お風呂は気持ちよく入りたいものです。浴室の水滴は、放っておくとカビの原因になりかねません。そうなってしまうと、掃除も一苦労。アレコレ試しているうちに、こすりすぎて隅のコーキングまでとれてしまうといった事も無きにしも在らずです。
最近、新築やリフォームで浴室を新しくする方のほとんどはユニットバスです。ユニットバスは、各メーカーによっても様々ですが、掃除もしやくす、「抗菌」などカビの発生も比較的抑えられているようです。
しかし、化粧台の隅や、入り口や窓の枠、パネルの継ぎ目のコーキングなどどうしても水がたまってしまうところは、しばらくすると赤カビや黒カビが発生することもあります。
まず、こまめに洗い流してあげたほうがいいでしょう。そのあとで、換気扇を回してあげたり、窓を開けることで乾燥を促します。また、浴室から出る前に浴槽にフタをするのは、カビ防止にも省エネにも効果的なので、忘れずに。
*豆知識*
・最後に浴室を使った人が、水滴取ワイパー(洗車用ワイパーなど100円ショップにあります)で軽く水滴を取るだけで、カビ防止にもなるし、なんといっても掃除が非常に楽になります。
・湯上りに窓を少しだけ開けておくことも、浴室の乾燥にも、電気代節約にも効果的です。ただし、防犯上問題が無いことを十分に確認出来る家以外はオススメできませんが。
・浴室入り口の窓は、必ず閉めましょう。浴室の「湿気をとばす」ために開けっ放しにしておくと、家中の湿気を増加させることになりのです。
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