11月3日 椎の木池 天気:曇り
釣り時間:AM7:40~PM2:00 釣果:12枚
内 容  DANのクラブ対抗に参加すべく約3年ぶりの釣行。管理人とパパの車に管理人、もっくん、おみゃーさん、まっちゃん、nobo&パパの6人で参加。片道5時間弱を日帰りで釣りする強行ツアーとなった。って、いつもほとんど日帰りだけど…
 事前情報では、8尺のチョーチンセットがイチオシで、例年になく底釣りが食っている。浅ダナはヘラは上に上がりメーターのタナは難しいとのこと。各チーム(2名)が抽選で2,3,5号桟橋に入る。管理人は3号の447番で、「まわりに底釣りをやる人がいなかったら底釣りする!」と明言したものの「やっぱ、安定したチョーチンだよな」と8尺竿を出す。
 ふと後ろの釣座から聞きなれた声が…マルキューチーフインストラクターの横山天水さんがいる。軽く挨拶するも「いいとこ見せなければ」と、プレッシャーがかかる。
 バラケエサもボソッ気のある大きいバラケで、3回くらい誘って抜けるくらいにし、バラケのついている時のアタリを取る!と情報を仕入れていたので、そんなタッチとなる配合で始める。
 が、思った以上にバラケ性がよく、すぐにウキが上がってしまう。少しづつ調整し、なんとかイメージした抜け具合にすると、ウキが動き出す。そして、スパッってアタリがでるも、いきなりのハリス切れ…ここは大型が売りの釣り場で型はいい!が、引きはあまり強くないと記憶していたが、かなり強烈な引きを見せる。体高のある新ベラ!
 ハリスのストックを心配しつつ、期をとりなおしエサ打ちを再開。大型故の気難しさか、アタリが戻らない。なんとかアタリをもどし第一号を釣り上げたのは、開始から1時間が経過していた。
 ちょっと気を抜くと隣にヘラも持っていかれアタリすらなくなる。また、少しでもエサが合わないとカラツンは出ても釣れてくれない。寄せを意識しすぎるとうわずりスレとなる。手強いと言うか、かなり難しい釣りを強いられる。
 事前情報どおり底釣り組は順調に竿を絞っているが、管理人含めチョーチン釣りは苦戦している感じ、チョーチンとは逆にメータの釣りが意外と釣れている。天気が曇りでヘラが上層にもいるってところか…
 「同じ釣りでは好転は無理」と判断し、ウキを太パイプに変更。エサもきちんと持つように調整する。すると、3投目で1枚をゲット!もしかしていける?と思うも、やはり後は続かない。
 それでも、ウワズリに気をつけ粒戦を足しながら、しかしちゃんとタナまで入ってバラケるエサを打ち続ける。次第にアタリも増え、ハリスを詰めながら(50→47→40)釣っていく。そして、何とか正午までに10枚をカウント。※大会上位(定期的にマイクで中間報告をしてくれる)の人たちには太刀打ちできないが、管理人の回りと比べると平均以上の釣果
 相変わらず底釣りは順調で、どうしようか迷ったが同じ釣りで羅ラスト2時間を釣ることにする。
 が、これが裏目(?)と出てアタリすら出ない状態となる。(後で、冷静になって考えると、寄せを意識しすぎ完全にヘラをうわずらせていた)たまにアタっても釣れる動きにならず、せいぜいスレるだけ…そして、1時間が経過。今だ午後からノーフィッシュ。再度、釣りを組み立て直そうと、粒戦を入れ、下方向を意識しつつゆっくりタナで開く調整を行い、何とかアタリを取りもどす。ただ、いいアタリでもカラツンばかり、あれるも時間だけが過ぎていく… ラスト10分、ヘラは確実に寄っているので、バラケにダンゴの底釣り夏をふりかけ、少しだけまとまりをよくしてやる。
 す、すると、今までカラツンだったアタリにヘラがヒット!少しおいてまたヒット!!が、そのままタイムアップとなった。
 とにかく難しいを実感させられた釣行で、”我慢”を強いられる釣り場であることを再認識し、長~い帰路(400Km以上)に就いた。

仕掛け 竿:8尺
道糸:ダン「鑠」0・8号
ハリス:ダン「鑠」0・4号
 上8cm。下50→47→40→45cm
ハリ:上バラサ6→5号
   下サスケ5→6→56号
ウキ:あざみ「Maro」10号

  →「シャル」5号


バラケ クワセ
粒戦・・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
ダンゴの底釣り(夏)・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・1・5カップ
バラケマッハ・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
パワーX・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・1カップ
浅ダナ一本・・・・・・・・・1カップ

スーパーD、パワーX、ダンゴの底釣り(夏)で調整

魚信(一袋+水90cc)
11月23日 甲南ヘラの池 天気:曇り時々晴れ
釣り時間:AM7:10~PM3:00 釣果:29枚
内 容  前日にネットにて近況を調べてみる。急な冷え込みでかなりの食い渋り、メータの釣りは難しく段差の底釣りがいいと載っていた。
 ただ、新ベラも追加放流されており、これが刺激になって旧ベラの活性が上がることも考えられる。
 型はやや小ぶりながら引きが強い新べら!!こん中、中京BIGの20年度最終例会に参加した。管理人は、手前から3人目で、2人目にもっくん、4人目にnoboその隣におみゃーさんが入る。向井さんは奥のヘッチンで、年間優勝(向井さん、nobo、もっくん)の争いも見逃せない。
 情報により段差の底釣りで始める。も、活性が高いのかウキは動くが中々ハリ掛りしない。元々ウワズリやすい池だが、ガンガン上からアタックしてくる感じだ!早いアタリを避け、完全にクワセが底に付いてからのアタリに絞り、ポツリポツリ釣れだす。出だしいきなり絞ったおみゃーさんはウワズラせてペースダウン…noboも両グルテンの底釣りで幸先良く竿を絞ったものの後が続かない。こんな中、もっくんはメータちょい浅めのタナで順調に竿を絞る。奥の向井さんは、な、なんと52.1cmの巨ベラを釣り上げている!!
 先行されたおみゃーさんをまくったもののもっくんとは差がが開く一方で、何とか喰らい付こうと、上エサも小さくし、へらスイミーと粒戦で、早いアタリを見送りつつ、それでも出来るだけ早いアタリを取りながらペースをやや上げる。
 noboは、底釣りをあきらめもっくん同様浅ダナを攻め俄然ペースアップ!午前中を13枚でランチタイム。コブセットの証拠写真です。
 ここで、木内さんがコブセットで20枚以上釣っていると情報を得て、陽も射してきたことだし一発勝負のコブセットで後半をスタートする。アタリはすぐに出るが、こんな時期にコブセットをやった経験がなく、バラケの調整に手間取る。が、1時間で4枚を釣り上げ「なんとか行ける!?」と思った瞬間!ペースがガクツと落ちる。
 いつの間にかnoboに逆転され、ラスト2時間余りで、もっくんから”塩と送られ”固形のセットに最後の望みを託す。しかし、思うようにアタリが出ず四苦八苦。ここで、さらにもっくんから塩を送られ、ハリスを延ばし(40→50cm)さらにエサ落ち目盛りを2節ほど上にする。
 す、すると、今までのならかったアタリでヘラが乗り出す!!
 午後からペースがやや落ちたもっくんにnoboと2人で喰らいつき、管理人,noboが29枚、もっくんが30枚で終了となった。結果、中京BIGの年間優勝はnoboの手に!もっくんお追い上げならずで、向井さんが2位。もっくんは3位。そして、まっちゃんをまくり管理人が4位で締めくくった。
 しかし、ウキのエサ落ち位置の取り方で、あんなに食いが変わるのか!?と実感。これから厳寒期に入り吸い込みをスポイルしないウキ調整が必要だと感じつつ池を後にした。

仕掛け <段差の底釣り>
竿:12尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同 上0・4号 8cm、下0・3号 50cm
ハリ:上 バラサ4号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「底釣りSPⅡ」17号(パイプトップ)

<チョーチンセット>
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同 上0・4号 8cm
 (コブセット)下0・4号 18cm
 (固形セット)下0・3号 40→50cm
ハリ:上 バラサ5号
 (コブセット)下サスケ5号
 (固形セット)下サスケ3号
ウキ:あざみ12号(パイプトップ)



バラケ クワセ
<段差の底釣り>
新B・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・1カップ
とろスイミー・・・0・3カップ
粒戦・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
特S・・・・・・・・・1カップ

<チョーチンセット>
新B・・・・・・・・・2カップ
セット専用バラケ・・・1カップ
粒戦・・・・・・・0・5カップ
特S・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・1・3カップ
浅ダナ一本・・・・・・1カップ

粒戦(粒50cc+水80cc)と、セット専用バラケ、スーパーD、とろスイミーで調整


ヒゲトロ
魚信(一袋+水80cc)
11月30日 佐屋川温泉前 天気:曇り時々晴れ 9時より北西の風。午後より強風
釣り時間:AM7:10~PM3:00 釣果:28枚
内 容   かなり気温が下がるが天気はいい!ただ、ところによりにわか雨が降るかも…そんな天気予報の中、中京管理池へら連合のブロック戦の決勝に参加。
 釣り座は新桟橋のガラ場向き。管理人は上から13番目でぎりぎり前が広いポイント。「風が吹くと上はつらいなぁ~」と思いつつ朝は無風だったので浅ダナで始める。近況では、段差の底釣りが安定しているとのことで、出だしは段差の底釣りの釣り人の竿が立つ。
 管理人のウキにも15分ほどで動きが出だす。も、中々”食いアタリ”まで持っていけない。ウキを一本ほど浅くするよとスパッってアタリでヘラが乗るもハリヌケ!(残念)気を取り直しエサを打つが、しばらく沈黙…再度アタリが戻り今度は確実にGET!開始から30分が経過していた。このエサの使い方が肝!?
 その後も、サワリからアタリを出すまでに数投かかることもあったが、上エサの開き方とタナ(規定がないので上にいればタナを上げられる)を微調整しポツポツと拾う。ただ、9時を回ったところ(この時点で10枚)で、名物(?)の北西風が吹き出す。じょじょに風による影響でウキが流され、極端にアタリが遠のく。1時間粘るも、対流がつき、風流れと対流でウキが流されない時に2枚拾ったのみで上をあきらめ段差の底釣りに切り替える。
 時折収まるものの風により水面が波立つ。「これじゃぁ、クワセが踊ってしうな!?」と、下ハリスを短く(35cm)しズラシ幅も5cmとる。また、ズラシ幅を広くしたため、吸い込みをよくするためハリは2号(サスケ)で再開する。ズラシ幅が広いせいか、いつものようにカチッとしたアタリではなく、ムッと半節入るアタリでヘラが乗る。11時の休憩までに1時間弱で4枚を釣り(16枚で)検量を済ませ休憩に入る。
 後半は、より一層風が強くなり風下へウキが引っ張られますますアタリをスポイルする。おまけに周りの人も上をあきられ底釣りに切り替えたため少ないヘラの取り合いとなり、さらに釣れなくなる。段差の底釣りで使用したウキ。
 こうなると如何に自分のウキの下にヘラを寄せて釣るか!?ってことになるが、バラケ性の高いエサを打っては、流れにより麩の粒子が拡散し返って逆効果になる!なので、元エサに粒戦ととろスイミーで下方向のバラケとし、手水で柔らかくして2~3秒で抜けるよう調整。
 この調整がうまくいったのか!?かなりのスローペースながらポツリポツリと枚数を重ね、ラスト10分で3枚をGEし終了となった。

 浅ダナの肝エサはパワーX、段差の底釣りはとろスイミー!暫くはこのエサを使いこなすことが釣果に繫がると感じた。

 後半の段差の底釣りは、とにかく魚の気配がなく突然アタる感じで、しかもごく小さいアタリで気が抜けず疲れてしまった。ただ、終ってみれば6位入賞で、賞品にこしひかり10Kgをもらい、嫁さんに初めて喜ばれた!!

仕掛け <浅ダナ固形セット>
竿:9.3尺(八雲)
道糸:ダン「レキ」0・6号
ハリス:同 上0・4号8cm、下0・3号35cm
ハリ:上 バラサ5号、下サスケ3号
ウキ:あざみ「セットS」8号(パイプトップ)

<段差の底釣り>
竿:8.1尺(八雲)
道糸:ダン「レキ」0・6号(クッションゴム付き)
ハリス:同 上0・4号8cm、下0・25号35cm
ハリ:上 バラサ4号、下サスケ2号
ウキ:あざみ「DD」13.5号(パイプトップ)

バラケ クワセ
<浅ダナ固形セット>
新B・・・・・・・・・・1カップ
特S・・・・・・・・・・2カップ
パワーX・・・・・・・・1カップ
粒戦・・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・1・3カップ
浅ダナ一本・・・・・・・1カップ


<段差の底釣り>
新B・・・・・・・・・・1カップ
段底・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・1カップ
粒戦(細粒)・・・・0・3カップ
とろスイミー・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・1・3カップ

手水&セット専用バラケで調整。極端にアタリが遠のいた時は、粒戦(細粒)とスーパ-D+冬にバラケで細かい麩+下方向に調整。





クワセは、いずれも
魚信(一袋+水85cc)