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地震発生時の建物の崩壊や揺れの防止、強風時の揺れによる居住性の向上を目的に、大型建造物などに振動計を設置して長期的な挙動観測が行われ、耐震、耐風設計に役立てられます。
 本システムはパーソナルコンピュータを用いた観測システムで、計測時間、サンプリング周波数など観測条件が任意に設定でき、広範なセンサが使用可能であるため、高層ビルのほか、橋梁、鉄塔、高架道路など構造物、観測目的に応じたシステムの構成が可能です。
 
【主な特徴】
コンピュータの使用により、観測と同時にデータのディスプレイ表示、計算処理が可能。
センサは振動計、変位計、ひずみ計、気象観測用などあらゆるものが使用可能。
計測時間、サンプリング周波数などの観測条件が任意に設定可能。
電話回線を使用して、観測データを遠隔地へ転送可能。
高層ビル、橋梁、鉄塔、高架道路など構造物、観測目的に応じたシステムの構成が可能。
《地震観測フロー》
設定された加速度値を超える地震が発生した場合、計測を開始し、最大値と地震波形をディスプレイに表示します。
《風観測フロー》
設定された観測条件で計測、計算処理(平均、標準偏差、最大、最小など)、ディスプレイ表示、データの記録を行います。
【工事例】
高層ビルの地震・風観測システム(シーホークホテル&リゾート 他1件)
高架水槽を用いた振り子式制振装置が設置されており、本システムを用いて地震時、強風時の入力(地震動、風向風速)および建物の挙動の把握を目的に、長期的な観測を行っています。データはテキスト形式で記録されるため、市販ソフトウェアで処理が可能です。

護岸挙動観測システム
背面盛土工事に伴う護岸の挙動観測システム。傾斜計、変位計、ひずみゲージを使用したシステムで、工事中から工事完了後の笠石、矢板等の変位、応力を長期間コンピュータで自動観測し、測定データより日報、週報、月報を作成。

高炉基礎挙動観測システム
高炉改修工事に伴う高炉基礎部の沈下および傾斜をコンピュータを使用して測定。測定値があらかじめ設定された許容量を超えた場合、アラームを発生。