1月3日
ひだ池 天気:曇り時々晴れ 風:強風
釣り時間:AM7:40-PM3:00 釣果:4枚
内 容  2013年の初釣りとして、恒例のひだ池へ釣行。(皆に声をかけ10名が集合)
 現地について第一声は「寒い!」ってほど冷え込みが厳しく、天気予報でも所により雪が舞うとのこと。
 「この冷え込みは、釣りにはマイナスだよなぁ~」さらに、思った以上に釣人がいて、”釣れない”って不安に拍車がかかる…とは言え、釣ってみないと判らないので、予約しておいた旧桟橋外向きの水道管前後の釣座に向う。2013年、初ベラ!!
 管理人は一番手前の釣座へ入る。隣がまっちゃん(当然、長竿を出す)なので16尺での段差底をチョイスする。※オープン当初(かれこれ25年以上前は19尺~21尺の底釣りだった)から見ると、随分浅くなったもんだ!
 7時40分釣り開始!この日は朝から風が強く(風に強いひだ池で、強いと感じるので、風に弱い釣り場は釣りにならないと思う)思った以上にウキが流されるため、同じ位置にウキが立つよう竿で調整しつつ釣っていく。
 10分、20分とエサを打つが反応がない…他の釣り方(向井さんまっちゃんは長竿グルテン、パパ&noboは短竿チョーチン、たけちゃんは沖目の固形セットetc.)も同じくアタリがでない。
 このアタリの出ない(少ない)時の釣り方として、最近やってる消極的な釣法を朝から実行しスローテンポながら一定のリズムでエサを打つ。で、8時過ぎに前触れもなくいきなりアタリが出て第一号が釣れてきた!!左がセット、右が段差の底釣りで使用したウキ。
 少しづつヘラが動きだしたのかほぼ同じ時間にまっちゃんも竿を絞る。水道管奥もポツリポツリを竿が立ちだす。ただ、一枚釣ると、その後はさっぱりアタリが出ないため、またアタリが出るまでエサを打ちつつウキを凝視する(我慢比べの釣り)を繰り返す。
 一番奥に入った向井さんが「アタリがない~」とぼやいた直後に3枚を連続して釣り”地合い到来か!?”と思わせてくれたが、その後はアタリなしとなる中、18尺でメータくらいの固形セットのタケちゃんが一番コンスタントに竿を絞っている。沖目のグルテンは底しかアタリが出ない中、浅いタナで新ベラをGETしている。
 風は弱くなることはなく強くなる一方。しかも風が回るためウキが流される方向が一定しない。底釣りには不利な中、11時の休憩間際に2~3投同じところへエサが打て、しっかり待ってサソイを入れて4枚目を釣り上げ休憩とする。
 後半は、12尺で固形セットへ変更し様子を見ることにする。
 結論から言うと、一枚スレただけで午後3時の終了を向かえた…
 13尺チョーチンに変えた向井さんは、さらに9尺に変えて3枚を追加していた。後半はnobo(10尺チョーチン)がコンスタントに竿を絞っていたが、もっと上にいる感じとのこと。タケちゃんもメータ付近のタナはそのままで竿を15尺にして釣果を延ばした。となりのまっちゃんも13尺のメータから2本のタナで2枚を釣り上げた。
 結果から見ると、浅いタナにヘラが居たように思えるが、そうじゃないと思う。ヘラの寄りが悪く、寄せるために開くエサを打つ必要がある。つまり、12、3尺のチョーチンではタナまで持たせるためにある程度開きを押える。これが寄せ切れなかった原因だと思う。逆に言えば、寄せるために開かせるとスレてしまうため、、開きがいいエサでもスレないためには浅いタナ(メータから10尺が限界)を攻めるしかなかったと思う。
 また、段差の底釣りについては、開かせても重いエサでバラケを底に貯める釣りなのでタナまで持つバラケを打っても問題はない。注意点は”如何に同じポイントにエサを打つか”で、竿で調整したり、エサ打ち点をあらかじめ流れる先へ打つことで対応する。ズラシ幅を大きくすることも考えられるが、この日は三節が限度で四節だとスレになった。また、ハリの号数を上げることも流れの対策になるので、併用して対応することになる。※この日は4号を掛けたが風がなければ3号でいいと思う
 最後に、水道管の手前5席は、一日中陽があたらない(水道管の影になる)ため、非常に寒かった。例会の場合、釣座抽選なのでしょうがないが、もし、この釣座が当たった場合は”寒い”ことを覚悟して~!!
                    

仕掛け <段差の底釣り>
竿:16尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上13cm
         0・35号 下60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「底釣り2012」15号、パイプトップ

<チョーチンセット>
竿:12.2尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm
         0・3号 下95cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「宙り2013」15号、PCトップ


バラケ クワセ
<段差の底釣り>
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
新B・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・1カップ
全体を掻き混ぜ
へらスイミー・・・・・・・・0・5カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・1カップ
※ペレ道、セット専用バラケ、藻ベラで調整

<チョーチンセット>
上記段底のエサ(半分)に
粒戦・・・・・・・・・・・・0・3カップ
とろスイミー・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
パワーX・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ
※ペレ道、セット専用バラケ、藻ベラで調整



力玉
1月13日
北方ます釣り場 天気:曇り時々晴れ 風:穏やか
釣り時間:AM9:20-PM3:00 釣果:9匹(うちチビ3匹)
内 容  前日はディズニーランドに日帰りで行き、睡眠不足の中、チビ(次男)とマス釣りへ出掛ける。※予定では1/14としていたが大荒れな天気が予想されたため急遽前倒して釣行 朝7時に起床。ロッド等釣り仕度しチビを起こし7時40分に自宅を出発。途中で朝&昼ごはんを購入し9時前に現地に到着した。(以外に近かった?)
 ある程度予想はしていたが満員御礼状態で、何とか2人入れる場所を探し、常連の方が「釣れるのは10時30分までだな!!」と言っている中、10時頃より釣りを開始した。※前回は、一本がバスロッドでの釣行だったが、今回はトラウトロッドを2本購入(計3本)し小さいスプーン(1g~1.3g)でもキャストできるようにし、管理人としては万全の体制で臨んだ
 当初はプラグでもHITさせたいと考えていたが、思った以上に竿が立たず、フィッシングプレッシャーが高いと判断し、チビにはスプーン+フライ、管理人はスプーンで釣り始める。
 が、全然当たらない…当たる気配もなく、開始から10分たらずでチビのやる気が無くなっていく!管理人の仕掛けもスプーン+フライに変更しキャストを繰り返す。で、開始から30分ほど経過した時に、いきなりアタリが出て30cmのレインボーをGETする。(内心、○ウズにならず一安心)ロッドを大きく曲げるチビ
 とりあえず、管理人のロッドをチビに渡し釣りを再開。本人(チビ)曰く「アタリはあるけど釣れない」といいつつも、やる気も戻りキャストを繰り返す。そして、アタリがあることの証明といわんばかりにレインボーをHITさせる!!30cmのレインボーを手に!!
 よく判らないながら、管理人が見つけたHITパターンは?『スプーンは緑系(余り目立たない色)でフライは黄色系だが、ワンポイントが付いたもの。リールはスローな"ただ引き"で、ひたすらキャストを繰り返し、食い気のある魚が寄ってくるのをひたすら待つ』だった。一応、このパターンを見つけるために、スプーンの色や重さを変え、フライも交換して出した結論だった。
 午後となり帰る釣人も現れポイント移動も出来るかも!?ってことで、より上流(管理人が思うに、魚は流れに逆らって泳ぐので、上流ほど集まりやすいと思っている)を探りに行く。上流の網から3人目くらいのところに空きを見つけキャスト!で、数投でレインボーをGET!し、すぐにチビを呼び、このポイントで釣りを再開する。チビの頭では、嫁さんの実家(この釣り場の近く)へのお土産が3匹、我が家に4匹、管理人の実家に2匹の計9匹は最低釣りたい!ってのがあり、一生懸命キャストを繰り返す。

           
         
フライは黄色系、スプーンはグリーン系がよかった。

 午後3時。管理人4匹、チビ3匹の釣果でロッドオフとした。途中で何度かバラシもあり目標の匹数まではいかなかったが、一番大きな要因はフィッシングプレッシャーだと感じた。そして、このフィッシングプレッシャーの中、如何に食わせるか!?ってのが面白さであり難しさでもあると釣り場を後にした。
                    

1月20日
三川F/P 天気:晴れ 風:強風
釣り時間:AM7:35-PM3:00 釣果:7枚
内 容   もっくん不参加の中、管理人の車に向井さん、まっちゃん、ノッティーを乗せて三川F/Pへ!
 予定時刻(6:30)より前に到着したものの、駐車場は結構混んでいて「釣れてるの?」って期待を持ったものの、平日でも厳しい状態との情報に、がっくり…段差の底釣りのバラケにはへらスイミー!?
 向井パパファミリー(nobo&タケちゃん)もゲスト参加し、総勢14名でA桟橋の西向きへ入る。※この時期、西からの季節風が強く吹くが、AとF桟橋については堰堤で風が遮られるので釣りは可能
 ノッティーが奥ヘッチン、向井さんが手前ヘッチンと絶好のポジションをGETしている中、まっちゃんと管理人はほぼ中央の釣座で釣り開始。
 管理人は”釣れない”って想定で、アタリが出れば釣れる確率の高い段差の底釣りで、積極的にウキを動かさずヘラまかせ(持ちのいいエサが、自然にエサがバラケるまで待ち、そこから小さいサソイを入れる)のスローな釣りとする。
 で、以外にも一番最初に釣れたのが管理人で、30分ほどエサを打ち、フワッと動いたアタリにヘラが乗ってきた!!※厳寒期で○ウズも有り得る時期に、早い内にGETするのは精神的に有利となる体高のある新ベラ!
 しかし、ほとんど交通事故的な感じなので、後は続かない。その内、向井さんの竿が曲がりだす。また、竿の長さは違えど、底釣り組の竿も曲がる。一方の宙釣り組はアタリのアの字もなく、淡々とエサを打つのみで時間だけが過ぎていく。
 管理人も時間1枚のペースで竿を絞るが、向井さんについで釣れているので、このままの釣りを続ける。
 11時に前半終了。後半はハリスを延ばし(50→60cm)てヘラへのアピール度を上げる。但し、風も強くエサが安定しなくなるのを和らげるため、ハリを4号に上げ、ズラシ幅も2節から4節と大きくする。←この対応はアタリが判りづらくするものだが、エサが踊ったり流されたりしてアタリが出せないなら、判りづらくなっても出せる対応を取るため実施 前半同様”待ち”の釣りで、時間1枚のペースで竿を絞る。あざみ「宙」2013年モデル。トップはPCムク!
 今回のキモは、上エサ(バラケ)をゆっくりじっくり落としヘラに興味を持たせ、クワセを安定させてることで寄ってきたヘラに確実に食わせる!←これで決まり!!と思っていた。が、しかし…隣の伊神さんが1時30分まで○ウズで、そこから段差の底釣りに変えて管理人が2枚釣る間に5枚を釣り上げた。
 釣り方を横目で見ていたが、エサは馴染んですぐに抜ける感じで、抜けた後にサソイは入れず、ただジッと待っていた。
 アタリの取り方は管理人と同じだったが、バラケは管理人とは真逆だった。優勝した向井さんもすぐに抜けるバラケで釣っており、人によりタッチは違うものだ!トータル(仕掛けも含め)で釣りが決まるものだと痛感した!!

ノッティー!!次週はさらに厳しい状況かと思うので、今日の釣りを踏まえて沢山釣ってねぇ~!!
                    

仕掛け 竿:13尺
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号上10cm
         0・3号下50→60cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ3→4号
ウキ:あざみ「宙2013」17号、PCムク





バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・1・5カップ
新B・・・・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
全体を掻き混ぜ
BBフラッシュ・・・・・・・・1カップ
へらスイミー・・・・・・・・・1カップ
※GTS、藻べら、セット専用バラケ、粒戦(細粒)で調整
途中(エサを半分使った時点)、水0・5カップと粒戦(細粒)0・5カップ、セットガン1カップで元エサをリフレッシュ



力玉
1月27日
ひだ池 天気:晴れ 風:午後よりやや強風
釣り時間:AM7:55-PM3:00 釣果:12枚
内 容  氷点下での陽の光はありがたい!でも眩しい…前日の夕方に雪が降り出し(少し)不安の中4時15分に起床。外を見ると雪は止んでいて路面も乾いており一安心。(ただ気温は-5℃と冷え込みはきつい)
 ノッティーが急遽の仕事で欠席となり向井さんと2人で現地へ向かう。6時少し前に現地到着。で、混雑を予想していたが、駐車場はスキスキだった。(雪のため、1組の例会がキャンセルしたらしい)
 路面には雪はなかったものの、桟橋の上には雪が積もっており、まずは各釣座の雪かきをしてから準備にかかる。向井さんから「今日は1Mのハリスで段差の底釣りをやる」と聞いていたので、管理人も80cmのハリスをつけての段差底をチョイス!
 ハリスが長いとエサが安定し辛くなりやすい。厳寒期は、必要以上にエサが動くと”食わない”ため、エサを安定させるためハリを4号(通常は3号)ズラシ幅も3節(通常は2節)とする。ただ、この対応はアタリを出づらくする(判り辛くする)ものであり、これはウキを凝視することでカバーするしかない…
 管理人が準備に手間取っている中、向井さんが竿を絞る。しばらくして2枚目を釣る。長竿のnoboも釣る!少しあせりながら8時55分前に第一投!!
 スローペースでエサを3投ほど打ち、「今日のアタリ出しは早いし、もうそろそろ当たってもいいね!」と冗談を言ったら、本当に釣れてしまった!!しかし、8時を回ったころより全体的に釣れるペースが落ちる。所謂モーニングサービスが終了した…
 前回(1月3日)釣行時、11時の休憩までに4枚釣っており、そのペースをキープすべく、いつ出るかわからないアタリを取るためウキを見つめる。
 上エサの調整について、最近は、持たせるエサが自然にバラけるまで待つ超スローな釣り方をしていた。が、今回はいったん馴染むがワンテンポ置いて抜けるくらいの開きのいいバラケでアタリを待つことにする。
 この調整がよっかたのかどうかは定かではないが、11時までに5枚を釣り上げ休憩となる。
 やや風が出てきたため、トップを2節多く(5目出しを3目出しに変更)沈め、さらにズラシ幅も4節とする。エサもあまり開きがいいと流されてしまうため、前半よりは持ちをよくし、合わせて粒戦(細粒)を元エサに加えて下方向のバラケを強くする。
 午前中よりスレになる率が高くなり、ズラシ幅を2節としたり、小さいアタリには手を出さないようにしつつ、ポツリポツリと釣っていく。(後で、向井さんも言っていたが、この日、微かに動くアタリをあわせると、ほぼスレとなったとのことだった)尺2寸のアベレージサイズ!
 2時を回り、さらに食い渋りがきつくなる。追い討ちをかけるように風も強く”釣れる”感じが皆無となる…
 それでも一枚でも多く釣ろうと、エサを打つ。少しづつ上エサを持たせる方向へ調整。バラケが抜けた後のウキの動きに集中する…そして、ラスト30分となったころ、風で流されるウキが微かに沈み、その日の上がりベラを釣る。←無風の時はスレになったアタリと同じだったが、やはりと言うか風等でアタリをスポイルしている状況だと、このアタリが食いアタリなんだと実感
 さらに、厳寒期でアタリの数自体が少ない中、やっと出たアタリで如何にヘラをGETするか!?って難しさも再確認した。


                    

仕掛け 竿:15.3尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8尺
ハリス:ダン「詳」0・4号上15cm
    ダン「レキ」0・35号下80cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「宙2013」15号、PCムク




バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
粒戦(細粒)・・・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
新B・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
全体を掻き混ぜ
へらスイミー・・・・・・・・・0・5カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・1カップ
※手水とペレ道+セット専用バラケ、藻べら、GTSで調整




力玉
力玉(大粒)