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蛍フォト日記。
虫としてのホタル豆知識。
蛍は、昆虫のなかまで甲虫類に属しています。

日本には30種類以上、世界では2000種以上います。

そのほとんどの蛍が光るわけではなく、また幼虫が陸性であ

るのに対し、日本の源氏蛍と平家蛍は、水中で幼虫期を

過し成長、卵から成虫まで全ての生態で発光するとい

世界的にも大変めずらしい貴重な種です。

ゲンジ蛍とヘイケ蛍
(上)     (下)

から成虫まで、ホタルの一生。
ゲンジ蛍の一生。
イラスト、偕成社
「ホタルのくらし」より。
湿った水苔などに産卵した卵は、約30日ぐらいで孵化し、

蛍の一生では一番長い幼虫期に入ります。

約10か月ぐらい水中でカワニナを餌とし、順調に成長した幼虫は、

次の年の春に岸に上陸します。(4月〜5月の雨上がりの夜、光りながら上陸)

上陸した幼虫は、土にもぐり土繭を作って約30日ぐらいで蛹になります。

蛹で2週間ほどすごした後、いよいよ羽化の始まりです。

そして成虫は、光ながら川岸を飛び、10日ぐらいで一生が終わります。

※生態写真の4点は岐阜里山ホタルより使用させて頂いております。
※生態の参考にはこちらのページもお役立ていただけます。
   蛍の代表種一覧    
種別
ゲンジ蛍
ヘイケ蛍
発光
関東〜関西地方 4秒〜2秒
1秒
発光器
オス2節 ・ メス1節
飛び方
曲線的
直線的
産卵
6月〜7月頃、一匹で約500個〜
7月〜8月頃、一匹で約70個
幼虫
  10ヶ月、6回の脱皮 ・ ふ化幼虫1.5ミリ
  終令幼虫30ミリ
  10ヶ月、4回脱皮  ふ化幼虫1.5ミリ
  終令幼虫20ミリ
幼虫のえさ
カワニナ
カワニナ・モノアラガイ・タニシ
サナギ
  5センチくらいの深さにもぐった幼虫は、土繭をつくり、1ヶ月ほどかかってサナギになる。
  カビが発生する土や、水がたまる場所、乾燥した土ではサナギになれない。
成虫
  上陸して30日ほどで成虫になるゲンジは6月頃(東京千葉5〜6月)ヘイケは7月頃。
 
 成虫はなにも食べず水滴をなめるのみ、7〜10日間の成虫期で、その一生を終える。
 
 オス5にメス1の比率、ヘイケ3に1。
大きさ
オス18ミリ ・ メス20ミリ
オスミリ ・ メスミリ
水温・水質
  5℃〜27℃ (ヘイケ5〜29℃)  PH7.5〜8.3 アンモニア0.0mgと非常にきれいな水。
ホタルの発光秒数は、微光や刺激発光など変化多く、固定されたものではありません。
上記の表は、「グリーンパワーほたる研究所」からの資料を参考にしています。