NetBSD をインストールした ThinkPad240Z に FreeBSD をインストールしてみました。インストールと環境構築について書いてみます。今後も更新予定です。
ブートローダ:SystemCommander7
Windows2000Professional
NetBSD 1.5
FreeBSD 4.5RELEASE
boot フロッピー(kern.flp,mfsroot.flp)を作成し、インストーラを起動。kernel configuration で
irq pcic0 10
を入力することでインストールメニューが表示。
まずはネットワーク環境を構築した。/etc/rc.conf を編集。
defaultrouter="IP_ADDRESS" ifconfig_fxp0="inet IP_ADDRESS netmask 255.255.255.0 inetd_enable="YES"
マシンを再起動するとdefaultrouter address に ping が飛ぶようになった。
●IPv6の設定
IPv6の接続環境があるのでこれも設定してしまいました。KAMEのホームページではIPv6で接続するとTOPPAGEのカメの絵が動いて見えます。IPv6は基本的にはルータアドバタイズ(RA)といってRouter の Neighbor Discovery 機能によって自動的にv6アドレスが割り当てられますが自分でv6アドレスを定義してしまうことも可能です。
/etc/rc.conf
ipv6_enable="YES" ifconfig_fxp0="inet6 fec0:0:0:200::9/64"
マシンを再起動後、ifconfigを実行すると
fxp0:
inet6 fe80::290:96ff:fe0c:ccba%fxp0
inet6 fec0:0:0:200:0:0:0:9%fxp0
と表示され、IPv6 の link-local address と 指定したアドレスが fxp0 に割り当てられているのが確認できた。ここでfe80 で始まり、自分のPCのMACアドレスで終わるアドレスが link-local アドレスです。
●アプリケーションのダウンロード
まず、ports はhttp://www.freebsd.org/ports/で検索して探し出します。また、package の ftp サイトはftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/i386/packages-4.5-release/です。
●日本語環境
(1) 日本語マニュアル
jman のインストール
ja-groff-1.17.2_3.tgz を package でインストールします。
# pkg_add ja-groff-1.17.2_3.tgz
less を ports からインストールします。
# cd /usr/ports/japanese/less
# make
私の環境では less-358.tar.gz および less-358-iso254+gtags-20010110.tar.gz、 less-358-iso254.patch.gz をダウンロードして make しました。
# make install
ja-man-1.1j_4.tgzと ja-man-doc-4.5.tgz を package からインストールします。
# pkg_add ja-man-1.1j_4.tgz
# pkg_add ja-man-doc-4.5.tgz
kterm (日本語表示可能な端末エミュレータ)のインストール
これも ports や package でインストールします。
次に環境設定を行ないます。csh を使用している場合は次のようにコマンドを実行してください。(bash等の人は export コマンドを使用します。)
$ setenv LC_CTYPE ja_JP.EUC $ setenv PAGER jless $ setenv JLESSCHARSET japanese
これを ~/.cshrc にも記述しておきます。
kterm を起動します。
$ kterm -km euc -sb
jman コマンドを実行して日本語マニュアルが表示されるか試してみましょう。
$ jman jman
ここで jman コマンドのマニュアルが日本語で表示されればOKです。
最後に、~/.cshrc に以下の記述を書いておきましょう。他のオプションを使用する場合はすべて書いてしまいましょう。
alias kterm kterm -km euc -sb
(2)日本語の入力
WINDOWS などでは日本語の入力を行なうのに MS-IME や ATOK や VJE などのFEP を使用していました。FreeBSD(というか他のUNIXも) では日本語の変換は Server/Client の環境で実現されています。ここではかな漢字変換サーバに canna 、日本語の入力に kinput2 というツールを使用します。
ここでは ports を使用しました。
# cd /usr/ports/japanese/kinput2-canna # make --> ここで kinput2 , canna が共に make される。 # make install # make clean
環境設定を行ないます。~/.cshrc に次のように追加します。
setenv LANG ja_JP.SJIS setenv XMODIFIERS @im=kinput2
~/.xinitrc または ~/.xsession の最終行以外の行に次のように追加します。
kinput2 -canna &
canna server のスタートアップファイルをチェックします。
$ ls /usr/local/etc/rc.d/canna.sh
日本語入力対応の vi をインストールしましょう
elvis(Japanese vi)を ports でインストールします。
# cd /usr/ports/japanese/elvis # make # make install # make clean
ここでマシンを reboot後、kterm を起動しましょう。この kterm 上からelvis を実行し、[shift] + [space] KEY を入力します。これで、日本語は入力できるように なりました。
−− 今後の予定 −−
●apache + ipv6
●xemacs21
●ethereal
●無線LAN 接続