『コラム』 2002年9月
■試写会 FM仙台のプレゼントで「チョコレート」という映画の試写会を Emailで申し込んだところすんなり当選しました。 題名から映画「ショコラ」の親戚的な映画かと思いきや、 R−18指定で現実的な胸が痛くなる映画だったみたい。 久々に妻と二人、デート気分で長町モールへ行きました。 どうも2400通から140組の招待ということで・・・ よくも当たったなーというのが最初の感想です。 それにしても若い女性が多かったです。 内容はどうあれ、久々にただで映画が観れて良かったです。 ハルベリーが黒人で初めてアカデミー主演女優賞を獲得した 映画だそうですが、淡々とドキュメンタリータッチでまあいい映画 だと思いますが、それほど感動は無かったです。 ちなみに原題は「モンスターボール」なんか「ドラゴンボール」と オーバーラップしてしまいました。
■旅と渓
どうしても欲しかった写真エッセイ。 初版は11年前の1991年です。今はもう絶版となっており手に入れのを あきらめていました。 山と渓谷社の雑誌「OutDoor」の釣り写真で気に入っていた高野建三さん の本です。 思い切って直接、山と渓谷社に欲しいとメールしたところ、一冊だけ在庫がある と返事がきました。当然すぐに注文しました。そして、届きました。(うれしい) 私がフライフィッシングを通して、渓流や山女魚、岩魚を知っているからかもし れませんが、モノクロ写真でこれほど渓流の透き通った水の美しさと、山女魚、 岩魚の美しさをカラー写真以上に表現し、想像させる写真家は居ないと思います。 この本を見ると、一眼レフにモノクロフィルムを入れて渓に行こうかと思ってしま います。一発勝負でピント・露出・シャッタースピードをマニュアルで設定し撮る。 釣りと写真の修行が足りない私には無理ですね。 本当にいい本です。図書館には置いてあると思います。チャンスがあれば見てください。 フライフィシャーなら絶対に欲しくなる本です。