7月18日
19日
つつじ池 天気:朝のうち小雨、曇りのち晴れ(19日)
釣り時間:AM6:30~PM3:00(19日) 釣果:26枚+34枚
内 容 <18日>
 DANの「名人塾Ligth」の手伝いでつつじ池に釣行。手伝いは午前10時~午後1時なので他の時間は釣りができると6時頃に到着。土曜日ながらすでに半分くらい釣座が埋まっている。この日は釣りを始めたばかりのオリタ君って人が釣りにくるのでヨロシク!と川本釣具のおばさんから頼まれていたが、お互い顔が分からない(管理人の特徴:赤いDANのキャップをかぶってるは伝えておいた)ため、翌日の試釣も兼ね、3号桟橋南向きへ入る。                 
 最初は11尺チョーチン両ダンゴで入る。も、ヘラはいっぱい居てウキは動くが食ってこない。食わせようとエサを柔らかくするとアタリが遠のき、開きをよくするとサワリは出るがウキが馴染むと動かない…こんな状態の中、狭いヒットゾーンを探り(本当に)ポツリポツリ9時までに12枚を釣る。ここで、若者が近づいてきて「オリタです!」と挨拶を受ける。礼儀正しい好青年って印象で「午後からいっじょに釣ろう」と約束しする。少しして、DANの佐々木副社長と大井さんが到着したので、10時からの名人塾を約束して2枚を追加し9時50分に釣りを中断する。
 各桟橋を回り状況を尋ねるがほとんどの人から「今日は、食いが悪い」「難しい」と返ってくる。「dこのポイントも同じなんだなぁ~」と思いつつ、一通り手伝いを終え、昼食をゴチになり午後1時に佐々木副社長&大井さんを見送り釣りを再開する。オリタ君との約束どおり、釣座を隣へ移動し再度両ダンゴで釣り始める。
 が、”決まる”ことなく、コブセットをやったことがないオリタ君にコブセットの面白さを伝授(?)し5時に納竿とした。
 釣が楽しくってしょうがない感じのオリタ君!どんどん釣りをやって”へらぶな釣り”の奥深さを実感してくださいね!
                      
<20日>
 明けて翌日。仕事になるところをギリギリで回避し中川へら研の例会に参加。
 ひいたクジが一番で「優勝はもらった」と釣り是へ向う。多少は活性が戻っているだろうと8尺の浅ダナ両ダンゴで始める。隣のおみゃーさんは、12尺チョーチン両ダンゴ。釣れ出しはチョーチンの方が早く、おみゃーさんに先行される。浅ダナにもヘラはいるが昨日同様口を使ってくれない…
 それでも、少しづつエサを合わせポツリポツリと釣れ、おみゃーさんを逆転する。が、薄日も射しだしいっきに食いが落ち、逆千されてしまう。ここで上の釣りに見切りを付け8尺コブセットに変更。おみゃーさんに遅れること30分で1回目の検量となる。
 いつもは、持たせるバラケで釣っていくのだが、少し開きのええバラケで上から触らせそのままイッキにウキが消し込み、1時間くらいは地合いを作る。が、その後は、食いアタリを出すのに苦労しつつ拾い釣りとなる。昼休憩近くになり、極端にアタリが遠のく、雲の切れ間から太陽も顔を出し暑くなる。その分、ヘラの層が下がったように感じた。
 で、昼休み後、竿を10尺に延ばし、少し深いタナ(これと同時に、おみゃーさんは8尺に変えた。←これが勝負の明暗を分かるとは、この時は気付かなかった)を攻めることにする。感嘆水で、トロロの持ちUP!!
 アタリは思ったほど出ない。そればかりか、8尺に変えたおみゃーさんが好調で順調に竿を絞る!少し焦りを感じながら何とか釣ろうと、エサを手直しする。どうしてもペースを掴めない!で、おみゃーさんのウキを見ると、馴染む前にサワリが出て、少し入ったところで、小さくするどいアタリで乗ってくる。「そうかぁ、午前中やってた少し開きのいいバラケだ!」と、元エサを手水&GTSで調整する。すると、トップの高い位置で”止め”が入り、やっと一枚をGETする。
 ただ、午前中同じスパッってアタリではなく、小さいアタリしか出ない。活性が上がったのか上エサにアタックしているのが多いようだ。
 どうしても、追いつけない…ここで、再度、竿を8尺に戻し、逆転を狙う。
 上エサを柔らかくし、上に食ってもいいように調整する。が、8cmと短いハリスだと、食ってきてもハリスが飛ばされてしまう…かといって、両ダンゴにする勇気もなく、なんとか必死に喰らい着くようコブセットを続ける。トロロがヘラのあおりで抜けてしまう。これを少しでも防止するため感嘆水にトロロを漬けて対応する。

 あぁしかし、無情にもヘラの強い引きについに道糸までブレイクしてしまう。すぐに仕掛けを変え釣りを再開するも、結局1枚差で負けてしまった。
 管理人なりに"コブセット"が分かりかけていたはずだったのに…思うように釣れなかった…
 バラケを開かせる中、ほんの少し待たせて下バリ(トロロ)を食わせる。こんな調整が必要だったが、これがうまくいかなかった。久しぶりに悔しいと感じた釣行だった。


仕掛け (19日)
竿:8尺→10尺→8尺
道糸:ダン「鑠」0・8号
ハリス:ダン「同」0・4号
・両ダンゴ 上20cm、下28cm
・コブセット 上8cm、下15→18→20→16→15cm
ハリ:
・両ダンゴ 上下サスケ5号
・コブセット 上バラサ6→5→6号
       下サスケ6→5→6号
ウキ
・両ダンゴ あざみ「DD」12号 パイプトップク
・コブセット 「Ks」 パイプ(太)→ 「シェル」5号パイプ(細)→TypeD(P) パイプ


バラケ クワセ
<両ダンゴ>
バラケマッハ・・・・・・・・・1カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1・1カップ

<コブセット>

粒戦・・・・・・・・・・・0・3カップ
トロスイミー・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ
バラケマッハ・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・0・2カップ
藻べら・・・・・・・・・0・8カップ


粒戦・・・・・・・・・・・0・3カップ
トロスイミー・・・・・・・0・3カップ
バラケマッハ・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ

手水&GTSで持たせながら開かせる調整

ヒゲトロ


7月26日 甲南へらの池 天気:曇りのち豪雨
釣り時間:AM6:30~PM4:00 釣果:55枚
内 容  毎年恒例のK'sクラブさんとの合同例会に参加すべく向井さんの車で甲南へらの池へ!第2名神ができたおかげで高速(甲南インタ)から5分チョイと、随分アクセスが便利になった。
 総勢40名を超える例会となり、管理人は2号桟橋の真中。とりあえず両ダンゴで入って様子を見てみる。サワリはすぐに出たものの中々ハリ掛かりせず、まわりから少し遅れて第一号を釣り上げる。近況では「カッツケ両ダンゴがいい」ってことだったが、まさに上のタナが好調なスタートを切った感じだ。
 管理人のペースも少し上がりじょじょに追い上げる。ヘラを寄せようとボソッ気を出すとダメで、ヤワネバなエサを回転よく打った方がHIT率は高いようだ。ほぼ満席のためヘラもどのエサを食べたらいいのか迷っている(?)感じで上のペースも落ちてきたようだ。
 ダンゴへの反応も鈍くなり、ヤワネバで少し待って食わせるようにしポツポツ釣果を延ばす。が、完全に地合い落ち(管理人の腕では対応不可)になったので、コブセットに切り替える。午前10時の出来事だ!
 コブセットも釣りだしはアタリが遠く「んっ?」って感じだったが、じょじょにペースを上げる。ただ、いつものようにウキをどっぷり入れてからのアタリって感じではなく、馴染み途中、ウキが揉まれている時に、チクッって入るアタリで乗ってくる。食い気はともかくヘラは濃い!!如何にウワズリを押さえつつうまくトロロを吸い込ませるか!?って、ことに集中して枚数を重ねていく。色白のヘラ!
 池から「中京BIG様、K'sクラブ様、朝食の用意ができました」の放送が入り、ランチタイムとする。で、午後からウキをPCムクに変え、より早いアタリを取っていこう!と心に決め、カツカレーをササッと平らげ準備にかかる。合わせて、粒戦(粒100cc+水80cc)もウワズリ防止の準備もする。
 さぁ後半スタート!!で、午前といっしょでアタリがでない。「アタリ出したらバンバン釣るぜ!」とタカをくくってエサ打ちすれど、アタリが出ない…周りはとポツリポツリと釣れ出しているというのに…
 ハリスを延ばしてみるも効果なし。スパッってアタリでカラツン。そのままトロロが残っているので、エサにボソッ気を与えてみても効果なし。今度はハリスを詰めてみるがカラツンが収まらない…
 やっと食ったのは、ウキが立ったと同時に消し込みバラケを食っている。「活性が上がった?じゃぁ、ウキをパイプトップに交換だ!」と、変えてみても効果がない。
 とにかく手を変え品を変え調整するが、まったく効果がでない…
 ダンゴに興味があるのは分かっている。が、ダンゴに食うだけの活性はない。なので、何とかトロロに食わせようとするが、食ってきてくれない。対面のシゲやんは8尺チョーチンコブセットで順調に竿を絞っている。「竿が短い?」と、今度は竿をチェンジ(7→8尺)してみる。が、効果はない…
 八方塞で時間2~3枚ってペースを如何に上げるかに集中して手直しをしたが、午後3時に雷とともに、すごい土砂降りに見舞われ心も折れて納竿(午後4時)を迎えた。
 前回に引き続き、後半に大ズッコケし、かなり凹んだ釣行となってしまった。帰りの車中「何で、釣れなかったんだろう?」と、向井さんに問いかけてみると「上下のハリス段差を詰めればよかったんじゃないか!?」を返ってきた。「な、なるほど!!」確かに、管理人はハリス段差を詰めはした。ただ、8cm×13cmの5cmが一番、差が少ない段差で、それ以上詰めることはしなかった。(思いつかなかった)
 10cm×13cmなり8cm×11cmの3cm段差って手もあった。これはやってみないと分からないが、今度機会があれば試してみようと、ほんのちょっと”光”が見えた(大げさ?)と、ト土砂降りの伊勢湾岸を慎重に運転しながら走らせた。かった。久しぶりに悔しいと感じた釣行だった。


仕掛け 竿:7.2尺(八雲)→8尺
道糸:ダン「鑠」0・8号
ハリス:ダン「同」0・4号
・両ダンゴ 上25cm、下35cm
・コブセット 上8cm、下15→18→20→16→15cm
ハリ:
・両ダンゴ 上下サスケ5号
・コブセット 上バラサ6号
       下サスケ6→5→6号
ウキ
・両ダンゴ あざみ「ガッチャン」14号 ムクトップ
・コブセット 「newスタンダード」9号→「Ks-T(PC)」 PCトップ→ →TypeD(P) パイプ


バラケ クワセ
<両ダンゴ>
バラケマッハ・・・・・・・・・2カップ
ガッテン・・・・・・・・・・・2カップ
天々・・・・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1・2カップ

<コブセット>

粒戦・・・・・・・・・・・0・3カップ
トロスイミー・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ
バラケマッハ・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・0・2カップ
藻べら・・・・・・・・・0・8カップ


粒戦・・・・・・・・・・・0・3カップ
トロスイミー・・・・・・・0・3カップ
バラケマッハ・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・1カップ
GTS・・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ

手水&GTSで持たせながら開かせる調整

ヒゲトロ