市の北東部に位置する住宅地。町の中央を日豊本線と国道10号が通る。
明治32年に稲荷馬場町が改称し、今に至る。
北東部から東部にかけてを吉野町、南部に清水町、
西部に池之上町と鼓川町、北西部に坂元町が接する。
室町期の島津家の居城である清水城があったのが現在の清水中学校付近。
その清水中学校の場所には、かつて島津家の祈祷寺だった大乗院があった(廃仏稀釈によって廃寺となる)。
清水中学校の北にある大乗山不動寺は九州八十八ヶ所霊場の44番目に数えられている。
また、町北部には鹿児島五社の第3に数えられた稲荷神社がある。