WSJT-X

マイクロウエーブ帯でのEME通信で最近QRA64DだとかCFOMだとかFULL DOPPLER
だとか騒がれ初め、アレヨアレヨという間にEME DXPEDITIONもこれらのMODEが使えないと
仲間に入れてもらえなくなってきた。大事なDXCC QSLカードが貰えなくなるということだ。

ソフトをダウンロードして走らせてみると簡単には動かない。先達に各所の設定を画像つきで
教えてもらって、同じように設定しても動いてくれない。ネットでHF帯のそれらしいサイトを見ても
まったく参考にならない。メーカーのサポート窓口に助けを求めてもソンナソフトのことなど知らぬ
存ぜぬとソッケナイお答え。 良くない癖でこれにカチンときて徹底挑戦!の気合が入った。

今までのシステムの延長線上でコソコソしていたのをやめて、まったく別のTS2000sxと別のPC
を整えて、ネットで収集したものも参考にしながら設定の変更を重ねること3時間。もはやこれまで
か・・・と諦めかけたとき ”その時” は偶然に突然にやってきた。

いやというほど見慣れた、いつもの憎っくきALMが出ない。急いでメモを取り、再起動。やや時間を
とってもALMの発生なし。TS2000sxのダイヤルを回すとPC画像の周波数数も追従して変化する。
ヤッタア!成功。万歳。しかもPTTもTS2000sxのCOMポートを通して行われているのでRS232C
ストレートケーブルは1本で済む。後はデータのIN/OUTシールド線を整えるのみ。(V1.7.0)
翌朝5時起きで V1.8.0.RC3 も同じ設定で試してみると OK! バンザイ !(2017.10.25.)



























一日置いて従来のシステムで同じ設定をして試してみると、こんどはうまくいかない。
好き嫌いが激しい・・・相性が良くないと、受け付けてくれない。困ったものだ。 (2017.10.26.)



旧システムで散々弄り回した挙句、手に負え無いということで、旧TS2000sxに、現にwsjtxが
走っている新PCを接続すれば問題なく動作するであろうという安易な作戦を立て実行してみると
予想に反して動かない。 焦ってそのままアチコチ弄り回してしまった。これが運の尽き・・・・・・
ならばと、新TS2000sxに戻してみたが、アアツ、動かない・・・。  シマッタ!。

頭を抱えて眠り込んでしまっていると、神様のお告げ・・・「奥の手があるだろう・・」と・・・。
慎重に新旧のPCの掃除を行い、神様のお告げを実行すると、見事に息を吹き返した。
旧システムも432・1296・2400MHzの3バンドを設定し、見事にPCからTS2000sxのバンド
切り替えができるようになった。  (2017/10/28)

旧システムでは、WSJT 9.7 と WSJT-x 1.7.0 が同居できるように苦肉の策を講じた。

何かソフトが足りないと先達を困らせたhamlibなるソフトもパッケージに含まれていることも
解ってきたがこれを読み込む設定がいまだにわからないので説明できない。configration
のあたりが怪しいがcopyの連続は何を意味するのかが見当がつかない。成功直前だったと
思うが、このあたりをいじっているとき、PCのSPから「ヒュルヒュル」と数秒間微かな音が
聞こえたような”気がした”記憶があるが、空耳だったかどうか・・・。今でもこのときhamlib
を読み込んだと信じている。 hamlib error云々のALMが出なくなるとソフトが split 
operationの設定は Fake it だと教えてくれた。



旧システムでは、二つのバージョンを走らせるについて不都合が出てきた。  HPAの保護
方法が共用できない。別に講じるとなると、かなり大変だし、複雑になり、事故の元となる。
シンプル イズ ベスト !
WSJT−Xのとき、PTTが使えれば問題は解決する・・・と恐る恐る 設定をいじることに・・・。
PTTを「CAT」から「DTR」に変更してみると、何のことはない、問題なく従来のPTTでOK!。
PC自体が「AI」したのか!と思うほどで、今までの設定困難はなんだったのだろう・・・・・。



結局、新システムは6cm専用に、旧システムは70/23/13cm用に区別することで解決。
(2017.10.31.)



さて、いよいよQSO!と思ったら、また問題発生・・・。submode設定画面が、QRA64以外
のMODEに切り替えるとトタンに消えてしまう・・・。これには、参った。MLでSOSを求めると
先達のJA1WQF笠井さんからアドバイス。 設定を補正して、メデタシ メデタシ。



PediのD44TVDは暑くて設備の設営が最後までできなかったとかで明日に持ち越しになった
が、他局と交信を楽しめた。 WSJTXはスゴイ。 PCからコントロールするとピピットと音がして
FULL DOP、CFOM など迷うことなく、快適に 交信できる。  (2017.11.02)

と思ったのもつかの間、コンテスト参加局の中に明らかにWSJTXを使っていると思われる局が
数局あり、興味を持って観察していたところ、相手に贈るレポートがいやに良い・・、それと従来の
WSJT局側の復調率がかなり良くない様子が伺えた。DTの細かい加減ができないのも其の一つ。
 WSJTX局同士はどうだかわからないが、WSJT局とWSJTX局間ではあまりお呼びでないと感じた。

たった一つの利点である FULL DOPPLER だの CFOM だのは 、SELF DOPPLERと
DX DOPPLER の関係さえ 心得ていれば、 df/dtが小さいUHF帯以下では 手動で十分だ。
以前のWSJTでは快適に交信できた6cm帯でWSJTXを試したが、今回のDX PEDIでは
信号はスピーカーコピーでピーヒャラ言っているのに結局一行も復調できなかった。(2017.11.07)


Doppler ---- Fd=[2xFtxVr/C]Hz Ft=GHz Vr=km/hr C=3x10^9(m/s)

 
RX
TX
Full Dop
F+ (Dx Dop)
F- (Dx Dop)
CFOM
F+ (Self Dop/2)
F- (Self Dop/2)




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