『コラム』 2003年1月

■読書  年末から年始にかけて、久々に読書オヤジとなっていました。  ほとんどが、借りたり、100円から500円程度の中古本ですが、どこでもいつでも自由な想像の世界へと  短時間でトリップ出来るのは、本当に凄いことで、やっぱり本は凄いメディアですね。     *村上 春樹:「羊をめぐる冒険」「ノルウェーの森」「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」   *吉田 修一:「パーク・ライフ」   *綿矢 りさ:「インストール」   *三浦 明博:「滅びのモノクローム」    村上 春樹に偏っていますが、やっぱり文章が緻密で内容が面白いです。  芥川賞を受賞した「パーク・ライフ」は???です。  女子高生の書いた「インストール」は女子高生と言うところが内容と関連して多少凄いとは思いました。  江戸川乱歩賞を受賞した「滅びのモノクローム」は仙台が舞台でフライフィッシングやMacやピースライト  というような、私になじみのあるものが多く登場し好感がもてますが、内容的には単純なのに欲張って無理し  てるような「土曜ワイド劇場」的な作品でした。     ■DVD  2003年、我が家でもやっとDVDが見られることとなりました。  と言っても、息子たちのゲーム主体のSonyのPS2ですが・・・    早速、Amazon.comにて念願だったパット・メセニーのライブDVDを入手しました。  それは、それは、すばらしいライブでPS2とTVをD1端子で接続したので画質も非常に良く、  音声をホームステレオを通して出力し、CD並の音質で迫力あるライブが再現されました。  1995年の日本でのライブで大好きな「WE LIVE HERE」です。    パットが凄いギタリストであるのは、誰もが認めるところでしょうが、ライル・メイズ以下、  グループ全体の演奏が完璧で凄いのには、改めて驚かされます。  PS2について  DVD再生の画質も音も特に問題なく、オプションのリモコンも使いやすいのですが、冷却用のファンの音が  結構大きいので静かに映画やライブを鑑賞するには気になりますが、旧型Macの騒音に比べれば大したことは  ありません。     

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