12月16日
佐屋川温泉前 天気:曇りのち晴れ 風:北西の強風
釣り時間:AM7:20-PM2:30 釣果:11枚
内 容  午後から中川へら研の総会を兼ね温泉前へ釣行。去年までは午後1時で納竿としていたが、今回より午後3時まで釣りをやってから総会となった。
 いつものように、もっくんの車に向井さんと便乗し、途中で腹ごしらえして6ちょい過ぎに現地へ到着する。真っ暗の中、他の例会組も居て駐車場は釣人でいっぱい!←食い渋りの予感がプンプン…2種類のグルテンを用意したが…
 さらに、釣座を聞いて、いよいよ”釣れない”ことが現実味をおびてくる…問題の釣座は、旧桟橋先端からの外向き(西向き)とのこと。この釣座は、先端は釣れるが、他の釣座はさっぱり釣れない(今年の1月の釣行時に体験。とにかく寒い時期で食い渋り時はてきめん釣れなくなる)。
 こんな中、クジを引くと先端から4人目。1人おいて向井さん。手前の方にもっくんが入る。
 営業モジリと思いつつも沖目でモジることに微かな期待をかけ、21尺竿を継ぐ。(向井さんは営業モジリにだまされず11尺の固形セット。もっくんは16尺での両グルをチョイス)
 宙は眼中になく、最初っから底釣りと決めて釣り開始。開きのいいグルテンを上、食わせ用のエサを下につけエサを打つ。朝から風が吹いておりエサ打ちポイントが定まらない…それでも開始から20分ほどするとウキに変化が出てくる。
しかし、釣れてきたのはマブナ。その後も単発でアタリが出てマブナが釣れるのみ…他を見ても、予想どおり先端だけ釣れてそれ以外の釣座はアタリを出すのに四苦八苦状態。
 それでも、時間の経過とともに、少しずつ竿が立ち始める。が、1枚釣るとアタリが遠き、交通事故的に回ってきたヘラを釣る感じだ。宮前でラーメンで暖を取る向井さん
 長竿は、管理人含め6名くらいやっている。ウキが動くかどうかで言えば短竿よりはるかにウキは動く。ここで、アタリの主をジャミ(マブナ)からヘラに変えようと、寄せるグルテンのテンポよく打つ。10数投打ち、今後は両方クワセるグルテンに変えて様子を見る。すると、ムズッとしたアタリで小さいながヘラが顔を出し一安心!(マジで○ウズもあると考えていた)
 その後も、風の弱い時にテンポよくエサを打つと、ヘラが寄ってきて釣れる感じで追加していく。しかし”型が悪い”7~8寸級しか釣れない。向井さんが連続して尺クラスをHIT!3人目に入った服部さんは、さらに一回り大きいヘラを段底でGETしている。
 「数が釣れても、型の差で負けてしまう」あわせて風が一段と強くアタリを出すことすら難しくなってきたことを期に、10時30分過ぎに21尺を諦め段差の底釣りに切り替える。(準備が整った時に昼休憩となりエサ打ちは後半までお預け)
 昼食を宮前で済ませ正午に後半戦をスタート。やはりと言うか全然アタリが出ない。こんな中、服部さんがいきなり釣る!!(実は、アタリなし)続いて管理人同様段差の底釣りに切り替えた向井さんの竿が曲がる!!
 「少ないけどヘラはいるんだ」と”来たヘラを釣る作戦”に出る!この作戦は、釣人側から積極的に寄せたりすることをせず、エサを打ち自然にウキが上がる(バラケが抜ける)まで待ち、2~3回誘ったら打ち返す。を淡々と繰り返し、ヘラまかせで、とにかくアタリが出たら確実に合わせられるようウキを凝視するもので、どちらかと言えば消極的な釣法となる。
 そして、本当にアタリがない(サワリすらない)。しかも西日でウキが見づらく、”釣れない”ことにさらに拍車がかかる…
 しかし、この消極的な釣法は、この日に限り効果は抜群で、先端の伊神さんでさえ2枚の釣果の中、な、なんとの6枚を釣りあげることができた!!必殺(?)手放し釣法!!
 ヘラにある程度のやる気があれば、釣人側から”一枚でも多く釣る工夫”をして釣っていく。しかし、まったくやる気がない(超食い渋りかヘラが極端に薄い)場合は、へら任せの釣り方は有効だと実感した。が、こんな釣り方ばかりしていると”沢山釣る”ってことがなくなるので、へら任せは最後の手段として、基本は積極的に釣っていく釣り方をするべきだと思った。

 追伸:21日に新ベラの追加放流があるとか!?23日も温泉前なので、両グルテンで勝負を賭けてみよう!!楽しみだなぁ~

                    

仕掛け
<両グルテン>
竿:21尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上40cm、下50cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「底釣り2012ver」15号、パイプトップ

<段差の底釣り>
竿:7.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm
         0・3号 下40cm
ハリ:上バラサ5号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「MS」15号、PCトップ


バラケ クワセ
<両グルテン>
グルテン四季・・・・・・・・・・・50cc
α21・・・・・・・・・・・・・・30cc
水・・・・・・・・・・・・・・・・80cc

新べらグルテン・・・・・・・・・・80cc
α21・・・・・・・・・・・・・・20cc
水・・・・・・・・・・・・・・・100cc

<段差の底釣り>
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
新B・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ
へらスイミー・・・・・・・・0・5カップ
※手水とSレッド、セット専用バラケで調整



力玉

12月23日
佐屋川温泉前 天気::晴れ 風:ほぼ無風
釣り時間:AM7:20-PM2:00 釣果:6枚
内 容  前週に引き続き温泉前へ釣行。今回は午後3時より中京BIGの総会があるためPM2時までの釣りとなる。もっくんが欠席のため管理人の車に向井さんとおみゃーさんを乗せて現地へ!!
 マルキューから小山さんも参加いただき19名で競技を開始。BBフラッシュをブレンドした宙用グルテン!
 管理人の釣座は、中央から手前寄りで、どちらかと言えば”よくない”ポイントとなる。が、そんなことを言っていても始まらないので金曜日(12/21)に放流された新ベラ狙いで宙の両グルテンから入る。
 30分ほどエサを打ち、やっとウキに変化が現れるも、正体はジャミ(マブナ)でヘラの気配が感じられない…段差の底釣りもパッとしない中、浅ダナがポツリポツリながら竿を絞りだす。しかも新ベラが釣れている!
 「風が吹かないなら上の釣りもあるな!?」と釣り方に迷いだしたところで長竿もポチポチ竿が曲がりだす。少し遅れて管理人も新ベラをGET!が、その後はジャミばかりで、同じ両グルをやってる向井さんはポツポツ竿を絞っているのに…このまま釣っていても好転することはないと思い、底釣りに変更してみる。
 が、これもパッとしない。再度宙釣りに変え、上にバラケを付けてみるが効果はなく11時に前半戦を終える。後半は段差の底釣りに変更し、少しでも釣果を延ばそうと悪あがきしてみる。
 とにかくヘラが居ない…で、たま~に寄ってきたヘラを如何に確実に物にするか!?って感じで、気配もなくいきなり小さく動くウキを凝視し、ポツリ…またポツリと釣っていく。新ベラ!
 バラケを少しボソッ気味とし、大きく付け、ウキが水没しても、そのまま放置(この間にジワジワバラケ、結果これが寄せの効果となる)し、クワセだけになってからサソイを入れる。このサソイも頻繁に誘うのではなく、間を置いて誘う。こうすることで”食う間”を与えてやる。
 とにかく消極的な戦法だが、これがこの日管理人にとって一番(?)釣れる選択しだった…
 ただ、風も穏やかで、新ベラが宙層を回遊していた感があり、長竿でなく短竿での浅ダナ固形セットに、途中で何度か浅変更しようかとも思ったが、リスク(風が出たら釣りにならない)を避けるため段差の底釣りをチョイスした。が、やはりこれが失敗(全体からみた釣果は少ない)だった。

                    

仕掛け <両グルテン>
竿:15.3尺(八雲)
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上50→40cm。下65→50cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「宙2012」12号PCトップ

<段差の底釣り>
竿:7.2尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号、上8cm。
         0・3号、下40cm
ハリ:上バラサ5号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「MS」15号PCトップ


バラケ クワセ
<両グルテン>
新べらグルテン・・・・・・・・・・80cc
α21・・・・・・・・・・・・・・20cc
BBフラッシュ・・・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・・・100cc

グルテン四季・・・・・・・・・・・30cc
α21・・・・・・・・・・・・・・20cc
水・・・・・・・・・・・・・・・・50cc

<段差の底釣り>
粒戦・・・・・・・・・・・・0・5カップ
ペレ道・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・1・2カップ
新B・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セットガン・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・1カップ
へらスイミー・・・・・・・・0・5カップ
※手水とSレッド、セット専用バラケで調整



力玉