光る昆虫 ホタル
ホタルが飛び交う豊かな自然環境を願って。
初夏の想い出、ホタルのファンタジー。

蛍は夏の夜の風物詩として親しまれている昆虫です。

その幻想的な光りは人々に郷愁の心を感じさせ

日本の美しい季節、心象風景として刻まれています。

しかし繁栄とのひきかえに多くの自然が失われ

蛍もその数を減らしてしまいました。

自然の大切さが叫ばれている中、蛍は自然環境の

ンボルとしても、今再び注目の存在となっています。

ホタルの里
四国で見つけたホタルの美しい看板(左)
写真でもこの絵のように「ホタルアート」
写真が撮れないかと・・やってみました。
草むらで、光るホタルを見つけたときには、
だれしもがたいへん感動してしまいます。
虫たちの様々な特徴の中でも、
 自分から光を
出せるというその虫のすばらしさ、
 不思議さに
人は驚き心うたれてしまうからなのでしょう。
(左)香川県塩江温泉郷道の駅にて撮影。
発光のしくみ
ホタルの光りは、生物発光といわれる特殊な仕組みでなされています。
腹部の発光器には、発光細胞と反射細胞とがあり、そこではルシフェラーゼ
という酵素とルシフェリンというタンパク質とが化学反応し、酸化する時に光り
エネルギーとなり発光します。
光りへの転換効率
電燈の光りの効率は、ほとんどが熱エネルギーとされるのに対し、蛍の場合、
熱によるロスがほとんどなく、95%以上の効率であるといわれています。
これが冷たい光り「冷光」の理由です。
こちらのファイルは、素材集より。
(いきものの道具箱)

                       ゲンジ蛍とヘイケ蛍
  
          
蛍は昆虫のなかまでカブトムシ等と同じ甲虫類に属しています。
           日本には30種類以上、世界では2000種以上います。 しかしそのほとんどの蛍が
           光るわけではなく、また幼虫が陸性です。それに対し、日本のゲンジ蛍とヘイケ蛍は、
           水中で幼虫期を過し成長することと卵から成虫までの全ての生態において発光する
           という世界的にも大変めずらしい貴重な種です。


                         ウミホタルと蛍
  
          
ウミホタルは、甲殻類というミジンコのなかまです。
           房総半島より南の内湾に分布し、昼は浅い海の砂の中にもぐり、 夜になると水中に
           泳ぎ出て、刺激をうけると発光物質を分泌し青緑色に光ります。
           海面が光りの帯のように発光する神秘的現象は、ウミホタルによるものです。東京湾
           アクアラインの開通で有名になりましたが
発光のメカニズムは、蛍のような発光器と
           は違い、
ルシフェリンを含んだ発光液を海中に放出することにより光ります。

東京湾アクアラインには、「海ほたる」パーキングがあります。
パーキングでは、海ほたるグッズも多くあり、休日のレジャーとしても楽しいスポットです。