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第193回 2005年5月1日(日) 曇 名城公園は、ゴールデンウィークの真っ只中にあって開催中の名城博や今が盛りと咲き誇る藤の見物客で大層賑わっていました。 この為か例年この時季にはよく観られるムシクイやヒタキの仲間が影を潜め、お堀の水鳥たちもコガモが2羽居残っているだけでやや寂しい感じがしました。それでも今季最後となる探鳥会は、渡り途中の珍鳥ムギマキを観ることができ有終の美を飾ることができました。(久田公重) 参加者29名 観察された鳥名と羽数 合計24種類 177羽 カワウ 4 ゴイサギ 3 ダイサギ 1 コサギ 1 カルガモ 4 コガモ 4 コアジサシ 2 キジバト 13 コゲラ 3 ツバメ 6 ヒヨドリ 15 エゾムシクイ 1 センダイムシクイ 1 ムギマキ 1 ヤマガラ 1 シジュウカラ 6 メジロ 1 アオジ 2 カワラヒワ 2 スズメ 16 ムクドリ 10 ハシボソガラス 33 ハシブトガラス 2 ドバト 45 今月の目玉 ムギマキ 第192回 2005年4月3日(日) 曇 今年の桜は遅く、代りにユキヤナギの白とレンギョウの黄が目立ちました。 めっきりカモ類の少なくなった堀、シャチの見えない天守閣、ちょっと寂しさがただよう反面、イカルの声、にぎやかなメジロ・シジュウカラの混群、ウグイスのさえずり等春たけなわを感じさせる一面もありました。 カワセミは2羽見ることが出来ましたが、何故か今日のカワセミはお腹の方ばかり見せてくれました。(佐藤文昶) 参加者24名 観察された鳥名と羽数 合計33種類 305羽 カイツブリ 3 カワウ 24 ゴイサギ 8 アオサギ 2 マガモ 2 カルガモ 3 コガモ 2 ホシハジロ 3 キンクロハジロ 10 バン 1 キジバト 8 カワセミ 8 コゲラ 1 ツバメ 1 ハクセキレイ 1 ヒヨドリ 20 モズ 2 ジョウビタキ 2 シロハラ 5 ツグミ 2 ウグイス 3 ヒガラ 1 ヤマガラ 5 シジュウカラ 20 メジロ 27 アオジ 2 カワラヒワ 3 イカル 2 スズメ 26 ムクドリ 1 ハシボソガラス 51 ハシブトガラス 2 ドバト 54 第191回 2005年3月6日(日) 曇 昨日は地中から虫がはい出るという「啓蟄」。 今日の名城公園は冷たさの中にも猫柳の芽が脹らみ、お堀の水鳥たちもめっきり少なくなって春の気配がそこはかとなく感じられた。 名古屋城の金のシャチホコが万博で「ご降臨」。やはり名古屋城には金のシャチホコがないとなんとなく寂しい。(久田公重) 今日の目玉 オオジュリン 参加者 35名 観察された鳥名と羽数 合計38種類 512羽 カイツブリ 3 カワウ 130 ゴイサギ 5 ダイサギ 1 アオサギ 2 マガモ 4 カルガモ 2 コガモ 18 オナガガモ 41 ホシハジロ 29 キンクロハジロ 22 ハイタカ 1 バン 1 キジバト 13 カワセミ 1 コゲラ 4 キセキレイ 2 ハクセキレイ 5 セグロセキレイ 1 ヒヨドリ 11 モズ 1 ジョウビタキ 3 シロハラ 6 ツグミ 7 ウグイス 2 ヤマガラ 1 シジュウカラ 9 メジロ 7 ホオジロ 1 アオジ 6 オオジュリン 1 カワラヒワ 1 シメ 1 スズメ 46 ムクドリ 8 ハシボソガラス 36 ハシブトガラス 4 ドバト 76 第190回 2005年2月6日(日) 晴 2月になりましたが、、相変わらず冷たい木枯らしの吹く冬らしい日でした。今頃はまだお堀にいるはずのホシハジロが1羽もいなくなり、オナガガモとマガモとユリカモメだけになっていました。カルガモも姿を見せず、いったいどこに行ったのでしょうか? 見ることのできた鳥の種類も昨年に比べると若干少なく、鳥の種類の数(26種)が参加人数(30人)より少ないという異常(?)事態となりました。しかし、その代わりノスリが飛んでいるのを見ることができました。(秋山幸之朗) 参加者 30人 観察された鳥名と羽数 合計26種類 438羽 カイツブリ 1 カワウ 22 ゴイサギ 3 アオサギ 1 マガモ 7 オナガガモ 100 ノスリ 1 バン 1 ユリカモメ 86 キジバト 14 コゲラ 2 ハクセキレイ 6 ヒヨドリ 13 モズ 2 ジョウビタキ 3 アカハラ 1 シロハラ 7 ツグミ 3 シジュウカラ 3 メジロ 6 アオジ 2 スズメ 26 ムクドリ 18 ハシボソガラス 25 ハシブトガラス 5 ドバト 80 第189回 2005年1月2日(日) 晴 やっと冬らしくなってきましたが、風もなく穏やかなお正月探鳥会でした。人出も少なめで、静かな環境で鳥を見ることが出来ました。 カワセミは出てはくれましたが、今回は止まってくれた時間は短く、全員でゆっくり観察とはいきませんでした。毎日観察しているAさんからのホオジロガモが居るという情報で、堀の西端まで足を延ばし♂若鳥1を確認しました。この鳥もすぐに潜るので、望遠鏡でゆっくり見ることはかないませんでした。名城公園探鳥会では初認です。 北園、林の中の鳥は今回はちょっと少なめ、初詣に行った?のでしょうか。 参加者も3が日の内ということで、いつもより少なめでした。案内人も都合のある人が出たので、第1日曜が3が日に入るときは、次週にずらすことも考える必要があるかな?と思うのですが、参加者の皆さんは如何でしょうか?(佐藤文昶) 参加者 22人 観察された鳥名と羽数 合計31種類 654羽 カイツブリ 4 ダイサギ 1 コサギ 3 アオサギ 1 マガモ 13 カルガモ 6 オナガガモ 145 ホシハジロ 59 キンクロハジロ 7 ホオジロガモ 1 ユリカモメ 140 キジバト 7 カワセミ 3 コゲラ 1 ハクセキレイ 11 セグロセキレイ 1 ヒヨドリ 35 モズ 4 シロハラ 3 ツグミ 11 ウグイス 2 ヤマガラ 1 シジュウカラ 9 メジロ 9 アオジ 1 シメ 2 スズメ 76 ムクドリ 24 ハシボソガラス 18 ハシブトガラス 6 ドバト 50 第188回 2004年12月5日(日) 晴 前夜からの台風のような低気圧が過ぎ去った直後で、晴れているものの風の強い落葉の舞う日であった。しかし、南からの低気圧で木枯らしのような冷たさは無かった。 風が強いため鳥の姿は見つけにくく、種類、数とも若干少なめであった。カモはほぼ出揃ったようであった。ルリビタキが久々に現れたがちょっと見にくく、全員が見れなかったのは残念だった。(佐藤文昶) 参加者 29人 観察された鳥名と 羽数 合計32種 622羽 カイツブリ 5 カワウ 1 ゴイサギ 2 コサギ 2 アオサギ 2 マガモ 10 カルガモ 23 コガモ 5 オナガガモ 276 ホシハジロ 37 キンクロハジロ 12 ユリカモメ 2 キジバト 10 カワセミ 2 コゲラ 1 キセキレイ 1 ハクセキレイ 6 ヒヨドリ 40 モズ 1 ルリビタキ 2 ジョウビタキ 1 シロハラ 1 ツグミ 3 ウグイス 1 シジュウカラ 3 メジロ 2 カワラヒワ 2 スズメ 8 ムクドリ 85 ハシボソガラス 31 ハシブトガラス 2 ドバト 33 第187回 2004年11月7日(日) 晴 今日は暦の上では立冬。それにしては暖かい穏やかな天候に恵まれ、参加者も33人と多めであった。 水鳥たちも段々数が増えてきた。早朝には目撃したという情報があって、期待していたベニマシコは残念ながら会えなかったが、名城では比較的珍しいハシビロガモが11羽見られた。(久田公重) 参加者 33人 観察された鳥名と羽数 合計36種 457羽 カイツブリ 1 カワウ 5 ゴイサギ 29 コサギ 1 アオサギ 3 マガモ 3 カルガモ 3 オナガガモ 100 ハシビロガモ 11 ホシハジロ 19 キンクロハジロ 16 バン 1 ユリカモメ 7 キジバト 11 コゲラ 7 キセキレイ 2 ハクセキレイ 5 セグロセキレイ 1 ヒヨドリ 42 モズ 4 ジョウビタキ 5 シロハラ 3 ウグイス 1 キビタキ 1 ヤマガラ 2 シジュウカラ 6 メジロ 14 ホオジロ 2 アオジ 3 カワラヒワ 5 スズメ 51 ムクドリ 10 ハシボソガラス 33 ハシブトガラス 4 ドバト 45 タカSP 1 第186回 2004年10月3日(日) 雨 今シーズン開幕初日の探鳥会でしたが、あいにくの雨で、参加者は鳥よりも少ない21人でした。しかし熱心な皆さんの参加で、集合時間頃に早くも堀の中にエゾビタキ、コサメビタキを見つけひとしきり観察したあとで開会の挨拶をしました。 冬鳥にはまだ早い時季で堀にはカモは居ませんでしたが、ササゴイが出てくれました。この探鳥会では、2000年10月に初めて見て今回が2度目の観察です。またカワセミも止まってはくれませんでしたが、2羽並んで堀の中を往復してくれ久しぶりの再会をした思いでした。(佐藤文昶) 参加者 21人 観察された鳥名と羽数 合計23種 414羽 ゴイサギ 3 ササゴイ 2 コサギ 1 アオサギ 1 カルガモ 7 ツミ 1 キジバト 7 カワセミ 2 コゲラ 3 ハクセキレイ 1 ヒヨドリ 98 モズ 1 メボソムシクイ 1 エゾビタキ 1 コサメビタキ 1 ヤマガラ 1 シジュウカラ 15 メジロ 4 スズメ 200 ムクドリ 15 ハシボソガラス 16 ハシブトガラス 3 ドバト 30 ★表紙へ戻る★ |