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2001年 野鳥の会ML投稿







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Subject: 名城公園第164回探鳥会の報告

 去る12月2日は名城公園第164回の定例探鳥会でした。
少し寒い日が続いたので本格的な冬が来るのかと思いましたが、おだやかな天気で絶好の探鳥日和でした。

 先月はカモ類の数は少々少なかったのですが、今回はオナガガモ570羽をはじめたくさんのカモを見ることができました。

 目玉は、トモエガモ2羽です。オナガガモやホシハジロの群れに混じって首をすくめて昼寝をしており、時々しか顔を上げないのが残念でした。トモエガモは名城公園探鳥会では87年3月、今年の1月2月と4回目の出現です。今年の1、2月の実績からすると、この冬ずっといるかも知れませんね。来月が楽しみです。

観察した鳥 32種類と確認数
カイツブリ 6  ゴイサギ 7  コサギ 1  アオサギ 1  マガモ 13  カルガモ 10
コガモ 16  トモエガモ 2  オナガガモ 570  ホシハジロ 119  キンクロハジロ 20
バン 2  ユリカモメ 110  キジバト 8  カワセミ 3  コゲラ 2  ハクセキレイ 7
ヒヨドリ 19  モズ 3  ジョウビタキ 3  ツグミ 8  ウグイス 10  シジュウカラ 7
メジロ 10  アオジ 4  カワラヒワ 5  シメ 4  スズメ 17  ムクドリ 17
ハシボソガラス 82  ハシブトガラス 8   ドバト 100

参加者 21人

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  前日の雨はすっかり上がり、まぶしいくらいの快晴で青い空が高く、風も無く寒さも感ぜず、おだやかな秋の日の探鳥会でした。

 カモ類の定番は出揃っていましたがまだあまり寒くなっていないせいか、数は少なくまた換羽中という感じの オナガガモ、コガモ それに キンクロハジロ が目立ちました。また山の冬鳥(ツグミ類など)は、シメ 以外まだ姿を見せてくれませんでした。

 探鳥会中ほど運動広場の上空を オオタカ1羽が ハシボソガラス2羽に追われて廻っているのをほぼ全員で見ました。色調から幼鳥と思われました。

 当探鳥会名物?のカワセミは堀では1羽横切ったのを少数の人が見ただけですが、北園のおふけ池で雌雄を同時に皆で見ることが出来ました。

観察された鳥 31種と確認数
カイツブリ 5   ゴイサギ 10   コサギ 1   アオサギ 1   マガモ 11 カルガモ 15  
コガモ 42   オナガガモ 168   ホシハジロ 93 キンクロハジロ 50   オオタカ 1  
バン 1   ユリカモメ 2   キジバト 9 カワセミ 3   コゲラ 2   ハクセキレイ 6  
ヒヨドリ 34   モズ 3 ジョウビタキ 4   ウグイス 2   シジュウカラ 14   メジロ 2  
アオジ 4 カワラヒワ 17   シメ 5   スズメ 28   ムクドリ 2   ハシボソガラス60 
ハシブトガラス 7   ドバト 236

鳥に見られた人 29人

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注:この日は都合があって探鳥会を欠席しましたが、報告が1回欠けるのはさびしいので、代わりに投稿してくださった大谷さんの報告を、ご了解を得て掲載させていただきました。


 当日は、3連休の中日で県体育館の行事や公園での宮崎県人会や沖縄県人会・幼稚園の運動会など大勢の人出で、駐車場を探すのに一苦労しました。参加者は34名でした。

見られた鳥
スズメ27 ハシブトガラス6 ハシボソガラス62 ゴイサギ15 コガモ6 カイツブリ1
カワセミ3 キジバト6 アオサギ2 オナガガモ12 ハクセキレイ3 カワウ7
シジュウカラ5 カルガモ15 ヒヨドリ120 オオルリ1 コゲラ2 コサメビタキ2
ドバト100 トビ2 カワラヒワ17 メジロ4 キビタキ2 メボソムシクイ1 モズ2
ムクドリ2 マガモ1

以上27種類でした。

 鳥合わせのあと、コーヒーを飲みに行く途中でヤブサメ1を4・5人で
確認しました。

大谷 幸雄

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Subject: [aichi:0435] 知多・日長の里だより(立秋)

 立秋は過ぎたのに、連日猛暑が続きますが、みなさんお元気ですか? 

 さて、本題の勤務先近くの鳥情報をと思ったのですが、前のたよりを書いた春の頃以降しばらく腰痛に悩まされ、その後暑くなりで、昼休みは会社の敷地内だけですごす日がほとんどで、少々サボっております。

 敷地内の散歩ではたいしたものも出ないのですが、緑地帯の中ではキジ(オス1、メス2)に何度か会いました。両方一緒にいるところに出っくわすとメスはあわてて叢に隠れますが、オスは今までのペースを乱さず悠々と歩いています。オスのほうに注意をひき付けてメスを逃がすという本能的なものがあるのでしょうね。こちらもなるべく知らない風を装って横目で見ながら通り過ぎることにしています。

 私が見かけなかったときも、散歩の後で行く農園の仲間が「さっきキジの声がしたよ」などと報告をしてくれるので、ずっと居ついているようですが、繁殖したのかどうか子連れの所は誰も見ておりません。

 通勤途中の名鉄朝倉駅の改札口付近でのツバメの巣では、子育ては一段落したようで、糞対策の段ボール箱が見られなくなりました。

 子育て中の巣から落ちる糞対策は駅員さんの大変な努力が感じられました。一番苦労したと思われるのは、自動改札機の真上で子育て中の巣の対策でした。ダンボールを地上に置くわけにいかず中間にある蛍光灯の上にダンボールの箱がくくりつけてありました。

 往きはゆっくり見上げている時間は無いのですが、帰りは5分ほど待ちがあるので改札をすぐに入らず観察していましたが、雛が3羽くらい巣から顔を出して親鳥の帰るのを待っているさまは可愛いものでした。

                                         以    上

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 長いゴールデンウィークでしたが、皆さんはいかが過ごされましたか?

 GW前半に2泊3日で鎌倉方面へ家族で旅行をしてきました。
緑の多い町でしたが、雨にたたられたので、江ノ島ではイソヒヨドリを見ましたが、カラスとトビの多い町、というのが鳥に関しての印象でした。

 ゴールデンウィーク最後の日 5月6日は、今シーズン最後の名城公園探鳥会になりました。バードウィークも近いのでたくさんの鳥が見れるかもという期待を裏切り、今シーズン最低の19種類しか見られませんでした。

 鳥さんたちもゴールデンウィークで、お出かけ?と思いましたが、今までのデータを調べてみたら、雨天を除けばほとんどの年で5月が観察種最低という結果でしたから、例年並といえば例年並です。しかし23種くらいは見られていました。

 水鳥を中心とした冬鳥もいなくなり、通過する夏鳥も連休前半に行ってしまったのか、20種を割ったのはさびしいことです。

 期待していた夏鳥は、木の頂上付近を飛び移るセンダイムシクイを、皆で首が痛くなる角度で見上げたのが収穫でした。

観察できた鳥  19種  合計195羽  
カワウ 2 アオサギ 3 カルガモ 9 バン 1 キジバト 7 コゲラ 2 ツバメ 18
セグロセキレイ 3 ヒヨドリ 18 エゾムシクイ 1 センダイムシクイ 2
シジュウカラ 2 メジロ 3 カワラヒワ 6 スズメ 28 ムクドリ 3 ハシボソガラス 45
ハシブトガラス 2 ドバト 40

参加人員 27人、天候 薄曇り でした。

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Subject: [aichi:0352] 知多・日長の里だより(春爛漫の頃)

 勤務先のある知多・日長の里の昼休みの近況をお知らせします。

カワセミ : このところいつ行っても会えません。丁度お昼頃が引潮で水路の水深が極端に下がっているのも原因でしょうが、糞の跡が新鮮でなく最近来ていないのかな?という感じがします。

キジ : 昨日(4/11)会社の敷地内(緑地帯)で♂1、♀2を見ました。
去年の7月に転勤して以来なかなか出会えなかったので感激でした。

コジュケイ : 本日(4/12)緑地帯の傍らのミニ農園で花の植付中にコジュケイの声を聞きました。そして、午後4時頃事務所で執務中に近くの木の上から聞こえてくる声をはっきりと聞きました。この時はみんな私の方を見て、「あ、何か鳴いてる。あれは何?」と答えを催促されました。姿はまだ見ていませんが、紛れもないコジュケイでした。

タカ類(種名は、まだ確証持てませんがノスリ?のようです。) :今月のはじめ頃にミニ農園で作業中と日長神社付近を散策中の2度、飛んでいるのを目撃しました。私以外にも、緑地帯でネズミらしきものを食べているのを見たと言う人やら、隣の会社との境界線あたりでよく見るという情報提供もあるので間違いなくいるようで、ちょっと離れた所から捕食のために飛来するのではないかと思います。

コゲラ : 緑地帯の中でペアに会います。そのうちに繁殖するかなという期待をしています。

 他に日長の里には、カワラヒワ、ツグミ、シロハラ、モズ、ムクドリ、ツバメ、スズメ、ヒヨドリ、コサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ケリなどがいます。
 少し盛りは過ぎましたが、日長の里は花の季節で、ピンク、白、黄色、紫、赤それらが新緑に映えてとても良い季節です。そんな中でミニ農園でジャガイモやキュウリを育てながら、空も眺めてと毎日忙しい昼休みです。
 仕事の方も新年度が始まって結構忙しいですよ。(^_^;)

 これは日長の里ではなく、通勤の経路で乗降する名鉄朝倉駅のツバメですが、昨日帰りに巣の数を数えてみたら、古いのや今作っているのやとり混ぜて全部で13あり、まだ増えそうです。
 改札よりも手前のところのほうが沢山あり、すでに抱卵していると思われるものも一つありました。
                                                  以  上

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 1999年4月から2000年3月まで、当支部をはじめ在名の野鳥愛好団体所属者が名古屋市からの要請を受けて調査した、名古屋市内48個所の調査記録が発刊され、私も調査に参加したので送付を受けました。
 「お知り合いの方にもお勧め願います」という挨拶状がついていましたのでご紹介いたします。

 この調査は昭和50年依頼ほぼ5年ごとに行われているもので、今回は調査記録としてだけでなく、一般市民の方にも活用してもらえる様に写真ページの充実やお勧め探鳥地などが新たに追加され、大きさも持ち運びできる様A5版になりました。資料部分はほぼ従来どおりの編集となっているようです。

 惜しむらくは近頃の財政逼迫を反映してか、調査員以外には有償配布(税込み1,000円)となってしまったことです。お問い合わせ先は下記のとおりです。

  ○  名古屋市みどりの協会
      〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞1−1−20
               財団法人 名古屋市みどりの協会分室
               Tel 052-731-8590 Fax 052-731-0201

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 4月桜の開花宣言も出されているのに、今日は真冬に戻ったような寒い日でした。そのせいか参加者は23人と少な目でした。

 鳥の方も33種類 252羽とチョット少な目、カモの類はぐんと少なくなりました。でもカワセミはペアでいるところが見られたり、フィッフィッという声と共にベニマシコのメスが見られたりと楽しい探鳥会でした。

 ベニマシコは名城公園探鳥会では7回(今回含む)観察されており観察されだしたのは比較的新しく、96/4、96/11、98/4、98/11、99/11、00/4、01/4 と何故か観察は11月と4月に集中しています。11月に渡って来て4月に帰るのでしょうか?

 鳥合わせの結果はつぎのとおりです。

カイツブリ 7 カワウ 2 ゴイサギ 4 コサギ 2 アオサギ 1 マガモ 2
 カルガモ 7 コガモ 2 オナガガモ 4 ホシハジロ 27 キンクロハジロ 4
バン 2 キジバト 12 カワセミ 3 コゲラ 1 ツバメ 3 イワツバメ 2
ハクセキレイ 1 ヒヨドリ 21 モズ 1 シロハラ 2 ツグミ 2 ウグイス 2
シジュウカラ 7 メジロ 21 アオジ 1 カワラヒワ 2 ベニマシコ 1
スズメ 35 ムクドリ 4 ハシボソガラス 25 ハシブトガラス 2 ドバト 40

                                 以   上
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 ウグイス : 3/21 昼休みの散歩中に、知多市日長神社にて鳴くのを聞きました。かなり遅いと思われるのですが鳴き方は、ホーホチェ・・・?くらいの感じでとてもへたでした。

 ツバメ  : 3/27 帰社時、夕方5時30分頃、知多市名鉄朝倉駅のホームで電車待ちの時、外の電線に一羽止まり別の一羽が飛ぶのを見ました。
 毎年朝倉駅では改札口を入ったあたりの天井に巣を2、3個作ります。糞が頻繁に落ちるようになると落下地点に空き箱など置いて、注意喚起と汚れ防止を図ってくれます。朝は相当の人数が乗降するのですが、みんな文句も言わずチラッと見上げての通勤になるのです。

 以上少し遅くなりましたが、私の初認情報です。

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佐藤文昶@熱田区です。

 朝からシトシトと降る雨でしたが、雨天決行の名城公園探鳥会は予定どおり開催。しかし参加者は史上2番目に少ない5名! ちなみに史上最少は91年4月の4名があります。(記録が無い日もありますが、天気は晴がほとんどなのでもう少し多いと思われます。)

  まぁ雨の日は担当者が出て記録を取るのみ?と心得ていますので、担当者以外に2名の参加者を得たことに意を強くしてスタートしました。

 急ぐことはないので、安藤さんの提案でちょっと回り道して体育館の周りを回ってみましたら、いつもは北園で探すアカハラ、シロハラ、イカル等を見ることができました。10分程の行程なので、これから追加するのも良いかなと思いました。

 堀では雨の日は餌をくれる人がいないのを知っているのかユリカモメはおらず、代わりに片足のセグロカモメ1がいました。

 雨は強くなく風も強くないので、鳥たちは元気に人のいない公園を我がもの顔で飛び回っており、いつもと変わらないくらいの31種類を見ることができました。

 見られた鳥は以下のとおりです。

カイツブリ 5  カワウ 3  ゴイサギ 7  マガモ 6  カルガモ 8 コガモ 10 
オナガガモ 22  ホシハジロ 230  キンクロハジロ 17 バン 1 
セグロカモメ 1 キジバト 29  ハクセキレイ 21  ヒヨドリ 22 モズ 1 
ジョウビタキ 2  アカハラ 2  シロハラ 5  ツグミ 19 ウグイス 2 
シジュウカラ 2  メジロ 14  アオジ 2  カワラヒワ 2 イカル 1  シメ 1
スズメ 124  ムクドリ 9  ハシボソガラス 21 ハシブトガラス 5  ドバト 69
                            31種類  663羽

 最近時々書いていました101回からの記録を、先月中旬頃にコンピュータに入力し終わりました。入れ終わって色々検索してみると1回だけしか出ていない鳥が20以上あったり、毎回出ている鳥はカルガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス だけで意外に少ない事もわかりました。また101回から159回の間では、90種類の鳥を見ています。(Spは除く) 前述のような参加者の記録もすぐわかります。

 難点は1回から100回までの記録とドッキングができていないので、1回からの傾向が一覧性をもって見ることができないことですが、気になる所をちょっとずつ比べて見ても、名城公園の野鳥にもかなり変遷があるようです。100回までの記録をまとめた時にも、ちょっと分析?したこともありますが、これから気がついた事を書いていきたいと思います。来る200回までには一覧にまとめてグラフ化など出来たらと、気の長いことを考えています。 (100回まではExcel、101回以降はAccessで記録しています。)

 では また

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 佐藤文昶@熱田区です。

 名城公園探鳥会第158回の様子をお知らせします。
 先月につづき寒い日になり、参加者の出足は若干鈍いと言う感じの出だしでしたが、最終は30人(先月と同じ)でした。

 最初のミーティングの前にイカルが1羽堀の向こうの松の枝に止まりました。黄色い大きなくちばしが印象的でした。

 堀の東端の桜?の木のてっぺんにアオジが止まってくれて縞模様がよく見えました。

 堀ではもういなくなったと言われていた、トモエガモが葦の生えているあたりで1羽見ることが出来ました。先月来れなかった人にはラッキーな1羽でした。近くではコガモ、マガモが一段といろ鮮やかになり寒いせいか何となくゆっくり泳いでいました。

 ウグイスがそろそろホーホケキョの練習をしそうなものですが、まだ地なきの状態でした。今日は立春でしたが、やはり暦の上だけの春だったようです。

 観察種類は、34種とまぁまぁでしたが、全体の数は651羽と先月の1,025羽から見ると少なく、カウントのしやすい?探鳥会でした。

 以下に本日の鳥合わせの結果を書いておきます。 

カワウ 5   ゴイサギ 10   ダイサギ 1   コサギ 1   マガモ 11   カルガモ 14
コガモ 11   トモエガモ 1   オナガガモ 37   ホシハジロ 200   キンクロハジロ 21
バン 2   ユリカモメ 66   キジバト 27   カワセミ 2   コゲラ 4   ハクセキレイ 4
セグロセキレイ 1   ヒヨドリ 29   モズ 3   ジョウビタキ 2   シロハラ 3   ツグミ 12
ウグイス 4   シジュウカラ 4   メジロ 8   ホオジロ 1   アオジ 1   イカル 2
スズメ 21   ムクドリ 10   ハシボソガラス 14   ハシブトガラス 3   ドバト 116

 上の鳥合わせの結果はわざわざ書いたものではなく、先月から一念発起して入力を始めたデータベースからコピーしたものです。
101回からの記録58回分の内、38回まで入りましたのでもう少しで追いつくことになります。見て来てその日のうちに入れてしまえば、上の結果も表示順など気にせずに楽に取り出すことが出来ます。これからは心を入れ替えてすぐ入力することにしました。

 なお、私の採用している表示順は、野鳥の会のフィールドノートのチェックリストの順です。データベースにランダムに入れても自動的に並び替えてくれますし、観察数の合計なども出してくれますのでなかなか便利です。作者の自画自賛です(^_^;)が、これからは過去の数字なども使って報告できそうです。
                                  以  上

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佐藤文昶@熱田区です。

 今月初めに勤務先近くの知多・日長の里の様子を書きましたが、あれから6回程昼休みの探鳥をしております。うち4回はカワセミに会うことができました。

 昨日(1/29)は、今までここでは見ていない「カンムリカイツブリ」に出会いました。場所は名鉄常滑線が日長川を渡る鉄橋の上流側で、北側堤防の上から水面を見下ろす位置から至近距離(10m以下)で、ゆったり泳ぐ表情まで見ることが出来ました。

 寒い日が続いたりしたので、少々出不精になっていましたが、こんな時は行って良かったと何か儲けものをした気分で、昼からの仕事がはかどった?ようでした。

 立春(2/4)の頃が例年一番寒いようですが、陽射しの良い日は極力出歩かなくてはと思っています。もっとも最近社員が自由に出来る農園(猫の額ほどですが)の作業も面白くて、昼休みも忙しい毎日です。

 この日見た鳥は次のとおりです。(順不同)
ヒヨドリ  メジロ  キジバト  カワセミ  カワウ  ムクドリ  セグロセキレイ
コサギ  ユリカモメ  スズメ  カンムリカイツブリ  コゲラ  ドバト  ダイサギ
ハシボソガラス

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  佐藤文昶@熱田区 です。
 
  本日7日は名城公園 第157回 探鳥会でした。
 
  あいにくの曇り空で気温もかなり低く、手袋をしている手もかじかんでくるほどでした。そんなせいでしょうか参加者は最初16名ほどでしたが、徐々に増えて最終30名の参加者でした。幸い雨は降らず、いつもより少し早めの切上げで探鳥会を終わりました。

 今月はカワセミがちょっと飛んだだけという淋しい状態でしたが、それを上回る目玉として、トモエガモを見ることができました。オス2、メス1の計3羽がホシハジロとキンクロハジロの群れに混じっていました。先月のミミカイツブリに続き当探鳥会ではちょっと珍しい鳥に出会っています。

 見られた鳥をちょっと手抜きですが、データベースからのコピーを貼りつけておきます。

カイツブリ 1  カワウ 2  ゴイサギ 3  アオサギ 1  マガモ 8 カルガモ 12
トモエガモ 3  オナガガモ 135  ホシハジロ 162 キンクロハジロ 10   オオタカ 1
バン 2  ユリカモメ 330  キジバト 32 カワセミ 1  ハクセキレイ 5  ヒヨドリ 75  モズ 2  ジョウビタキ 1  シロハラ 2  ツグミ 20  ウグイス 4  シジュウカラ 4  メジロ 8  アオジ 1  シメ 1  スズメ 58  ムクドリ 50  ハシボソガラス 23
ハシブトガラス 3  ドバト 65

 そんなに見にくいことはありませんね。順番を揃えるのも簡単ですからこれからこの手でいきます。アクセス−エクセル−アウトルックエクスプレスとコピーを繰り返しています。最後はデリートキーとエンターキーで仕上げしました。

 実は101回以降のデータ整理を怠っていましたが、今回のように珍しい鳥が出ると前はいつ出たか気になるものです。やはり早く整理しなくてはと思い直して今回分から逆に整理しておこうかとやってみた次第です。徐々に活用できるようにしていきたいと思っています。

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 佐藤文昶@熱田区 です。

 正月も6日になり、そろそろ仕事に戻らなきゃあと言うのにまた3連休。少々寒いのが玉に傷ですが我々サラリーマンにとってはありがたいことですね。

 少々私事ですが、出向の身分で勤めていた今の会社へ年が改まってこの1月から正式に移籍しました。つまり前の会社とは縁が切れて、今度の会社へ骨を埋めることになった訳です。まぁ分かりやすく言えばリストラですか?でも実質定年延長にもなるのでそう言ってはまずいのかもしれませんが。

 ということでもありませんが、健康ならば7、8年勤めることになるので、5日にいつもの昼休みのウォーキングを兼ねて近くに棲む鳥さんたちへ初春の挨拶がてら会いに行ってきました。

 2年のブランクはありますが、前に3年勤めたこともあるので様子は分かっているのですが、期待はやはりカワセミです。会えることをひそかに期待しながらポイントを眺めるといました。オスのようです。一度ダイビングを見せてくれましたが魚は捕れなかったようです。いつも現れる所は昔の海岸堤防と埋立地を区切る掘割で、所々に付いている梯子がお気に入りのようで、今回はほとんどの梯子の所に白いフンが付いているので、常時来ているようです。

 昼休みの時間は限られるので、カワセミばかり見ておれません。後は足の向くまま鳥のいそうな所を選んで里の中をまわるのがいつものコースです。日長神社、日長川、新舞子へ続く海岸堤防そして椿の花咲く人里、竹薮のあるお寺、それらを結ぶ山道や田んぼ道と、狭い地域に箱庭のような変化に富んだ所です。

 昨日5日は次の鳥さんたちに挨拶してきました。カワセミ、 イソシギ、 ユリカモメ、 コサギ、 メジロ、 ヒヨドリ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、 カワラヒワ、 スズメ、 モズ、ムクドリ、 キジバト、 トビ、 ハシボソガラス

 40分ほどで歩いた歩数は、約4100歩でした。

 明日7日は名城公園探鳥会です。こちらでは、ほとんど毎回カワセミに会うことができます。

                                        以   上 
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佐藤文昶@名古屋市熱田区です。

 まずは 明けまして おめでとうございます。
 本年も よろしく お願い申し上げます。

 20世紀最後の旅として、昨年12月27日から31日にかけてマレーシアへ行ってきました。
 その様子を書いてみました。少し長文です。暇な時に読んで下さい。

 目的はかって我家へホームステイしたことがあるマレーシアの若い夫婦(当時は留学生、今は有名なCPUメーカーの技術者、奥さんはMSU (Malaysia Scientific Univ.)の助教授)とその家族を訪ねる旅なのですが、昨年の支部報4月号探鳥会紹介の担当者インタビューでマレーシアヘ行ってあおい鳥をもう一度見たいなどと書きましたが、その思いが意外に早く実現することになったと内心喜んだものです。彼の方が9月に出張で来日、話しがまとまったのです。

 本当はもう少し長い日程を組みたかったのですが、残念ながらハリラヤと重なったのが原因でしょうか、切符が取れず短い日程になってしまい、それに雨期の名残でしょうか2日間が雨という、鳥を見る条件は良くありませんでした。

 名古屋からペナンに着いた後、まずマレー半島を西から東へ車で約400km横断しました。彼らの実家へ行く為です。しかしこの道は、落石注意、屈曲注意、おまけに「象さん注意」の標識があると言うジャングル地帯を抜ける山岳道路が約50%ありました。この道路には所々自然観察コース入口らしき標識もありましたが、行きは夜、帰りは雨の中でちょっとのぞいて見ることは出来なかったのも残念でした。熱帯雨林の中は鳥がいっぱい居そうでした。

 ケランタン州のタナメラとパスマスという小さな町の彼らの親達の家に一晩ずつ泊ったのですが、町の外れにあったので周囲はカンポン(村)という感じで、私は鳥を見るチャンスをねらっていたのですが、この間は天気が悪く、双眼鏡を持って出たのは29日の午前と午後のわずか30分程でした。しかも、午前は「ちょっと」のつもりだったのでフィールドノートも持たず、図鑑も持たずでした。

 ところがこの「ちょっと」の間に、南の国らしい鳥をいくつか見ることが出来ました。 カワセミの仲間の大きな鳥が数羽飛んで来てヤシの葉の上に並んで留まったのは圧巻でした。午後からは残念ながら声はすれども姿は見えずで、やはり探鳥は朝が良いようです。

 面白かったのは、前日に泊った家はカンポン風の壁の上部数十cmがガラリになっている風通しのいい家だったのですが、ここで夜中に時々しかも至近距離でキョッ、キョッ、キョッ、キョッ、キョッ とヨタカとおぼしき声が時々するので翌日「あれは何?」と聞いてみたら、「あれは鳥ではなく、チチャだ。丁度そこにいる。」と教えてくれました。チチャ、と聞いて家内と大笑いをしたものです。それなら以前にマレーシアへ行った人から体験談として聞いていました。チチャはヤモリのことです。マレーシアと言えば「チチャ バニャバニャ(いっぱい)」が一時合い言葉になったものでした。本当にヨタカそっくりでした。

 ペナンに戻ってからは、若い夫婦の近代的な分譲アパートの窓からと島内見物の時に少し垣間見た程度でした。

 思い出しながら書いてきたフールドノートと記憶を頼りに、日本の図鑑で仲間を探して、そこに記載の英語名から手持ちの Collins Birds of South-East Asia と前に行った時に買った写真集を探しながら調べた鳥名と日本の類似の鳥との比較は次のとおりです。 ただし、鳥名は前述のとおりその場で確認していませんので参考程度にして下さい。

Kelantan州  Pasa Mas
  Eurasian Tree Sparrow 頬紅は大きな茶色のスズメでした。
  Stroke Billed King-fisher 大きさ(約37cm)と背中の「碧」が印象的でした。
  Yellow-vented Bulbul カシラダカに似てました。
  White Vented Myna 黒いムクドリ、大きさもほぼ同じ。
  Burmese Shrike 大きなモズでした。
  Fairy Pitta or Blue-winged Pitta ヤイロチョウのようでしたが詳細不明。
  他に アオサギ、クロツグミに似た鳥、オオルリ を見ました。
Penang
  Hill Myna / Southern Grackle 九官鳥、黒に黄色の隈がきれいでした。
  Asian Palm Swift アマツバメに似る。ヤシ(Palm)の周りを飛んでいた。
  他に 黄色い鳥(コウライウグイスと思われる)が飛びました。

 表題のあおい鳥は、頭の中にあったのは深いブルーだったのですが、それには会えませんでしたが、Stroke Billed King-fisher のみどりっぽい背中の色「碧」がそれに通づる色でしたから、希望をかなえてくれたものと思っています。

 旅行の主目的の訪問は、なつかしい顔と再会できた他、日本のお正月とお盆を一緒にしたようなのがハリラヤで、両親のいる田舎へ帰ると言うことはここも同じ、会った兄弟姉妹が全部で14人! それが子供を2、3人ずつ連れて集まり、おまけにおばさんやら従姉妹も加わり、たくさんの人と会いました。訪ねた家も3軒あって誰が誰だったか分からない状態の大歓迎?でした。 こちらの詳細は、いずれHPの方へ掲載しますので、折りを見て訪ねてください。 
(ハリラヤ;イスラムの断食明け。親戚知人をたずね、ご馳走を食べる。家々によってメニューが変わるのも面白い。子供たちは、お年玉のようなものを貰う。金額は小さい。1リンギット35円くらい。)
                                   以 上

2001年 野鳥の会ML投稿 目次へ