5760
                

HPA リニューアル

HPAの送信時間とともに出力が低下する(9.6Vまで低下する)ことに業を煮やしHPA DC POW SWを撤去し
以前悩んだ受信時ループ発振を止めるためにHPA入力にRLを再挿入した。出力低下はとまったがHPA入力不足の
ために出力が50Wまで低下したと思っていた。  HMC406MS8Gを探し出してヤット作り上げ、イザtestとなって
TRVの出力を計るとナント+25dBmもある・・・MMICの入力maxをはるかに超えるどころかそのままでHPAの許容
入力max(350mw)に近くなっていることが解った・・・。MMICはなんだったのかあ・・・  (2018.11.19.)
TRV DC供給電圧(規定13.8V)が12.09V・・・432MHz 入力32.8dBm(1.9W)・・・10MHz 入力+4dBm
TRV 5760.100MHz 出力 +25dBm・・・RL 出力 +23dBm(=HPA in typ 200mW)
HPA 供給DC電圧12.05V・・・(200Wダミー+RG9A/u=33.5dB)+30.5dB ATT-(測定値-13.3dBm)=
+50.7dBm=117W!・・・ここまできて、アッそうだった・・・と記憶がよみがえり、テストベンチではOKだったのだ。

その後、転居など雑事に取り紛れて、すっかり忘却の彼方に・・・。HPA自動温度管理はうまく動作している。
明日はお皿に乗せてからのレベル合わせだ。 (2018.11.19.)

レベル合わせはできていた。が、タワーでのHPA DC供給線路抵抗が大きくてお話にならない。(2018.12.15.)
タワーのDC供給線路8mu 4mに 22mu 3.5mを並列接続して何とか使えそうな感じ・・・。(2019.01.04.)

HPA負荷がfeedのときとダミーのときとではMONの指示が違っていることを発見!。タワーでの負荷を
テストベンチとまったく同じ条件のダミーに取り替えてみると、MONが2.5も振っている!ビックリ!feedのSWR
を再点検しなければ・・。feed MONは1.5も振れていればお釣りが出ていると思わなければ・・。(2019.01.11.)

6cm level and power.pdf




空冷不足に苦しんだ挙句、結局クーネのヒートシンクに取り替えてしまった。効果は絶大。2018/6/6
ファン2個の厚さ5cm分長くなった。



ついでに電子サーモスタットを使って、ファンの動作開始は30度、過熱45度でHPAcontと同DC SWをoffに設定。
これによって長時間受信中のファンの空運転を止め、ヒートシンクが50度以上に過熱するのを早期に予防する。
電子サーモスタットはリレー動作表示ダイオードの設計ミスを補うために電源電圧を9Vにする方が安全である。






JH1EFA竹田さんのPWMは小さくて屋外でも使いやすい。同時にアチコチ測定できる。周波数設定すると誤差は1dB以内。




出力の実測も数値の信用度は高い。









5760MHz

人生イロイロあって、TWTやCrystronの不安定さを思うと、くれると言っても見向きもしないつもり・・・
だった。が最近の半導体事情は、目覚ましいものがあり、JA4BLC・JA1WQF・JA6CZDの皆様の
ご活躍ぶりを見て聞いて、ついに宗旨替えをせざるを得ないところとなりました。
たとえ”年寄りの冷や水”と言われようとも、やらなくて後悔するよりもやってから後悔する方が
この世に未練を残さずにすむというもの・・・・・・・・。というわけでまずは5760MHzから・・・・。

いろいろあって、結局TRVはコスモウエーブTRV5600G-UNIT-1、LOは同4480、HPA driverに
同PW0507DG、HPAはクーネのMKU PA 6CM−100WA、LNAもクーネ572−BF・・など
揃いはしましたが、現在それぞれ、大あくび中・・・・。いろいろあってSWRモニタの製作が出来ません
でしたが6月も中旬に入って、そろそろ焦り始めています。

なんだかんだと情に棹さして流されて・・・ヤットIMUhornの調整に入ったが、思うようなデータが
出てこない。そのうちDET−01の動作が不安定となり万事休す。予備を兼ねてもう一台注文。
しばらくは長いお茶の時間。 (2015.7.1.)

歌を忘れたカナリアは後ろの山に捨てましょか・・・・・いえいえそれはかわいそう・・・・
象牙の舟に銀の櫂、月夜の海に浮かべれば、忘れた歌を思い出す・・・・・・・・
new DET−01も入り結果は上々ですが、なかなか調子が上がりません・・・そこへこの猛暑。
涼しくなるまでオヤスミか・・・・   (2015.08.03)


真空の1年が過ぎ、逝ってしまった神様も、私にはEMEしか残っていないことは十分ご存じのことだし、
いつまでもションボリしていても心配するだろうし・・・と気を取り直して、予備免の工事再開と空中線の
増設について、総通にお伺いを立てると、書類差し替えで対応するとのこと。では、こちらも簡潔にして
回線設計に変更を及ぼさないようにと、当初の空中線設計で4m有効としていたのに合わせて、3mに
50cm拡張予定として書類を作ったのが、後々かなりの工作時間を要することとなった。(2016.2.17)

その拡張工事も検査に通るまで・・という安易な作り方をしたため春一番などで壊れて補修に追われた。
無線機器のテストベンチも何とか動いているので、いつもの通りK社に点検実施を依頼(2016.4.12.)
ナント書類が着いただろうな・・・と思ったとき、熊本で大地震とのこと。被害者には申し訳ないが私として
は万事休す・・・。催促することもできず、ジット我慢の子・・・。5月の連休が過ぎて、我慢しきれず電話を
入れると、こちらから電話するまで待て!と・・・。

5月25日ヤット点検実施。周波数は−14kHzほど、ぴるる833を使えばモット良い結果が出ただろう。
出力は直流入力換算60%で110Wほど。点検業者様にはお茶も出せずにお帰りを願いました。
5月27日夕点検実施報告書受領・工事完了届・電波障害調査とともに5月28日朝総通へ発送。

連日の雨。ヤット太陽が顔を出したので追尾検証。ELはおもりの重心位置をテコとネジで微調整できる
ようにしたのがアタリで問題なし。AZは芯ブレを警戒しすぎてリン青銅版を指針固定側に使ったのが災
いして微妙にハンチング。アルミ板に取り替え予定。四角アルミパイプからチャンネルを切り出して架台を
組み、鏡面背後に無線機器を収容する準備。雨漏りコーテイングなどまだまだ問題山積。(2016.5.31.)

AZ指針固定側を同じサイズの1tアルミ板に取り替えて問題解決。微調整は押さえバネを通した3mmロング
ビスと長ナットでバッチリ。10cmφのfeed取り付け部材の影が鏡面中心から外れないのでまずはひと
安心の追尾精度? 無線機架台の着脱も比較的容易にできる。 ドライバ部品配置の変更が必要。  
HPA出力にL曲がりをつけたほうが都合が良いので、その影響を確認する必要もある。(2016.06.01.)

梅雨が近い、防水加工を優先。かなりの雨が降っても大丈夫・・と思ったら梅雨入り宣言。(2016.06.04)

雨漏り?シーリングもなかなか難しい。どこからともなく水たまりができている。これでは大事な?無線機を
置いておけない・・・と言ってその都度、着脱するほど簡単ではない。これを解決しなければオンエア不能。

マゴマゴしているうちに新免許状がきてしまった!。 6月8日付けで6月10日着。

7月上旬のDUBUS6cmコンテスト目指して、頑張る!!。正確なのは腹時計だけで、10時と3時と当然
昼は10分と違わない。そのあとの休憩時間も加齢とともに長くなり、日中の実働時間はごくわずか!。
それに加えて70cm・23cmのよそ見もしていると、ますます時間が足りない。 ああ・・

feedとTRV+HPA間の4mの配管配線も目途がついたものの、feedとTX out間の約4dBのロスは、
回線設計通りとは言え、なんとも我慢ができない・・・。TRV+HPAの重量をバネ秤で図ると3.5kg。
3.5kgのおもりを入れた工具袋をfeedに吊り下げて検証。ビクともしない。急遽TRV盤裏面にHPAを
取付直し2Dから3Dへ。これにバケツを被せると防水も100%OK。おまけに装置全体の着脱も容易。
急に目の前が明るくなった!。徹夜で改装。         (2016.06.18.)
どうしても必要なのがL曲がりプラグ。「配送最短」の解釈違いもあって本日22日到着の予定。
しかし世の中、ヤオウござらぬ。昨日から明日にかけて大雨警報の連続。シャックには近寄りがたし。

ワカッチャいるけどやめられないのが、コンテストという名の悪魔のササヤキに泥縄でも誰かと会える
かもしれないという「アマチャン無線ごころ」に負かされて、基本を無視して泥縄を綯い続けることだ。
7月2-3日も完全にこのスタイル。逝ってしまった神様が、失敗してしょげている私を見つけると「アマ
チャン無線=甘チャン(甘い考えの)無線・・・」とはやしていたのを思い出す。

呆然としている私に森さんがムーンノイズ計などを提供したい・・・と電話が入る。とにかく行ってみて
お話を聞いたり、屋根に上がって5.7Gのセット取り外しを手伝ったりしながら、ノウハウのご伝授を
うける・・・。    まずは一番怪しいパラボラの焦点を確かめるために、鏡面のカーブを測ってみた
ところ、なんと焦点は12cmも遠くへセットしていたことが分かった。TVROはどれも同じと考えて
3mφで深さ50cmF/D=0.38ならFは1125mmと計算していたが、とんでもない。
parabola-1.htm     parabola-2.htm
MLにはモノモ言わずに、森さん伝授のホーンのスベリ台を当局なりに設計・工作し六面体の
人工衛星を想わせるカッコだけはいいものができた。楽しみはこれからです。 (2016.7.18.)

梅雨明け10日のお天気は度を越して猛暑の連続。こんな時は無理に屋外作業をしないのが8回目の
申年の知恵。鏡面精度は作り直さない限り向上することはないし、サンノイズは測定回数で良くなる
ものでもない。屋内でやらねばならぬことは山ほどある。この際システムを一新し駆け出しのためには
餅は餅屋でEME専門会社のK社のものに統一した。レベル合わせなどすでにできているし、シンプル
でかつ必要なものが揃えてある。                   SEQ-2 deray.jww.pdf
一番悩ましいのがLNA周りで、NFを損なわずに利得を上げようと欲張ることだ。23cmで培ってきた
我流調整法も、しばらくはプロ用ノイズソースの威力に目がくらんで、通用しなかったが、最近原因が
解ってきた。目下夏休みの宿題、自由研究中。  (2016.08.02.)

目眩み防止対策としてAUH−NFメーター直前の432/28 C/Vの入力に20dBの真っ黒サングラスを
かけてやると、正気を取り戻した。我流調整法も順調で3個しか試験対象はなかったが、目論んでいた
結果が出たので、そこそこで切り上げて、パラボラの焦点探索にとりかかる。   (2016.08.08)
total nf 6cm.htm

JA1WQF笠井さんから借用中の放射器T端子から5760/432TRV RX端子に接続、10m先のPILL833
の信号を受信、月雑音計の10dBレンジを使用し、ビニールパイプに取り付けたスベリ台を手首で動かし
ながらピークを読むと、焦点は1023mmと出た。 微調整には治具を作らねば・・・・・。  (2016.08.011)
R端子からRL+LNAでサンノイズを読むと概略(40/50)/10dBレンジ・G/CSは(18/50)/10dBとなる。
概略とは電動ではなくて、後部アングルを右の脇の下に抱え込み足腰で追尾したもの。 (2016.08.12.)

スベリ台の”台”と焦点位置を整えて、1t200x200のアナボコだらけのスベリ台を2t200x300と取り替えて
HPAの搭載場所を決める。  電源をお皿の裏の空き地?に格上げ?予定。      (2016.08.13)
15分タイマーが鳴るたびに屋内に避難、エアコンで体を冷ましながら水を飲む・・・の繰り返しで熱中症予防。

途中省略 hi



HB9Qと2016.09.24.01.22zJT4Fで交信成功。printerの故障などで遅れていたQSLを2016.10.19.発送。
しかし、シャック内の配線の複雑さに閉口し、誤操作防止をも含めて、予備役中のTS2000SXを引き出して
簡潔システムを構成中ですが、土中配管内配線を引出そうとして動かないため、工事中断中(2016.12.04.)
草刈りの助っ人さんに手伝ってもらって配管を掘り起こし配線は動いたが・・・・先は遠い・・・・(2016.12.07.)



このTRVから横に突き出た10MHz入力端子は滑り台の大邪魔者だったので直接セミリジッドに変えて右端に移設した。



電工用ズック袋の下にビニール袋を被せて上を向けると少々の雨は2・3日大丈夫。





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月雑音計を見ながら手動追尾のために自復トグルSWを操作しながらすぐに思いついたのがジョイステイック。
ネット検索で適当なものが見つかったので組み立ててみた。来月の6cmコンテストが楽しみ。其の前にやることは
いっぱいあるのだが・・・。


配線は簡単。トグルスイッチからパラに引っ張るだけ。2.5m4芯シールド線を簡易コネクタを作って着脱可能としたので
ジョイステイックを窓際まで伸ばして、アンテナの動きを見ながらの操作もできる。たいした意味なし。  (2017.04.22.)

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6cmLNA post amp 追試・最終 (2017.05.22.)


ANT RL + kuhne LNA + BPF35-2 + BLC LNA


6cmLNAのpost amp のline upを変えました。総合NF値を低下させないでいくらかのgain upが有ったと自己満足。
MN計の指示も7dB以上増えました。結果やいかに・・・・。今日は大荒れでサンノイズは測定できない。(2017.5.11.)
サンノイズは1dB up の8.6dBとなったがまだ検討の余地ありと見ている。 ジョイステイックの使い心地も良い。
(2017.05.14.)
total nf 6cm.htm
moon noise met set.pdf


ANT RL + kuhne LNA + BPF27.5 + BLC LNA
使用するコネクタ・リジッド線の長さ・曲げ方まで微妙にNFとGAINに影響するので、適当なところで手を打つことに・・・。(2017/5/11.)
ここでも活躍したのはAUH型NF計でした。GIGASATでは結果のみ検証。


ANT RL + kuhne LNA + BGA616



ANT RL + kuhne LNA



6cm BPF

追試・最終


PLL833 (controled by GPS 10MHz) による GigaStの周波数確認


6bpf 32.5-2 (2017.05.23)



6bpf 35-2 (2017.05.22.)


6bpf 40 (2017.05.18)


6 bpf 35 (2017.05.18)


6bpf 27.5 (2017/05.18)




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