4月11日 佐屋川温泉前 天気:晴れ
釣り時間:AM7:10~PM4:30 釣果:34枚
内 容  DANさんの手伝いを兼ねて佐屋川温泉前に釣行。現地に7時チョイ前に到着「結構先客がいるなぁ」と桟橋を歩いていると旧桟橋に本多さん達を発見。今日はnoboと新桟橋で釣る約束だったので、あいさつだけしてスルー。新桟橋のガラ場向きに釣座を構える。
 今年は”コブセット”を頑張ってやりきろう!って目標(?)があり、時期的にちょっと早い気はしたが浅ダナのコブセットで始める。
 5~6投でサワリが出だすも、魚種が違うのか合わせるようなアタリが出ない。少しタナを浅くしてみると、ジャミアタリのような小さいアタリでヘラが釣れてくる。尺はある良型だ!noboです。よく釣ります!!
 その後、じょじょにアタリにメリハリがついてきて、1時間で10枚をカウント。その後サワリが少し減ったが、逆にHIT率が上がる。ジャミが減りヘラが寄った感じだ。8時30分。DANの大井さんが差し入れのコーヒーをもって来てくれる。「もう少し釣ってから行きます」と答えて、そのまま釣りを続ける。9時20分。丁度2時間経過して20枚。「まぁまぁの釣果だ」と思っているところに、重役出勤のnoboが登場。30分まで釣って2枚を追加する。noboに「何か、だんだん釣果が落ちてきてるよ」とアドバイス(?)してDANさんの手伝いに向う。
 10時から1時頃まで、DANさんの手伝いで釣り場を回る。若者(男性3名、女性1名で今回が初めての釣り)達と出会い「これからのヘラ界をひっぱる人材になるのかぁ…」などと思いつつ宮前で少し遅い昼食をして2時から後半をスタートする。
 「午後は、7尺チョーチンのコブセットをやるわ」と管理人。「じゃ同じ釣りするわ」とnobo。仲良く7尺で始めるもアタリが出ない。日曜ほど混雑していないし、もっとガンガンアタリを出してもいいのにあたらない…しばらくして「上から食ってきた」とnoboが釣る。管理人にもアタリが出るが、スレばかり。そしてまたアタリが遠のく。
 感じとして、下にはヘラがいない。※底釣りをやってる人もマブがメインでたま~にヘラって感じだったまだ、太パイプは時期が早い!?
 「深いところダメなんじゃねぇ~」などと話をしらがらnoboと釣る。noboのウキと管理人のウキではあきらかに動きが違う。そして、次第に差が開いていく。何とかせねばと、エサのタッチを色々変えるも効果がでない…

 深いタナにはヘラが居ない(と思う)上に、最盛期用のフワズリ防止の配合(重いエサ:下向き)を使っているため、ヘラを寄せることが出来ない感じ。「チョーチンだからタナをいじれないことはない!」と、ウキ一本分浅くしてみる。
 す、すると、すぐに一枚GET!しかし、すぐにアタリが遠のいてしまう。
 次の一手として、横方向のバラケ(スーパーD)で様子を見る。も、これも長続きしない。「もっと開くエサにしないとヘラが寄らない」と、コブセットには入れないパワーXで開きを重視させ、合わせてスーパーDで横への開きを意識してやる。
 これで、何とかアタリが戻り、コンスタントにはほど遠いが、何とか拾い釣りして4時30分に納竿した。


 午後の3時を回ると、釣人の数が激減。普通は、ここからアタリっきりとなるはずが、地合いはこなかった。夏のような陽気にヘラがびっくり(?)して食わなかったのか、はたまた、まだ時期が早くヘラの活性が低かったのかは定かではないが、イメージしたほどは釣れなかった。また、コブセットでも、本格シーズン前では、あまり重いエサとか太いパイプは無理があることは実践で確認できたので、これについては、収穫だった。
 今月はもう一回(第四日曜)ここに来るので、この時に再確認しようと岐路についた。
           

仕掛け 竿:8.1尺(八雲)→7尺
道糸:ダン「レキ」0・8号→試作0・7号
ハリス:同 上0・4号10→8cm、下0・35号15→13cm→15→18cm
ハリ:上バラサ6→5号、下トロ掛3号→サスケ5号→トロ掛4号
ウキ:あざみ「KS-T」13号→14号(パイプ太)

バラケ クワセ
(前半)
粒戦・・・・・・・・0・4カップ
とろスイミー・・・・0・4カップ
水・・・・・・・・・1・3カップ
セット専用バラケ・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・2カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
藻べら・・・・・・0・8カップ

(後半)
粒戦・・・・・・・・0・3カップ
とろスイミー・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・1・5カップ
新B・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・2カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・0・5カップ


セット専用バラケ、白べら、スーパーDで調整。後半のエサを開かせるためパワーXも使用。

ヒゲトロ


4月19日 筏川本寄せ 天気:晴れ
(午前は無風で午後から南よりの強風)
釣り時間:AM6:30~PM3:00 釣果:28枚
内 容  忘れもしない、あれは一年前。この釣り場へ釣るための作戦を練って釣行。結果は、惨敗したこと…去年の作戦とは「寄せ場(管理釣り場の魁的釣り場)と言っても、放流は川育ちの地ベラが主体で、野池感覚の釣り場。何で、なるべく釣座より遠いポイント(つまり長竿)を攻め、ヘラを寄せるのではなく寄ってきた(ヘラを確実にGETするため、エサは持ちのいいもので待ち気味に釣っていく」というものだった。この作戦はあながち間違いではなかった。現に、この釣り方で釣れている人もいた。ただ、ポイント選定ってところを考慮に入れていなかったのも事実である。
 そこで、今回は、ポイントを一番に考慮することにした。この釣り場は、護岸工事のため左岸を掘り下げている。このため、川の中央から左岸にかけて水深が深く(約2M)、右岸に近づくほど浅く(1.5M~70cm)なっている。こんな特性を持つ釣り場で、ノッコミシーズンも考慮し、どのライン(水深)にヘラが多くいるのかを考えてみた。で、出た結論が「70cmの浅場手前の1.5M前後にヘラは居る」とし、且つ(ノッコミ時期は)上流へ昇るヘラブナの習性で、釣り場の一番上手の桟橋で、川の中央と右岸の中間あたりをターゲットとした。腹パンの40cm上。(しかしスレでした)
 そして、何なくお目当ての釣座に着席。竿は、12尺(これも去年の苦い経験:管理人が18尺、隣は13尺で、13尺は釣れても18尺はアタリすら出さなかった)をチョイス。エサの配合は、少し迷ったが、①の開きのいい配合で始めることにした。
 一投目で、ウキに変化があり、2投目でアタリが出る。これはカラブリで、その後もカラツンのオンパレードとなる。アタリの主はジャミ(ブル、モロコ、はぜ)でヘラっぽいウキの動きがでない。ウキの動きは活発で、ジャミアタリを見送り、その後に出るであろうヘラアタリを待とうとしても、エサが持たない…「③のエサに変えるか!?」とも考えたが、ジャミアタリの合間にサワリ(アタリではない)の後に力強くカチッと落とすアタリで一枚目をGET!開始から20分が経過していた。
 その後もジャミアタリが一瞬遠くなり、サワリが出た後のアタリでポツポツヘラをGETしていき、1時間で5枚をカウント。ここで、エサを②のパターンに変える。(少しだけ持ちをよくした)
 すると、アタリの回数は減ったものの、ヘラの気配を感じる動き(サワリ)の後に出る小さいが鋭いアタリに釣れるようになる。(このエサも1時間で5枚をゲット。8時半)
 このころより、急にアタリが遠のく。右岸で釣っていた向井パパが「早いアタリは見送り、じっくり待てると釣れる!」とまっちゃんいアドバイス。これを聞き入れ、エサを③に切り替える。ただ、ここまでは落とし込みで振り込んでいたが、ヘラへのアピールを兼ね、振り切りでエサを打つ。で、このエサも時間:5枚で一回目の検量を済ませる。が、ここから極端にアタリが遠のく。周りをみても同じ感じで、完全な食い渋り状態。ほぼ無風のためヘラの活性があがらない感じだ。午後から使用したドボン専用ウキ!
 場所移動を考えようかと思っているところへ少しずつ風が吹き出す。いつもと違う前(南より)の風だが、水面が少しざわつき、これがヘラの活性を呼び戻したのか、少しづつ釣れる様になる。ただ、風がじょじょに強くなり、ウキが流される。こうなるとアタリが遠のく。少しでも流されないようにと下バリを2cm(38や→40cm)伸ばし対処する。が、風は一向に弱まる気配はなくドンドン強くなる。
 正午。あと3時間のところで、ドボン釣りに変更。エサも待ち&持ちを意識し、③を使用する。やはり風のおかげでヘラの活性が多少は戻り、エサが流されなくしたので、以外とアタリはすぐに出る。2節残っているトップが気持ちよく消し込みヘラが上がる。ただ、この釣りにはスレは付き物で、5割近くがスレてしまう。
 さらに、ウネリ(海か!?)まで出てきてますますアタリがとり辛くなるも、テンポを崩さず我慢強く、ひたすらアタリを待ってポツリポツリと拾っていく。そして、ラスト30分はノーアタリだったが、何とか2年ぶりの例会優勝となった。

 今回は、ポイント選択とエサの配合が決まった。快心!とまではいかないも、納得のいく釣りが出来満足できた。
仕掛け 竿:12尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同0・4号。上30CM、下38→40cmcm
ハリ:上下サスケ5号
ウキ:あざみ「newスタンダード」12号→「DoBon」12号
釣り方:バランスの底釣り(午後からドボン)

バラケ クワセ



新べらグルテン・・・・・・・100cc
グルテン四季・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・150cc


新べらグルテン・・・・・・・50cc
グルテン四季・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・100cc


新べらグルテン(底)・・・・50cc
グルテン四季・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・100cc

開き具合は、①>②>③
エサが持たない場合は、手水&練り込みで対応。



4月26日 佐屋川温泉前 天気:曇りのち晴れ
(9時頃より西よりの強風)
釣り時間:AM6:30~PM4:00 釣果:29枚
内 容  季節ハズレの冷え込み&強風が吹き荒れるって予報の中、中京BIGの春季大会に参加すべく釣行。※向井会長が急遽の欠席。早く直してね!
 現地(佐屋川温泉前)へ向かう車中では、パラパラ小雨が降っていたものの、西の空は明るく雨の心配はなさそう。前日の雨で水が変わっていることと、風による酸素供給でヘラの活性は高いと判断「上のタナで釣れる」と予想はしているものの、朝から風が吹いており、風による流れが、どれだけ影響するかが心配…
 釣り座についてみると、思ったほど風の影響が出ていない感じ。とりあえず朝一は浅ダナで攻めることにする。右のおみゃーさんは段差の底釣り。左の服部君は両ダンゴ。その手前のもっくん&noboは固形セット。浅ダナで使用したウキ。
 管理人は、9尺でコブセット。この中では一番タナが浅いところを攻める感じとなる。
 高活性の予想とは、裏腹に思った以上にアタリ出しは遅く、開始から20分が経過し、やっとサワリが出る。風の影響が少ないといっても少しずつウキが流されるので、思うようにヘラを寄せられない感じだ。
 回りでは、ポツポツと竿が立つ。釣れ出しは底釣りがいいようで、おみゃーさんも竿を絞る。宙釣りより風による流れの影響が少なく、その分釣れ出しが早いようだ。その内、nobo&もっくんが、続いて服部君も竿を絞る。管理人だけが取り残されたが、エサを開き気味にし、エサ打ちのテンポを上げると、小さいが強いアタリで第一号が釣れてくる。
 ほっとしたが、後が続かない…ウキはそれなりに動くが思うようにハリ掛りしない。小さく弱弱しく動くアタリはヘラじゃないように思う。
 何とか、皆に離されないようにと、ジャミと思えるアタリにもドンドン手を出しエサ打ちのテンポを上げる。これで何とかポツリポツリと拾うが、風はドンドン強くなりウキが手前に流れてくる。サソイもかけられずペースは悪くなる一方だ!朝好調だった段差の底釣りもジャミに変わり、宙釣りもペースが落ちる。
 9時、さっさと浅ダナに見切りをつけ7尺でチョーチン釣りに切り変える。ただ、水位が低く穂先からウキまで30cmほど余るタナでとする。アタリが出るか不安だったので、ハリを重くしつつハリスを伸ばし(18→20cm)再開する。で、以外や以外開始早々にヘラをGET!少し間をおいてまたGET!「こりゃいける!?」なーんて思った途端釣れなくなる…
 それでも、浅いタナよりは釣れるペースは上がりいつの間にか両隣を追い越す。で、気付いてみるとおみゃーさん、nobo&もっくんのタナが管理人と同じチョーチン近くになっている。少しづつだが、ヘラの活性も上がったのかウキの動きが活発になる。ヘラのあおりで、コブが抜け落ち苦労している管理人を尻目に、固形セットのnobo&もっくんはドンドン釣り込み、逆転したおみゃーさんにも追い越され前半を終える。型は小ぶりながら元気印が多かった。
 後半は、ウキを大きくし、さらにハリも重くし、しっかりタナまでエサを入れて釣る作戦をとる。アタリ出しまでに少し時間がかかったものの、それなりに釣れ出し、再度おみゃーさんを逆転する。ヘラは回遊している感じで、開くエサをしっかり付けてタナでバラケさせ、ヘラの気配を感じたらバラケを柔らかくし”上に食うなら食え!”のダンゴタッチで釣っていく。案の定、馴染みきってすぐのアタリは上エサに食ってくる。コブセットでは上に食わせるのもアリと思っているので気にせず釣っていく。
 が、このまま最後まで行けるか!?って思ったものの現実は甘くなく、午後2時を回った頃よりアタリが減りだす。ヘラの回遊ペースが落ちたようで、アタリの主も9割(おおげさ?)がジャミのように釣れなくなる…
 途中、少しタナを浅くし様子を見るが好転する兆しはなく、再度深くし、辛抱強くエサを打ち、たま~に出るヘラアタリに集中し、ポツりんポツりんヘラを拾い納竿の午後4時を向えた。
 結果的に固形セットには勝つことが出来なかった。が、管理人なりに、コブセットで結果を出せたことには満足出来た。ただ、トップを取れるだけのペースは作れなかったので、まだまだ対応出来ることはある!と、反省して家路についた。

仕掛け 竿:9.3尺(八雲)→7尺(どりらもコブセット)
道糸:ダン「施作」0・7号
ハリス:ダン「レキ」上0・4号8cm
    下0・4号18→20→18→15cm(ハリとろ掛3号、サスケ4号時は0・35号)
ハリ:上バラサ5号
   下サスケ4号→とろ掛3号→とろ掛4号、サスケ5号
ウキ:あざみ「カッツケ」9号(逆テーパー)→「パープル」12号(太パイプ)→newスタンダード12号(パイプトップ)



バラケ クワセ
①(浅ダナ)
粒戦・・・・・・・0・3カップ
とろスイミー・・・0・3カップ
パワーX・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・1・5カップ
※2~3分放置後、
新B・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・1カップ
スーパーD・・・・・・1カップ
※全体を混ぜてから、手水少々と
軽麩・・・・・・・・・1カップ

②(チョーチン:重め)
粒戦・・・・・・・0・3カップ
とろスイミー・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・1カップ
※全体を混ぜてから、手水少々と
軽麩・・・・・・・・・1カップ

③(チョーチン:軽め)
粒戦・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
※2~3分放置後、
新B・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・1カップ
※全体を混ぜてから、手水少々と
軽麩・・・・・・・・・1カップ

水深が浅い(1.5M)ため、ダンゴの底釣り(夏)で、エサをまとめることはしない。
エサがまとまってくるので、基本は手水で柔らかくしながら、セット専用バラケ、スーパーDで調整。
柔らかいタッチがいい時は、GTSを足し(少し)練り込む。

ヒゲトロ