信用できるところから購入する
Copyrght (C) 2006 柴田工房


 信用できるところ(お店)って?と思うかも知れませんが、それなりに大きな経営をしている所は信用が大事なので、とても悪い物は売らないと思います。スーパーでもちょいと品揃えの良いお店は、2年物、3年物の醤油も置いてあるし、国産全粒粉小麦粉も置いてあったりします。そういうスーパーは良心的な所が多いです。また、都会からちょっと離れて郊外へ行くと小さな造り酒屋さんや麹屋さんなど昔ながらの製法を守っているお店が必ずあります。週末のドライブにそんなお店を見つけるのも楽しいかも。
 注意しなくてはいけないのは健康食品屋さんです。長年同じところで商売をしてい、お客さんも沢山来ているお店は信用出来ると思うのですが、中には古い物や輸入品を平気で売るお店もあります。食べて「まずい」と感じたら悪い品です。お店の人は「雑穀はカビ臭く感じる物もあります」など、こっちが素人だと思ってテキトーなことを言うことがあります。でも、人間は本来腐った物や毒のある物を「まずい」と感じる本能があります。今まで食べたことの無い味ということで変な味に感じるのか、それともその食品が悪い物なのか自分の味覚を信じましょう。ただし、日頃好き嫌いが激しい人、偏食のある人、化学調味料の食べすぎの人には難しいかも知れませんね。まず、何でも美味しく食べることを体に教えてあげて下さい。
 信用できるお店とムリヤリ信用させられてしまうお店の違いも覚えて下さい。
日本ほど健康に対する関心の高い国民は世界中にいないと思います。という事は、皆何かしらの病気に対する不安を持っているのかも知れません。その不安を利用してお金儲けしようと考える人が出てきても不思議ではありません。最近は宗教っぽいものより、“自然療法”や“健康食品”をうたい文句にした商売が増えているかも……。健康食品とはいえそれも工場で化学的に大量に生産している物で自然の物ではありません。本物の自然療法ではそのような市販の物は必要ありません。お金がかかる物にはとにかく注意して下さい。