5月6日
三川F/P 天気:雨のち晴れ 風:一時強風
釣り時間:AM8:00~PM2:00 釣果:46枚
内 容  当日5時に起床。外を覗くと曇りだが無風状態。これなら半袖で十分と上着を持たずに出発。(後で、ものすごく寒い思いをすることなど、この時点では想像できなかった…)上エサはボソッ気のある大きめとした
 今回は、2年ぶりに開催されるHERA-1GPの予選で、作戦としては、朝イチの高活性時は両ダンゴ!活性が落ちたらコブセット!!と考えていた。が、事前に向井さんから近況情報があり、その内容は「一番釣れているのがチョーチンコブセット。上バリをやや長めにし、開くエサを大きくつけ、縦サソイでなく、太めのパイプトップでこらえさせるのがいい」だった。但し、状況を見て縦サソイが有効であればPCトップに変えるように!と付け加えてもらった。
 で、2本(太パイプ、PCムク)のウキのバランスをとり、上ハリスも10cmとし8尺チョーチンにタナをセットしコブセットで始めるよう準備する。
 午前8時スタート!開きのいいバラケを大きく付けてテンポよく打ち返す。が、中々アタリがでない…周りは順調に竿を絞っている。開きをほんの少し抑えるよう調整。すると、サワリが出て数投後に第一号が顔を見せる。元気印のヘラ!!
 少しづつヘラが寄ってきたのか、サワリの回数が増え、今度はエサを少し持たせるようボソッ気を出す。この調整により、サワリの中からスパッて消し込むアタリがでて上バリに食ってくる。(長めのハリスの効果?)また、サワリからウキが少しづつ上がってきて、小さいが力強いアタリで下バリを食うって二刀流(?)でペースを上げていく。
 いつの間にか周りに追いつき、気が付けば追い越し、HERA-1GP決勝進出の目(10名中2名が進出)が出てきた。とにかくこのペースを維持すべく、上エサの調整をこまめに実施。(ボソとヤワおよびエサの抜け方を微調整)
 午前10時。22枚を釣り上げ一回目の検量。しかし、検量後の放流によりヘラが散ったのか、その後10時30分のランチタイムまでに2枚しか追加できずに前半を終了。
 前半の釣れ方により、ほぼ管理人のやっている釣り方が正解であり、後半も基本は同じ釣り方で行こう!と、2回分のエサを作って後半スタートを待つ。
 11時!後半戦スタート。朝と同様アタリ出しは思いのほか遅く感じる。少しづつエサを直し、サワリを出させて、されに食わせる方向(上エサの持たせ具合を上げていく)に調整しつつ、焦らず確実なアタリに絞り少しづつ枚数を伸ばしていく。
 午前にも増して風が強く、時折雷鳴が響き渡る天候…半袖で来たことを後悔しつつ、寒さを堪えつつ釣りを続ける。
 終了30分前。本日2回目の検量。ほぼ”予選抜け”を確認した。そして、祝福(?)してくれるの?って思えるくらい天気が回復。陽も射しだし、風もピタッと止んでくれた!!ただ、1回目の検量と同じ、放流するとアタリがおかしくなり全然釣れない状態となる。何とか3枚を追加し納竿!

                       予選であっても頭(トップ)をとるのはうれしい!

 結果は…予選通過し、な、なんとの池全体でトップというオマケまでついてきた!!
 釣座はB桟橋の東向き中央付近。ほとんど竿を出したことのない釣座だったが、波除パイプの際であったことと、風は後ろから吹いておりエサ打ちに影響がなっかた(パラソルは強風により支柱が曲がり使い物にならなくなったが…)こと。そして、何より向井さんの事前アドバイスにより終始コブセットを通したことが、勝因だったと感じつつ「本大会は、是非とも一回戦を突破したい!」と思いつつ家路についた。

 
                    

仕掛け
竿:8.3尺(八雲)
道糸:ダン「へら名人イエロー」0・8号
ハリス:ダン「詳」0・4号上10cm、下18cm
ハリ:上バラサ6号、下とろ掛3→4号
ウキ:あざみ「MS」13.5号→15.5号 PCムク




バラケ クワセ
バラケマッハ・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・・・・1カップ
※藻べら、GTS、セット専用バラケ、PBスーパーセットで調整




ヒゲトロ



5月20日
札野池 天気:曇り 風:ほぼ微風
釣り時間:AM10:11~PM3:00 釣果:10枚
内 容  朝5:30から仕事があり、8:30に完了(無理やり終らせた?)!!ここから一人で中川へら研の例会に途中参加すべく一路、札野池を目指す。※1時間ほどで到着

        初めての釣り場。釣堀って表現がピッタリ??

 こじんまりした池(昔懐かしい釣堀?)の奥の桟橋に中川のメンバーを見つけ、すでに座席抽選してもらっていた奥から2番目の釣座(奥ヘッチンに向井さん、4人目にもっくんが入っている)に入り準備を始める。
 朝イチは、ヘラの活性が高く小さいウキでは入らない状態。「少し大きめのウキがいいよ」とアドバイスをもらい、メータ(実際は80cmくらい)のタナだが0.5g負荷の管理人としては大きいウキをセットし、10時11分コブセットでスタートする。
 周りがエサを打っていてくれたので一投目からウキが動く!が、中々アタリにつながらない…最初はボソッ気の強い元エサをそのまま打ってみたが、調整でヤワ系に持っていくも効果がない。最後、少しづつボソッ気を出すよう調整する。開きがよくなる分、エサを大きくしてアタリが出るまで持っているようにする。小ぶり(8寸)ながら体高のある美ベラ!
 管理人の予想として、けっしてヘラが濃いとは思えない釣り場なので、寄ってきたらいきなりスパッってアタリが出る。しかし、現実は、ウキがフワフワしてるだけではっきりしたアタリが出ない。で、何気にウキが返ってきて(まだ上エサは残っている)小さく動くアタリに手を出すと、見事HIT!!
 「あんなアタリで乗るの?」と思いつつ、同じようなアタリ(これしか出ない)で3枚釣って11時30分にランチタイムとなる。
 やはりと言うか、かなり食い渋り状態であり、釣果は落ちるだけと判断。午後からは13尺に竿を延ばして対応することとする。ちなみに向井さんは13尺底釣り。隣の伊神さんも12尺に変えたし、もっくんは固形セットに切り替えるとのこと)ヘッチンに入った向井さん。最後に”見せて”くれました!
 正午に釣り再開。とにかくドベにならないように、一枚でも釣り上げようとエサを打つ。再開から10分くらいで一枚目を釣り「沖目狙いは成功?」と思ったのも束の間で、以降食いアタリが出なくなる。
 順調なのは中央から手前の長竿での両グル底釣りでコンスタントに竿が立つ。ただ、向井さんの底釣りはアタリすら出ない状態。管理人の周りも沈黙が続いている…
 午前よりさらにボソッ気の強い上エサとし、さらに振り切りでエサを打ち、とにかく”寄せてから考える”作戦とし、どんどんエサを打つ。
 少しづつウキに変化が出て、さらにボソッ気を強くし、入り込む途中からサワリが出だす。で、途中に出る小さなアタリでポツンポツンとヘラを釣り上げる。
 奥の釣座(向井さんからもっくんまで)は、その手前と比べ、ウキの動きが少なく、いろんな手を使って釣るしかない!!向井さんは、15尺に竿を変え、最初はナマズだったが、後半はヘラを乗せていた。もっくんも竿と釣り方を変え、拾い釣り。
 管理人は、(自分ではこの調整が合っていると結論付けた)ボソッ気の強いエサ(多少のウワズリは無視)で、落下途中の小さいアタリ(多分、ハリスが張っていない)で、少しだけ周りより”いいペース”で釣る。が、2時少し前に推定40上を釣ったのを最後に以降1時間以上釣果を伸ばすことなく3時の納竿となった。
 いろいろ考えさせられる釣りだった。優勝はもっくんで、かなりヤワイ持ちのいいエサをぶら下げいいアタリで釣れたとのこと。管理人とは正反対の調整だったことで、やはりトータル的に見ないと釣れない(多分、管理人がヤワ系に持っていっていたら釣れなかった)と改めて思いつつ家路についた。

 
                    

仕掛け
竿:9.3尺(八雲)→13尺
道糸:ダン(試作)0・7号
ハリス:ダン「詳」0・4号 上8→11cm
下18→20cm
ハリ:上バラサ6号、下とろ掛3→4号
ウキ:あざみ「セットsammerNEW」11号→「セットsammer」9号 いずれもパイプトップ



バラケ クワセ
バラケマッハ・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・2カップ
粒戦・・・・・・・・・0・3カップ
セット専用バラケ・・・・・1カップ
Sブルー・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1カップ
BBフラッシュ・・・・・・1カップ
※かなりボソッ気の強い仕上がり。手水&セット専用、GTS、藻べらで調整。少し持ちをよくしたい時は、PBスーパーセットを振り掛ける





ヒゲトロ



5月27日
ひだ池 天気:晴れ 風:午後からやや強風
釣り時間:AM7:30~PM4:00 釣果:28枚
内 容  いつもの如くもっくんの車に向井さん&おみゃーさんと同乗し、ひだ池へ向う車中「沖目を狙っても型に変わりはない。固形セットがメインかな?」こんな会話から「短竿チョーチンコブセットだな!?」と作戦をたてる。少し小さめのエサ付け
 今回の釣座は、新桟橋の外向きで、手前の釣座だと水深が浅くなる。「中央付近がいいなぁ~」とクジを引くと結構手前の釣座。隣にはまっちゃんが入っており「この変の水深は?」と尋ねると「13尺くらいかな!?」と返事があり、あまり長い竿だと底近くを釣ることになるしなぁ~で、周りと見ると、隣まっちゃんは24尺の両グル。その手前のパパ(11尺)とおみゃーさん(10尺?)はチョーチン両ダンゴだった。少し迷ったが7尺をチョイスし、両ダンゴで始めてみる。
 テンポよくエサを打つが反応がない。一席空いた(2こ1の釣座)奥の吉川さんと手前ヘッチンの平林さんは8尺コブセットでポツポツ釣っている。それ以外(管理人含め)の手前の釣座組はアタリが出ない状態が続く。「やっぱりセット釣りにしないとダメ?」「ひとエサ打ったら(釣り方を)変えよう」と、思いつつエサを開く方向に調整しつつ両ダンゴを続ける。開始から30分ほど経過し、やっとウキに変化が出て、さらに10分ほど経過し、何とかあわせるアタリが出てくる。が、乗ってこない…
 ボソッ気を強くすると反応は出る。も、食わせようとヤワネバにするとサワリすらなくなる。縦サソイでアピールしても反応しない。それなら少しボソエサでヘラを寄せ、エサを柔らかくしジッと待ってみる。すると、水面ギリギリのトップがさらに水中に入った感じ(所謂水中アタリ)であわせると、やっとのことで第一号が釣れてくる。開始から40分ほど経過していた。型はいい!!もう少し釣れればなぁ…
 この頃より少しづつアタリの数は増えてきた。が、思うように釣れない。回りも同じ状況で、1ボウル打ったところでコブセットに切替える。
 コブセットにしてすぐに1枚追加!「やっぱ、この釣り方が正解?」と思ったもののあとが続かない。食い渋り時にありがちな”釣り方を変えてすぐは釣れるがエサを打つ毎に釣れなくなる”って状況に陥る…
 ハリスの長さとハリの大きさを変えつつ、エサもボソッを強くしたり持たせたり開かせたりを繰り返し、何とかHITパターンを探るも正解は見つからず、ポツイポツリと釣っていく。
 10時30分、一回目の検量。”型がいいから”と12枚で測ってみると10kgジャスト!!(ドッスンじゃなくてよかったぁ~)
 放流した影響もあり11時の休憩までノーアタリで前半を終了。天気もよく風もない。”ヘラは下がった”と考え、後半は10尺でチョーチンだな!とさっと弁当を食べ、釣座に戻って仕掛けを変更する。
 11時30分チョイ前に後半スタート。以外にウキの動きはよく、すぐに一枚を追加。「(竿チェンジは)正解だった?」と思ったが、やはりその後は釣れない状態となる。変わって8尺コブセットに変更していたおみゃーさんが管理人を上回るペースで釣り出す。
 少しあせりつつ、ヘラを寄せようとボソッ気を強くすると上からのアタリを出せるが、スレばかり…エサをしっとりさせるとサワリだけでアタリにならない…負のスパイラルに陥りペースが上がらない!両ダンゴ(東)とコブセットで使用したウキ
 「これじゃいかん!!」と、3回目の竿チェンジ。今後は9尺に変え、少し上のヘラを狙う。ハリスも長くするとスレが多くなるので短く(20→18→16cm)し、短くした分ハリを軽く(とろ掛4→3→サスケ5号)して対応する。
 2時15分、何とか2回目の検量。そして、この後、まったくアタリが出なくなる…少し粘ってみるも好転の兆しなし!!中央付近の秀美さんは固形セットで釣れている。
 「こ、これじゃいかん!!」と、管理人も固形セットに切替えラスト1時間30分にかけてみる。
 結果として、固形セットでもウキがガシャガシャ動くことなく、極端な話アタリが出れば釣れるって感じで4枚追加して終了となった。
 コブセットには(ある程度)自信があった。が、自信のある釣りで釣れなかったことに、次週に参加するHERA-1決勝での釣り方に不安を残す結果となってしまった。ただ、苦手意識のある固形セットで、それなりに釣れたことはプラスであり、”臨機応変”が大事だなと再認識した。ただ、短期決戦のHERA-1決勝は、最初の釣り方を間違えると終わりなので、これが最大のポイントであることを肝に銘じ家路についた。

 
                    

仕掛け
竿:8.3尺→10尺→9.3尺
道糸:ダン「鑠」0・8号
<両ダンゴ>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上23cm、下30cm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「MS-S」12号 ソリッドムク
<両ダンゴ>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上8→10→8→10cm
 下0・4号 18→20→18→16cm
ハリ:上バラサ6→5→6号
   下とろ掛4→3→サスケ5号
ウキ:あざみ「MS」13.5号 PCムク
<固形セット>
ハリス:ダン「詳」0・4号 上8cm
 下0・35号 30cm
ハリ:上バラサ6号、下サスケ4号
ウキ:あざみ「MS」13.5号 PCムク


バラケ クワセ
<両ダンゴ>
バラケマッハ・・・・・・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
Sイエロー・・・・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
<両ダンゴ>
バラケマッハ・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・・・・・・・・1カップ
<固形セット>
粒戦・・・・・・・・・・・・・・0・3カップ
バラケマッハ・・・・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・・・・・・・・1カップ
Sレッド・・・・・・・・・・・・・・1カップ
PBスーパーセット・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
※GTS、セット専用バラケ、藻ベラで調整。




ヒゲトロ
力玉(大粒)