6月5,6日 隠谷 天気:晴れ ほとんど無風
釣り時間:AM07:30~PM02:30 釣果:47枚+23枚
内 容  去年に続き、今年もHERA1GPの決勝に出場するため和歌山県の隠谷へ!宿泊先。まぁまぁ…?
 去年は決勝のみの参加だったが、今年は試釣を兼ね土曜日から2日間の釣行。
 事前情報では、ヘラの口数が減った(去年の放流は型がよかった)ため、混雑したらセット釣りも有り得るとのこと。
■6月5日
 現地には6時30分頃到着。7時からの試釣だったが、すでに40名ほどが竿を出している。どこに入るか迷ったが、奥の桟橋の内向きに釣り座を構える。※ここは外向きの方が釣れる傾向があり、少しでも”食わない”状況で試したかった開会式





 まずは、ウキのセッティング。計5本のウキを合わせ(これで、決勝当日のウキ交換の時間が短縮できる)、8尺チョーチン両ダンゴから釣り始める。
 アタリはすぐに出て釣れてくる。特に(ヘラが)薄い感じはしない。が、2~3毎釣るとアタリがなくなり、しばらくするとまた釣れだす。やはり少しヘラが少ないのか??(去年は決勝でも出だしは時間20枚釣れたものの12枚しか釣れない)
 続いて、9尺でメータ両ダンゴを試す。ハリスは短め(15×20cm)でスタート。こっちもアタリの数は思ったほど出ない。ウキも水没気味で、ヘラが寄ったらパタパタ釣れる感じだ。後ろに入ったグループは底釣りがいいらしく、13尺で底が取れる釣り座なら底釣りをありだな!ってことをインプットし、メータでのコブセットにチェンジする。
 この釣り方も爆釣とはならずポツポツ状態。やはり2~3毎はイッキに釣れるが、間があいてまた釣れるの繰り返し。右隣の釣人はチョーチン固形セットでコンスタントに竿を絞る。「固形セット地合?」「でも、ワラビウドンないし…」と思いつつ、8尺で固形セット(クワセは力玉大粒(さなぎ漬け))も試してみる。ウワズリ防止に、粒戦を入れ、下バリも5号(30cm)とするが、中々思うようなウキの動きにならない。←この釣り方は1時間で1枚しか釣れず、管理人の選択肢から消えた
 試釣は2時までで、残すところ1時間あまりとなり、得意(?)なチョーチンコブセットを最後に試す。いつもは軽めのウキで縦サソイを入れて釣っていくが、少し大きめのウキでどっぷり入れて釣ってみる。
 釣れだしは好調で5枚くらいを釣り上げたが、はやりアタリが止まり、その後は回ってきたら釣れる感じとなった。
 試釣により、去年のようなガンガンアタル状況でないことが確認でき、底釣りを視野に入れつつ、朝は両ダンゴ(ハリスは長め35×45cm)で、食いが落ちたらコブセットと作戦を立て宿泊先にてハリスの準備をして早めに床に就く。    
                  ランチ弁当!
■6月6日
 いよいよ決勝。釣り座の抽選にて、去年と同じく手前桟橋の内向きとなる。(一回くらい外向きに入りたい!)コブセットにきた尺2寸。(こんなのいるんだ!)
 内向きは釣れないし、頭からコブセットか!?とも迷ったが両ダンゴから入ることとし準備にかかる。で、右隣に入った釣人を見て「萩野さんじゃん!これは1位抜けはないな!!」と直感。(事実、萩野さんが優勝)
 いつもなら緊張するとこを、変にリラックスでき、トップトーナメンターの釣り方を吸収するかと思いつつスタートする。
 前日の試釣で上の釣りはないと思っていた管理人。出だしは結構早く一枚目をゲットする!も、メータでアタリが出だしたらあっと言う間に置いていかれる…(開始30分でトップを諦めた)
 前日よりハリスを延ばした(25×35→35×45cm)のおかげで多少はアタリを出せるが、両隣と比べると明らかにペースが劣る…ヘラを寄せようとボソッ気をだしているため、食い易さがスポイルされているようだ!?思い切って小分けにしたエサを手水&練り込みで柔らかくする。気休め程度にアタリが回復するが、全然納得いく釣りにならない…開始から1時間半が経過し、一回戦の折り返し時点となり”トップは無理でも1つでも上の順位を!”と、コブセットに切り替える。
 が、まったく好転する兆しが見えないまま時間だけが過ぎていく。左隣の釣人もコブセットをやっているが、あきらかに管理人のウキより動いている。
 結局どうすることも出来ず3枚追加しただけで一回戦が終了。結果は6位と不甲斐無い順位となる。

 ブランチ後、6位グループでの二回戦。またまた内向きの釣座。一回戦の敗因として、ウキを動かすことができなっかことを踏まえ、、コブセットながら思い切ったボソタッチの上エサとする。
 かなり開きのいい配合なので、ハリ付けする時の圧のかけ方でエサ持ちを調整する。それないりアタリが出るだろうと、ハリスを短く(8×13cm)したが、全然ダメで、思い切ってハリスを延ばす(10×18cm)。ウキに動きがでたが、スレの連発となり、したハリスのみ詰める(18→16cm)。

    いつかは一本手に入れたい…

 そして、管理人の釣り方では、このハリスの長さ(10×16cm)が一番フィットしていたようで、スローペースながらコンスタントにヘラを釣っていく。当然、上エサの抜け具合は微調整しながら、縦サソイをするほど持ちをよくすることなく、かといってヘラのサワリでもすぐにエサが抜けないくらいのタッチをキープする。
 で、管理人なりに納得いく釣果(実は、両隣よりは完全にペースがよく、内心6位グループのトップでは?)と内心思っていたが、現実は甘くなく、トップと僅差8600g、2~3枚差)の4位となった。
 やはり、トーナメントを勝ち抜くのは並大抵ではいかないことを実感。でも「いつかは竹竿をGETする!」を合言葉に、
釣り場を後にした。
 帰路の東名阪では、バイクの事故により「15Kmの渋滞に遭遇。「ふんだりけったりだなぁ~」と思いつつ、改めて安全運転を心掛けながらの車を走らせた。

<あらためて>ボソッ気のあるコブセット用バラケの配合
 はやり、勝負が早いのは両ダンゴ!よほどの食い渋りでない限りセット釣りでは頭は取れない。
 但し、エサ合わせの幅が狭く、仕掛け(ウキやハリスの長さ)のセッティングも重要である。
 これが実践できる釣人がトップトーナメンターになれるのだろうなぁ~

<引き出し>
 コブセットは、上エサを持たせて釣る釣り方。今までは粘りで持たせる配合がメインだった。が、ヘラに(ウキを)動かせるようなボソタッチのエサが有効な時(釣り場や地合でも変わる?)がある。
 ヤワネバ+縦サソイで食いがイマイチの時は、ボソタッチも頭に入れておく。



                 
仕掛け 仕掛けは6/7のもの
竿:8.1尺(八雲)
道糸:ダン「レキ」0・8号
<両ダンゴ>
ハリス:同 0・4号 上35cm、下45cm
ハリ:上下 サスケ5号
ウキ:あざみ「ガッチャン3」15号、ムクストレート
<コブセット>
ハリス:同 0・4号 上6→8cm、下15→18→16cm
ハリ:上 バラサ6号、下とろ掛け3号
ウキ:あざみ「TypePD」細パイプ→「Ks-P」1号、PCムク




バラケ クワセ
<両ダンゴ>
バラケマッハ・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・1カップ
天々・・・・・・・・・1カップ
グルバラ・・・・・・・1カップ
粒戦(細粒)・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・5カップ
BBフラッシュ・・・・1カップ
ダンゴの底釣り(夏)、GTSで調整。

<コブセット>
バラケマッハ・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・2カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・1カップ
粒戦・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・1カップ
GTS、セット専用バラケでボソッ気がなくならないように調整。



極上とろろ(ハード)
6月20日 三川F/P 天気:曇りのち ほとんど無風
釣り時間:AM06:30~PM03:00 釣果:19枚
内 容  近況では、かなり厳しい状況とか…朝のモジリも皆無!でも、釣人はいっぱい!!「本当にきびしいかも…」とC桟橋の内向きの釣座へ入る。管理人の釣座は11か12尺で底が取れる。少し迷ったが、8尺チョーチンで始める。
 もっくんは9尺の両ダンゴ。向井さん&まっちゃんは底釣りから入っている。
 コブセットはアタリが遅いからと、アタリがなくてもしょうがないとエサを打つ。も、周りを見ても中々竿を絞らない。「やっぱ、厳しいってのは本当だ!」と、思う。
 底釣りがポツポツと絞り出す。両ダンゴもアタリがあるらしく合わせている。だが、管理人のウキは動かない…
 エサをさらに開くよう調整!そして、もちをよくするため”ギュッ”とエサをつける。しばらくしてやっとウキが動き出し7時を回った頃に一枚目をGET!しかし、後が続かない。ハリスを一気に4cm(16→20cm)伸ばす!すると、ウキは動くもののスレアタリが多くなる。当日の配合
 今にも降りだしそうな空模様でヘラが上っ調子な感じだ。←これを裏付けるように、浅ダナがポツポツ絞り出す。逆に底釣りのアタリが遠のいたように見える。
 じりじり差が開く、両ダンゴもスローペースながら釣れている。「これじゃあかん!」と、10尺の浅ダナコブセットに切り変える!(時計は8時30分も回っていた)
 パイプトップで、エサを堪えるようにしてアタリを待つ。すると、ウキの動きは少ないものの”いいアタリ”のときはかなり高確率でヘラをGETする。ただ、時間の経過とともに、ペースが落ち。昼食タイム前にはアタリすらなくなる…
 「後半はチョーチンコブセットなだ!?」と、そそくさとカツどんを腹に入れ、準備にかかる。
 水深が3Mチョイなので、8尺をチョイス。エサの配合は、あまり重たくしないよう配慮する。打ち始めは、アタリがなかったもののヘラの寄りを感じたあとは、ポツポツながらヘラが釣れだす。も、後半になり両ダンゴと底釣りのペースが俄然上がる!!
 結果「いまさら両ダンゴはやりたくない。底釣りはもっと水深が浅ければやったのに…」と、チョーチンコブセットを通し、可のなく不可もなくって感じの釣果。雨も降り出し活性が上がるか!?と期待するも管理人のウキの動きは活発にはならない…変わりに、朝からずーっと底釣りをしていたまっちゃんのペースが上がる!それを見て向井さんも底釣りに戻す。(途中、浅ダナコブとチョーチン両ダンゴに変えていた)そして、釣れだす…浅ダナで使用したウキ。
 管理人のウキは、時間に経過とともに動きが鈍くなる。いろいろ手は尽くしてみたが好転の兆しが見えない。「」こうなったら一か八かだ!」と、固形セットに切り替える。下ハリスを50cmと、今の時期では長すぎる(?)くらいの長さで、とにかくウキを動かすことを最優先する。
 しかし、管理人の思いとは裏腹にアタリが出ない…「力玉じゃなくワラビじゃないとダメなのか!?」
 たまにアタってもカラツン。っていうかヘラのアタリに見えない…けど、あわせないと何もhドンドン合わせていく。
 どうしても、つr内ので、大きく縦サソイを入れてみる(通常の管理人は1~3節しか揚げない)。す、すると!今までカラツンだった落ち込みの小さなアタリにjヘラが乗しかも②連荘でHITする。「どうして、この縦サソイに気がつかなかったか?」と、悔やんでも後の祭りで、悔しいタイムアップの午後3時となり納竿とした。


                 
仕掛け 竿:8尺→10尺→8尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同 0・4号 上10cm、下16→20→18cm
ハリ:上バラサ6号
下 とろ掛け3号→サスケ5号→とろ掛け3号
ウキ:あざみ「Ks-TP」3号→「Ks-T」→「Type-DP」




バラケ クワセ
バラケマッハ・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・2カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・1カップ
粒戦・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・1カップ
GTS、セット専用バラケでボソッ気がなくならないように調整。

バラケマッハ・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・2カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・1カップ

ひげトロ
力玉(大粒)さなぎまぶしのチヌコレ漬け



6月27日 三川F/P 天気:曇りのち ほとんど無風(一時強風)
釣り時間:AM06:20~PM04:00 釣果:25枚
内 容  先週に引き続きの釣行。”朝一は両ダンゴ!”と決めていた。釣座も渡り桟橋から3人目と悪くないし、消毒をしたのでヘラの活性も上向くのでは?って情報もあり「それなりに釣れるかも…」と、天気予報では、朝のうち雨で午後は曇りとなっていたが、一応テントを張って準備にかかる。両ダンゴのエサ。
 曇り空でもあり、そんなに深いタナを攻める必要はないと10尺を継ぐ。一番手前にもっくん!彼は12尺。5人目にnoboが入り底釣り(前週の後半はよく釣れていた)から入る模様。※奥の方は、テントの花で未確認。
 50×65のハリスで打ち始めるも、2投目で弱いサワリがあったもののアタリが出ない。他の釣り方も見える範囲で竿を絞らない…「せ、先週より悪いんじゃない?」と、ハリスを延ばす(65×85cm)も効果が出ない。
 開始から1時間が経過し、やっとウキに変化が出始める。ヘラは寄ってきたのは判るが、食いアタリまでもっていけない。ボソッ気のあるエサで寄せ、食わせようと柔らかくするとアタリがなくなる…この微妙な調整が必要で、もっくんともども1枚も釣れずに時間だけが過ぎていく。ダンゴで釣れた。第一号!でもヨタ中のヨタ!!
 底釣りのnoboが見切りをつけ8尺チョーチンコブセットに変更。しばらくして立て続けに2枚をGET!これを見てもっくんも両ダンゴをあきらめる。管理人も何とか1枚釣ったものの両ダンゴをあきらめ、悩んだが、チョーチンでなく浅ダナのコブセットに変更する。9時を回ったところだった。
 先週同様に、どの釣り方でも釣れるが釣果はイマイチ。とにかくヘラを集めて、それなりにカラツンを出してから微調整してヘラを釣る感じ。サワリからアタリまでの間隔が長く、辛抱しつつの釣りとなる。浅ダナコブセットのエサと段差。
 休憩(11:40)前30分。上のタナで6枚釣るも、どんどんアタリが遠のき「昼からはチョーチンだな」と、カツどんで腹を満たして準備にかかる。noboともっくん(ともにチョーチンコブセット)の釣り方を比較し、天気(それなりに晴れ間も出てきた)を考慮し9尺とする。
 打ち始めは軽めの配合でヘラに触らせながら釣る。これがそれなりにうまくいき、いつの間にかもっくん&noboを追い越す。2回目のエサは、少し重めの配合とし突き放しにかかる。14時少し前に一回目の検量。少しおいてもっくん&noboが検量。ここで、ガクッとペースが落ちる。今まで釣れていたエサ調整(元エサに手水、GTSで柔らかくし、セット専用バラケでボソッ気を出す。←これだとエサが持ちすぎるので、エサをサラッと濡らし、GTSをふりかけバラケ性を上げる)でまったく釣れなくなる…
 変わってもっくんがいいペースとなり、結局追いつかれ、追い越されて終了となった。
 16:00。終了直前に雨。それまで乾いていたテントがびしょ濡れとなり「家で干さなければ…」と岐路に就いた。
 当初予定では、会社でいっしょに仕事している高野くんが参加予定だったが、残念なことに、諸事情により不参加だった。彼は、始めてG杯っている大会に参加するので、混んだ時の状態を確認したいとのことだった。なので、まだ3週間先のことだが、管理人の独断と偏見で大会当日の状況を予想したいと思う。(参考程度としてくださいね!)

<大会当日の(大胆)予想>
 ①天気により、曇りなら8尺、晴れならそれ以上のチョーチン釣り。
 ②両ダンゴは考えないで、セット釣り。固形はハリスの長さが難しくコブセットが無難(だと思う)
 ③ガンガン釣れることは(まず)ありえないので、辛抱強く同じ釣りを通す覚悟で望む。
 ④E~G桟橋は比較的水深があるので底釣りは考えない。A~Cの先端なら底釣りもあり(但し、ハリスは長め)
 ⑤底釣りならエサは両ダンゴか下にグルテンのバランスのセット釣り

 ⑦どうしても浅ダナをやるなら朝の10時まで!それ以降は極端に食いが落ちるので、ひっぱらない!!
                 
仕掛け 竿:10尺→9尺
道糸:ダン「レキ」0・8号→「試作」0・7号
ハリス:同 0・4号 
<両ダンゴ> 50×65cm→65×80cm
<コブセット> 10×15cm→10×18cm
ハリ:
<両ダンゴ> 上下サスケ5号
<コブセット>上バラサ6号、下とろ掛け3号→サスケ5号、とろ掛け3号
ウキ:
<両ダンゴ> あざみ「ガッチャン3」12号(PCストレート)
<コブセット>あざみ「Ks-T」1号→「bone」



バラケ クワセ
<両ダンゴ> 
バラケマッハ・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・1カップ
天々・・・・・・・・・・・2カップ
粒戦(細粒)・・・・・0・3カップ
ダンゴの底釣り(夏)・0・3カップ
水・・・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・・・1カップ

<コブセット>
バラケマッハ・・・・・・・2カップ
特S・・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・2カップ
水・・・・・・・・・・・・1カップ

バラケマッハ・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・2カップ
段底・・・・・・・・・・・1カップ
粒戦・・・・・・・・・0・3カップ
ダンゴの底釣り(夏)・0・3カップ
水・・・・・・・・・・1・3カップ
BBフラッシュ・・・・・・1カップ
GTS、セット専用バラケで調整


ヒゲトロ
極上とろろ(HEAD)