PC UNIX 構築Linux!




皆様こんにちは。このページでは私がLinuxを構築しようと思い立ってから 完成するまでの経過を紹介して行きたいと思っています。 はじめに断っておきますが、私はLinuxに関してはまったくの 初心者であり また、UNIXに関しても仕事で触りはじめたばかりです。 従って、他のLinux関係のホームページのようなすばらしい知識はここでは 得る事が出来ないかもしれません。しかし、私のようなまったくの初心者が どのようなプロセスでLinuxを構築してゆくのか、また、どのような場所か らどのような情報を得られるのかなど、私と同じ超初心者の方々に参考に なればと思っています。

現在、まだLinuxは立ち上がっていません。一度インストールを試みました が失敗してしまいました。この失敗談も含めて今後このページに書き込ん で行きたいと思っています。私が行なった(ここで紹介した)作業について 「もっと良い方法がある!」「私はこうやった!」等があれば、どしどし ご連絡下さい。

連絡先はこちらです。

まず、私の現在の環境から紹介させて頂き、順次、更新して行きます。
PC1

DEC CELEBLIS FP590
CPU : Pentium90MHz
RAM : 48MB(16*3)
HDD : E-IDE 4.3GB(1.2GB + 3.1GB)
FDD : 3.5 , 5.25
CD-ROM : IDE ATAPI 4
Video : S3(mother bord PCI)
Ether : NextCom ??? NE2000 Conpatible
MODEM : 36.6Kbps(ISA)

PC2

olivetti ECHOS24c
CPU : 486DX2 50MHz
3Com EtherCard(PCMCIA)

書籍

Linuxお気楽・極楽インストール 第4.1版
PC UNIX活用教本 I 導入編
Linuxネットワーク環境
LINUX JAPAN vol.1
LINUX JAPAN vol.2

その他参考にするもの

linux user ML
UNIX USER
色々なwebサイト(順次、紹介して行きます)

今回インストールするディストリビューション及びkernel version

slackware3.2
linux kernel 2.0.27
(LINUX JAPAN vol.2 の付録CD-ROM)



こんな所でしょうか。今回の目標としては、とりあえず

Linuxを立ち上げる!

です。これができたら

x を立ち上げる!

です。更に

いろんなアプリを入れてみよう!

です。Linuxの諸先輩方からみれば、はっきり言って、あたりまえの事 ばかりです。



今回は上で紹介したPC1(DEC)のマシンにインストール して行きます。


ここに掲げた目標まで何ヶ月かかるか分かりませんが
(私は仕事から帰るのがいつも遅いので平日はPCに触る時間が ありません =-< )
とりあえず、がんばろうって感じです。






Step 1
ハードの準備

HD購入! そして、取付け。 LINUXをインストールする空間は3.1GBだ。
今は、ハードディスクが安く手に入りますね。(IDEなんで、なおさらです)
とりあえず、さっさとPCに増設しちゃいました。 既設のWindows95が入ってるハードディスクを合わせると、 4.3GBになりました。 BIOSを設定して、CD-ROMも使用できる事を確認して。
いざ!slackwearのインストール!





Step2
slackware インストールだ。

「LINUX JAPAN vol.2」付録のCD-ROMをPCに入れて、
「PC UNIX活用教本 I 導入編」を見ながら2枚のFDにそれぞれ LINUX boot diskとLINUX root diskをつくる。 巷では「RunRun Linux」ちゅう本がとても有名で、一時ほしく なってしまったが、この本も結構使えるぞ。なんといっても、 DOS/Vマガジンだしいい。
本には(本=「PC UNIX活用教本 I 導入編」)、DOS領域が必要と書いてあるが 私の場合、1.2GBの既設ハードディスクにDOSがあるので、それでいいや。 boot diskでPCを立ち上げてroot diskと差替えて・・・ おお!ついに、マイPCにもUNIXのpromptがあ! えーと、本を見ながらパーティションを分ける。とりあえず、 最初なんで本のとおりでいいや。4つのパーティションに分ける。 ううん、簡単だ、すばらしい。そして・・・・ setup っと。
やったあ!メニューだ。あとは本を読みながら選んでいくだけ。 とりあえず、インストールしたいパッケージとかをすべて選択して コピーが始まる。カラカラカラ・・・・うん、いい響きだ。 と、途中でなんか変なウインドウがでて音が止まる。なんだ!? 英語はあまりよくわからないけど、「コピーできません」って かいてある・・・しかし、私には何の事やら。まいっか! とりあえず、スキップでこんちにゅう! あ。そういえば、Windows95のHDのバックアップとるの忘れてた。 まいっか!なんか、うまくいっているみたいだし・・・ おお、やっとネットワークの設定に入ったぞ。ホスト名、ドメイン、 IPアドレス、マスク等。ホスト名はまだひみつ。 そして、LILOの設定だ。もちろん本を読んでいたので知っていたぞ! Windows95と同じPCでLINUXを動かすので絶対必要だ!
OK!インストール終了。再起動。



Step3
LILO

めでたくインストールが終了したところで再起動。
・・・おや! LILOがだめだぞ。画面には


LI 80 80 80 80 80 80 80 80 80 80 ・・・・・・

って表示されている。これはLILOがきちんと動作していないと 思われる。しかし。 本にはLILOが失敗した時の直し方が 書いてある。それを実行してみよう。本によると実は1,024以上の シリンダ数が認識されないということだ。これには本来の シリンダ数、ヘッド数、セクタ・トラック等を
/etc/lilo.conf
で指定してやれば良い。IDEのパラメータを取得する為のツール を持っているので(どこで入手したかは忘れました (^^;) 一度DOSを立上げ、LILOを書き込むHDD(Windows95が入っている方) の情報を取得。 再び、FDでLINUXを立上げ、さっそくvi。 あれ? viが起動しない。LINUXをインストールしたHDDを色々調べてみると /usr の中身がない。あれれれれれれれ!? どうしたことだ?インストールはうまくいったはずなのに。 あ。そういえば、インストールの途中でエラーメッセージがでていたっけ。 このあと、もう一度setupをたたいてAPパッケージの中から vim だけを選択し、インストールを行なってみたがダメ。くそ! 本のページをめくっていると、トラブルシューティングの項目にこんな事が 書かれていた。
「fdisk で次のようなメッセージが出ていたら危険」
メッセージ・・・・・
なっなに!!たしか、出ていたぞ、このメッセージ。・・・・わかったぞ。 この3.1GBHDはシリンダ数が6,136。したがって、何の設定もしないままでは 多分、BIOSもLINUXのfdiskもこのIDEのHDをきちんと認識しないのだ。 この状態のままLINUXを再インストールしてもきっと同じ結果になるだろう。 本によると、fdiskでパーティションを作る前に、きちんとシリンダ数やヘッド 数、セクタ等の情報をfdiskに教えて上げれば良いのだ。 しかたがない、早速再インストールだ。先程と同じようにfdisk起動まで行う。 fdiskが起動したら、xコマンドでサブメニューをだし、s,h,tコマンドで E-IDE HDDの情報を入力。これで、HDをきちんと認識してくれるはずだ。 パーティションを先程と同じに設定し、いざ、インストール! 今度は、何のエラーメッセージもなく終了した。liloもインストールしなおした がHD等、先程と何も変わっていないのでエラーは解消されていないはず。 とりあえず、reboot。
やっぱりだ!liloが立ち上がると画面には

LI 01 01 01 01 01 01 01 01 01 01 01 ・・・・・・

が表示されたまま。
とりあえず、/etc/lilo.conf を書き換えなければなるまい。boot diskから PCを立上げ、viで/etc/lilo.conf を編集。今度はうまく動いたぞ > vi
本を参考にしながら/etc/lilo.conf を編集し、reboot。 あれ。だめだ。かわらん。もう一度/etc/lilo.conf を編集。ちょっと いじくってみる。が。だめだ。この後、色々と試して見たが画面は一向に 変わらない。なんてこった!!くそっ!もうだんだん、や になってきたぞ。



step 4
WINDOWS95データの救出作戦

一度、いまの状況を整理して見よう。

うまくいかない部分 : liloがうまく動作しない、HDから立ち上がらない。

HDから起動できない -> WINDOWS95が使えない -> まずい ->
WINDOWS95のHDを初期化 -> まずい、なぜなら、データのBackupをとっていない

これは、非常にまずい。WINデータは絶対に消せない。なぜなら、このHD内部に あるWINデータは私の人生のかなりの時間を占めているからだ。 なんてこった!こんなことなら、Backupは取っておくべきだった。 落ち着いて考えよう。これからすべき事および、その情報とは、

1.WINDOWS95のデータの救出
2.liloのおかげで、WINDOWS95のHDからはもう起動しない
3.WINDOWS95のデータは圧縮して少なく見積もっても200MBはある。
  従って、FD経由では無理。

以上の点から、

何とかしてLAN環境を構築し、LAN経由でNote PCに移動するしかないと判断。
このあとすぐに、LINUX上からLAN経由を思いついたが、失敗に終わる。
どのような理由かは分からないが、Ethernet cardが認識しない。
LINUXのネットワーク化はこの後ゆっくりと完璧にやって行きたいので 今、悩む時間はない。最後の手段として3.1GB HDDにWin95をインストールし ネットワーク環境を構築し、そこからLANで Note PCにコピーする方法。 これしかない。たったいま、インストールが終わったLINUXを消すのは もったいないが、WINDOWS95のデータが消えるよりはましだ。
早速、PCをバラしHDの接続変更、reboot。ところが。
DOSのfdiskでDOS領域を作ろうと思ったら、LINUXと同じように3.1GB HD が きちんと認識されていない!取り敢えず領域を取れる範囲でとり、formatする。 しかし、BIOS上でシリンダ数なんかを自動認識させてrebootさせると1GBくらい としてしか認識しないぞ。手動で入力しようとしたら、あらあら、6136という 大きなシリンダ数は入力できない。なにいいいいいーーーー!
この問題はいまだに原因が分かりません。思い付く所ではBIOSのバージョンの 問題としか思えないのですが、どなたかご存じの方は是非、メール下さい。 という事で、このHDはWINDOWS95で使う以上、BIOSで正常に認識されないので 使用できない事が分かってしまった。では、どうしよう。
私の会社のPCには、もともと、自宅のこのPCに装備されていた540MBのIDE HDD が増設されている。そいつを使おう。
早速、会社PCからそいつを取り外し、自宅のPCに付け替える。今度はきちんと BIOSで認識されている。(あたりまえか)WINDOWS95をインストールし、liloが 書き込まれた哀れな1.2GB HDDの中身が見れるか確認。おっけー、大丈夫だ。 ネットワークの設定に入る。順調だ。すべての簡単な設定が終わって、いよいよ Note PCとTCP/IP接続。やったあ!うまくいったぞ!
WINDOWS95のデータを出来る限り圧縮し、Note PCへコピー。
やったぜ。順調だぜ。これで、何が起きても、HD初期化で逃げられるぜ。
みなさん、Backupは非常に、ほんとに、とっても大事です。
ぜひ取ってから作業しましょう。私はBackupを取らなかったおかげで約1週間、 苦労を味わってしまいました。
最後に、1.2GB HDDにWIN95を再インストール、設定作業。WINデータのリストア 作業はもう少し、後にしよう。



step5
LINUX 再インストール

なんでだか分からないが、私のPCにliloは合わないようだ。私はどうやらliloが きらいになったらしい。もう二度と、あんな苦労はしたくないぜ。と、いうわけで 次回はliloではなく、loadlinを使おうと心に決めました。 とりあえず、LINUXの再インストール。今度はパーティションを少し考えて作ろう。 私は以下のようにして見ました。

1 / 120M
5 /swap 48M
6 /usr 1000M
7 /tmp 200M
8 /var 700
9 /home 1000M

この後はこれまでと同じ様にインストールを進める。おっけい、上出来だ。
ネットワークの設定では以下のように設定する。

host name : falcon
domain : lnx.or.jp
IP Address : 192.168.0.1
Netmask : 255.255.255.0
default route : 192.168.0.1

にっくきliloはインストールしないで、後からloadlinを設定する事にする。
おっけい、うまくインストールできたようだ。rebootだい。



step6
loadlinのインストール!

boot diskでLINUXを立ち上げる。本にかいてるとおりにloadlinをインストール。 まず、DOS領域をマウントだ。

cd /
mkdir /dos
mount -t msdos /dev/hda1 /dos


そしたら、DOSファイルシステムにloadlinというディレクトリを作る。

mkdir /dos/loadlin

次にlinux のカーネルを /dos/loadlin にコピーだ。

cp /vmlinuz /dos/loadlin

そして、loadlinをdos領域の c:\loadlinへ展開。

cd /dos
unzip ~/lodlin16.zip


これでOK。rebootしてf8を押してメニューをだし、DOSを起動。
英語モードにして、コマンドライン上から

loadlin vmlinuz root=/dev/hdc1 ro

やったあ! LINUXがうなりを上げて立ち上がる・・・
うまく起動できたのでWIN95とLINUXを選択して起動できるようにマルチコンフィグを 設定しよう。
DOSは慣れているので一発だぜって、ちゃんと、本にも書いてあるし・・・
c:\config.sysを以下のようにする。

------------------------------------
[menu]
menuitem = WIN95,Windows95
menuitem = LINUX,Linux
menuitem = OLD,OldLinux
menudefault = WIN95,10
menucolor = 10,0
[WIN95]
元からあったWindows95 用の記述
[LINUX]
shell = c:\loadlin\loadlin c:\loadlin\vmlinuz root=/dev/hdc1 ro
[OLD]
shell = c:\loadlin\loadlin c:\loadlin\vmlinuz.old root=/dev/hdc1 ro

------------------------------------
これで、うまくいくはず。
で、試してみると・・・・・・あれ。
何度やっても、どこを選択しても、WINDOWS95が立ち上がる。おかしいな。 マルチコンフィグは以前からよく使っていたので、ちょっと色々と いじって見るか。
ってことで、色々とやっている内に、autoexec.batも対応するようにしてみた。
c:\autoexec.batを以下のようにしてみる。

------------------------------------
goto %config%
:WIN95
元からあったWindows95 用の記述
goto end
:LINUX
cd c:\loadlin
loadlin vmlinuz root=/dev/hdc1 ro
:OLD
cd c:\loadlin
loadlin vmlinuz.old root=/dev/hdc1 ro
:end
------------------------------------
実行してみると・・・やった!完璧だ。きちんと起動してくれるぞ。
(このことは、本には書いていなかった。それとも、何か、やり方が 間違っていたのか??)
これで、とりあえず、Windows95 と LINUX の両方が使えるようになった。
第一目標の達成だ!


step6
第2の目標 x window system

さあ、とりあえず、LINUXはうまくINSTALLできた。次は念願の x window system の立ち上げだ。
以前、会社のマシーンでLINUXを立ち上げようとしたとき、 この x がうまく行かなくてLINUX自体を一度断念したほど 私は x がやりたい。x がやりたいっていうのもなんか変だ。
まあ、要は x window の上でゲームがやってみたかったんだ。
前置きはこのくらいにして、早速取りかかろう。まずは、falconに rootでloginする。うーん、なんか、感動的だ。って何が? x serverの確認をしよう。

#ls /usr/X11R6/bin/XF*

これで、server set (らしきもの)が表示されればとりあえず、OK。 まあ、installがうまく行っていれば、大抵はなんか表示される。 それでは、早速、xf86configを立ちあげて設定開始。って言いたいところだけど 必ず知らないといけない項目があるというので(書いてあるので)事前にそれを 調べた方がいいかも。
koba@tky.3web.ne.jp


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