EXPO 2005 AICHI JAPAN
19th Visiting Sep. 6, 2005
世界のsho・日本の書、覇王別姫
この日は台風14号が九州に近づき、この地方も少し荒れるだろうとの予報なので、きっと入場者は少ないと思い、見たいものが2つ有ったので出かけました。ところが私と同じように思う人はたくさん居て結構混んでいました。翌日の協会公式HPを見たら124,058人でした。 見たいものの1つは、知人が2人出品している書道展「世界のsho・日本の書」で、もう1つはEXPOドームで行われる中国のイベント、「舞劇 覇王別姫(ある愛の伝説)」です。 書道展は始まっているものの若干期間があるので急ぐこともなかったのですが、舞劇は9月5日、6日で3回公演するだけなので、何とか見たいと出かけたわけです。まずは舞劇の14時整理券配布に間に合うよう13時過ぎにドーム前に着き、300番目くらいで並びました。(万博は並んで待つことで、忍耐を養ってくれます)並びながらキッコロゴンドラを見ると、強風が吹くのでしょう時々停まっています。 少し早く配布してくれたので14時少し前には並びの拘束から開放され、入場までの3時間半が確保されました。この間に、遅い昼食を摂り、書道展を見ようと云うのがこの日の予定で、滑り出しは上々でした。 |
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書道展「世界のsho・日本の書」は、モリゾー・キッコロメッセで行われているので、南の端のドームから北西端まで移動しなければなりません。途中で昼食を摂り(今回記録するほどでなし、某レストランのうな丼)地球市民村へ迷い込みながらたどり着きました。左の看板を見つけてホット一息です。 地球市民村あたりは未だ見たことがない所が少しありますので、次回来て見ようと思います。竹で作ったステージがあったり、美味しい冷茶をサービスしてくれる茶屋があったりします。 |
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書道展といえば堅い感じの会場が普通なのに、ここはなんとカラフルなことか。もちろんいわゆる「書道」というものもありますが、凧や扇に書いたものなど色どり鮮やかで、私のような一般の人にも気楽に見れる雰囲気がありました。 圧巻は7000人で作ったという大きな行灯(あんどん)状の展示で、1人1字ずつ書いたものでした。 |
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| 行灯の中に知人の1人のもありました。下の写真の黄色い字がそうで、「翠」と書いてあります。 | もう1人の知人、インドの留学生の作品は世界の国からこんにちわというコーナーにありました下の2つです。何と書いてあるのかな? | ||||
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翠の字の知人の本当の出展作品は、凧に書いたものだそうで、残念ながら見落としてしまいました。会期中にもう一度行って見てやらなければ・・・・・・・・ 9月12日、また行く機会がありましたので、ちょいと足を伸ばして再度の取材をしてきました。同じ社中の人がカラフルな凧に思い思いの字や詩歌を書いたもので、なかなかユニークでした。 |
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![]() 右は知人の書の拡大、良寛さんの詩が書いてあるそうです。 |
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| ドームの開演時間まではかなりあったのですが、ちょっと睡眠不足もあったのでゆっくり休憩しながら戻りました。 北の森の休憩所が静かでゆっくりできると思い、入口まで行ったら、強風のため入場中止となっており入れませんでした。ちょっとショックを感じながらループの上をまた戻りました。 |
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並ぶのに疲れて入場時刻ぎりぎり行ったら、やっぱりいい席には座れませんでしたが、その分脇にあるスクリーンには、近くて見やすくまずは一安心。 このイベントが気になったのは、中国の歴史から得た題材であることが1番の理由でした。覇王とは項羽のこと、姫は虞美人、この歴史的に知られた物語を現代の中国の若者はどう表現するのか、が最も興味のあるところでした。 上海バレエ学校の選りすぐりを集めた、上海東方青春舞踊団の踊りは力強くかつ精緻で目を見張るものがありました。基本的にはバレエですが、ストーリーもあるところから、舞劇と称しているようです。顔の方は京劇のようであり、衣装はバレエといった感じでした。 踊りは西洋のそれより実に力強く、男女ともかなりの体力がないとと感じさせるシーンが多々ありました。 曲の方はオリジナルですが、時々何か知っているメロディー(火の鳥?)があり、内容にはよくマッチしたものだと思いました。 途中20分の休憩がありましたが、「天下を取るか、美人か。男は世に出て名声を、でも女は愛に生きる」と最後に中国語で歌われましたが、激しい恋の物語を約2時間はあっという間に過ぎていきました。 終った後のカーテンコールも圧巻で、出演者が群舞のグループ毎に出てくるのは普通ですが、最後に項羽と真っ赤な衣装に着替えた虞美人が登場すると、最後は全員総立ちで拍手を送る素晴らしい公演でした。 公演中の舞台の写真は撮れませんが、配られたチラシにもその雰囲気が出ています。万博協会のHPに早速この公演がトピックスとして出ています。(しばらくすると見れなくなるかもしれません) http://www.expo2005.or.jp/jp/E0/E1/head/0906_002.html 中国はやはり大きな国だと思いました。これだけのものを作り出せる人材が豊富にいる、という感じを受けました。新しい舞台芸術として西洋にも(ちょっと古い云い方?)受容れられるものと確信しました。 |
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