『フライの雑記帳』 2002年6月

■6月8日(土)  AM5:10に携帯のアラームで目覚めて、愛車ゴルフと目的の県北のいつものホームグランドへ・・・  入渓はAM6:30、すでにフライフィッシャーを含め3人ほど入っているようでした。  釣果は期待せず、終始ドライでのんびりと丁寧に釣りを楽しもうと考えていましたので、それほど気になりません。  このところ天気が良く、気温も高いため、魚は瀬に出ていました。但し、減水しているので神経質な出方です。  2本ほどばらした後、ようやく元気な山女をヒットしました。お腹がパンパンでした。その後も釣り上がり、2本ほどばらし  ました。神経質なため、ほとんどが沈み石からの急激なアタックでした。入渓地点へ戻るとフライマンと出会い、少し話しを  しましたが、かなり早朝から入渓したがダメだったそうです。ミッジで攻めていたそうです。ちなみに私は#13のドライです。  結構、フライは時間帯で釣果に差がでます。本当に今日は気負いが無い分、気持ちのよい釣りが出来ました。  但し、愛用のDaiwa製リールのラチェットが壊れました。ドラグには影響ないのですが、ラチェット音が無いと寂しいものです。             ■6月22日(土)  梅雨寒の中、ホームグランドへ。気温13度と肌寒く、断続的に雨が降る渓に立ったのはAM7:30でした。  さすがに天気が悪いのか、釣り人がいませんでした。  川の状況は、程良い増水でコンディションは良好でした。  いつも通りに、終始ドライフライで釣ります。今日は昨夜作成した#15のパラダンで反応を見ました。  流れ脇から早速、ヤマメがアタックしてきましたが、相変わらず様子見というか、かなり慎重な出方でフッキングしませんでした。  増水気味の時は、岸際の浅い流れの緩い石脇なんかが狙い目なのですが、案の定出ました。元気なヤマメ、その上では、石下からかわいい  イワナ、今年ホームグランドで初めてのイワナです。その後、落ち込み脇から良型のイワナが出ましたが、アワセをあせってバラシました。  イワナは、ヤマメと違ってのんびりしっかりアワセが必要です。今日も型はいまいちながら、楽しい釣りが出来ました。幸せ、幸せ。  サイズが小さいですが、仲良く、ヤマメとイワナ    イワナもヤマメもすばらしい保護色です。川底に同化してます。

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