2011年3月3日

仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護 展

 本日から娘の様子を見に行く旅に出た。初日は上野の国立博物館へ直行し、タイトルの展覧会を見に行った。駅で荷物をロッカーへ入れれば、公園をのんびり歩きながら博物館へ行けるつもりが、駅では空きのロッカーは見つからず、やむを得ずゴロゴロ荷物を転がして博物館へ向かった。構内へ入り会場の平成館に近づくと長蛇の列!しかし20分程度で入館でき、我々の大きな荷物を見つけた係りの人が、ロッカーの場所を親切に案内してくれやっと荷物から解放された。

 展示は仏教伝来の歴史を追って氏が歩いたシルクロードの風景を画いた作品とともに関連のある仏教美術品が交合に展示してあった。 今回の展覧会では平山氏の作品とともに、「難民扱い」になっているアフガニスタン・カブール国立美術館からの流出文化財に興味があって出かけたのだが、現実にこうしたものを目の前にすると、かの国が早く平和になって元へ戻されることを願わずにいられない。

 展示の最後は薬師寺玄奘三蔵院の本尊に位置付けられている「大唐西域壁画」である。三蔵法師が見たであろうヒマヤラとインドの風景を画いたもので、寺以外での初めての展示であるという。

 見終わって外へ出ると平成館と本館の隙間から世界一の高さになった東京スカイツリーが見えた。

 東洋館はリニューアル工事中で併設されていたレストランは仮設の建物になっていたが、そこで簡単な昼食を摂った。混んでいたので一人だけのご婦人の席へ同席させてもらった。

 我々と同年配の様子だったので話しかけてみた。

 茨城から展覧会を見に来た由、明日の土曜や最終日日曜は混むでしょうねと 我々と同じことを考えてみえたようだ。以前は娘さんが仕事で葛西に住んでいたようでよく来たものです、とも云ってみえた。ちょっと同じような境遇の方と同席出来て、楽しいランチタイムになった。

 昼食の後、本館1階で開かれている工芸の展示を見た。

 最後のコーナーでスタンプを使ってグリーティングカードを作る体験コーナーがあり、係の人に勧められて我々もやってみた。出来栄えはあまり良くないので公表を差し控えますが、面白い企画であった。

 2階でも日本美術の流れという展示があったが、少々疲れたので割愛し博物館を後にした。