『フライの雑記帳』 2004年4月
■シーズン イン
4月11日(日)ホームグランドで今シーズンのスタートとなりました。
4月は毎年、雪代が残っておりフライでの良い釣果は期待できません。
久々の渓なので、のんびりゆっくり楽しもうとAM9時過ぎに家を出発、入渓は10時過ぎでした。
今回は、ちょっとこだわっていた事があります。それは、バンブーロッドを使用するということです。
10年ほど前に購入していた愛機は、スタンダードな汎用品ですが、イングランドはパートリッジ社の
7フィート6インチ4番のロッドです。
当然ながら、カーボンより重いのですが、素直なキャストが可能で釣り味も最高です。
今シーズンは、メインロッドにしようと考えています。
愛機パートリッジのバンブーロッド
気温13度、水温8度 曇り
ユスリカのハッチを確認、11時過ぎからメイフライのハッチが始まりました。
しかし、水面は静かでライズがありません。
昼食後、釣り上がって行くと、散発ながらライズがありました。間違いなくメイフライ狙いです。
私のフライにアタックしてくるもフッキングせず、フライサイズを替え粘るが結局ライズも消えてしまいました。
しかし、今日はドライに出ると確信し、釣り上がっていくと、瀬石脇から元気な山女魚が私の#15のテレパラに
飛び出してきました。がっちりとフライをくわえていました。
もっちりした美しい魚体と渓魚特有の香りを満喫することができました。
いやーホッとした。最高のシーズン イン。
それからも瀬石脇で山女魚をヒットしました。
結局、約3時間で釣果は23cm1本と18cmクラスが4本とこの時期としては大満足の釣行でした。
美しい女体じゃなく魚体の山女魚
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