大竜町
9.大竜町<だいりゅうちょう>(地図)


市の北東部に位置する住宅地。南部を国道10号が通る。かつては鹿児島市電上町線の竪馬場電停もあった。
昭和42年に池之上町、上竜尾町、車町、下竜尾町の一部をもって成立する。
北部から東部にかけて池之上町、春日町、 南部に柳町上本町、西部に上竜尾町と下竜尾町が接する。

戦国時代、島津貴久が築いた内城があったのがこの地。 孫の家久(忠恒)の代に鶴丸(鹿児島)城へと居城が移り、 内城跡地には貴久の号(大中)と嫡男義久の号(竜伯)をとった大竜寺が築かれた。 大竜寺は廃仏毀釈により廃寺となり、現在は大龍小学校になっている。 なお、大龍小学校には内城跡の石碑がある。

推定人口: