「冬になると、窓が曇るのはどうして?」 top

 夏(暖かい空気)に、コップに冷たい飲み物を入れたときに、コップの周り(冷たい空気)に水滴がつくのと同じ状態です。

 冬は、暖房をつけるため室内と屋外の気温差が大きくなります。室内の暖かい空気に含まれる水蒸気が、窓の冷たい部分に当たると、水蒸気が飽和状態となり水滴として現れるものです。

 各部屋ごとに石油ストーブ(FF以外)を使用していたり、室内で洗濯物を干している時、キッチンを使っている時などは水蒸気が多く発生します。それが、結露の原因(の一部)となります。

 断熱リフォームを行ったり、サッシをペアガラスにするなど対処方法はありますが、 現在発生してしまっている結露を、100%防ぐことは容易ではありません。書店では多くの本が並べられ様々な議論がなされているように、いろいろな原因が重なっていることが考えられるためです。一度、工務店などに問い合わせてみることをお勧めします。

・真空ガラスと言うのがあります。これは、結露防止などに効果を発揮します!(お客様体験談)  真空ガラス「スペーシア」のサイト

 
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「床鳴りがひどくて...」 top

 気づいてしまうと、どうも気になってしょうがないもので、やはり、お問い合わせの大半を占める現象です。
 木製の床材(既製品フロア・無垢材含む)の場合、床の一部が「パキパキ・キィキィー・ググッ」と鳴ることがあります。 この多くは、床材同士のこすれ、床材と床下地材のこすれ、もしくは床材と床下地材を止める金物(釘やステープル)がこすれる事による音です。
 木は無垢材・既製品に限らず膨らんだり縮んだりする性質(伸縮性)があるので、微妙な膨らみや隙間を生み出し、それが擦れる原因となることがあります。

 対処法はその状況に応じ様々ですが、クサビで隙間を埋めるなどで対応できます。直せるものがほとんどですのでお問い合わせください。

 床暖房などを使用している場合は、乾いたようなパキパキといった音が聞こえます。乾燥が促進され、木が縮みます。板の継ぎ目が広がってくるのもそのせいです。床暖対応フロアを使用している場合もこれを100%防げるとは限りません。

 

 
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「最近、天井にシミが!」 top

 今までは無かったのに、ある時ふと上を見上げると、天井の一部分が茶色などに変色している場合があります。

 原因は、雨漏り結露と考えられます。
 雨漏りの場合は、
・経年変化で部材が劣化して起こるものや、
・台風などの風雨によるもの
・冬に屋根の雪が融けそれが凍るときに起こる「しがもり」と呼ばれるもの
などがあります。また、「無い」とは言えないのが、施工時のミスなどです。

 結露の場合は、断熱材の具合、屋根裏の換気の具合などによるものがあります。室内の結露の場合は、除湿機などで対応できることもあります。

 対策は、一部部分のみで補修可能な場合や、屋根の葺き替えがなどが必要な場合もあります。一度、ご相談ください。屋根工事業者による調査が必要です。

 
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「壁にカビが発生してました。」 top

 梅雨時や冬の暖房稼動期に、タンスの裏押入の奥に、カビが発生している場合があります。築年数の経過している家に見られることが多いようです。

 多くは、湿気による結露が原因です。
   参考:「冬になると、窓が曇るのはどうして?」

 カビを取り除いた後、風通しを良くするよう心がけてください。家具類は、壁から10cm程度離して置いてください。押入の中は、スノコを利用するなどして壁際・床に直接布団などが当たらないようにしてください。

 
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「押入が湿っぽいんですが...」 top

 湿気による結露が発生していると考えられます。

 風通しを良くするために、床にスノコを置く・壁にスノコを立てるなどで防ぐことができます。スノコはホームセンターで安く手に入るので試してみてください。また、天気の良い日など部屋の換気を行う時に、たまに押入の扉を開けてあげたほうがいいでしょう。

 *豆知識* 
 人間は睡眠中に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。そのため朝は布団に水分を含んでおり、押入に布団を入れている間水分が発散 → 押入の湿度が上がる → 結露が起こりやすい状況になる。特に布団をこまめに押入に入れるのも考えモノかもしれません。(出しっぱなしもそれはそれで...)

 
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「浴室の水滴をうまくとれませんか?」 top

 お風呂は気持ちよく入りたいものです。浴室の水滴は、放っておくとカビの原因になりかねません。そうなってしまうと、掃除も一苦労。アレコレ試しているうちに、こすりすぎて隅のコーキングまでとれてしまうといった事も無きにしも在らずです。

最近、新築やリフォームで浴室を新しくする方のほとんどはユニットバスです。ユニットバスは、各メーカーによっても様々ですが、掃除もしやくす「抗菌」などカビの発生も比較的抑えられているようです。
 しかし、化粧台の隅や、入り口や窓の枠、パネルの継ぎ目のコーキングなどどうしても水がたまってしまうところは、しばらくすると赤カビや黒カビが発生することもあります。

まず、こまめに洗い流してあげたほうがいいでしょう。そのあとで、換気扇を回してあげたり、窓を開けることで乾燥を促します。また、浴室から出る前に浴槽にフタをするのは、カビ防止にも省エネにも効果的なので、忘れずに。

 *豆知識* 
・最後に浴室を使った人が、水滴取ワイパー(洗車用ワイパーなど100円ショップにあります)で軽く水滴を取るだけで、カビ防止にもなるし、なんといっても掃除が非常に楽になります。
・湯上りに窓を少しだけ開けておくことも、浴室の乾燥にも、電気代節約にも効果的です。ただし、防犯上問題が無いことを十分に確認出来る家以外はオススメできませんが。
・浴室入り口の窓は、必ず閉めましょう。浴室の「湿気をとばす」ために開けっ放しにしておくと、家中の湿気を増加させることになりのです。

 
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シャワーの勢いが無くなってきた top

 浴室のシャワーに限らず、洗面化粧台やキッチン、手洗い、ガレージの水道など、使用後何年もたつと「なんか水の出が悪いな?」と感じることがあります。

 多くは、弁(減圧弁)の故障が原因です。故障箇所を交換することで直ります。
工務店などに問い合わせてみることをお勧めします。

 
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屋根の雪おろし top

 横手・湯沢周辺は、積雪の多い地域です。毎年、屋根の雪おろしや、毎朝の玄関先の除雪などは、冬季間の日課と言えども誰しもが頭を悩せる問題です。

 「屋根融雪設備」というものがあります。たまに見かけることもあり、「どうなんだろう?」というところが本音だと思います。温水や電気熱を利用するものなど各メーカごとに様々な製品が出ていますが、それぞれ一長一短があります。工務店などに問い合わせてみることをお勧めします。

■事例 2005年の大雪でのお問い合わせ■
一般に、雪の融け具合に比例して経費がかさんでしまいます。もちろん工事費などの初期費用も必要です。

施工が容易である。(初期費用を抑える)
維持費(電気代、管理費用など)を抑える。(ライフサイクルコスト)
以上の点を考慮して問い合わせてみたところ、
・屋根全面の融雪ではなく、軒先部分のみ融雪する
ほうが、「経済性」と「屋根の雪下ろしの管理の容易さ」を考えたときベターであると考えます。ただし、ドカ雪のときは天気をうらむしかないようです...
屋根融雪設備参考:CFボードヒーター

 
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ボイラーから異音がする!(石油式) top

 家庭用で使用している石油式給湯器(ボイラー)は、一般に寿命が10数年と言われており、センサーの不調や燃焼時に異音が発生する場合があります。
 新旧に関わらず、火を使うものですので、工務店や器具購入店に連絡したほうがよいでしょう。

 特に冬の寒い時は上の事とは別に、異音が発生することがあります。温度が、ある一定の温度以下になると、凍結防止機能が働き、追い炊きポンプが作動することで、燃焼のスイッチを入れていなくてもボイラーから音がします。
「残り湯を浴槽にわずかにためておくと、起こる可能性が高い」ということです。(某メーカー談)

 
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玄関のカギがうまくかからない! top

家族やお友達、宅配便やポストの確認など、玄関戸は一日に何回も開け閉めされているます。

・ドアの場合
 玄関戸は一般に重く、特に断熱対策が施されているものは大人一人で持つのも容易ではありません。そのため何年も使用していると、兆番の調整位置がズレカギ位置がズレることがあります。調整することで直ります。

・引戸の場合
 戸車の位置のズレや、レールの溝のホコリの詰まりがあります。戸車の位置は調整で直ります。

 主に、金属疲労による鉄粉の詰まりが原因です。カギ穴のつまりは、シリコンスプレーやCRCの5-56(ホームセンターで購入できます)を差すと、驚くほどカギの具合が良くなります。カギにスプレーしておくだけでもぜんぜん違いますよ。

 
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建具がこすれる、重い、隙間が開く。

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 完成時にはスムーズに開閉できたのに、使用しているうちに引っかかるような感覚が出てきたり、隙間が気になりだしたりします。

既製品の建具の場合は、調整機能がついているのである程度の問題は、すぐにクリアできます。が、どうにもならない場合もあります。一部を削るなどして直すことも可能です。(ただ本当にどうにもならないこともありますが...)

木製のオーダーの場合(建具屋さんに依頼した等)、木の持つ伸縮性によって、多少建具がゆがんでしまうこともあります。しっかりしたものは、早々反ったりゆがんだりはしません。しかし、これは本物である証拠なのです。 既製品同様、調整は可能ですが、一度ご相談したほうが良いでしょう。

 
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リフォームしたほうがいいのか、建替えたほうがいいのか? top

 そのうえで、「現在の住まい方」と、今後のビジョンを比較検討することは、意外と難しいものです。予算、部屋数、設備、生活スタイルなど様々なことを想像しなければいけないからです。

 ご相談いただければ、過去の例を元にしたお話が可能です。
相談をお受けします。たたき台として、概算のお見積りを提示いたします。

 
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岩村建匠で建てた家を見てみたい。 top

 OBのお客様・新規のお客様共に、リフォームや新築・建替えなどのご相談を受けた場合、打合せの段階で施工例を可能な限り見学していただいております。

 ただし、岩村建匠では展示場などの設備はございません。
見学先はこれまでのお客さまのご好意によるもので、実際のお客様のお住まいとなります。 実際の住まわれ方を体験することで、プラン作成に非常に役に立つようです。

 事実、これまで見学をしたお客様のほとんどから、
「平面図の見方がわかってきた」
「生活した場合の広さや明るさなどの参考になった」
など、非常に喜んでいただいております。

 
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