
| 1942.8.14 | 東京都蒲田に生まれる | ![]() 2011年6月の虫干しにて |
| 1976.9 | 横浜市戸塚区に移転 | |
| 1984.5 | 能仁会能面教室入門 | |
| 1987.6 | 面匠会入門 鎌田芳雲先生に師事 | |
| 1988〜2002 | 横浜県民ホール、大倉山記念館、 鶴見会館等で年1回のペースで展示会を開催 |
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| 2003.4 | 小樽市に移転 |
| 2006.1 | 小樽での初めての個展を開催 |
| 2006〜2008 | 小樽・「茶房&ギャラリー 菜はな」にて毎年個展を開催 |
| 2008.8 | 小樽市公会堂にて「能面・狂言面の小物たち」展を開催 |
| 2009〜2011 | 小樽市公会堂にて毎年個展を開催 |
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これまでに61種類ほどの能面を打ちました。この間27年間の歳月を費やしております。
能面を始めたきっかけは、家内の一言でした。「家の中で四六時中ごろごろしているのは、子供の教育上好ましくない」。二人の子供はお姉ちゃんが小学校上級生と多感期にあり、父親としての手本にはほど遠い姿をさらけ出していたかもしれませんでした。
私が小学校の頃、父親が疎開先から上京したときに、生活の糧として郷里の特産品であるリンゴの小売と建具の賄いをしていました。数年で店をたたみ本来の鉄工場を蒲田に持ちました。
その頃の残骸である刃物類が数多く残っており、格好の工作道具として大事な宝ものでした。
あれから約62年が経ちますが、今使っている突ノミは当時のものです。その他、鉋やノコギリなど沢山の形見が受け継がれています。
サラリーマンをやりながらの「能面打ち」は、気力を継続させることが大変だったと感じています。月に4面を打った時や、1年で1面の時も有りました。作品を眺めるとその時代の「迷い」が映し出されて懐かしく思われます。
小樽へ越してから駆け出しですが、引き続いて制作活動を行っております。小樽は能舞台を持ち、能狂言の催しも行っています。取り巻く環境も整っていますので、更に気持ちを引き締めて臨みたいと考えております。
小樽での個展と共に、能面鑑賞の手引きにしていただきたいと、面についての講座を開きました。参加者の多くの方が身近に能面に接する事が出来て大変喜んでいました。
2009年〜2011年には北海道で唯一の能舞台を有する小樽市能楽堂に隣接する小樽市公会堂にて、5回目〜7回目の個展を開催する事が出来ました。
公会堂における能面展の特徴としましては、より深く興味を持って頂けるように、希望者の方には面を掛けてもらい視野の狭さ等を体験してもらっています。これからの展示会の流れとして、体験学習を重視して行きたいと考えております。
能に興味をいだく者として、舞台を眺望しながらの能面の展示は、最高の充実感を味合うことが出来ました。