02 弥陀ヶ原1


 道路は除雪されているものの、両側はまだご覧のとおりの残雪。数mはありそうです。

 奥が「弥陀ヶ原ホテル」、手前は弥陀ヶ原バス停の待合所

 周りを見渡しても、雪!雪!雪!で色彩の乏しい世界へ来たようでした。

 でも、美女平駅での情報どおり、上空に雲はありませんでした。


 ホテルへチェックインして、一休みした後、ホテルで実施のイベント「雪上観察会」に参加しました。

 ホテルの人の案内で、雪上を15分ほど歩いて、カルデラ展望台へ立山カルデラをのぞきに行くというものでした。

 この残雪の中、素人ばかりでは行けれませんし、必要なら長靴も貸してくれるという親切な企画でした。

 

 展望台へ無事到着。でも、数百mの深さの立山カルデラは一面雲の海でした。

 雲海の向こう(右奥?)は薬師岳の由。


 展望台からの帰りに面白いものを見つけました。

 鳥の足跡のように見えますが、実は小枝の周りの雪が解けていく途中のものです。

 山では木の周りの雪が先に解けていく理屈が読めたような気がしました。


 ホテルの玄関近くから振り返ると、雪山をバックに、バス停とちょっとカッコいい建物、国民宿舎が見えます。


 ホテルの客室から、弥陀ヶ原の眺め。

 右のほうに上がっていくと室堂へ、左へ下っていくと称名の滝へと続きます。


 夕食。山の中とはいえ「ホテル」ですから一品ずつ出してくれる会席料理でした。

 みんな結構なお味でしたが、地元料理だという素朴な材料を使った芦峅(あしくら)汁はちょっと全部食べられませんでした。(地元の人、すみません)


 宴たけなわの頃、夕陽が富山湾に沈む直前です。(富山湾は雲に隠れて判然としませんが)

 これは、同行のS氏が食事を中断し、食堂前の雪原へ飛び出して物にしてきた1枚です。

 ホテルでは夜のイベントとして、自然講座というのを開催してくれました。自然講座の講師は、6月に野鳥の会愛知県支部主催の探鳥会で案内をされる予定の佐藤武彦さんで、氏のお話を支部の参加者より先に聞くことが出来、ラッキーでした。

 立山の地形、歴史、自然等を、スライドを豊富に使った説明に引き込まれ、1時間ほどの講座でしたが、改めて立山の良さを見直させてくれ、明日の見所を教えて貰ったような内容でもありました。

  終わってから少しお話をしましたが、私はこの旅行が決まっていたので探鳥会は申込んでいませんが、きっと素晴らしい案内をしていただける事と思いました。