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 私はただのネコ好き主婦で、アドバイスをと言われましても困ってしまいます。本を読んでいただくことが一番です。でも「やっぱり食事?うちも食べ物気をつけているんだけどな、なにがちがうの」とか「何が一番効いた?」聞いてくる人多いのです。
 そこで、1カ月〜3カ月で治るアレルギーのための生活表、というのを作ってみました。コレは、私が体験したことと、色々本を読んで今だからわかっていることを書いてみました。ただし、食事のストレスを考慮していません。余計なものを食べるとその分治りが遅くなるからです。外で働いている人のことも考慮していません。自分でできることを工夫するか23カ月入院したつもりでやってみてください。子供の場合は夏休みを利用するとよいでしょう。

岩手県のFさんより
 読めば読むほど私と同じで共感することばかり。私も小学校の頃から・・・(中略)・・・と色々な症状があり不安で悩んでいます。アドバイスをお願いします。

Copyrght (C) 2006 柴田工房


<これでバッチリ!アレルギー完治 生活完全マニュアル>

1〜3日

朝・梅干、番茶
昼・玄米粥、漬物、薬草茶
夜・薬草茶

午前中;肝臓、腎臓、足の裏にビワの葉コンニャク湿布
痒い時;スギナエキスを塗る
ゼンソクの人;寝る前にショウガ絞り汁を胸、背中に塗る。発作の時は胸にコンニャクビワの葉湿布をする。
よく噛む、お粥でも40回以上噛む。食べ過ぎに注意し、腹八部より少なくすること。
毎日薬草風呂、入浴後に
梅肉エキスを飲む。

4〜6日

朝・梅干、番茶
昼・玄米おじや、漬物、薬草茶
薬草茶

7日

朝・番茶
昼・なし
・玄米おじや

砂うまり・am8:00pm4:00
家に帰ったらすぐに温かい薬草風呂に入る。

8〜13

朝・梅干番茶、玄米もち(食べなくてもよい。)
昼、夜・玄米野菜食(雑穀、黒豆、フキ、蓮根、コンニャク、ゴマ等を多く)そば・玄米おじや全粒粉、玄米粉のお好み焼き等

午前10時頃又は午後3時頃;コンニャク生姜湿布(生姜の絞り汁をカット綿にタップリ浸み込ませ、あとはビワの葉コンニャク湿布と同じ。)
痒い時;ビワエキスを塗る
ゼンソクの人;寝る前、生姜搾り汁
よく噛む
薬草風呂

14

朝・薬草茶
昼・なし
・玄米おじや

砂うまり(同上)
1520

朝・ごぼう味噌(お椀に皮をむかないごぼう15gと生姜一片をすりおろし味噌少々入れお湯を注ぐ)
昼、夜・玄米野菜食(同上)

午前10時頃;ビワの葉コンニャク湿布
午後3時(満腹でない時);軽い運動
痒い時;スギナエキス
ゼンソクの人;ビワエキスを胸に湿布して寝る
よく噛む;慣れてきて数えなくなるとそのまま飲み込むことがあるので 薬草風呂

21

朝・番茶
昼・なし
夜・玄米おじや

砂うまり(同上)
2227

朝・梅干、番茶
昼、夜・玄米野菜食
(同上)
薬草茶 昼なし 夜玄米おじや

午前10時頃;コンニャク生姜湿布
午後3時過ぎ;軽い運動 
ゼンソクの人;寝る前生姜搾り汁。調子の良い時は塗らない。薬草風呂

28 薬草茶 昼なし 夜玄米おじや 砂うまり(同上)
2930

朝・ごぼう味噌(同上)
昼、夜・玄米野菜食

午前10時頃;コンニャクビワの葉湿布
以下同上

この時点で新陳代謝の早い子供や若者、病歴の短い人の中には症状が治まってきている人もいるかもしれませんが、治ったと安心せず、2カ月、3カ月の療養を行ってください。
他の病気のある人(糖尿、肝臓、胃腸病、など)は、直りが遅いかもしれません。2カ月目も8日から30日のメニューを繰り返し行い、その後以下の事を行ってください。特に胃腸病のある人はお腹の調子が良くなり食欲が出てきますが、そこで食べ過ぎるとなかなか治りません。気をつけてください。

2カ月目

朝・できるだけ軽く、梅干と番茶を続けると良いが食べたい人は、玄米おにぎり又は玄米もち1個、漬物、薬草茶。
昼、夜 玄米野菜食
梅干は毎日1個、必ず食べる。

砂うまりは毎週でなくとも、お天気が良く都合の付く日であれば行うと良い。
コンニャク湿布は、疲れた時、体調の悪い時に行う。
薬草風呂は毎日 軽い運動
良く噛む 食べ過ぎない

3カ月目

具合がよくなっても食事療法を続けること。

2カ月目と同じ。
砂うまりだけでなく、温泉に行くのも気分転換に良いでしょう。

砂うまりをして、具合が悪くなりお医者さんに行かなければならないほどの症状が出たという人は今まで一人もいないと、本に書いてあります。ただし、夜又は翌日にお腹が痛くなることがあるかもしれません。それは、腸が活発に動き始めるためで、宿便が出るなどお腹の中の老廃物が出てしまえばスッキリします。とても痛いときは、コンニャクビワの葉湿布をお腹にすると良いでしょう。また、婦人病、特に下半身の病気がある人(これは男性でも)には砂うまりは特攻があり、すっかり治るそうですが、後で出血することがあると本に書いてあります。そのような病気がある人が砂うまりをする場合は、覚えておいてあとで驚かないようにして下さい。他に私のように砂うまりの後で冷たい海で水遊びをすると体の中の毒素が出られなくなり、こもってしまって熱を出す場合があります。そんな時は翌日もう一度砂うまりをすると良いのですが、忙しくできない人は温かい薬草風呂に入ってください。