
GTS・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ

凄麩・・・・・・・・・・・・・2カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
ぺれ軽・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・2カップ
※GTSで調整。全体に粘りが欲しいときは、元エサにガッテンを足してかき混ぜる

<コブセット>
凄麩・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・2カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・1カップ
※手水+セット専用バラケ、GTS、藻ベラで調整。

<一発セット>
新B・・・・・・・・・・・・・2カップ
粒戦・・・・・・・・・・・0・5カップ
とろスイミー・・・・・・・0・3カップ
セットガン・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1・5カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・1カップ
※手水+セット専用バラケ、GTS、藻ベラで調整。とにかく開きがいいので硬さで持たせる。




ヒゲトロ
一発(極小)