10月21日 佐屋川西の森 天気:晴れ(午後から強風)
釣り時間:AM6:30〜PM3:00 釣果:18枚
内 容  最近の状況がまったく判らず、どういった釣り方をしようかと悩みながら中川へら研の10月例会に参加。(釣り座が北桟橋の両面で、関西線向きとそうじゃない場合、大げさでなく天と地の差が出る)
 現地について情報収集したところ…「新ベラの放流があったよ」とのこと。それと、釣り座の不安は、何とか全員関西線向きに入れることになったので「新べら狙いの両グルテン!」で迷いは無くなった。
 抽選により釣り座は手前から7番目。8番目には向井さん。13、4番目にまっちゃん&もっくんが入り、手前から2番目にはゲストさんかのnoboが入っている。(参加14名中)半数が長竿(18尺以上)を準備。管理人は21尺(仕掛けは19尺)向井さんは19尺とし釣り開始。

 思った以上に水深が浅く(1Mない)ハリスを詰め、ほぼウキ折り返しの釣りとなる。2つの配合量を変え開きを調整
 釣り始めは、向井さんのペレ宙にアタリが多い。が、釣れてくるサイズは小さい…両グルだと多少型はいいがアタリが少なく、どっちもどっちって感じ。
 

 nobo&もっくんが先行。それを向井さんが追従する感じで序盤は進み、じょじょに差をあけられてしまう…(短竿組は、おみゃーさんがボツボツで、パッとしない)
 たまーに新ベラ(らしき)が釣れてくるものの、魚の回遊待ちって感じで、回ってきた時に”食べやすい餌”を打っていれば釣れる。そうじゃないとカラツンかスレになり、開くグルテンよりまとまりのいいグルテンの方がいい!ように思うものの、アタリの少なさにブレンドの変更をしないまま前半を6枚で終了。
 
午後からは、竿を19尺とし、ブレンドもやや持ちのいいものに変更。ウキもパイプトップに換え底釣りでスタートする。※関西線向きは岸に近づけば近づくほど水深が浅くなる。ただ、浅くなるのは18、9尺以上の竿を振った場合で、この辺(18,9尺)の底は比較的フラットで根掛かりも少い。
 今年初の新ベラ(多分…)相変わらずアタリは少ないものの、馴染んだトップが返ってきてからのムズッアタリでポツリポツリとヘラが乗り出す。隣の向井さんは両グルテンの宙釣りに変えカラツンと格闘。後半の出だしは管理人が一歩リードとなる。
 魚が回ってきたのか、3連荘をかました時に向井さんも底釣りに変更!そして、ここから向井さんの巻き返しがすごく管理人のペースを遥かに上回り、終わってみれば向井さんの優勝で例会を終了した。


 向井さんが使用したウキは、管理人が前半に使っていたものと同じタイプ。なぜそのウキをチェイスしたのかの理由は聞かなかったが、小さいアタリ(多分パイプトップでは出ないアタリ)で釣れたとのことなので、ウキの選択はばっちりだったのだろう…(前半の釣れ方とか、天候も意識しての判断だと思うけど)
 う〜ん。本当にへらぶな釣りって難しいねぇ…次週の甲南も状況が判らず、ウキも含め、いろいろなアイテムや釣り方をその日の状態から判断することになり、また悩み(楽しみ)が増えたなぁ〜(^^;A


仕掛け 竿:21尺→19尺(仕掛けは19尺)
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同 0・4号
   45×60→35×45
   →25×35→25×40
   →25×35
ハリ:上下サスケ6号→5号
ウキ:あざみ「ガッチャン」14号 →
   「newスタンダード」13号
バラケ クワセ


新べらグルテン・・・・・・・・1カップ
新べらグルテン(底)・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・2カップ
2〜3分放置後
新べらグルテンふりかけ(適量)

新べらグルテン(底)・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・・1カップ

新べらグルテン・・・・・・0・5カップ
新べらグルテン(底)・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・1・5カップ
10月28日 甲南へらの池 天気:晴天
釣り時間:AM6:30〜PM4:00 釣果:47枚
内 容  当初、例会(中京BIG)場所は、3号桟橋の外向きと聞いていたが、実は1号桟橋奥の外向きだったとうれしい誤算で、釣り方の迷いが解け”底釣り〜”っと決め込む!!
 が、クジを引くと手前ヘッチン!プラス隣のnoboとその隣のおみゃーさんが底釣りをやるとのこと。そして、波よけパイプの横ってことも加味し、釣り方をバラグルでの2本のタナのセット釣りとし釣りを開始する。(池主に新ベラ放流有無を聞いてみると、先週大型を1t!その前週に尺クラスを1t放流したとのことで、あわよくばオオスケもゲットしようとの狙いもある…)
 当日使用したウキ。1本前後ではちょっと大きい?この池は奥に行けば行くほど”いいポイント”となるため、いくら手前ヘッチンでも「そんなに釣れないだろうなぁ〜」と気負いせずスタートする。(この気負いの無さが、結果的に好結果をもたらしたとは、この時点では知る由もない)
 数投でウキが動き出し、思ったより活性があるのでは?と餌打ちを続けるが中々ヒットしない。次第にウキの動きが激しくなり、ダメもとで両ダンゴに切り替えてみる。
 す、すると…
 これが以外に食ってくる!!やはり活性が高い!と言うか予想を超えた活性に、ウキを浅くして対応する。とにかく餌がはいらず、タナと同時に、粘る方向へ餌を調整する。ただ、持たせる意味でボソッ気を出すとアタリが遠のく…いくら活性があるといっても、10月後半であり、それなりに食べ易くなるよう柔らかくする必要はあったのだ。また、ハリスも短くし、とにかくウキを入れて、それからアタリが出るよう調整する。
 向井さん、もっくんに続き管理人も午前中に検量。朝一好調だったおみゃーさんとbonoの底釣りは時間とともにペースダウン。この時、よほどのことがないかぎり”底釣りはない”と判断し午前中を折り返す。
 後半は、やや活性が落ちるだろうとハリスを戻し(45×60cm)、トップの馴染み幅も2節深くする(浮力を少なくすることで、下方向のアタリを出易くする目的)。また、ブレンドする餌をマッハから新Bに変えることで、より一層ヘラが寄るようにも対応した。今期初の40上(44.5cm)!この後46cmも手中に…
 そして、これがよかったのか、後半は1番最初に検量までこぎ着ける。ただ、ずーっと底釣りを続けていたnoboがペースアップ。もっくんのペースも中々落ちない。加えて向井さんも8尺チョーチン両ダンゴでスパートをかけ、検量後ペースダウンした管理人に迫ってくる!!
 ここで、初めて優勝の2文字が脳裏に浮かび、少しあせりながらも、餌を柔らかいまま持たせ、下にクワセ(グルテン)のセット釣りで突き放しを狙う。
 両ダンゴと比べ食いアタリが出るまで時間がかかるも、ポツポツながら確実にヘラをゲットし、44.5cm、46cmの大型も手中に収め、ラスト30分前に3連荘も決め、自身初となる例会2連続優勝となった。


 確かに、2ヶ月ともヘッチンの釣座で、ポイントに恵まれての優勝となったが、帰りの車中で、向井さんから「いくらポイントが良くても必ず優勝出来るとは限らないよ」と言われ、マジうれしかった。
 それと、何年ぶりかで成績が年間優勝を狙える位置となり、来月の最終例会(ひだ池)に賭けることとなった。ただ、自分自身で勝手にプレシャーをかけ撃沈…ってパターンがお決まりの管理人。冷静に平常心を保ちつつ釣りをすることを心掛けねばと自分に言い聞かせ、渋滞(25km)の中、帰路についた。

仕掛け 竿:15尺
道糸:ダン「レキ」0・8号
ハリス:同0・4号
    上45→35→45cm
    下60→45→60cm
ハリ:上下サスケ6号
ウキ:あざみ「底釣りSPU」
     15号パイプトップ

バラケ クワセ
<両ダンゴ/セット共>
ペレ道・・・・・・・・・0・5カップ
グルバラ・・・・・・・・・・1カップ
バラケマッハ・・・・・・・・1カップ
(午後から新Bに変更)
特S・・・・・・・・・・・・1カップ
白ベラ・・・・・・・・・・・1カップ
水・・・・・・・・・・・・・1カップ
(ダンゴの底釣り(夏)を0・5入れた時は水は1・3カップ)

手水で柔らかい方向へ調整。粘りがたらなくなった時はGTS、浅ダナ一本、ガッテンで調整。
開かせたい時は、白ベラで調整

新べらグルテン・・・・・・・100cc
本グル・・・・・・・・・・・50cc
水・・・・・・・・・・・・・150cc
※午後から新べらグルテンを底に変更(配合はそのまま)持ちをよくした