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施工例1

 

 

凍結後、そのまま保管庫として使用できるようにとのご要望でした。

同能力設備では、通常22kw圧縮機1台・冷却器1台の組み合わせにて設計いたしますが、凍結後の保管といった負荷変動への対応、また、圧縮機不具合時、1台による応急運転にて庫内温度を確保するという観点から、11kw圧縮機2台・冷却器1台(負荷変動に応じてファン制御)が最善と考えました。

また、現在主流のパネル工法による冷凍庫の場合、重量物を吊る事は困難でありますので、機器設置に際しましては必要に応じて、適正な補強及び構造物作成にて対応いたします。

従来の設計にとらわれず、お客様と共にニーズに合った設備及びシステムを構築できたとおもいます。

 

施工例2

  

 

 

3坪の急速凍結庫です。特注品を使わず、パネル工法にて施工したため施工期間を短縮できました。

この設備は床パネルを使用しております。この場合4面当たり扉が通常ですが、今回は台車にて品物の入出庫が行われるため、4面当たり扉では床レベルが合わず不具合です。よって、3面当たりの扉とし、床パネル厚分扉下にフロアヒーター埋設のコンクリートを打ちました。スロープも同時にコンクリートで施工できれば、お客様業務の円滑化・低コストにも貢献できますが、スロープ部分を工場内レイアウトの変更に容易に対応出来るようチェッカープレートでのスロープ施工となりました。

 

 

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