1月3日 ひだ池 天気:晴れ
釣り時間:AM7:40〜PM4:00 釣果:7枚
内 容  向井さんとnoboともっくんの車に便乗して2008年の初釣りをひだ池にて敢行!現地でうっちゃんと待ち合わせ、都合5人で空いている水道管奥のポイントへ入る。(お神酒で体を温め、気合を入れる!!向井さんは3合も飲んだ!?)
 向井さんとnoboは24尺の沖目の釣り、管理人、うっちゃん&もっくんは段差の底釣りで新年を占うことにする。
 「ハリスは長い方がいいよ!」ともっくんからアドバイスをもらい80cm(ハリは3号)でスタートする。も、新年早々「なんでPCムクトップなの?何故パイプトップにしないの?」と聞かれる。が、明確に答えられない。ただ、風もないし、食いが渋いと聞いていたのでアタリの出やすいPCムクをチョイスした。
 それでも、30分ほどしてズルーッてアタリで第一号が釣れ上がりホッとする。朝一から絶好調だったのがnoboで、両グルテンの底釣りで瞬く間に10枚をカウント。続いて向井さんが、やはり両グルテンの宙釣りでポツポツ釣る。しかも型がいい!!この時期にザリガニ?冬眠中の違うの??
 もっくんはアタリはあるが乗る確立が低く苦労している。ハリの号数を落としたうっちゃんは、1枚をゲット!それを見て管理人も号数を落とすがアタリが出ない…たまーに出るアタリもカラツンで、追加することなく2時間が経過。
 やや風が出てきたので、ウキをパイプトップに交換して再開。マジあたった??ってくらい微妙なアタリで2枚目をゲットするも、昼食休憩(Am11:45)の直前に消し込みアタリで3枚をゲットし午前の部を終了する。
 午後からは、釣り方をチョーチンとし、バラケは朝使っていたものにスーパーDを追加して使用する。そして、またここで「何でエサを作り直さないの?」って(冷たい?)質問を受ける。確かに、朝一使った、しれも段差の底用のエサを少しの手直しで、そのまま使うのはナンセンス!これは管理人も十分承知している。が、”だってぇ〜”と、ここでいい訳をしておこう。今回いや前回くらいから段底を入れたエサがお気に入りで、このエサは時間が経つにつれかなり粘る。管理人的使い方は、この粘りの出たエサを開く方向へ調整しながら釣っていく。つまり、この調整のやり方を見極めたかったからで、結論から言えば(自己満足だが)それなりに調整できたと思う。型は小さいが新ベラ!!
 何故、自己満足かと言うと、周りに同じ釣り方をしていた人がいないため比較が出来なかったこと。つまり、この調整が本当に決まったのかは判断できないためだ。ただ、自分自分なりに手ごたえ(?)はあったので、今後もー少しこのエサが使いこなせればと納竿した。

 今日の釣りを振り返り、皆がアドバイスしてくれたことは、皆がそれぞれ経験してきて管理人の釣り方に疑問も持ったからで、こういうアドバイスは吸収せねばと思った。また、最初に向井さんが「何で粒戦(細粒)を入れるの?」ってことに対して、確かに細粒だと持ち過ぎになるので粒戦の方がよかったと実感した。
 最後に、チョーチンで一番アタリの出るバラケ具合は、2〜3節馴染ませ、すぐに抜ける。そして、この時クワセは馴染み途中でエサ落ちから1節出たところからゆっくり馴染むくらいがよかったことを付け加えておこう。

仕掛け 竿:(段差底)16尺
  (チョーチン)10尺
道糸:(段差底)ダンへら名人0・8号
   (チョーチン)試作0・7号
ハリス:(段差底)「レキ」
  上0・4号10cm、下0・3号80cm
   (チョーチン)同上0・4号13cm
              下0・3号80cm
ハリ:(段差底)上バラサ5号下サスケ3号→2号
   (チョーチン)上バラサ4号、下サスケ2号
ウキ:(段差底)あざみ「ガッチャン」21号→底釣SP18号
   (チョーチン)あざみ「シェル」15号パイプトップ(細)
バラケ クワセ
新B・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
粒戦(細粒)・・・・・・・・・・・・0・3カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
天々・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

粒戦(粒50cc+水80cc)と、段差底は段底、チョーチンはスーパーDで調整。

力玉、力玉(大粒)
ワラビウドン
1月20日 佐屋川西の森 天気:曇り(多分微風)
釣り時間:AM7:40〜PM3:00 釣果:7枚
内 容  天気予報では夕方から雪!?そして、それを予感させる(結局降らなかったけど…)ように寒い!!こんな中、中川へら研の1月例会に参加。もっくんな仕事で欠席のため、管理人と向井さんで愛車(?)で現地に到着。この時期の西の森は人気で集合30分前ながら駐車場は半分くらい埋まっている。※この時期に吹く季節風(伊吹おろし)の影響をほとんど受けず、かなりの強風下でも楽々竿が振れる
 まだ薄暗い中クジを引くと先端から4番目と、けっこういいクジ!
営業ベラと思いつつも、モジリも頻繁にあり期待を持って釣りを始める。先端のおみゃーさんは18尺、2番目の伊神さんと5番目の桜井さんが21尺をチョイス。3番目のまっちゃんは22尺!!こんな中4番目の管理人は19尺をセレクト。当日は、水位が低く関西線土手近くはかなり浅いと判断、なら少し手前の水深があるポイントを底釣りで攻める作戦とした。(ちなみに、向井さんも中央付近の釣座ながら21尺を継いでいた)エサが丸められないほど寒かった…
 繊維のキツイグルテンを柔らかめ仕上げスタート。ただ、本当に寒くハリにきっちりエサ付けできない…「多少開くので寄せにはなるだろう」とエサ打ちを続ける。先行したのはまっちゃんで型は小さいが元気いっぱいのヘラを早々とゲット!一方の管理人はウキに気配がまったくでない。開始から30分が過ぎ「朝一は宙か!?」って思い始めたところに、なんおまえぶれもなくウキがカチッと入り第一号の尺ベラをゲット〜!!去年は1枚目が釣れたのが10時過ぎだったので「こんなに早く釣れていいのぉ〜」と一人はしゃいでしまった。
 結構混雑していることと冷え込みが重なり、厳しい食い渋りでいっこうに竿が立たない。ヘラは居るが口を使ってくれない。こんな状態でも、やはり先端にはヘラがいるのか1時間に1枚のペースでヘラが顔を見せてくれる。11時のランチタイムまでに4枚(まっちゃんは6枚)を釣り上げ「焼肉さや川」でボリューム満点のカルビ丼で腹ごしらえし後半に突入。
 体高のある美ベラ!!休憩間際の1時間くらいでゲスト参加のnoboが5枚をゲット!今のところ管理人は3位って感じで、巻き返しを狙いウキをオモリ負荷の少ないパイプトップに変えて再開する。※オモリ調整のためカラバリで調整している間にスレで2枚も引っ掛け、やはりヘラはいるのでスタートダッシュを狙わねば…
 そして、見事に失敗。変わりに成功したのは向井さんでパタパタと竿を絞る。が、やはり朝一と同じで数枚釣るとノーアタリとなってしまった。
 とにかく今日は”我慢の釣り”と、タナを微調整しながら一日底釣りを通す。後半noboがペースダウン(結局後半●ウズ)する中、まっちゃんと一進一退の攻防を繰りひろげるも、結局2枚差のまま午後3時の納竿となる。

 管理人はポイントに恵まれたものの、終ってみれば●ウズの人が5人。食い渋りではあったが、ここまで釣れないことに今年も”釣れない年”なのでは?と不安になる。

 今日の釣りを振り返り、短竿組は散々でアタリすら出ない状態。水深が浅くなるギリギリのライン(18尺〜19尺)でじっくり待ち釣りをするのが一番よかったのでは?と感じた。ただ、まっちゃんのように長竿の小ウキでガンガン攻めれる腕っ節と自身があれば関西線の土手近くを釣るのもありかと帰路についた。

営業ベラ朝一バンバンモジリ、存在をアピールし、釣り人のハートをくすぐる!?が、ほんの一時ですぐに釣れなくなる輩。

仕掛け 竿:19尺
道糸:ダン試作0・8号
ハリス:ダン試作0・3号
        上0・4号45cm
        下0・3号60→55cm
ハリ:上サスケ5号下サスケ4号
ウキ:あざみ「ガッチャン」→Type-D

バラケ(共餌) クワセ
新べらグルテン(底)・・・・・1カップ
本グル・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ



1月27日 三川F/P 天気:晴れ 10時から強風
釣り時間:AM7:40〜PM3:00 釣果:7枚
内 容  池の大会と重なり満員御礼の三川F/Pにて2008年度1回目の中京BIG例会に参加。当日はゲスト5名おりE桟橋の両面を使用しての例会となった。
              
 釣座は、事務所向きの5人目とそれほど悪くない。手前にはいった篠田さんから3日の大会もこの辺上位に入った。釣り方は長竿の両グルテンだったと話を聞き、迷わず21尺を継ぐ。が、先端から3人目の向井さんのところは(3日は)ブッチギリの釣果で優勝したとかで「負けるな…」と少々弱気なスタートとなる。
 無風でウキがよく見える!はずが、前の車や木が池に移りこみ、かなり見えにくい。かけつけ2杯のコーヒーのせいか、開始すぐにトイレに行く。用を足しワイドスコープをセットし、ウキを見ていると、返ってきたトップがしっかり一節入る!そして、第一号が顔出す。続く次投もウキにサワリが出て同じアタリで2連荘!!
 何々!?思った以上に釣れるじゃん!!と次は少し弱いアタリでワタカ、1投おいてまたワタカ…で、おしまい…
 朝の地合いはここまでで、もう完全に気配(サワリ)がなくなる。釣座の付根の方は段差の底釣りがポツポツ釣りだす。さて、一番のポイントに入った向井さんはと言うと、やや遅いペースながらコンスタントに竿を絞る。管理人は完全に置いていかれた格好になる。
 としかくウキが動かない。30分周期でヘラが回ってくるのか、そこでうまく調整出来ればアタリに繋がり釣れてくる。アタリが出て釣れるヒット率は5割と高いが前半を5枚(アタリは10回)で折り返す。
 10時ごろより風が吹き出し、前半終了30分前からは、ウキが流され釣りにならない。かなり迷ったが、後半は段差の底釣りに変更し、目標の二桁釣果を目指す。
 が、一向にアタらない…向井さんは、ドボン釣りに変え釣果を伸ばしていく。エサの開き方を早くしたり遅くしたりするが効き目なく、時間だけが過ぎていく…
 またまたトイレへと行く途中、もっくんから「何節ズラシてる?」と聞かれ「3節」と答える。と、「騙されたと思ってズラシ幅を多くしてみたら!?」とアドバイス。段差底で「こんなにズラシていいの?」って思える6節ズラシで釣りを再開する。
 す、すると、再開から15分が経過、波間に揺れるトップが微かに入った(と思った)ので何気に合わせると生命反応があり、後半1枚目のヘラをゲットする。残り時間は1時間チョイ。このズラシ幅で頑張ればあと1〜2枚はいけるかも!?と、気合を入れ直す。も、本当に1枚(のみ)追加してジ・エンドとなった。

 ポイント的には悪くなかった。なのに釣れなかった。「段差の底釣りがいい」と情報をもらったのに、この一番釣れるとされた段差底も不発だった。ただ、段差の底釣りのズラシ幅を多くするって対処が判っただけが救いの釣りだった。 

 帰りの車中、向井さんにズラシ幅のことを話すと「活性が低い時は有効だよ!だけど、それなりに活性がある時は、下バリで一目切りのタナもいいよ」とアドバイスをもらう。本当、同じように釣れない時であっても、対処が違う。う〜ん。やはりヘラブナ釣りは奥が深いものだ!それにしても、年末(去年の12月)から継続している一桁釣果。いったいいつになったらこの呪縛から解き放たれるのだろう…

仕掛け 竿:21尺(両グルテン)
道糸:ダン へら名人0・8号
ハリス:ダン試作0・3号
       上45cm、下60cm
ハリ:上下サスケ4号
ウキ:あざみ「底釣りSP」20号

竿:15.6尺 八雲(紋竹)(段差底)
道糸:ダン へら名人0・8号
ハリス:ダン試作0・3号
       上10cm、下50cm
ハリ:上バラサ5号
   下サスケ2号
ウキ:あざみ「底釣りSP」18号
バラケ(共餌) クワセ
(両グルテン)
新べらグルテン(底)・・・・・1カップ
本グル・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ

(段差底)
新B・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ
段底・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
セット専用バラケ・・・・・・・1カップ
粒戦・・・・・・・・・・・・・・・0・5カップ
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1カップ
スーパーD・・・・・・・・・・・・1カップ

(段差底)
力玉