2008年2月16日(12月24日更新) 戻る


環境設定 : FlexSDK + FlashDevelopで作る場合

開発環境のインストール、設定とAIRサンプルのビルドまでを書きます。 今回試した環境は以下の通りです。

OSWindowsXP home edition
java runtimeversion 1.6.0
.NET Framework runtime.NET Framework 2.0
コンパイラFlex3 SDK 3.2.0.3958
AIRランタイムAdobe AIR 1.5
FlashDevelopFlashDevelop 3.0.0 RC1

ソフトウェアのインストール

コンパイラなどのインストールはFlexSDK + テキストエディタで作る場合と同様です。 あらかじめインストールしておいてください。

FlashDevelopは.NET Framework上で動作するのでランタイムが入っていない場合はMicrosoftUpdateで入れておきます。 必要なのはバージョン2.0以降です。

FlashDevelopをオフィシャルサイトからダウンロードしてインストールします。

FlashDevelopを起動して環境設定をします。 メインメニューの「Tools」→「Program Settings...」で設定ダイアログを開きます。 「Main」→「FlashDevelop」→「Fallback CodePage」をEightBitsからUTF-8に変更します。 「Plugins」→「AS3Context」→「FlexSDK Location」にFlex3のインストール先を設定します。

※1 古いバージョンはFlex3SDKの設定ファイル(jvm.config)を書き換える必要があったのですが、beta9からはそのままで良いようです。
※2 RC1からはエディターのフォントサイズも設定ダイアログから指定できるようになりました。

サンプルプロジェクトのビルド

適当なプロジェクトを用意してビルドしてみます。 メインメニューの「Project」→「New Project...」を選んでNewProjectダイアログを表示します。 サンプルとして選んだのは「AIR Flex 3 Project」です。 テストコード一式はこちら。 ボタンとラベルを使ったシンプルなflashです。

プロジェクトのディレクトリ内にあるapplication.xmlがADFファイルです。 ADFについては「ん・ぱか工房」さんと「GIZMO Community」さんに説明があります。 Adobe AIR 1.5用のプロジェクトの場合は2行目のxmlns属性を1.5にします。

<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5">

プロジェクトをビルドするとbinディレクトリにswfファイルが作成されます。 アウトプットパネルに青い文字で「Done」と表示されたらビルド終了です。 少々時間がかかります。

FlashDevelopの「Build Project」ボタンで作成してくれるのはswfファイルまでです。 Release設定でビルドしてもAIR形式のファイルは作成されません。 AIR形式のファイルを作成するには、FlashDevelopが生成したバッチファイルを使用します。

AIR形式のファイルを作成する場合、まずはpfxファイルを作成します。 プロジェクトパネルにあるCreateCertificate.batを実行すると自己署名のpfxファイルを作成できます。 右クリックメニューからExecuteを選ぶとバッチファイルを実行できます。 コマンドプロンプトが開いてメッセージが表示されるので署名のパスワードを覚えておきます。

Certificate created: SelfSigned.pfx
With password: fd
...

プロジェクトパネルにSelfSigned.pfxが表示されたのを確認してから少し待って、 PackageApplication.batを実行します。 コマンドプロンプトでパスワードを聞かれるので、先ほど表示されたものを入力します。 「air」というディレクトリの中にAIR形式のファイルが作成されます。

パスワードはCreateCertificate.batを書き換えて変更することができます。 「set PASSWORD=fd」と記述されている部分を書き換えます。 ただし、FlashDevelop上でバッチファイルを書き換えるとBOMが付いてコマンドプロンプトへの表示が荒れます。 署名ファイルは正常に出力されますが、気になる方は他のエディタで書き換え、BOMを付けずに保存しましょう。


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