『フライの雑記帳』 2004年7月

■蜘蛛の糸  11日(土)久々の雨となり釣りに期待が持てます。  入渓は、10時30分ごろでした。  今シーズン10年ぶりに新調したレインウェア(モンベル ドライライトテック)を着込みいつもの流れへ。  今日は迷わず#15のアントパターンです。  入渓点のすぐ上の瀬で元気な若い山女魚がフライに飛びついてきました。  がっちりとフッキング、元気に流れに乗って下流に走ります。(今日はいいぞ!心の声)   若くピチピチな山女魚  大物を期待し釣り上がって行くも、良いポイントでは蜘蛛の巣が凄くて釣りのリズムがつかめません。  蜘蛛の糸がティペットに絡むと劣化し簡単に切れてしまいます。なにか特別な物質が影響してるんでしょうね。  ナイロンの廃棄処理に使えるかも・・・とか余計なこと考えていました。  今日は、雨で魚の活性自体は高いようで、瀬からちょっとはサイズアップした山女魚が飛び出しました。     お腹パンパンの山女魚  結局、期待した大物との出会いは、お預けとなりました。  次回、次回、だから釣りは止められません。  ■真夏、友人との渓  18日(日)、久々に福島の友人と釣行しました。  今回は、友人が福島から高速を飛ばして来てくれました。  私は、昨夜はバスケットの親の会の飲み会で午前様、早朝は、町内会清掃とハードスケジュールです。  まず、10時過ぎにホームグランドの1本手前にある護岸された田園地帯を流れる川へ入渓。  前日の雨で結構増水していました。釣り人の考えることは同じで増水での大物狙いか、入渓者が多かった。  真夏の空ながら風が非常に強く、暑いだけで満足な釣りができませんでした。  午後は、ホームグランドへ移動。しかし、やはり増水で濁りが入っており、ここはというポイントで反応は  あるものの、結局釣果には結びつかず、疲労困憊し、納竿となりました。     対岸のたるみの大物を狙う友人  結局、期待した大物との出会いは、お預けとなりました。  次回、次回、だから釣りは止められません。

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